http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/04b5f990b3de639106faafeed933ecd8

星条旗新聞が伊波宜野湾市長の「普天間代替を沖縄に押しつけるなら基地全ての撤退を求める」との発言を掲載

有事法制関連 / 2010-04-26 08:12:14

　　普天間基地の県外・国外移転を求める県民大会に参加された方、お疲れ様でした。盛り上がったようですね。本土の新聞テレビも、沖縄の普天間移転に関する県民大会について、伝えています。しかし、気になるのは、それらの論調が混迷を深める方向での情報を伝えていること。ところが、なんと、米軍の星条旗新聞は、もはや、国外移転を覚悟しているかのような報道をした。これは国外移転可能でっせ！

　その報道とは、宜野湾市の伊波洋一市長の発言だ。

※http://www.stripes.com/article.asp?section=104&article=69598

　Mayor Yoichi Iha of Ginowan, where Futenma is located, said Okinawans are not demanding the removal of all U.S. bases from the island.

　"Not yet," he said. "If, however, the U.S. government insists on keeping Futenma operations on Okinawa, we must start calling for removal of the entire presence of the military from Okinawa."

　【日本語を聞いていないので例によって超訳】

　　普天間がある宜野湾市の伊波洋一市長は「沖縄県民は、島からのすべての基地の撤去を求めているわけではない」と話した。

　「いまのところ」と彼は付け加えた。「しかし、もし、米国政府が普天間機能を沖縄に押しつけるつもりならば、われわれは、沖縄に現存するすべての基地を撤去するよう求める行動を起こさなければならない」。

　これは明らかに、米軍内部を納得させるための宣伝ではないだろうか？

　陸海空と海兵隊のすべてが読むわけだが、陸海空軍、特に沖縄に嘉手納基地を有する空軍は、「おいおい、海兵隊が出て行かないと、俺らまで追い出されるぜ、とっとと海兵隊出て行けよ」という気持ちになるだろう。

　海兵隊もまた、「そこまで言われるんなら仕方あるまい。ほかの軍のため、ここは譲るか…」と大義が立つ。

　ざっとみたところ、この部分を引用した日本の新聞はないようだ。それにもかかわらず、米軍御用達の星条旗新聞が、この部分を引用したこと、そもそも動画付きの大きな扱いをしていることの意味は大きいのではないだろうか。

　それにしても、交渉ってのは、こうじゃなきゃね。相手の言うことばかり聞いてへいこらしていたんじゃぁ、何も獲得できない。

　頑張れ！沖縄の人たち、そして、鳩山首相。

　沖縄の人の声は【集会は「鳩山さんしっかり頑張れ。米国をもうこれ以上、のさばらせるな」というものと理解している。鳩山さんを糾弾するためのものではない。】に代表されるのだと思われるので…。

コメント
01. 2010年4月26日 15:35:00: RumzxWsQt2 大丈夫でしょう。鳩山政治家一族の名誉の為にも命がけでしょう。バカな総理大臣だったと歴史に名を残す選択は無いと思います。小沢さんと亀井、鈴木さん達との連携は取れていると想像します。
02. 2010年4月26日 15:37:03: Qk8vC7Vgp2 ■普天間飛行場はグアムへ移転せよ（ジャーナリスト・民主党比例区候補・有田芳生） (前略)沖縄県民多数の固い意思を受けて「国外・県外」を決断し、交渉することこそが政府の重い責任だ。 本土マスコミではなぜかほとんど報じられていないが、二〇一四年までのグアム移転は国防総省の既定路線だとも知った。 伊波洋一・宜野湾市長に聞くと「沖縄海兵隊の定員は一万八千人だが、実数は一万一千人程度。 グアムに八千人移るから、残りは三千人ほど。おそらく米本土に行くでしょう」という。 ジェイムズ・コーンウェイ米海兵隊総司令官も昨年六月四日の上院軍事委員会で 「普天間代替施設は完全な能力を備えるべきだが、沖縄では得られそうもない。 グアムや周辺の島々、他のアジア太平洋地域で訓練にふさわしい場所を検討している」と語っている。 政府は「グアム統合軍事開発計画」などアメリカ軍事戦略の内在的論理を前提に毅然とした交渉をするべきだ。(後略) http://saeaki.blog.ocn.ne.jp/arita/2010/04/post_b59b.html ■沖縄海兵隊はグアム移転を基本に交渉すべき (前略)普天間基地移転問題。解決への道は複雑だが、基地問題がこれほどまで国民的話題となったことは政権交代の効果である。 鳩山首相は昨夏の総選挙で自ら語ったように「国外・県外」移設と地位協定の改定を堂々と主張すべきだ。 マスコミの政権批判と連動しての普天間基地報道は低劣で、建設的提案をふくめた報道をしないところに問題がある。(後略) http://saeaki.blog.ocn.ne.jp/arita/2010/04/post_da3a.html
03. 2010年4月26日 15:42:07: NVnBM2wcvE ↓のリンクは必見です、国内のどのメディアも伝えきれてない 当日ののリアルさが伝わってきます。　 その報道とは、宜野湾市の伊波洋一市長の発言だ。 ※http://www.stripes.com/article.asp?section=104&article=69598 写真の動画ですが、さすがアメリカ！！この表現は大いに 賞賛します、真心がこもっています。 4.25沖縄県民大会　参加者
04. 2010年4月26日 19:09:26: QXVaulDOhs こんなナウな記事を取り上げないマスゴミは、日本国民の世論が「普天間は海外へ」と向かうのを余程恐れているのでしょうね。
05. 2010年4月26日 22:02:57: R59PXMQF7A 外務省と防衛省が嘘をついてたら、マスゴミは暴露していいんだよ。それがホントの仕事なのじゃ。
06. 2010年4月26日 22:25:44: EAheBL65KM 今朝のテレ朝「やじプラ」のレポートを、日本のマスコミはこれが限界かなと思って見ていたのですが、星条旗新聞がここまで書くとは驚きです。地元の人たちの意見を公平に紹介しているところは評価できます。 私は新聞を取っていないので、比べようがありませんが、例えば ＞traffic into the area along Highway 58 was still bumper to bumper ＞two hours later. とか駐車場にずらりと並んだバスは圧巻です。 わたしも宜野湾市長と同じ考えを持っています。たかが海兵隊の問題をゴリ押しすることによって日米安保全体の問題にしようとしている米政府の愚かさが理解不可能です。別のスレに書いたことも貼っておきます。 ＞米太平洋海兵隊のスタルダー司令官が在沖縄海兵隊の役割について「北朝鮮の体 ＞制崩壊時、核兵器を速やかに除去するのが最重要任務」と発言 ttp://mainichi.jp/select/seiji/news/20100407k0000m010083000c.html 沖縄の海兵隊のヘリコプターＣＨ−４６シーナイトは補助タンクを装備しても航続距離は１１００キロ。http://ja.wikipedia.org/wiki/V-107 沖縄からでは、やっと韓国の南岸に到達できる距離。 スタルダー司令官の言葉が正しいなら、海兵隊とその輸送ヘリは、九州、中国地方に置くのが目的に適っている。 米国では軍人も平気で嘘をつく。６５海里説も根拠不明です。 海兵隊の存在は、幸福実現党が言うような中国の軍艦に対する抑止力になっていないこと、そのような理由で駐留しているのではないことは明らか。
07. 2010年4月26日 22:51:40: jzxztkhB9o いいねェー、伊波市長！　米軍関係の情報収集は、外務省なんて足元にも及ばないし、ほんとにすばらしい！
08. 2010年4月27日 03:51:17: LFY9HJzCkY 言いたいことをはっきりと言った伊波市長、アメリカにはあなたのような発言が必要です。言いたいことを言わなければ相手には伝わりません。これこそが市長の仕事という見本のような発言にあっぱれです。日本の政治家にも見習ってほしい。
09. 2010年4月27日 06:29:36: 9FdPfuIN36 伊波宜野湾市長の 「普天間代替を沖縄に押しつけるなら基地全ての撤退を求める」との発言。 よく言った。そのとおり。 もう、日本の中に、米軍基地など、不要なのだ。 一体、戦後、何年たっているというのだ。 冷戦構造も当の昔になくなって、明確な敵など、どこにもいない。 外国の駐留軍を、その費用の多くをまかなって、お世話している おめでたい国。　もう、そろそろ、卒業しましょうよ。 自衛のため、日本に軍隊は、確かに、必要です。　 しかし、すでに自衛隊がある。それで十分だ。 それ以上の軍備増強が必要ならば、それは科学技術の力に頼ればいい。 武器は、ロボット大国の日本なら、 軍人を前提にしないものも、作ることができるはず。 多くの軍人なくしても、軍備増強は、可能なのです。 張子のトラの米軍など、絵に描いた餅。 食えるはずだと思っていたら、それは、本当に、見当違いというものです。 米軍は、やはり、米国のための軍隊で、それ以上でも、それ以下でもない。 米軍のためにこそ、働く軍隊で、日本のためになど、働くわけがない。 もう、幻想から、目を覚まそう。　おめでたいのも、終わりにしないと。 米軍基地は、もう、不要です。 国内から、米軍基地を一掃するよう、与党、政権に求めましょう。 実は、鳩山首相も、同意見だと、思いますよ。 民主党に、応援メールを。
10. 2010年4月28日 00:26:18: LFY9HJzCkY 米軍基地撤退の意思表示に国民が沖縄の海を象徴とした真っ青なブルーのTシャツで抗議するのはいかがなものか。

11. 2010年4月28日 17:18:13: RCEUQzDtC2 ここに群れてる非現実主義者たちは、ただのニート。

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