http://hirokimu.at.webry.info/201004/article_1.html
2010/04/02 00:45

〔転載開始〕

亀井さんは総理になれ！ 　

（写真）
http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/018/110/37/N000/000/000/127013656105716413867_top_img.jpg
同ブログより転載

「小沢はずし」の陰謀は大失敗だった（笑）。 （文藝評論家・山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記』）
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20100331/1269995360　

「小沢はずし」の陰謀は大失敗だった（笑）。
僕は、ここ数日、小沢幹事長を名指して批判し、辞任勧告まで口に出した「生方幸夫騒動」に始まり、郵政改革見直しをめぐって沸き起こった「亀井静香騒動」で一挙に盛り上がった一連の騒動は、結局、「小沢はずし」の陰謀が、鳩山首相周辺を中心に密かに進められていたが、その陰謀が結果的には見るも無残なものに終わったと想像するのだが、どうだろうか。

先日来、突然、仙谷由人国家戦略相や菅直人財務大臣等の異議申し立てから始まり、鳩山首相自身までが「了承していない」と爆弾発言し、マスコミを賑わしていた亀井静香郵政担当大臣等「郵政改革見直し法案」だが、予想を覆して、いつのまにか鳩山首相がほぼ全面的に折れる形で、閣議で了承されたようだが、いったいこの「騒動」は何だったのか。

そもそも鳩山首相は、当初、仙谷や菅の異議申し立てを追認し、かなり激しく「亀井・原口試案」をつぶしにかかったようだが、この鳩山首相自らが試みようとした「亀井・原口試案」つぶしは、いつたい、何を狙ったものだったのか。しかも、連立解消にまで発展するのではないかと思われた。

この「亀井騒動」は、何故、急速にしぼんだのか。聞くところによると、「鳩山・小沢・菅」トロイカ体制を見直し、支持率回復と参議院選挙対策をかねて、マスコミが毛嫌いする「小沢」だけをはずして、そこに最近、売り出し中の仙谷を加えて、「鳩山・菅・仙谷」トロイカ体制へと転換しようとする陰謀があり、この一連の騒動のは、その具体的な「小沢はずし」のミニ・クーデターの試みだったのではないか、と思われるが、はたしてどうだったのだろうか。

この一連の騒動が、急速にしぼんだのは、問題の亀井静香と小沢一郎が裏で密かに通じていることが分かったからだろう。亀井静香郵政改革担当大臣は、風貌や言動からは、豪放磊落で無謀な印象を与えるが、実はかなり神経が細かく、情報伝達や人間関係への配慮を怠るような人では、決してないと思われる。

日本郵政人事、モラトリアム法案、そして日本郵政改革見直し法案…次々と断行していく亀井静香の政治力は、口先ばかりで、何一つ纏め上げられない前原誠司や仙谷由人の政治力とは、雲泥の違いである。政権交代を果たしたとはいえ、民主党政権が、政権党である以上、亀井静香や小沢一郎の政治力に頼らざるを得ないのは当然である。

かくして鳩山首相周辺が仕掛けようとしていた「小沢はずし」の陰謀は、ますます鳩山首相の情報収集能力と指導力の欠如という現実を世間に曝け出しただけで、あえなく自滅したというわけだろう。

僕は、この一連の騒動を見ていて、ポスト鳩山の筆頭株と言われていた菅直人も、亀井静香に軽くひねられて眠気眼で退散するようでは、とてもこれではダメだと感じたが、どうだろうか。結局、ポスト鳩山は亀井静香しかいないのではないか、というのが、この騒動に対する僕の総括である。

───────────────────────────────────

鳩山さんらがミニクーデターを起こそうとしてたのかどうかはよくわからない。
しかし亀井さんに折れた形でも決断したのは偉い。

ゆうちょ銀行への預入限度額の二千万円への引き上げ」は、民営化により郵貯離れして解約してしまった預金を元に戻す為の手段であり、郵政の国民の財産を守るため、なんの対策もせず財政悪化してしまったらせっかく非正規雇用を正規雇用にしても社員は浮かばれない。

もともとペイオフ解禁には納得できない。銀行屋を守るために小泉、竹中がやったことだが、当時はしょうがないにしてもいつまでたっても補償限度額1000万なんて可笑しいじゃないか？預金の溢れた金で金儲けしてるんなら民間銀行も企業努力をして補償限度額を増やしたらどうだ。

本当に国民の事を考えてるのは亀井さんだ。
マスゴミの情報に惑われてはいけない。

〔転載終了〕 　

コメント
01. 2010年4月13日 20:13:04: EXbbhGNRhI 前原・仙石等が起こした騒動を、鳩山首相が首謀者となって計画されたミニ・クーデターというのは当たっていないと思う。　鳩山首相は自らが民主党本来のリーダーであると言う自負心はあっただろう。　それが前原たちを自分の派に取り込むことで、小沢幹事長を抑えられると考えたと思う。　前原たちは誰かにそそのかされたと思うのだが、鳩山首相を担ぎ上げる形でとりこにしてしまい、政権を簒奪しようとしたのだろう。　小沢幹事長を追い出すとすれば鳩山政権は維持できないが、そこで考えられるのは自民党との連立だったのじゃないか。　このような仕掛けを考えるのは、前原や仙石程度の頭では無理で、背後に誰かが密かに謀略を計画したと思う。　自民党との連立だけでは数が足りないから、公明党も引っ張り込むという計算だったはずである。　この話が上手く進まなかったのは、公明党が計算どおりには取り込めず、逆に小沢幹事長によって取られてしまったということじゃないだろうか。　自民党も既にばらばらの状態になっていて、話が上手く進まなかったし、謀略であることが鳩山首相にも段々判ってきたことから逃げられてしまった。　このような謀略を計画したのは誰かと言うことだが、マスコミのボス的存在の誰かさん辺りが怪しいと思う。　勿論亀井大臣がこんなちゃちな謀略に引っ掛かるわけもないし、海千山千の小沢幹事長の敵ではなかったと言うことだろう。　ただこのような動きがあったにもかかわらず、鳩山首相が前原・平野・仙石等との関係にはまり込んだままになっているから、注意を要する状態であることは変わりはない。　参院選を前にして、もう一度ぐらいは自爆的な動きがあるのじゃないかの思う。　鳩山首相の目が本当に覚めているならば、平野官房長官と前原・仙石大臣を更迭することが必要だろう。　N.T
02. 2010年4月14日 01:59:42: dtdRmnw4aY 残念ながら、国民新党の支持率低すぎますね。 国民新党に対してはマスゴミが良いところを全然伝えず、悪意に満ちた報道をしてます。 小泉・竹中を完全否定しているわけですから、当然の事なのですが・・・・ 自民が崩壊しても、今の腐ったマスゴミがある限り国民の生活は良くならないでしょう。
03. 2010年4月14日 11:50:02: TPQjbYBO5I 国民新党の支持率はほとんどゼロなんだよ。 その党首を首相にするなんて、ジョークの世界。 あるわけがないし、あってはならない。 国民新党がなぜ支持されないのかをじっくり考えたほうがいい？

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