★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK83 > 497.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
小沢vs反小沢の“代理戦争”と話題…日医会長選の行方は (iza)
http://www.asyura2.com/10/senkyo83/msg/497.html
投稿者 アルカディア 日時 2010 年 4 月 01 日 13:25:39: jjR5cYzLvBZKE
 

(回答先: 日本医師会長選 原中勝征氏が初当選 自民離れ加速も (毎日新聞) 投稿者 アルカディア 日時 2010 年 4 月 01 日 13:21:21)

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/375301/

 4月1日に投開票される日本医師会(日医)の会長選挙が、民主党の小沢一郎幹事長と反小沢7奉行の“代理戦争”と永田町で話題になっている。自民党を支持してきた現職に、「民主寄り」と「政治的中立」の2新人が激しく争う三つどもえの構図だ。しかし、新人のうち前者を小沢氏、後者を仙谷由人国家戦略相や前原誠司国交相に近い議員が応援、2位3位連合の動きも表面化するなどドロドロの権力闘争になっている。

関連記事
日医会長選 政権との距離感で混沌
与党との距離で見解に差 日医会長選で…
記事本文の続き 全国の医師約17万人が加入する日医の会長選は4人が立候補。小泉政権時代から自民党と蜜月を築き現在2選の唐沢祥人会長(67)と、後期高齢者医療制度に異を唱え、先の総選挙で民主党を支援した茨城県医師会の原中勝征会長(69)、「政治的中立」を志向する京都府医師会の森洋一会長(62)らが争う。

 日医関係者が情勢を解説する。

 「当初は唐沢氏の3選が既定路線だったが、民主党政権になって2月の診療報酬改定の際に関与させてもらえなかったうえ、小沢氏の『民主支持でなければ干す』という姿勢に、地方が戦々恐々として失速。原中氏は総選挙で茨城県の民主党候補を全員当選させた功績があるが、全国的な支持基盤が弱い。内閣支持率が下落したため民主党依存を嫌う声もあり、そこを森氏が吸収している」

 さらに、「民主党とのパイプ役が期待できる原中氏と森氏が一本化できない。前者は開業医、後者は病院勤務医をそれぞれ重視。民主党内にも同じ路線対立があり、それが小沢系vs反小沢系の構図になっていることが、混乱に拍車をかけている」と打ち明ける。

 先月初めの大阪府医師会長選。ここで、民主党の桜井充参院議員は某候補者陣営の集会で次のように述べたという。

 「原中さんに日医会長になってもらうことが小沢さんからのミッションだ」

 桜井氏は、開業医寄りの『適切な医療費を考える議員連盟』の会長。民主党マニフェスト企画委員会の党側議員に入るなど小沢氏に近いだけに、参加者に「原中会長こそ、小沢氏の意志」という印象を与えた。

 一方、これに立ちはだかる形になったのが、厚生労働省の足立信也政務官。勤務医寄りの『医療現場の危機打開と再建をめざす国会議員連盟』で、仙谷氏とともに中心メンバーを務める「病院族」(民主党関係者)で、2010年度の診療報酬改定を中心となってとりまとめた人物だ。

 実際、原中氏は足立氏を念頭に、演説会で「(改定をめぐり)政務官と大げんかした」と声を張り上げた。

 民主党有力筋はこう話す。

 「診療報酬改定では、開業医収入の1割を占める再診料引き下げが焦点だった。桜井氏や原中氏は猛反発したが、足立氏らに押し切られた。これで『原中のパイプも大したことない』という空気が生まれた。一方、足立氏は仙谷氏の子分で、民主党が原中氏に一本化することは『無理だな』と話したとも聞く。表だっては動いていないが、両氏とも森氏支持だろう」

 さらに、「京都には前原氏や山井和則厚労政務官ら小沢氏と距離を置く議員が多い。森氏には彼らとのつながりもある」と続けた。

 現状では原中氏がリードしているが、ここにきて「2位3位連合」の動きも。同時に行われる副会長選で、唐沢、森両陣営が公表した副会長候補のリストが完全に一致したのだ。原中陣営関係者は「原中の当選を見越し、会長と副会長でねじれをつくる気だ」と神経をとがらせる。

 政治ジャーナリストの安積明子氏は「小沢系と非小沢系は政治手法から政策まで相いれない部分が多い。小沢氏の求心力が衰えているだけに、こうした代理戦争や対立は至る所で露見するだろう」と話している。

■日本医師会 全国の都道府県医師会に所属する医師約16万6000人で構成される公益法人。議決機関である代議員会約350人のうち、病院勤務医は約1割にとどまり、「開業医寄り」といわれる。勤務医の待遇改善を目指した長妻昭厚生労働相は、諮問機関の中央社会保険医療協議会の委員から日医の推薦者を除外した。

 発言力の低下を危惧した日医の政治団体「日本医師連盟」は、従来の自民党支持を白紙撤回。政権交代後、献金も凍結した。

 過去には、吉田茂元首相のブレーンとされ、保険診療を拒否して厚生省に徹底抗戦した武見太郎氏といった大物会長もいる。夏に改選を迎える現職の組織内議員、自民党の西島英利参院議員は、前回選挙では約25万票を獲得した。
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK83掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK83掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧