民主、郵政法案を最優先＝参院選へ業界票狙う−小沢氏【時事ドットコム】
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010051801000

　民主党は郵政改革法案の今国会成立に最優先で取り組む方針だ。「郵政民営化見直し」を看板にする国民新党にとって「成立は絶対に譲れない」（幹部）法案。日程が窮屈となる中、民主党が国民新党に配慮するのは、参院選で「郵政票」を取り込む狙いもある。
　「会期内にできなければ延長だ」。民主党幹部は１８日、郵政法案成立のためには、６月１６日までの会期の延長も辞さない考えを示した。
　郵政法案に関しては、審議入りの遅れで先送りもやむなしとの声が民主党内にあった。しかし、小沢一郎幹事長と輿石東参院議員会長が１７日に協議。連合や社民党が重視する労働者派遣法改正案と合わせて、最優先で成立を図ることを確認した。
　国民新党にとって民営化の抜本見直しは党是で、代表の亀井静香郵政改革担当相の主導で改革法案をまとめた。今国会での成立を逃すと、民主党への逆風が強まる中、参院選後も与党３党で過半数を確保できる保証はない。普天間問題などをめぐり連立の枠組みが変わる事態も否定できず、国民新党の発言力が低下するかもしれない。「この国会で成立させる以外に道はない」。国民新党の下地幹郎国対委員長は１８日、成立を急ぐ事情を記者団に説明した。
　一方、小沢氏には、国民新党を支持する郵便局長会の票が魅力的。小沢氏は１０日、亀井氏とひそかに会い、参院選で同党が候補者を立てない選挙区での協力を要請。改選数２の選挙区では、自らの主導で２人目を擁立した民主党の新人を応援するよう依頼した。これに対し、亀井氏は対応を明言しなかった。ある国民新党幹部は「小沢氏は政治資金の問題があり、自分の党内基盤を固めたいのだろう」と分析。同党は小沢氏の対応を見ながら、選挙支援について判断する考えだ。（2010/05/18-20:25）
　

コメント
01. 2010年5月18日 22:11:21: AEtdFFBcKk 時事？　くずですね。
02. 2010年5月20日 01:50:20: G6LekX7NJM 一般国民が最もいやがっている郵政国有化が最優先で実施されますよ、 政治は圧力団体の思うがままですよ、 という国民に対する脅し記事なのか？
03. 2010年5月20日 12:31:06: ERwIJEbR7l マスゴミの妄言かもしれんが、小沢が国民新党の合併を亀井に 打診したらしいね。 亀井は理念が違うときっぱり断ったそうだ。 小沢はどうでもいいが、亀井は今の日本にはなくてはならない 政治家だと思う。だが、国民新党は風前の灯だ。 次の選挙で消滅してしまうかもしれない。 理念最優先だと平沼みたいになってしまうということを 亀井にはわからないのかな。

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