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従者の復讐(内田樹の研究室、4.8)【政策すべてに失敗したにもかかわらず、なぜ小泉純一郎は国民的人気を保っているのか?】
http://www.asyura2.com/10/senkyo83/msg/902.html
投稿者 南青山 日時 2010 年 4 月 09 日 01:51:32: ahR4ulk6JJ6HU
 

http://blog.tatsuru.com/

取材で鳩山政権の迷走について訊かれる。
どうして日本政府はアメリカに対して毅然とした態度が取れないのかというお訊ねである。
メディアは単純に「それは総理が無能だから」という属人的な説明でケリをつけようとしている。
もちろん統治者の資質が外交の成否に深く関与するのは事実である。
だが、現在の日本のメディアの、すべての政治的できごとの成否を属人的な能力によって説明するスキームの定型性に私はいい加減うんざりしている。
たしかに、外交がうまくいっていないという事実に為政者の個人的能力はふかく関与している。
けれども、それが「外交の失敗のすべての理由である」としてそれ以上の吟味を放棄するのは、思考停止に等しい。
歴代の統治者たちが組織的にある外交に失敗するとしたら、それは属人的な要素によっては説明できない構造的な問題があるのではないか、と考えるのが科学的な考え方である。
日本のジャーナリストには、この「構造的な問題」を「科学的に考える」という構えが致命的に不足しているように思われる。
日米間には権力的な非対称関係がある。
端的に言えば、日本はアメリカの軍事的属国である。
これは歴史的事実である。
日本人は全員その事実を知っているが、「知らないふり」をしている。
だから、改めて「どうして日本はアメリカに対して毅然とした態度が取れないのか」などと凄んでみても始まらない。
話は「そこから」始まっているわけで、「そこ」に話を戻しても私たちは日米関係について何ら新たな知見を得ることができない。
問題は「どうして日米の権力的非対称関係を熟知していながら、知らないふりをする」という佯狂的な戦略を日本人が国民的規模で採用しているのかということである。
さらに言えば、それは「どのような外交的得点を日本にもたらすのか」ということである。
基本的なことを確認しておこう。
人間は「自分の得になる」と思うことしかしない。
日本がアメリカの下風に立って、外から見るとどうにも醜悪な「従者」のふるまいをしているのは、それが「自分の得になる」と思っているからである。
日本の「得」とは何か。
アメリカの従僕として、その「獲物の分け前」に与ることか。
多少はそれもあるだろう。
けれど、そのようなふるまいはただ日本人の国民的誇りを傷つけるだけで、得たよりも多くを奪い去る。
「アメリカに諂って、余沢に浴する」のは差し引き勘定では「赤字」になる。
人間は「赤字になるとわかっていること」はしない。
ということは、論理的に答えは一つしかない。
私たち日本人は「『赤字になるとわかっていること』をすることを通じて、黒字を出そうとしている」ということである。
わかりにくい書き方ですまない。
国民国家にとっての「黒字」というのは一つしかない。
それは国民的統合を達成し、国民的矜恃を高く保つことである。
それ以外の、貿易赤字だの、不況だの、格差だの、仮想敵国の脅威だのということはそれが国民的統合と国民的矜恃を傷つけない限り、副次的な「解決可能」なトラブルにすぎない。
しかし、国民がばらばらに分裂し、その国の国民であることを恥じるようになったら、外貨準備があっても、景気がよくても、平等でも、平和でも(などということはありえないが)、その国は終わりである。
国民国家である日本に課せられた課題は一つだけである。
それは、日本人が国民的に統合され、日本人であることに誇りをもつことである。
それが達成されれば、ボロを着てようが、粗食に甘んじようが、敵に取り囲まれていようと、国民国家的には「黒字」なのである。
それはもちろん国民ひとりひとりの個人生活における「幸福」とは関係がない。
個人的には「きれいな服着て、うまいもん食って」いれば、国なんて滅んでもアイドンケアーという人はたくさんいる。
私は「国家」の話をしているのである。個人の話をしているのではない。
そして、普天間基地は「国家の問題」なのである。
だから、これについての国民的な構えは「国民国家としての黒字」をどうやって出すか、という問いに絞り込まれる。
まず原理的なことを確認しておこう。
外交はゼロサムゲームである。
一方が失った分が他方の得点になる。
基地問題で、日本の「得点」になるのは「米軍基地の国外移転と用地返還」である。
それはおそらくアメリカが許さない。
その理路についてはすでに何度も書いた。
それは別にアメリカの西太平洋における軍事的に実証的な根拠があってのこだわりではなく、幻想的な「西漸圧力」にアメリカ国民が抗しきれないからである。
となると、日本に残された選択肢は論理的には一つしかない。
それは「アメリカの失点」である。
基地問題をめぐる外交交渉をめぐって、手札の限られた日本に許される「勝ち」は、「この交渉を通じてアメリカの国力を殺ぐこと」である。
アメリカ政府高官たちを悪代官的な「憎々しげ」な対応に追い込み、日本人の反米感情に心理的エネルギーを備給し、アメリカとは「軍事力だけで属国を恫喝しているあくどい超大国」であるというイメージを広く国際社会に印象づけ、国際社会における威信を低下させ、覇権を脅かし、ついには「帝国の瓦解」を達成することである。
基地交渉の過程でもし、日本政府がアメリカの植民地主義的本質を露呈させることに「成功」するならば、沖縄の基地問題が「解決しない」ということそれ自体が日本のアメリカに対する「得点」にカウントできる。
この理路にご同意いただけない方もいるかも知れないから、もう少し説明しよう。
日本がほんとうに「親米的」であり、かの国の行く末を真剣に気づかっているとする。
だとしたら、日本がまずなずべきことは、アメリカとその「仮想敵国」たちのあいだの和解を周旋し、アメリカが「世界から敬愛され、その繁栄を世界中の人が望むような国」になるように一臂の力を貸すことであろう。
そのために短期的にはアメリカ政府をきびしく叱正したり、怒鳴りつけたり、その協力要請を断ったり、という「教育的指導」があって然るべきである。
ところが、戦後65年間日本人は「そんなこと」を一度もしたことがない。
日本は「アメリカが世界中の人々から敬愛され、その繁栄を世界中の人々が望むようになるため」には指一本動かさなかった。
これはほんとうである。
その代わりに、朝鮮戦争のときも、ベトナム戦争のときも、アフガン侵攻のときも、イラク戦争のときも、「それをするとアメリカの敵が増える政策」については日本政府はきわめて熱心な支持者であった。
イラク戦争開始時、ヨーロッパの多くの国がその政治的大義についても軍事的見通しにも、つよい疑念を投げかけていたときに、小泉純一郎はこれを世界に先駆けて断固支持し、ジョージ・ブッシュの背中を押して、アメリカを「出口のない戦争」に導き入れた。
私の判断では、小泉純一郎は「アメリカ帝国の没落」に最も大きな貢献を果たした外国人政治家の一人である。
それゆえ、私は小泉の対米戦略をもっぱら「悪意」という動機によって説明できると考えている。
彼はA級戦犯の祀られている靖国神社に公式参拝して、アメリカ主導の東京裁判の歴史的意義を全否定してみせた。
また「規制緩和・構造改革」と称して、あきらかに日本の風土になじまないアメリカ的モデルを強権的に導入し、日本国民全員が痛みのうちに「だから、アメリカの制度はダメなんだ」という合意に達するところまで社会制度を破壊してみせた。
彼がその政策のすべてに失敗したにもかかわらず、いまだに根強い国民的人気を誇っているのは、彼がたぶん歴代の総理大臣のうちでいちばん「アメリカに対してひどいことをした」からである。
日本の「口にされない国是」は「アメリカと戦って、次は勝つこと」である。
敗戦の日に日本人は「次は勝つぞ」と言うべきであったのに、言わなかった。
言えなかった。
圧倒的な彼我の軍事力の差がその言葉を言わせなかった。
大日本帝国戦争指導部のあまりの無能ぶりがその言葉を凍りつかせた。
その言葉は日本人の「無意識の部屋」に閉じ込められた。
それから65年間ずっと、その言葉は門番の眼を騙して、その部屋から「外」へ出ようともがいている。
抑圧されたものは症状として回帰する。フロイトの言う通りである。
日本人の「アメリカと戦って、次は勝つ」という抑圧された欲望はさまざまなかたちをとって回帰してきた。
その中で、もっとも成功したのは「アメリカが愚かな、自滅的な外交政策を採るときにはそれを全力で支援する」というものであった。
別に珍しい話ではない。
侵略者に滅ぼされた旧家の王族が、父母を殺した王位簒奪者の従者に採用された。
屈辱的な仕事だ。
非力な彼に残された復讐の方途は一つしかない。
それは王に迎合し、おもねり、へつらうことである。
王の愚劣な意見をほめそやし、奸佞なもの忠臣だと持ち上げ、諫言するものを讒言によって陥れ、酒色に溺れるように誘い、豪奢な宮廷を建て、無用な外征を全面的に支持してみせる。
そのような阿諛によって「王を没落に導くこと」が従者に零落したものに許された、おそらくもっとも効果的な復讐なのである。
私は日本人は戦後65年かけて「従者の復讐」を試みてているのだと思っている。
それがはっきりわかったのは、何年か前にハリケーンがアメリカ南部を襲ったときの現地レポーターの顔を見たときだった。
スラムの黒人たちが電器屋を襲い、窓ガラスを破って、オーディオを盗み出している資料映像をはさみながら、レポーターは濁流に呑まれた街を指さし、連邦政府の救援活動が遅遅として進まないこと、移動手段をもたない貧しい黒人たちが取り残されて被害者となったこと、街では略奪やレイプが日常茶飯事化していることを「ほとんどうれしげに」報じていた。
私はそのときに「主人の館」が焼け落ちるさまを薄笑いを浮かべながら見つめている「従者」のニヒリズムを見た思いがした。
なるほど、私たちはアメリカの滅亡を心底願っているのだ。
もちろんアメリカが没落するとき、日本もその余波で無事ではいられない。
主人の館が焼け落ちれば、従者もまた寝る場所を失うのである。
けれども、自国の没落を代償に差し出しても、アメリカの滅亡を達成することは日本人の歴史的悲願なのである。
私はさきに日本人は「アメリカの軍事的属国であることを知っていながら、知らないふりをしている」と書いた。
これにはもう少し追加説明が必要だ。
日本人がほんとうに知らないふりをしているのは「日本が従者として主人におもねることを通じて、その没落を念じている」ということそれ自体なのである。
私は沖縄の基地問題はこのような分析的な文脈で考察すべきことだろうと思う。
この交渉における、日本政府の真の勝利はむろん「米軍の沖縄からの撤退と基地の全面返還」である。
次善の策は、米軍が「ごねて」、理不尽な要求を日本政府と沖縄県民に突き付け、その植民地主義的本質を露呈し、世界中の人々から「厭な国だ」と思わせることである。
その妥協の「おとしどころ」は極端な話、どうでもいいのである。
沖縄県民が「私たちはいつまで犠牲にされるのでしょう」と絶望的な訴えをする映像がこの交渉の「本質」を伝えるものとして世界中のメディアに宣布されるなら、この政策は部分的には「成功」と言えるのである。
日本のメディアはこの交渉の不首尾について、もっぱら「日本政府の腰の弱さ、定見のなさ」ばかりを批判するが、欧米のメディアは、総じて「アメリカ政府の首尾一貫した横暴ぶり」の方を優先的に批判している。
当然である。
ワルモノが弱々しい市民をいたぶって理不尽な要求をしているときに、市民に向かって「堂々と戦え」と言うより先に、ワルモノに向かって「理不尽なことを止めろ」と言うのがことの筋目だからである。
そして、実際にそうなっている。
私たちは沖縄基地問題を「それだけ」で見ているが、それはこれからも続く長い物語の一節にすぎない。

(南青山コメント)
ひねりにひねった、しかし確かにその通りだとうなずかざるを得ない、いつもながらの内田樹の日本人論、マスゴミ批判、小泉批判である。
ここで内田が言いたいのは、たぶん沖縄問題は不首尾に終わるだろうが、それに絶望することはない、ニヒリズムに陥ることはない、ということだろう(内田の議論にもある種のニヒリズムの罠が仕掛けられているのだが)。
なぜなら、沖縄問題の不首尾自体が従者の復讐、敗戦の日に日本人は「次は勝つぞ」と言うべきであったのに、言わなかった、言えなかったことアメリカへの、最も本源的な復讐になるからだ。
沖縄問題の不首尾でアメリカを追い込むことができれば、鳩山政権としては小泉のイラク戦争肯定以来の、対アメリカ大勝利となるのだろう。
もちろん、小泉が自覚的にここに書かれたような意味での発言や行動をとっていたとは思えないが(彼は彼なりの打算で行動したのだろう)、いまでも続く小泉人気の源泉がどこにあるかを考える上で非常に参考になる話であり、私にとっては目からウロコの指摘で、非常に興味深く読んだ。  

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コメント
 
01. 2010年4月09日 02:05:35: 1tVXrPLRaU
小泉が優秀なjesterであるのは、「自民党をぶっ壊せ」ですでに語りつくされていることでは?

02. 2010年4月09日 03:25:55: mih9BL8qp2
>なぜ小泉純一郎は国民的人気を保っているのか?

これは、おかしいのではないでしょうか?
なるほど一部のB層には、いまだ人気があるでしょう。
これにはテレビの影響が大きい。例えば、郵政民営化。
今でも大手メディアは真実を知らせず、肯定している。
評論家や知識人はもう前から失敗していると雑誌やネットで述べているが
テレビでは、そうしたことが隠されている。他の悪政も伝えていない。

しかし多くの有権者がいい加減な者だと気がついたのも事実でしょう。
政治に関心のある人達は騙されたと思って、嫌われ憎まれてさえいるのも
事実だと想います。そのテレビ・新聞が凋落しているのも興味ある傾向です。


03. 2010年4月09日 06:24:12: 8lnXpUNC4k
 小泉改革の結果が、対米否定的な深層心理を刺激してくれたという嬉しさは国民にあるかも知れないが、そんなことはあくまで結果論だ。日本人は、有史以来権力に迎合して来たし、また迎合しているにすぎない。つまり、迎合しかできない日本国民は、アメリカの没落を願いながら、ちょっとずつでもアメリカの衰弱する姿と、アメリカのからのおこぼれのいただきとを眼前にできることをささやかな喜びとしているのだということだろう。
 まあ、鳩山外交がうまくいかないことを予想した、内田の自嘲だ。

04. 2010年4月09日 07:45:52: UVLc0tpe1Q
テレビや新聞が小泉を持ち上げているから自分の頭で考えるのが苦手なB層が未だに支持しているんでしょう。
マスメディアの広告収入は外資系保険会社や大企業です。

05. 2010年4月09日 11:36:18: p6STZvscXM
小泉のくだりは田中宇がよく使う隠れ多極主義者にパラフレーズしてるみたいでよく分かる。
田中宇もネオコンやブッシュの路線をアメリカの一極支配を永久化させるという目的のためだが、反作用的に一極支配は崩壊していくであろう自明性をブッシュやネオコンたちが意識していなくてもそうさせてしまう意味で隠れ多極主義者と呼んでいた。
日本側がアメリカの横暴さを際立たせる戦略に意識的に打って出るには当然マスコミの力が必要なのだが、内田も言うようにこの国の既存マスコミはまったくそんな意識のかけらもない。
読売や産経がそういう方針なのは分かるが、一見沖縄県民の米軍基地反対の側に寄り添う報道をするかに見える朝日や毎日もよく見れば現政権の失敗を織り込み済みで落としどころは米国しだいというアメリカ様の御宣託にすがっている始末だ。
米国のメディアのほうが日本の米軍基地固定化反対の声をよく載せているのは、自分たちが世界中からどう見られているか少なくともイラクアフガンで少しは学んだこともあるが、やはり腐っても鯛でメディアの独立性において日本のそれとは自立意識の差が違う。
総じて言えばこの国のマスコミは沖縄の苦しみも基地固定化の大問題もそれが政治の最大の課題であり同時に日本人として共有すべき問題だという意識は驚くほど薄く、うまくいかなければ政権の大失点で政治が流動化し、政界再編に傾くという相変わらずの《政局》にばかりベクトルが向けられているのだ。
従って交渉の道筋において日本政府の意見や方針が米国にどう届いているかというような観測よりも、ひたすら米国のリアクションにのみ問題の争点がぼかされ、まるで日米安保が明日にでも破棄され同盟が解消されるかのような騒ぎ方をする。
いわゆる米国のボイススピーカーを率先してやっているのである。
こういうバカなマスコミを抱えた日本で外国とのタフな交渉をやることの消耗度をわれわれは知るべきだと思う。


06. 2010年4月09日 12:46:43: iWyr9irC0c
 フランクフルトから来たというドイツ人と酒を飲んだ事がある。このジーグフリート(日本人がヤマトタケルを名乗るようなものであり、偽名に決まっている)氏と他愛無い会話をしているうち、ついつい前大戦にまで話が及び、「次は勝つぞ、今度はイタリア抜きだ」ということになってしまった記憶がよみがえる。
 
 内田氏の、ニヒリズムと受け取られかねない皮肉たっぷりの論稿、また引用された「南青山」投稿氏のコメントにもうなずくばかりである。
 そうなのだ。米国に対し、表面はへらへらと追従笑いを浮かべ多大な貢物を献上さも従順さを装っても、日本人は腹の奥深くに「次は勝つぞ」という情念を抑え続けてきた。中国やコリアの人々が、言ってみれば素直に日本にぶつけられるのに対し、日本人は米国に立ち向かえない鬱屈を抱えたまま、この60余年を過ごしてきた。
 日本人のこの「当たり前」の心情お見通しの米国は、GHQから始まり今日まで、幾多の謀略を含むあの手この手で抑え込んできたのは、戦後史を紐解けばわかることである。
 在日米軍の一義的な目的は戦争抑止力などではなく、ましてや日本の防衛のためでもない。一朝日本が米国支配の軛(くびき)から離脱独立することへの抑止力であったこと(現在も)、直視せねばならないだろう。
 
 こうした状況下、いかに「次は勝つ」を実現できるか・・・
 
 内田氏また大方の阿修羅諸氏の意見と異なるが、のらりくらり、ダッチロール状態と皮肉られている現鳩山政権の外交方策、少々策が過ぎる面があるが、なかなか捨てたもんじゃないと受け取っている。これまでのところはね。
byS.S
 

07. 2010年4月09日 13:05:31: NiThwFayIg
在日米軍の一義的な目的は戦争抑止力などではなく、ましてや日本の防衛のためでもない。一朝日本が米国支配の軛(くびき)から離脱独立することへの抑止力であったこと(現在も)、直視せねばならないだろう。 拍手です
 

08. 2010年4月09日 13:38:46: Gla0zIUOUT
神様仏様電通様

09. 2010年4月09日 18:31:58: Ox8RjVwfUT
>>07さんが、正解です。

アメリカの某軍人、財界人は、はっきりと、言っていた。

日本を、監視しているのだ、と。

白人の理論では、必ず、復讐してくるだろうと。
冷徹な視点です。

同じように、中国、韓国、北朝鮮、ロシアも、復讐の機会を狙っている。
ここに、アメリカは、ウラで組んでいる。

さすが、アメリカですね。
表では、笑いながら、ウラでは、きちんと、警戒している。
過去の日本産人工衛星打上の失敗は、某国の仕業との噂でした。
現に航空機の独自生産は、未だに、許可されていない。

なぜ、なんでしょうね???


10. 2010年4月09日 22:30:12: 7T98OdIBdQ
日本人がアメリカと言う国に持っている感情、アメリカ人が日本と言う国に持っている感情を精神分析の方法で書いた本があります。
「日本がアメリカを赦す日」著者 岸田 秀

幕末から、現在に至るまでの両国のねじれと悪循環が理解できます。
日本がアメリカと対等な立場を築くのは、相当に大変な事だと解りました。都合の悪い事から目をそらさず、アメリカも日本も思考停止の状態をやめて進まなければ、両国の今の状態が何等解決できないとも書いて有りました。



11. 2010年4月09日 23:29:25: hPUGFM392E
青島幸男現象が続いているのじゃないか?
横山ノック、石原慎太郎、橋下

衝動、感覚、感情に上手く訴える人に投票する人が多い


政策内容を調べて投票する人が少ない
損得勘定で投票する人より感覚的な衝動・感情で動く人が多い

端的に言うと 無知なんじゃないでしょうか?


12. 2010年4月10日 01:28:50: nuOQwJ490U
上手に書けている。なかなか気の利いた世迷言だ。

13. 2010年4月10日 12:50:10: dFQfn0xMh2
>>11
日本人は感情で物事を判断する民族と言う事を認識している
からだろうね。欧米みたいに論理的思考で判断する民族では
絶対に選ばれないと思う。いわゆる芸能人などの電波芸者が
政治で目立つのもそのせいだろう。

14. 2010年4月10日 15:15:37: 6ucRi5Xv6w
答えはリチャードコシミズにあり
4月10日1:30〜4:30
実況中

[削除理由]:2重投稿
15. 2010年4月10日 20:38:08: xgqbPzVrTk
日本は馬鹿女が主体な国、それにものが言えない男たち。
よくなるわけない、政治なんてもってのほか

16. 2010年4月10日 23:25:05: DoscMwsZqW
15さんの感覚、当たっていると思う。
 私の生活実感からいっても、女の人に政治的関心・知識が
 乏しいと思う。
 なぜ、ファッション・芸能・グルメなどにのめりこむのかねー。


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