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2010/05/06 18:51
沖縄を返せ！
MIXIの“はるさんの日記”に「沖縄を返せ！」の歌が載っている。
“はるさん”と沖縄に行ったのだが私は３泊４日で先に帰ってきたため、
民宿の女将の歌は先月２９日の夕食時に少し聴いただけだ。
“はるさん”はじっくりと聴いたようだ。
羨ましい限りだ。
沖縄を返せ！と聞くと何でだ？・・・と思うかもしれない。
それほど本土の人間には状況が分かっていないのだと思う。
この私にも真相は分からなかった。
しかし、女将さんの唄う響きから、なんとなく伝わってきた。
自分達の土地が日本政府と米軍に翻弄されている。
日本に駐留する米軍基地の７５％が沖縄に存在する現実は、
如何見たって、沖縄に押し付けているのは間違いのない事実だ。
抵抗してもどうにもならない？
そんなことはないと思うのだが、
なぜか自公政権も民主党政権になっても同じ状態が続いている。
もう限界に来ていると思うのだ。
だからもう我慢してはならない。
４月２５日の沖縄県民大会で「基地はいらない」と県民の意思は明確である。
９万人を超える人が集った。
この県民の意思を大事にしないで何が民主的手続きと言えるのか？
鳩山政権は民意を問うと言ったではないか。
その民意を弄んではならない。
米軍（米国）も地元の同意が得られ無いところには基地は置けないと明確に言っているではないか。
この現実をよく考えて見るべきだ。
そして抑止力とはなにか？・・・をよく考えるべきである。
一つや二つの基地が無くなっただけで抑止力がなくなるのか。
それほど他の基地が無能力なのか。
考えても見てほしい。
もしそうならば無能力な他の基地は事業仕分けで廃止したほうが良い。
普天間の代替基地が辺野古に無ければ日本の防衛が出来ないのならば、
他の基地は何のためにあるのか。
防衛族利権の基地なのか？
もっとしっかりとした日本の防衛を考えてもらいたい。
米軍基地をウィキディアで調べたら、
なんと米軍は日本国内に一時利用可能基地を含めると２９都県に配置されていると書いてある。
また専用施設が全国で５７もあり、そのうち沖縄県には２５施設もある。
素晴らしい環境の沖縄だからこそ、米軍は基地を置きたいのだろうか。
兵士を募るのに都合がいいのか？
沖縄は観光地としても素晴らしいところだ。
豊かな自然が残っているし、
特に辺野古の海（大浦湾）の青サンゴは特に珍しい。
またジュゴンが棲息しているのは間違いない。
そういえば辺戸岬（ヘドミサキ）に行った帰りに道路際に出てきたツガイのヤンバルクイナを見た。
写真に収めるには時間がなかった。
本当に飛べない鳥だと分かった。
そんな沖縄の現実が“はるさん”が辺野古報告で紹介してくれた歌に現われている。
（貼り付け）
沖縄を返せ」辺野古報告 2010年05月06日16:20 7泊8日の
辺野古基地建設反対活動から今日帰ってきました。
毎日が色んなことがありました。
ハトヤマの名護市行きは追ってまとめます。
辺野古滞在最後の晩に、
私達が泊まっている民宿○○○のお母さんが、
「沖縄を返せ」を歌ってくれました。
オヤジさんは、「ハルさん達が、帰ったら寂しくなるサァ〜。またすぐ来てね！」
と言って名残り惜しみました。
沖縄を返せ 歌：ガクッポイド (Vocaloid Gakuppoid) （You-Tube動画）
http://www.youtube.com/watch?v=smeeeOVB2IY&feature=player_embedded
沖縄を返せ
作曲 全司法福岡高裁支部
荒木 栄
１
固き土を破りて 民族の怒りに燃える島 沖縄よ
我等と我等の祖先が 血と汗をもて
守り育てた 沖縄よ
■我等は叫ぶ沖縄よ 我等のものだ沖縄は
■沖縄を返せ （返せ） 沖縄に（を）返せ
２
固き土を破りて 民族の怒りに燃える島 沖縄よ
我等と我等の祖先が血と汗をもて
守り育てた 沖縄よ
■我等は叫ぶ沖縄よ 我等のものだ沖縄は
■沖縄を返せ （返せ） 沖縄に（を）返せ
（貼り付け終わり）
このビデオで歌を聴いたところ、何故かまた訪ねたい感傷に駆られた。
哀しい思いを何時までも続けさせてはならない。
鳩山政権は踏ん張りどころである。
頑張るしかないのだ。
ヤンバルクイナ！
がんばれ！悔いるな！
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