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民主党政権から見た「平沼新党」 (世相を斬る あいば達也)
http://www.asyura2.com/10/senkyo83/msg/811.html
投稿者 純一 日時 2010 年 4 月 07 日 11:09:52: MazZZFZM0AbbM
 

http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/3772fb4a3196931bcf2c9b1e7f3fac11


2010年04月07日

どうも主義主張が違い過ぎる、平沼赳夫と与謝野馨の立ちあげられるであろう新党の評判がよろしくない。真正保守支持者にとって与謝野は信頼できない風見鶏的政治家(極めて自民党的)だし、親米・財政再建リベラル支持者にとって平沼は殆ど右翼政治家に映るだろう。

ここまで不自然な組み合わせには、必ず裏がある。
様々な情報を総合検証すると、あの自民・民主大連合を画策した読売ナベツネと石原慎太郎が噛んだ新党結成という経緯が真実のようだ。こうなるとアジェンダなどはどうでも良いわけで、参議院選挙までの間、与党民主党の足を引っ張る機会を増やそうという自民別働隊政党の性格が垣間見える。

園田が言った「民主党を新党と自民党で挟み撃ち」は選挙活動としての「挟み撃ち」ではなく、党首討論などでマスメディアの露出を増やす事で「世論誘導」が任務の新党かもしれない。ただ、もう少し長期的視野を持っているかもしれない。あまりにも滑稽に映る現在の平沼新党は仮の姿なのかもしれない。

参議院選を睨むと同時に、参議院選後の選択的方向性も持っていると考えた方が良いだろう。 それにしても、これで自民党別働隊が「第三極」を標榜してみんなの党と二つ出来てしまった。(笑)みんなの党の渡辺党首は平沼・与謝野新党の立ち上げに苛立ちと不快感を顕わにしている。半分馬鹿にした態度だが、あらたに新党が出来る事でケチをつけられた気分だろう。

この二つの自民別働隊?(平沼新党とみんなの党)が出来る事は、政治力学上は矛盾している。常識的に無党派層・浮動票が平沼新党に流れる可能性は低い。民主党の支持者の票の受け皿になる事も考えにくい。ひたすら自民党支持者の票を減らす事が目的としか思えないのである。相当に危険な賭けである。

ここで自民党の自民党らしい部分をここ十年単位で思い出すと、小泉改革の象徴される親米・市場原理主義派、保守リベラル派(どちらにも転ぶ柔軟派)、真正保守派の3系統で構成されていると思われる。市場原理派(清和会)の別働隊?が「みんなの党」、真正保守派の別働隊?が「平沼新党」。大雑把過ぎるが、この色分けが判り易い。(笑)

保守リベラルは何処に行く?柔軟だから何処にでも行くのである。(笑)
与謝野の過去の発言を読み切ったら、その柔軟にして出鱈目な事が論より証拠だ。それはそれで価値がある、国民の気まぐれに順応する政治をするとも言えるのだ。

では自民党の各政治家がどのように色分けされているかと云う問題になると、これが意外に厄介。自民党の議員達も世論に同調する性癖があるので、二股三股を苦とも思わない議員が多いので、派閥力学だけで識別は出来ない。この曖昧さは民意(節操はないが)を反映した政治をする上で案外重要である。つまり、当然彼らの体質にも節操は似合わない、頑なな思想を持たないとも言う(笑)

それでは、このように「第三極」を二つ作ってどうするつもりかとと云う事だが、「みんなの党」「平沼新党」共に自民党の自主的発想で出来た党ではない(個人的には関与)ので、体系的戦略を見つける事は出来ない。今夏の参議院選の結果如何で、この「みんなの党」「平沼新党」、二つの「第三極」の存在意義が明確になる。参議院後は二つのケースに大別できる。

第一は民主党がメディアの世論調査そのものズバリで大きく過半数割れし、「国民新党」「社民党」を合わせても参議院過半数に満たない時だ。この場合「平沼新党」が生きて来る。そこに平沼・与謝野という奇妙な組み合わせの妙が効いてくる。与謝野を入れておく「平沼新党」は小沢民主との連携も可能なのだ。民主党が清和会色が強い「みんなの党」と連携する可能性より「平沼新党」の方が可能性はある。

勿論、小沢が「公明党」を選択する可能性もあるが保守体質を持つ小沢・鳩山にとって「平沼新党」の方が民意を反映する理由付けが容易である。 この時点で、「平沼新党」の正式の姿が見えるのではないだろうか。ナベツネ、石原の政界大連合構想が幾分変形した形で、再び息を吹き返すのである。変則的に自民党の一部(石原伸晃、菅、小池、野田など)が「平沼新党」に移動する事も考えられる。

現状の自民党勢力全部と民主党の大連立は、あまりにもご都合主義的で民意と大きな隔たりを生む。ここは公明党勢力に近い政党「平沼新党」を作り上げ、それを民主党との連立のパーツとして差し出し、保守の生き残りを画するのではないだろうか?時には、民主党との連立に際し「平沼新党」が二つに分裂するかもしれない。平沼のリーダーシップに力が入り過ぎ、与謝野が一歩退いたスタンスは分裂が視野にあるような気がする。

第二に、小沢幹事長率いる民主党が単独過半数を確保した時は、自民党が大惨敗するという事だ。この場合はどうなるのか?
自民党から保守リベラル派と真正保守派の多くが「平沼新党」に合流する可能性が高い。その受け皿という意味も含まれるので、アジェンダ無視の是々非々新党が立ちあがろうとしている。

自民党は親米保守市場原理主義派(清和会)が居残る政党になるのだろう。そうして「平沼新党」、「自民党」、「公明党」、「みんなの党」、「共産党」という野党が出来るのだろう。ただしこの場合でも「平沼新党」は分裂含みだと思われる。

大勝利の民主党は意図的に「国民新党」「社民党」との連立は維持し、都合よく政治的エクスキューズに利用するに違いない。 この時点で、自民党(清和会)は公明党並みの中政党になるのだから、溶解と変わりない。

米国の政治・軍事・経済の推移如何で親米市場主義政党は存在を左右されるので、「自民党」「みんなの党」は政党として生き残るのが非常に困難になる確率が高い。

この夏の参議院選挙で民主党が単独過半数に近い勝利を挙げようと挙げまいと「自民」も「みんなの党」も「平沼新党」もアメーバーのように姿かたちを変える事は確実だと思う。

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コメント
 
01. 2010年4月07日 19:52:14: Q1DGkjObZg
雨後の竹の子政党相互の関係がよくまとまっている。一点だけ、自民党はアメーバのようには、姿かたちをかえる能力ななくなっているとみている。その遠因の一端は検察による今までの、非清和会系政治家への過剰な芽摘みだったろう。中流意識あってこその凡才への共鳴だったものを、盆栽への手入れの仕方を間違えよった。

02. 2010年4月08日 03:56:37: rdsF2pF2Es
みんなの党(清和会別働隊)、平沼新党(旧経世会別働隊)?
わかり易い。

03. 2010年4月08日 07:51:59: tCTeyFIUac
「みんなの党」が無視しているようで、結構反発しているようだが、なんだかんだ言っても「みんなの党」が影響受けるのではないだろうか?。

04. 2010年4月08日 11:48:45: VVxNmXQtFw
>03
おっしゃる通り「みんなを欺く党」の支持層の票が少なからず割れるでしょうね。
そもそも
第一党になれる様な支持政党が無い場合、しいていえば「皆を愚弄党」「平沼新党」を支持してみるかと思う程度の人(消極的支持層)の半数は選挙にいかず、
余程これらの党に期待を託そうと思う人達が票を入れるのだろうけれど、
彼らにどれ程積極的支持層が居るでしょうかね。
自民民主に不満のある人の受け皿だった皆の党支持層の票が割れるのは確実と思います。

05. 2010年4月09日 11:00:28: FHVyh15Kso
この動きはナベツネ主導による、自民党の頭越しに行われた小沢潰し兼ねた「政界再編」のための一歩、という見方はどうだろう。
昨年、衆院選挙で大敗した自民党は、麻生総裁に代わる後継総裁選びの際、主流派
である町村、古賀派からは候補者を擁立せず、少数派の谷垣をを「捨て石」総裁に押し上げた。この手法は細川連立政権下での、河野洋平総裁と同様。
河野総裁下で、自民党は当時の与党の分断を図り、自社さ政権を成立させ、主流派の橋本総裁を誕生させている。
谷垣総裁の下での自民党の動きは、細川政権下での野中や亀井らの様な存在が不在だった事もあり、メディア主導による小沢、鳩山へのスキャンダル攻撃を行い、
小沢氏を民主党中枢から排除し、民主党の内部分裂を狙う事を目的としたが、民主党内部に小沢氏に対抗しうる実力者も不在で、不発に終わりつつある。
本来、みんなの党は、民主党の新自由主義グループの受け皿としての狙いもあったのだろう。
この状況に業を煮やしているのが、ナベツネである。
本来の自民党の主流である森は、押尾問題で頭の中がいっぱいであり、町村は自身の「次の」選挙のためのライバル潰しに躍起で、民主党追求はもっぱら、若手の小泉Jrに任せきり。
CIAの意向とかは無視しても、ナベツネの頭の中のある「政治の仕組み」である
「業界の支援と選挙の投票」というシステムでは、
このままでは、小沢に自民党の支持基盤を飲み込まれてしまうのは時間の問題である、と危機感を抱いているであろう。
手始めに先の選挙でも「自民党の崩壊を救った『憂国保守』層」をまとめるべく仕掛けを行ったのが、今回の「平沼新党」だろう。
平沼新党を皮切りに、中田新党などの新党ブームを煽る形で、「政界再編風」をおこして、
民主党を小沢グループと新党ブームに勘違いした反小沢グループに分断したい狙いがあるのだろう。
自ら動いて、小沢グループと反小沢グループよる政界再編の流れを作りたい、それがナベツネの最後の戦い、なのだろう。

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