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毎日新聞が郵政見直し阻む「誤報」、印象操作か、山崎拓氏に内閣参与を懇願か:高橋清隆(PJニュース) http://www.asyura2.com/10/senkyo84/msg/388.html
http://www.pjnews.net/news/490/20100413_4 PJ: 高橋 清隆 毎日新聞が郵政見直し阻む「誤報」、印象操作か、山崎拓氏に内閣参与を懇願か 亀井静香金融相(PJニュース資料写真) 【PJニュース 2010年4月13日】毎日新聞は13日付朝刊に悪質な誤報を載せた。亀井静香郵政改革・金融担当相が山崎拓前自民党副総裁に内閣参与就任を懇願したとの内容だが、亀井氏は同日の会見できっぱり否定。米国から郵政見直しへの抗議が続くだけに、法案提出を阻む宣伝工作が疑われる。 誤報は「内閣に拓さん?」と題する、400字弱の囲み記事。「?」の文字は小さい。「拓さん、内閣参与になって普天間と北朝鮮を仕切ってくれんかな。鳩山(由紀夫首相)と小沢(一郎民主党幹事長)には話つけたから」との亀井氏の言葉から始まる。1カ月ほど前、「国民新党入りを条件」に電話でそう懇願したと記す。 亀井氏は閣議後、非クラブ記者を集めた金融庁大臣会見の冒頭でこの記事に触れ、「今のレベルは低い。ガセの中のガセのガセみたいなことが平気で紙面に出てくる」と始めた。「彼は自民党シンクタンク(総合政策研究所)の長でしょ。そんな者を…。ちょっと考えれば分かる話」と批判。過去に山崎氏から入党の希望があったことを認めながら、「ただ、去年までの話であって、今そういう気は全くないから」と事実無根を訴えた。 記事は後半で「あり得ない。私は自民党の人間だ」と、山崎氏がこのやり取りを否定したことを示唆している。では、誰がこの「事実」を教えたのか。文章は「混迷を打開するサプライズ、あり得なくはないかも」とあいまいに結ばれている。亀井氏と国民新党のイメージダウンを狙う意図がちらつく。 マスメディアが外圧の手先として働くのは世の常だが、このところの亀井氏たたきは度を超している。全紙、全局が郵貯限度額と簡保保険料の引き上げを批判し、「民業圧迫」「小泉憎しで民営化に逆行」「選挙目当てのパフォーマンス」などとまくし立てた。産経新聞とFNNの合同世論調査は国民新党の支持率を0%にした。郵政改革法案の完成が間近に迫っていることが背景あると考えられる。 米通商代表部(USTR)は3月31日に発表した10年版貿易障壁報告で日本の郵政改革を取り上げ、「保険、銀行、宅配の全業務で日本郵政グループへの政府による優遇措置が見られる」と懸念を表明。亀井氏が主導する郵政改革を監視する姿勢を示した。2日には同見直しについて、世界貿易機関(WTO)違反の可能性があるとするルース駐日米大使とリチャードソン駐日欧州連合大使の連名による書簡を受け取ったと平野博文官房長官が明らかにした。 郵政民営化は米側からの指令書『日米規制改革および競争政策イニシアティブに基づく日本国政府への米国政府要望書』(年次改革要望書)に1995年から明記されてきた。民営化の旗振り役だった竹中平蔵元金融担当相は2005年6月、郵政民営化準備室が米国政府、米業界関係者と17回面談したと国会で答弁している。 最新の『年次改革要望書』2008年版には、「郵政民営化」の項目にマスコミによく躍る「民間会社との間の対等な競争条件の確保」の文言も見られる。【了】 ■関連記事 ■関連情報
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