http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=338790&log=20100423

米軍の準機関紙である「スター・アンド・ストライプス紙」が、２１日付で、普天間飛行場のテニアン移設に好意的な内容の記事を掲載した。記事では、初めに「日本ではすべての場所が海兵隊普天間飛行場の移設を受け入れられないと言っているが、テニアン島では議員らが誘致のための推進運動をしている」と書かれ、北マリアナ諸島の上院議会で「沖縄の米国海兵隊航空部隊の移転先としてテニアンが最善の場所である」という決議を全会一致で可決したことを報じている。そして、テニアンの３分の２の土地がすでに米国防総省に賃貸されていることや、第二次世界大戦の時にテニアンがＢ２９爆撃機の主要飛行場として利用されていたこと、海兵隊の司令部が置かれるグアムからわずか８０マイルの距離であること、北マリアナ諸島の人々にとって海兵隊の誘致が大きな経済的利益につながることなどをあげている。一方、日本国内に関しては、当初の案であった辺野古が住民の反対によって実現不可能になったことや、水面下での政府案とされていた徳之島も住民の反対によって実現不可能になったことなどから、日本国内で移設先を探すことは極めて難しくなったと書かれている。

（南青山コメント）
いよいよアメリカ側もOKの意思表示か。
鳩山はこの進行をいつ決断したのだろうか？（いつ知らされたのだろうか、の方が適切か？）
かなり前からとしたら、これまでの迷走は何だったのか？
日米ともに強力な反対勢力が存在し、どちらに転ぶか最後までわからなかったということだろうか？
（一部を除いて）ほとんどのマスゴミが、この進行に気づかなかった風なのだが、それはいったいなぜなのか？
良い方向に向かいつつあるのはたしかなようだが、そうであればあるだけいくつも疑問が出てくる。
この疑問の解消は、ネットジャーナリズムに期待する以外にないか。 　

コメント
01. 2010年4月23日 08:42:09: tt25BNLgqg だといいけどね
02. 2010年4月23日 09:56:08: z13YEdpKVs 部外者が手を挙げて、自分を売り込もうと必死になっているだけですね。 機関紙も事実を伝えただけ。 アメリカや日本のこれまでの方針からも大きくはずれている。 平野官房長官も、テニアンへの移設はむずかしいと表明。 どう考えてもたいしたニュースじゃない。
03. 2010年4月23日 10:45:28: QXVaulDOhs >部外者が手を挙げて、自分を売り込もうと必死になっているだけですね。 機関紙も事実を伝えただけ。 ↑だとしても、日本国民には興味のあるニュースですし、そちらの方向に決着したときに例えば「ゴミウリには先見の明があった」と言えるアリバイのためにも報道すると思うのですが。 記事が外れても、「『権威のある米軍の機関紙』で報道された事実を伝えただけなので」国内のマスゴミがミスリードの責任を追求されることはない。逆に「ハトポッポは実現不可能な足掻きをしていた」と叩く材料になるかも知れない。こんな美味しいニュースを無視しているのは不思議で不自然ですね。
04. 熱烈な自民党支持者 2010年4月24日 09:44:42: V/uzXpXm4m5LQ: WxFHXSvhfk ＜恐るべし！鳩山・小沢の謀略＞ 先週末、徳之島では基地移設反対の運動が盛り上がり、マスコミは「これで５月末決着は不可能になった」と報じている。しかし不思議なことに政府や鳩山首相は徳之島案なるものを今まで一言も口にしておらず、どっかの報道機関が徳之島に政府関係者が来島したという非公式情報だけで勝手に大騒ぎしているという印象が強い。 反対運動に対し鳩山首相はぶら下がり記者会見で「民意を重く受け止める必要がある」と述べるとともに、再度「５月末にきちんと決着します」と自信を持って強調していた。はったりを言わない鳩山首相の性格からして「民意を重視」「必ず決着」という言葉からも、かなり実現性の高い鳩山腹案の存在を感じさせる。 首相の本意とは別に一人歩きしている今回の徳之島騒動を省みると、今までマスコミが候補地として挙げてきた徳之島はじめ勝連沖やキャンプシュワブ陸上案などは「鳩山腹案」なるものをジャパンハンドラーや防衛族の目からそらさせるための鳩山・小沢による陽動作戦である可能性が高い。 どう考えても首相官邸が移転先候補地に対し４月になっても話し合いを始めず、米国との交渉を最優先していることからも移転先はどうやら沖縄や本土ではないのかもしれない。そうなると移転先は国外となり、すでに米国との間でかなり深い交渉が進んでいるのかもしれない。（そのためにオバマは駐日大使にジャパンハンドラーのジョセフ・ナイではなく最側近のルースを任命） 最近、日米間でグアム移転経費の日本側負担を増やすための交渉が続いていることが報じられていた。 また米側が海兵隊本隊のグアム移転後、上陸作戦の訓練が困難なキャンプシュワブからテニアン島に移す方針を官邸に伝えたようだ。これは確かに維持経費のかかる駐留米軍基地を（安価に）グアムへ集約したい米政府の方針とも合致する。 まさにこの「グアム・テニアン移転案」は米政府、ならびに「常時駐留なき安保」を実現したい鳩山総理、米軍基地反対の国民感情を全て満足する案かもしれない。どうやら米政府とグアム移転で話が進んでいることが鳩山首相の「５月末決着」の自信につながっているのだろう。
05. 2010年4月24日 10:59:29: sy4SxNTKOI 国外への移転、期待して待ちたいと思っております。 ・鳩山総理：月刊文藝春秋に「2010年を期して、日米安保の見直しを考える」 　　　　　：「常時駐留なき安保」 ・小沢幹事長：普通の国になれ 　　　　　　：近い将来の日米安保同盟関係は、第７艦隊だけが日本に常駐配備される米軍体制しかないのだ。　　　　　 ・田原総一朗の政財界「ここだけの話」：鳩山民主の迷走ぶり、実は計算済みか 　実は普天間というのは、そのone of themに過ぎない。 　あるいは普天間をきっかけに沖縄にいる米軍再編まで手をつけたいと思っているのではないか。 　鳩山さんは確信犯だ。私は今、そう考えている。 　参考ｕｒｌ http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20091217/201645/?P=1 ５月末までの決定内容を楽しみにしております。
06. 2010年4月25日 00:44:45: VZGFHtUPbE 　　米軍の準機関紙である「スター・アンド・ストライプス紙」 数日前に原文掲載されていた、星条旗新聞のことですね 北マリアナ諸島の上院議会、米国海兵隊航空部隊の移転先としてテニアンを全会一致で可決でしたね。 　そして、キャンベル特使が日本に派遣されると。１月の小沢・キャンベルはこれだったのかな。腹案は長崎だね、２４日に長崎市長と外務大臣が会談しましたね。 　この案件が片づくと小沢少数訪米となり、その後、日米首脳会談ですね。 　日米首脳会談には１０００名の訪米団ですかね。
07. 2010年4月30日 17:50:15: Gmh1TyE4RQ 国外移設の可能性が少しでも開かれていたのか、との期待を込めてこの「スターズ・アンド・ストライプス紙」の記事を原文で読んでみたのですが、単なるリポート記事で同紙としてのオピニオンは何ひとつ書かれておらず、「好意的に報道」というこの投稿の見出しにはちょっと疑問を感じます。 個人的には、前述の04、05、06の人が挙げた様なことが真相なのかも…と思ったりしてますが、そこまで鳩山現政権と民主党が狡猾か？と考えるとそれも微妙な感じで…。 しかしながら、日本の中央のマスコミが一部を除いてほとんどこれを扱わないことには、確かになんらかの意図を感じます。
08. 2010年5月02日 01:29:24: dvQE7EunX2 世田谷通信なんて個人の戯言をソースにするより、スターズ・アンド・ストライプスの当該記事にリンク貼ってもらえないですかね？

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