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以下は私が23日に送った民主党宛メールです。
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■件名： ｛緊急提言｝民主党はなぜ、近距離利用者が恩恵を受けない、高速料金上限割引制の実施しか頭にないのですか？
■ご意見・ご感想：
本日マスコミ報道で、前原国土交通大臣が決めた普通車で2000円の高速道路料金上限割引制を始めとする割引案を、小沢幹事長が国民の多くが恩恵を受けないから見直すべきだと異議を唱え、見直す、見直さないと迷走していると報道されています。
この情けない状況を見るにつけ、黙っていられなくなり、私が前から思っていた疑問をこの機会にアドバイスさせていただきます。
それは、なぜ民主党は、高速道路料金の割引を、普通の、距離に比例した割引ににせず、近距離利用者に恩恵の受けにくい、料金上限制の実施にこだわるのか？ということで、そのこだわる理由が私には分かりません。
料金上限制による割引の欠点は、料金割引用の一定以上の財源がなければ、近距離利用者層の多くの恩恵を与えられない点です。
財源が制約される状況なら、むしろ料金上限制による割引をやめ、
普通の距離に比例した割引に、２〜３割引程度でも良いのでする方が近距離利用者にも多くの国民（高速道路利用者全部）に恩恵がいきわたり、よっぽど効果的で良いのに、それをなぜしないのかと私は疑問に思っているわけで、それを行うべきです。
また、高速道路料金の割引政策は、必要性の薄い交通（車両）を増やし交通量全体を増やす恐れがあり、それらが増えれば割引による高速道路有効活用政策の目的の一つである、並行する一般道路の渋滞緩和効果も薄くなり、無駄な乗り方をする車両が増えます。だからその必要性の薄い交通が増えてくるのを出来るだけ抑えられるような割引方法が課題になります。
その観点からは、料金上限制は一番悪いと思われる割引政策方法で、無駄な乗り方をする車を増やし、不要不急の交通量を一番増やしてしまうと思います。普通の距離に比例した割引方法がまだこのような不要不急の無駄な交通増加を抑えられると思います。
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