いくら組合と交渉しても同意は得られないと思うが、
　少なくとも現時点でその”理解”とやらを得るための交渉を
　仙谷はやっているのか？
　大阪府の橋下知事のように、徹夜してでも労組と交渉して、人件費削減の
　「成果」を早急に出さなければならない。
　このあたりのところに、橋下知事の高支持率、民主党の低支持率の秘密がある。
　みんなの党の支持率が上がってきているのも、公務員人件費削減を声高に唱えているからだ。

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組合の「理解」前提＝公務員の人件費削減−仙谷担当相（時事通信）
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201004/2010040900806&rel=y&g=pol

　仙谷由人国家戦略担当相は９日午後の衆院内閣委員会で、民主党が衆院選マニフェスト（政権公約）で掲げた「国家公務員の総人件費２割削減」について、「オープンな団体交渉を通じて、組合の方々にもご理解をいただいて協議を成立させるという方法しか、うまく総人件費が減ってくるということは起こり得ない」と述べ、組合側の理解を得ることが不可欠との認識を示した。
　仙谷氏は、人事の停滞を防ぐため、天下りあっせんを伴わない早期退職勧奨や希望退職制度の導入の必要性を改めて指摘。総人件費削減と同様にマニフェストに盛り込んだ「定年まで働ける環境づくり」との関係について、「全く矛盾しない。本人が応じなければいいことだし、強制するものではない」と強調した。いずれも公明党の高木美智代氏への答弁。
　また、自民党の甘利明前行政改革担当相は国家公務員法改正案に関し、幹部公務員の人事を一元管理するために新設する「内閣人事局」に人事院や総務省の機能を移管しないのは不十分と追及。これに対し、仙谷氏は「権限を法律上書き込んだだけで（改革が）できるのか」と反論した。
　

コメント
01. 2010年4月11日 07:31:43: h1Lo8tei8M 永久にやりませんという表明ですか。
02. 2010年4月11日 08:01:03: EaVvoHP0Ws 民主政権下ではいずれ警察や軍を除く一般公務員に労働基本権が完全に 付与されるだろう。 これはまあ至極当たり前というか先進国で労働基本権が完全で無いのは日本のみ。 これは自民政権が６０年も続いたからだろう。 もっとも給与や待遇面では人事院の官僚が民間以上の条件を長年勧告し、 さらにこの２０年のデフレ経済ですっかり官民の給与が逆転しまい 現在では公務員給与は東証上場企業平均より高くなってしまった。 このように公務員がすでに優遇されている状態の中での労働基本権完全付与だから これはもう民主政権は大変。 恐らく２４年度あたりから労使交渉になるだろうが、 給与面では国家公務員は日本で最大の組織だから、日本で最大の民間会社の トヨタや新日鉄より高い給与を要求して来る事になる。 人件費削減など夢のまた夢で、それどころか人件費はさらに増加するだろう。 日本は公務員人件費増加のために消費税を２０％以上にしないとならないだろう。
03. 2010年4月11日 08:42:25: oZzCHwoKKI 米国などでは、公務員のスト権はあっても、俸給は日本の半分以下です。 どうやっているのか、調査研究すべきだ。
04. 2010年4月11日 08:57:58: qKaNE1C08k 公務員の人件費２割削減は、マニュフェストに書いた約束だろ？ 今さら何をゴチャゴチャ言っているんだ。 とっととやれ！ 組合がが反対しているだと？ そんなこと最初からわかってただろ。 結局普天間問題と同じく、暗礁。 まったく民主党は詐欺集団だな。 支持率はこれからも落ちる一方だろう。
05. 2010年4月11日 09:05:51: kmFqJFq1vQ 公務員の知人からメールが。「公務員は一生懸命、お仕事してますおー！批判はやめてくださいおー！！」一瞬、殺意が芽生えた。
06. 2010年4月11日 10:11:34: 2jd12bh77w 「小沢抜き」内閣では、人件費の削減なんてとても実現しないでしょう。 せいぜい「自民よりはまし」程度で、我慢するしかないね。
07. 2010年4月11日 11:08:57: qKaNE1C08k >>06 >｡ﾖ小沢抜き」内閣では、人件費の削減なんてとても実現しないでしょう。 逆でしょう。 小沢が民主党にいるから人件費の削減ができない。 小沢の頭にあるのは選挙に勝つことだけ。 だから組織票団体である連合に逆らえない。 人件費の削減ができないのは、すべて民主党に小沢がいるせいである。
08. 2010年4月11日 11:36:25: 2jd12bh77w >>07 >小沢の頭にあるのは選挙に勝つことだけ。 ずいぶん皮相的な見方だね。ま、ご自由に。
09. 2010年4月11日 11:39:03: qKaNE1C08k >>08 核心をついたので反論できないということですねｗ
10. 2010年4月11日 11:59:43: 2jd12bh77w どうせなにをいっても理解できず、理解しようともしないアホは相手にしないだけ。

11. 2010年4月11日 12:23:41: qKaNE1C08k >>10 まともな反論ができないから、罵倒するだけ。 哀れなひとですね。
12. 2010年4月11日 16:42:07: 1prwZ3nEx2 小沢氏は根ッカラの政治家であろう(オールドファッションのと言ってもいい） 　　　　 　　　　　　　　政治家の本能＝選挙に勝つ＞民意に敏感＞時代ニーズへの対応 佐藤優に≪無≫の政治家と言われる理由もここにある、時代のテーマが明確にあるときは強いと思う。いまほど官僚から民間指導が望まれる時代はなかつたのではないか？そのテーマに沿い官僚も逆サイドに動き、各官僚も個別に一本釣りされているのが鳩山内閣の現状ではないか？ 私はマニフェストの実行は問題ではないと思う、しかしマニフェストを創る際の土台、コンセプトが揺らぎ始めれば政権崩壊である。官から民へその指導権を明確にするべきである。 自民政権になればまた官僚のダミーが始まることが周知されてるのでありえないが、弱小連合の政権はいかにも拙い、旧勢力の思いのままであろう。 官僚切り崩しのためにも選挙での勝利し、フリーハンドの手が欲しい筈だ。 ただそのフリーハンドの手が両刃の剣であるのも事実である。 検察の横暴を監視したように、民主政権も建設的に監視せねばならんだろうが、 とりあえずは小沢に勝利してもらうことから始まると思うが、
13. 2010年4月11日 17:09:41: 2jd12bh77w >>12さん 　同意！ ＞私はマニフェストの実行は問題ではないと思う、しかしマニフェストを創る際の土台、コンセプトが揺らぎ始めれば政権崩壊である。 　　　　　　　　----------------------------------------------------- 参院選では、最低限現与党で過半数が必要ですね。清和会別働隊の「みんな」や「たちがれ」・「中田新党」にキャスチングボードを握られたら、マニフェストのコンセプトがあやしくなります。 そのために小沢さんも、今は選挙を最重要視しているわけですから。

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