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高速道路の料金制度の見直しに伴って国土交通省は、料金の割引に使う財源を大幅に削減する代わりに、１兆４０００億円を新たな高速道路の建設費などに充て、東京外かく環状道路など６つの区間を整備する方針を決めました。
高速道路をめぐっては、料金の割引などに利用できる１０年間分の財源として３兆円が充てられていますが、政府は、地方の高速道路の整備を求める民主党の要望を受けて、新たな高速道路の整備にも財源を使えるようにする法律の改正案を今の国会に提出しています。これを受けて国土交通省は、今回の料金制度の見直しに伴って料金の割引に使う財源を１兆円余り削減する代わりに、総額で１兆４０００億円を新たな高速道路の建設費などに充てる方針を決めました。具体的には▽東京外かく環状道路の「関越と東名」間、▽名古屋環状２号線の「名古屋西と飛島」間の２区間を新たに整備するほか、▽関越自動車道上越線の「信濃町と上越ジャンクション」間と、▽東関東自動車道館山線の「木更津南ジャンクションと富津竹岡」間、それに▽東海北陸自動車道の「白鳥と飛騨清見」間と、▽四国横断自動車道の「鳴門と高松」間の４つの区間を対象に、現在の２車線を４車線に拡幅します。これらの６つの区間は、昨年度の補正予算の見直しで鳩山政権が予算を凍結したり、減額したりしたものですが、一転して本格的に整備が進められることになりました。これについて前原国土交通大臣は閣議のあとの会見で「優先順位を付けるために建設を止めたのであって、建設をやらないと言ったわけではない。どういうやり方で進めるか再検証したもので、鳩山政権のコンクリートから人へという考え方に変わりはない」と述べました。(NHK)
駄目だこりゃ。そこで閣議の席替えを提案したい。前原の隣に亀井大臣をもってくる。前原がとんちんかんな言動をしたりしたときはカメさんが前原の前にでんと脚を出す。絵になりそうだ。
党の要望を免罪符にして料金割引の削減分をはるかに超えるぶんを高速道の整備に使っている。
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