消費税が上がれば上がるほど輸出企業はもうかる。

戻し税・・消費税は、最終の消費者が負担するべき税であるから、外国の消費者が負担するのはおかしいから、輸出した企業に仮払いしていた消費税を戻す、というもの。

一方で、消費税を福祉財源にするという。

であるなら、輸出企業の製造段階の労働者の福祉にかかる費用はだれが負担するのか。
その他の労働者が負担するなら、その受益は、輸出企業か、外国の消費者が得ることになる。

そのうえ、下請けへは消費税を押し付け、御手洗は数年で自分のギャラは１億数千万の年収を2億数千万にお手盛り賃上げ。

派遣切りバンバン、経営者としての誇りも哲学もない奴だ。守銭奴としての哲学はあるんだろうが、人間としての恥を知らなきゃ、何でもできるよな。

こんな奴が会長を務める経団連は利益誘致集団でしかない。自民党への献金はなんだつたのかこれこそ説明責任だよ。

その政策集団の代表に堂々と質問してみればいい。
「国民はバブル崩壊以降デフレや雇用の危機に直面しているのに、企業の留保利益は増加している。この留保利益はだれのものか。どのように使うつもりか。消費税を上げながら、企業だけが留保利益を保持することは、国民の利益に反しないか。」

何か反論してきたら、戻し税のことを指摘してしどろもどろにしてやればよろしい。

よく考えたら、国会への参考人招致と同じかそれ以上の効果があるかもしれない。

食料品非課税について

食料品を非課税にしても、実際にはそのコストの中に消費税が含まれる。

食料を作るには肥料や耕作機械や電気などがいる。また輸送費もいる。
それらには消費税がかかっているのが、非課税業者になれば払った消費税は控除できなくなる。

課税業者なら、受け取った消費税と払った消費税の差額だけを納めるが、非課税業者には受け取る消費税はなく、払った消費税も返してくれない。

つまり消費税はコストにしろということだ。

だから非課税でもなんでもない。
消費者が騙されているだけだ。

今度は献金もしないで、自分たちに都合いいように「消費税上げろ」とは。この爺は世の中を舐めきってます。

今現在でも、アパートは非課税になっているんですけど、実際には２．５％程度の消費税を支払わされているんですよ。これが消費税の一番の欠陥なんです。
結局、これを回避するには全て課税にして、アパートや食料品に関する消費税相当額を国民に直接還付するしか方法が無い訳であります。