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エイプリール・フールを意識しての「日刊ゲンダイ4・1付け1面記事」か? 又は、日刊ゲンダイ、お前もブルータスか?
http://www.asyura2.com/10/senkyo83/msg/505.html
投稿者 新世紀人 日時 2010 年 4 月 01 日 17:32:41: uj2zhYZWUUp16
 

昨日、出張先の駅のホームでたまたま売られている日刊ゲンダイの見出しが目に入り、驚いてしまった。

「連立政権解消が必要だ。 選挙民は社民・国民新など支持していない」とあった。

少なからず驚いた私は、普段はどの新聞も買わないのだが、この4月1日付けの日刊ゲンダイを買って読んでみた。

明らかに今までの論調とは違っていた。尤も、今までも一部分では共通してはいた。
今まででも連立政権へマイナス評価の論調を織り交ぜて書いてきていた。

論調の転換の理由について、二つほど考えた。

一つは「エイプリル・フール」を意識しての記事ではないかと言う事だ。

もう一つについては、後で詳しく書くが、このエイプリル・フールを意識しての論調を考えた理由は次によるものである。

「連立解消」については書いても意味がないのである。なぜならそれはありえない事だからである。

民主党小沢執行部は鳩山を頂点に据えているが、この執行部を支えているのが実は国民新党と民主党の連合戦線なのである。この二つの小さいながら強力な政党達の応援を得て小沢執行部は民主党を指導し切れているのである。
また、鳩山首相は小沢代表と一体の分身であり、平野官房長官は表面上の発する言葉には関係なく鳩山首相の分身なのだ。

日刊ゲンダイはこの実態を知っているのか?、または、知らないのか?
知っていて当然と私は先ず考えるのだが、意外にも、知らないのかもしれない。

少なくとも参院選の結果が出るまでは連立の継続または解消について検討される事はないだろう。
そして参院選においては民主党の圧倒的勝利はあり得ないだろう。
しかし小沢一郎氏の民主党内での指導力は衰える事はなく拡大するであろう。
そうなると小沢氏の指導力を支えるものとしての外部の協力は必然的に必要とされ、連立を組む相手が必要とされる。

さらにこの論調の意図するところに、隠されている事だが(触れない形で行われている事だが)、「郵政改革法案の無視」がある。

これについて記事は次のように書いている。
「(前略) 高校無償化や政治主導法案さえ通れば、あとは無理することはない。それよりも (中略) マニフェストの実行に務めることだ。 (後略)」

これは、「郵政改革法案はどうでもい、通らなくても構わない」と言っているに等しい。

しかし、これは無意味な記事である。

現政権が何らかの理由でもって(暴力的テロとかで)今すぐにでも倒れなければ、スケジュール的に郵政改革法案は衆参両院を通過してゆく。

従って、連立解消論も郵政改革法案どうとでもなれ論も、非現実的空論でしかない。

このような非現実的空論をエイプリル・フール的空論ではないかと考えてみた。
日刊ゲンダイがこれを書いた理由について反政権の他の大多数の糟塵(マスコミ)にお付き合いしたものと考えたのである。

しかし、そうであれば半ば冗談で済まされるが、しかし、
本当は、もっと大きな理由があるのではないか。

それは、『圧力・妨害』である。

日刊ゲンダイと週刊朝日には強い圧力は裏から密かにかけられ始めて、筆を曲げざるを得なくなっている可能性が高いのだ。

自民党の崩壊現象を考慮すれば、圧力の主体は外国勢力であると推測するのが自然であろう。

「郵政改革法案」の国会両院通過が何をおいても憎いのだろう。
そこにある金をもう少しで持ち去ることが出来たのだが、間一髪でシャッターが下りてしまったからだ。
諦めきれないのではないのか。

これを実力で阻止する事は出来ない。物理的テロ行為(例えば戦争や意図的大災害)以外に阻止し得ない。
それで、この法案の意義をマス・メディアに報じさせる事を止めさせて、政権に対し継続的に妨害報道をさせてやがて連立政権の崩壊へと導く戦略が立てられているのではないのか。

遂に日刊ゲンダイも週刊朝日もブルータスへと追い込まれた可能性がある。

しかし、ブルータスの色合いも様々だ。

濃いブルータスになってしまっては倒産に至る可能性がある。
カメレオンのようにその場に応じて、様々に色合いを変えるのではなかろうか。

週刊朝日の転身については次の投稿が参考になりました。


週刊朝日と上杉隆氏への支持撤回、そして亀井静香大臣の正論 (父さんの日記)
http://www.asyura2.com/10/senkyo83/msg/402.html
投稿者 明るい憂国の士 日時 2010 年 3 月 30 日 18:46:44: qr553ZDJ.dzsc


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%AB%E3%
83%95%E3%83%BC%E3%83%AB

(前略)
エイプリルフール (April Fool's Day) とは、毎年4月1日には嘘をついてもよい、という風習のことである。ただし人をからかうような、害のない嘘に限られる。またイギリスなどでは、4月1日の正午までに限るとも言い伝えられている[1][2]。英語の "April Fool" は、4月1日に騙された人を指す。

エイプリルフールは、日本語では「四月馬鹿(四月バカ)」、漢語的表現では「万愚節」または「愚人節」、フランス語では「プワソン・ダヴリル」(Poisson d'avril, 四月の魚)と呼ばれる。

なお、日本では4月1日は、「日ごろの不義理を詫びる日」だった。

イスラム教においてはこの習慣はコーランに著しく反しているため、強く禁止されている[要出典]。

(後略)


「ブルータス、お前もか」

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1028893280
(前略)

紀元前1世紀の共和制末期のローマの終身独裁官
ユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)が
腹心の部下マルクス・ブルータスに暗殺された時に呟いた言葉です。

時は紀元前44年の3月15日でした。今から2千年以上も昔のことです。
ブルータスを首魁とする14人の元老院議員らによって決行。
カエサルは23箇所に傷を受け、そのうち胸の2箇所が致命傷となり、
彼はポンペイウス像の前で落命。享年は推定56歳。

彼の死後、カエサルの後継者を巡ってローマに再び内乱が勃発し、
18年後、彼の養子オクタヴィアヌスが最後に勝利し、初代ローマ皇帝に君臨。
共和制ローマは完全に消滅し、帝政ローマが始まる。

暗殺されなければ、カエサルこそが初代ローマ皇帝になったのは間違いないです。
ドイツ語で皇帝は「カイゼル」ですが、これは「カエサル」から来ています。
彼の名はまさしく皇帝の代名詞です。

ところで、このカエサルという人、コピーライターの才能があったようで、
「賽は投げられた」「来た。見た。勝った。」
など、短い言葉で現状を説明するのが上手です。
もちろん、他にも無数の優れた才能を持っていましたが。

彼はアレキサンダー大王と並ぶ、古代地中海世界の英雄で、
ローマが生んだ、ただ一人の創造的天才と呼ばれています。
いつの時代の、どの国の、どういう状況で生まれ育っても
必ず人の上に立つ指導者になるであろう、と言われています。

そんな彼を暗殺したブルータスは、その後の歴史を変えたと言っていいでしょう。
もしカエサルがあと10年長生きしていれば、後年のローマが抱えることになる
無数の問題(ゲルマン問題、パルティア問題等)を
後腐れなく処置し、ローマは史実以上の繁栄を見せ、
今日の我々もまたその恩恵に浴することとなったでしょう。
太陽暦(ユリウス歴)も彼の発案です。
今日のヨーロッパは彼がその原型を作ったとさえ言われています。


http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1413670014
(前略)

古代ローマの大英雄、ユリウス・カエサル(英語読みでジュリアス・シーザー)が、暗殺された時、暗殺団の中に部下のブルータスがいることに気づき

「ブルータス!お前もか!?」

と言った、とされています。

しかし、実際に言ったかどうかは不明です。シェイクスピア作の戯曲「ジュリアス・シーザー」の劇中で登場するセリフであり、彼の創作だ、という説があります。

一方で、実際に言ったという説もあります。さらには、「息子よ!お前もか!?」が正しい、とする説もあります。当時のローマでは、信頼を置く年少者を、「息子」と言ったそうです。

ちなみに、カエサルを暗殺した者たちの中に、ブルータスという人物が2人いたことが分かっています。つまり、たとえ、実際にその言葉を言っていても、どちらのブルータスなのか正確には分からないのです。

ただし、学者の間の通説では、一般的に知られているマルクス・ブルータスではなく、デキムス・ブルータスの方だろうと言われています。

なぜなら、カエサルが生前に作成した遺言書の中で、養子であるアウグストゥスや近親者に次いで、デキムスが遺産相続人の候補になっているからです。対するマルクスは、遺言書の中で一切触れられていません。これにより、マルクスよりもデキムスのほうが重用されていたことが分かります。

カエサルの暗殺後、遺言書が公開され、それが一般に知られると、市民の怒りはデキムスに集中したそうです。当然ですね。大恩を大仇で返したのですから。

カエサルは、他にも、「賽は投げられた!」や「来た、見た、勝った」などの名言を残しています。

他の回答者様のご意見を訂正させていただきます。

カエサルは、「皇帝」にはなっていません。最後は「終身独裁官」で暗殺されています。また、横暴なども行っていません。数々の政治改革を行い、政界から不正を一掃し、官僚機構を整え、有望な人材を多く登用し、国家の立て直しを成功させています。

暦を変更した、というのも、その必要があったためです。

その当時、太陰歴を使用していましたが、実際の季節と暦との間に大きなズレが生じていました。誰かかそれを正さなくてはならなかったため、カエサルが正しただけです。より正確で便利な太陽暦を導入しました。事実、現在の我々も、カエサルが導入し、その後のグレゴリオ教皇が改良した「ユリウス・グレゴリオ歴」を使用しています。カエサルは、権力者のワガママで暦を変更したわけではありません。

また、己の名前を月名に付けたことが、それほど悪ですか?世の中、王様、大統領、有名知識人などの名前の付いた物がたくさんあります。なぜ、カエサルだけ批難されるのでしょう?

左翼思想の持ち主、また、そのような人物により編纂された日本の世界史教科書などは、巨大な権力者=悪、と決めつけ、それによりカエサルを悪人に仕立てる傾向がありますので、ご注意ください。

 2 81 +−  

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コメント
 
01. 2010年4月01日 18:28:35
ヨーロッパの歴史も大切だが、日本史・東洋の歴史を正しく理解することが未来につながる。洋の東西で西が傾いたとき、東の文化が栄えている。

02. 2010年4月01日 22:23:24: hAbIr
ある層が、好むような記事を書く又は言論をなす。記事、言論は、過激であればあるほど良い。その層の信頼を勝ち得たところで、本来の目的である洗脳にとりかかる。
上杉隆氏、週刊朝日、日刊ゲンダイは同じ穴の狢か?

03. 2010年4月02日 01:04:29: 7CpTN
私も日刊ゲンダイの記事を読んで驚きあきれてしまいました。
あの記事通りに読むとすれば、もう日本の新聞メディアは終わってしまっています。
政治をきちんと読むことが出来る記者がいなくなったと言うことでしょうか。
朝日をやめて、日刊ゲンダイだけかなあと思っていたのですが、
阿修羅の人たちのほうが政治が読めていると思い始めています。
少なくとも私が共感できる人が多い。

陰謀説は嫌いだけれど、誰かが何処かで何かの利益のために、
反革命的に動いているとしか思えません。
それにしても、すべてのメディアを抱き込み、
すべての論調を同じくすることが出来る機関はどんな機関だろう。
お金・名誉・スキャンダル、何でメディアを縛り上げることが出来るのか。

反革命にどんな利点があるのか。知りたいところです。


04. 2010年4月02日 01:08:40: 7CpTN
日刊ゲンダイのあの記事にはあきれ果てました。
今までの記事はいったいなんだったんでしょう。
正気を疑ってしまう政治音痴です。
私も言います。日刊ゲンダイ、お前も朝日、読売、毎日か。

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