http://richardkoshimizu.at.webry.info/201004/article_8.html　
2010/04/04 11:46

〔転載はじめ〕

「世界経済の回復」方法については、日本と中国の財務相が相談して決める物なんです。

もはや、米欧は無関係なんです。「世界経済の確実な回復に向けた日中両国の協力の必要性」が共同声明されたけれど、まさにその通りです。世界経済回復は、日中が二カ国で決めることなのです。ところで、菅直人副総理兼財務相、中国の謝旭人財政相と実は「ユダヤ米国国家デフォルト後の対策」を話し合ったのではないのですか？どうやって、切り捨てるかを？

●世界経済回復に協力継続、人民元は議論せず＝日中財務対話　4月4日9時46分配信 ロイター
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100404-00000542-reu-bus_all
［北京　３日　ロイター］　日本と中国の財政当局による「日中財務対話」が３日、北京で開催され、世界経済の回復は強固だが、不確実性があるとの認識を示すとともに、回復を確かなものにするため、日中両国が協力を続けることなどで合意した。

切り上げ論が強まっている人民元問題については、菅直人副総理兼財務・経済財政担当相が午前の温家宝首相との会談で「賢明な判断」を要請したが、財務対話では議論されなかった。

対話終了後に発表された共同文書では、世界経済の確実な回復に向けた日中両国の協力の必要性を確認するとともに、両国が適切なマクロ経済政策運営を行うことの重要性を強調した。

財務対話では出口戦略についても意見交換が行われたが、菅財務相は会議終了後の会見で、日本の出口戦略について「出口戦略をストレートにとるというところまでは言い切れない」と中国側に伝えたことを明らかにした。
菅財務相によると、財務対話では人民元問題に関する議論は行われなかった。ただ、午前の菅財務相と温首相との会談では、温首相が人民元問題に対する中国の考え方と取り組みを、「かなり力を込めて話した」という。菅財務相によると、温首相は同問題に関連し、貿易は多くの国や地域と関係するため、「一方的に言われる話ではない」とも述べた。

菅財務相は人民元問題について「為替の問題と過剰流動性の問題は関連性があり、賢明な判断を期待している」と温首相に伝えたことを明らかにしたが、「私の方から、こうすべきとは言わなかった」と語った。　また、菅財務相は温首相に対して訪日を要請。これに対して温首相からは「前向きに受けとめる」との趣旨の発言があったという。

〔転載おわり〕 　

コメント
01. 2010年4月04日 18:48:30: 1gCCO 中国・日本がアメリカ国債の１／２近く保有しており、この２国がアメリカ国債を買わなくなればアメリカは壊滅するだろう。日本７０００億ドル保有？ 中国７０００億ドル保有？合計１兆４千億ドル？合計１４０兆円？ アメリカは日本・中国と敵対して経済が成り立つの？？ アメリカは、また踏み倒すのかな？？？？いつかきた道

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