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鳩山辞任の真相と画一報道のギャップ (永田町異聞)
http://www.asyura2.com/10/senkyo87/msg/618.html
投稿者 明るい憂国の士 日時 2010 年 6 月 03 日 15:29:50: qr553ZDJ.dzsc
 

http://ameblo.jp/aratakyo/entry-10552642980.html
2010年06月03日(木) 12:00

鳩山辞任の真相と画一報道のギャップ


胸騒ぎとでもいうのだろうか。首相補佐官、中山義活は6月1日の夜更け、公邸を訪ねた。

風呂から上がってきた鳩山首相は、中山にこう語ったそうだ。

「長い間ありがとう。私は雨天の友を大切にする。これからも一緒にがんばろう」


逆境のときにも変わらず支えてくれる「雨天の友」中山に、深夜の静寂のなかで、首相は何を伝えたかったのか。


中山は言う。「長いつき合いですから感じるものがありました。ひょっとしたら、と思いました」

6月1日の当ブログ「鳩山首相は覚悟を決めているのではないか」で、その前日の5月31日に小沢幹事長、輿石参院議員会長と会談したさいのやりとりを、筆者はこう推測した。

鳩山首相は小沢幹事長らに何らかの意思を伝え、あとの判断を委ねるつもりだったのだろう。首相という地位に執着するつもりがないこと。それを、どういう表現かは分からないが二人に伝えたのではないか。

実際に、鳩山首相は5月31日の会談のさい、二人に「辞める意思」を打ち明けたと会見で語っている。

このときにほぼ、鳩山、小沢の辞任への流れが決まったといっていい。

大方のメディアが言うように「道連れ」とか、小沢が鳩山を「見限った」とか、そんな問題ではない。党代表である首相が辞めれば、幹事長も辞める。それがふつうである。

この二人の退陣がどのように影響するか、党にとってプラスになるのかどうか。それを考える時間をもう一日とって、6月1日の鳩山、小沢、輿石の三者会談で結論を出したのだ。

鳩山首相の表情、親指を立てるなどのいつもと違うふるまい。テレビで大写しになる映像を冷静に見ているわれわれ視聴者は、そこから「鳩山の覚悟」を読み取ることができる。

鳩山由紀夫という人物の日頃のものの考え方や、行動パターン、人柄もじっくり考慮に入れる余裕もある。


しかし、現場でさまざまな情報の渦に巻き込まれている記者や議員たちが、目の前で展開している現実を正確にとらえるのはきわめて難しい。

それが現場の怖さである。現場で分かることは多いが、現場では分からないこともある。

1日の三者会談のあと、平野官房長官、細野豪志組織委員長はともに「継続協議」を強調、小沢幹事長も「継続協議する」とのコメントを出しただけで、記者団の質問には答えなかった。

一方で、まだ「私と幹事長は辞める」と明かせない鳩山首相は「がんばっていきたい」と言うほかない。

そこでメディアは「首相続投に強い意欲」と報じ、すべての記事がその方向に流れる。党側の「鳩山おろし」の動き、それに抵抗する鳩山総理というステレオタイプな筋書きが、まるで事実であるかのごとく世間に広がっていく。

このように人間や政治という複雑な生き物に対する画一的なモノの見方、それに基づく記事の中身が、いかに事実と違っているかを感じさせてくれたのが、昨日の鳩山首相「辞任表明」演説、ならびにその後の会見だった。

記者は人の話を聞いて書く。他社に出し抜かれないよう素早く記事にする。さまざまな情報を頭のなかにしばらく寝かせ、熟成させ、自分なりの思考をめぐらせるという習慣も、時間的ゆとりもない。

大量に垂れ流されるメディアの情報のなかから、必要なものと不要なものを嗅ぎ分けるのはわれわれ受け手が心すべき問題なのかもしれない。


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コメント
 
01. 2010年6月03日 17:17:41: MAAkDepiBI
さあ、またまた始まった昭和天皇崩御の時のような「画一的報道」なるもの。
アジをしめたのかな。「セイジとオカネの恋物語」、検察のドジと鳩山−小沢の突っ張りで「不起訴の段階」で「賞味期限が切れた。その次は普天間問題の解決の期限切りで鳩山の屈服と社民の連立離脱を騒ぎ挙げたが、反対に沖縄の怒り−やけぼっくいに火をつけた。一番アメリカ−ネオコンの恐れるところだった。八ヶ月間、銭をはたきあらん限りの所業。その結果はマスゴミは購読停止の大波に悲鳴をあげ赤字転落、機密費戴きの「評論家」はオモテに出られず、マル査の追及に震え上がる。
軍事オンチ-鳩山を陥れた、韓国哨戒艦天安の米韓合同演習中の沈没事件。これを金正日の仕業と仕立て上げることによって、安保−抑止論を吹き込んだ岡本、森本などのネオコン−安保利権屋の所業。
しかし、朝鮮情勢は中国の情報偵察衛星で全てお見通しの「抑制姿勢」。金正日の対決姿勢は朝鮮同胞に対する「核攻撃」を言わない、いつものオバサンの「非難節」。中−ロー北朝鮮は中−ロ偵察衛星でお見通しの事実で、韓国−李明博政権の地方選危機-中間選挙危機でのネオコン-CIA-KCIAの「一色触発危機」の必死の演出による「戦争危機」のマスゴミ動員しての大合唱にも、韓国国民はその意図を明確に見抜き、李明博-朴正烈の娘の党を地方選惨敗に追い込んだ。韓国マスゴミ上げてのキャンペーンと世論調査なるものの結果で、李明博が圧倒的優勢を謳われてもだ。
日本国民が、ネオコンの使ったコンドーム-夜盗自民党−公明党-夜盗自民党の没落を証明する脱落小政党を
ネオコンが便所から拾い上げまた使う醜悪な姿をまた見たいのかということだ。俺は見たくないね。
中国−ベトナム−北朝鮮のように「制裁の厳しい谷間」を乗り切って国として存立している国に比べて日本は、吉田茂のパン助日米同盟路線で他国の戦争で糧にそれを貪り食い、軍事的−外交的無力のままに日本を封じ込める路線が、鳩山の爺さん−一郎の自主独立−−再軍備路線に勝って以来、爺さんの無念を晴らすことは、田中真紀子が適確に欠点を指摘したとおり、無念のままに終わった。この問題は深い。一朝一夕に解決しないことは「普天間問題」に表れた沖縄問題の根幹でもある。戒厳令でも施行しなければ出来ない。
いまやることは、金欠ネオコンが狙っている郵貯をびた一文やらない事、郵政法案の決議。ネオコンが推し進めた労働者派遣法案の改正だ。
普天間問題は鳩山が区切った八月なんて事にこだわる必要はない。沖縄の負担解消と怒りの解消に時間が掛かるといえばいい。
後は、オッパイの東スポがハヤ女性問題なんていい始めているように、大喪の礼の報道色からすればオッパイ沢山だ。検察−マスゴミ挙げての攻撃を叩き潰すことだ。法務大臣は「お友達」でない強面を就任させるべし。総務−金融大臣はそのままの体制だ。田中真紀子は外相だ。大蔵大臣はスーパーの経理係岡田。
小泉がウロチョロしようと構うことはナイ。竹中は李明博政権のコーチ屋稼業で近いうちに韓国国民に袋叩きの破綻を来たすことは明白。日本振興銀行のキムラみたいにね。

02. 2010年6月03日 18:02:13: DtdutbwPRY
01さん、少々下品な表現は気になるが、かなり同意出来ますよ。韓国でもネオコンマフィアが激しく暗躍してるのですね。日本の方が大衆を騙しやすいってことか・・・。

03. 2010年6月04日 02:11:40: tPfljipVRI
強制的な「辞任」と自発的なそれとの違いを考えず
脊髄反射が多いこと

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