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ライジング・サン（甦る日本）
2010年04月15日
〔転載開始〕
オバマのチェンジは偽物だった！？ 米下院議員ロン・ポール氏人気急上昇
以前からロン・ポール氏の事は時々書きましたが、本日の副島隆彦氏のサイト「学問道場」内にあるリンクで
「気軽にではなく重たい気持ちで書く掲示板」（通称 重掲）に、ロン・ポール氏が2012年の大統領選挙世論調査で、なんとオバマと五分（オバマ42％ ロン・ポール41％）というスゴイ数字で人気が急上昇していることが書かれていました。
オバマが若い頃からデヴィッド・ロックフェラーとブレジンスキーに育てられた操り人形ということはご存じの方も多いでしょう。 所詮米国では大統領選はただの儀式であり、最終的に勝つのはロックフェラーの意を忠実にこなす人物がなれるのである。 しかしオバマも単純な操り人形ではないようで、反発するような行動を取っているのも事実だ。
だが、ウォール街優先の政策や国民を苦しめる法案ばかりを通している現状に、米国民が怒りをあらわにして立ち上がってきている。 そこで人気急上昇してきたのがロン・ポール氏で、ロン・ポール氏はリバータリアンで本当のアメリカ人の心を持つ人物である。
私はツイッターでもロン・ポール氏をフォローしています。ーー＞ http://twitter.com/RepRonPaul
ロン・ポール氏とリバータリアンについては、学問道場の「今日のぼやき」 892番 から引用する。
http://snsi-j.jp/boyakif/wd200711.html#0101
（引用開始）
副島隆彦です。 今日は、2007年11月1日です。
私は、このしばらく考えていましたが、やはり、私たち日本人でも、アメリカの来年（2008年）11月の大統領選挙に関心を持ち、そしてこのひとりの候補者に注目し応援しようと、決めました。
その候補者の名前は、ロン・ポール Ron Paul です。
ロン・ポールは、テキサス州出身の、連邦下院議員です。現在、もう72歳の高齢です。彼は、不屈の闘魂の人物で、おそるべき潔癖さで、アメリカ政治の、今の、「押さえつけられた上での」
話題の中心にいる人です。
彼は、アメリカの、リバータリアン党の党首となって、1988年の大統領選挙に立候補して、わずか、0.48％の得票とはいえ、二大政党（共和党と民主党）の候補者に継いで、インデペンデント（無所属のようなもの）で第三位につけた。
彼は、うしろの方の経歴の文をよめば分かるが、テキサスの地方都市で、産婦人科の医者として、たくさんの、それこそ数千人の子供を取り上げてきた。そして、軍医としての軍歴もある。民衆の泥臭い保守の思想である、リバータリアニズムを骨の髄から、信じて、そして実践している。
リバータリアニズムは、日本への紹介者が、私、副島隆彦であるから、いまさら、言わないが、「一切のきれいごとを言わない思想」である。 綺麗事（きれいごと）から一番、遠い、政治思想である。
反・過剰な福祉、反官僚制（官僚、役人ども）を叩き潰せ、反税金、 反海外侵略 の保守的な政治思想でありながら、徹底的に、反戦平和でもある。アメリカの開拓農民魂を体現する思想だ。生来の右翼体質といってもいい。
だから、「自分の自由は、自分で守る。自分の権利は自分で守る」という、銃で自衛する権利を主張するし、メキシコ国境から、貧乏なメキシコ、ラテンアメリカ人が不法に流れ込んでくることには、反対だし、黒人の犯罪性の強い人間たちへの厳しい処罰を主張する。すなわち、綺麗ごとは、言わないのだ。
そのことは、下のほうに載せた、ウイキペディアの彼への、揚げ足取りの、攻撃のような、発言を読めば分かる。本当の愛国者とか、民衆主義者（ポピュリスト）というのは、彼のような人を言うのだ。
（注：ポピュリストとは日本でいう小泉やアホ芸能人議員などのマスゴミにおだてられた人物の事ではない）
だから、ここからが一番大事な点だが、ロン・ポールは、だから、ニューヨークの金融財界人どもであり、世界を悪賢い金融の力で、握り締め、世界中を苦しめている、国際金融資本家（インターナショナル・キャピタリスト）たち、すなわち、グローバリスト（地球支配主義者）たちのやり方に、アメリカ国内で、徹底的に闘う立場の人である。
ですから、私、副島隆彦は、今、急激に、ネットの力で、アメリカの若者たち人気が出ている、ロン・ポールを、日本から応援することに決めました。 彼の言葉には、ウソが無い。信念の人だ。
彼を、私は全面的に信頼できる。 だから、アメリカには、ロン・ポールのようなすばらしい、”草の根（グラス・ルーツ）”の政治家がいることを、日本国内に広めなければならないと思う。
私は、自分の近著『ドル覇権の崩壊』（徳間書店、2007年8月刊）の中で、ロン・ポールの議会演説を使って、たくさん、金融・経済の知識を書きました。彼のような、決然たる態度の、優れた、勇気あるアメリカ人たちに学ぶことはたくさんあります。
ロン・ポールは、私、副島隆彦が深く尊敬するアメリカの政治家の、ヒューイ・ロング Heuy Long の再来であり、その現代的な復興の姿だと思います。そして、すでに、力尽きて、ただのアメリカ右翼のようになりつつある、パット・ブキャナンに敬意を表しつつも、今は、ロンポールを応援することが、本当のアメリカ革命に呼応し、連帯することだと思います。
アメリカで、ネット世代の若者たちが、激しい情熱を示しながらロンポールを支えていることに呼応して、連帯して、ロン・ポールに、日本から声援を送りたいと思います。
副島隆彦拝
・ロン・ポール議員の肖像
（画像あり）
（引用終わり）
また4月15日の「重掲 」から少し転載します。
（転載貼り付け開始）
[1559]ロン・ポール、2012の大統領選挙の電話世論調査でオバマとほぼ並ぶ
投稿者 佐藤研一郎
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日本で誰も気がついていませんが、やっぱりアメリカで地殻変動が起きているようです。今日は、ながながと文章を書いている時間が無いので、まずこれだけ読んで意味がわかる人向けに、情報として流しておきます。
2012の大統領選挙の世論調査で、投票したい人オバマ42％、ロン・ポール41％、その他6％ http://ow.ly/1yE4n
ティーパーティームーブメントに参加している人24％、本人は参加していないが、親しい友人や家族が参加している人10％。
明日は所得税の確定申告の最終日のTaxday。各地でティーパーティーのイベントが行われます。これは相当大きなイベントになるでしょう。自分のオフィスの隣でロチェスターのティーパーティーの集会があるそうなので、どんな様子か見てこようと思います。
今回の調査はRasmussen Reportsという会社が行ったそうです。
http://en.wikipedia.org/wiki/Rasmussen_Reports
副島先生、革命が起きるかどうかは、私には分かりませんが、私の嗅覚は、とても大きなことがこの国で起き始めていると言っています。
アメリカ、ニューヨーク州ロチェスター在住 佐藤研一朗 拝
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[1560]日本の５大新聞・５大テレビ局は世論調査 polls を捏造している。 アメリカでリバータリアンのロン・ポール人気が急上昇している。
副島隆彦です。 下↓（注：上の佐藤研一郎氏の記事の事）の「１５５９」番で、ＮＹから、佐藤研一郎君が、緊急で、アメリカの政治情勢の急激な変化を報告して来ました。
私も、今、彼が書いてくれた 世論調査会社の ラズムッセン・レポート Rasmussen Reports 社の 電話調査結果の報道を読みました。 http://ow.ly/1yE4n です。 以下にその英文を貼り付けます。 どうやら、アメリカの共和党支持者たちの間で、急激にロン・ポール人気が起きている。
我らがロンポール下院議員については、今日は解説しません。
リバータリアン革命が、アメリカを襲うかもしれません。アメリカ民衆の革命的な蜂起が始まる兆しがこの文に表れています。
同じくリバータリアンのサラ・ペイリン（前アラスカ州知事、前回の共和党副大統領候補者）が、策士のネオコンたち（ウイリアム・ウリストルら、デイヴィッド・ロックフェラーの子分 ）の愚劣な連中に、まんまと騙されて、画策されて、操（あやつ）られて次の２０１２年１１月の米大統領選挙での、共和党の候補者に一本化されつつある動きを、ロン・ポールたちが、目下の共和党支持者たちの強烈な「ティーパーティ」運動の中から、激しく台頭しつつあることが分かります。
（後略）
（転載終わり）
またロン・ポール氏の議会での発言の内容やTV出演などの内容を、日本語に訳している素晴らしいブログがあり、みなさんもご存じの方もいるとは思いますが紹介します。
「豆長者」 クリック
http://mamechoja.blog22.fc2.com/
豆長者さんは国内の事も書かれているので、是非訪問してみて下さい。
オバマになっても一向に回復しない米経済。 さらには悪化しているのが現状であり米国民は覚醒してきている。 オバマのチェンジは偽物だった。 米国政府やロックフェラーが米国民を騙し続けることはもはや無理だろう。 ロン・ポール氏が本当に米国がチェンジするための指導者になる時が来たのかも知れない。
米国の地殻変動は確実に起きている。 日本人ももっと覚醒し、戦後から続いた悪政だらけの日本の地殻変動を起こさなければならない。
〔転載終了〕
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