(回答先: 森田実『菅民主党に「民主党の原罪」を問う…／民主党衆議院議員は、国民をだまして政権をとった／本来なら辞職しなくてはならな 投稿者 仁王像 日時 2010 年 6 月 09 日 19:59:59)

http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C06449.HTML
2010.6.8 (その１） 森田実の言わねばならぬ【500】
平和・自立・調和の日本をつくるために［500］
《今日の一言》「菅民主党体制の本質は従来主義・新自由主義（市場原理主義）・財政再建至上主義ではないか？」との友人Ｋさんの質問に答えて私（森田）が語ったこと／菅政権は小泉政権に酷似している／本質的に従米主義・新自由主義（市場原理主義）・財政再建至上主義の政権である

「要職にある凡庸な人が危機に際して下した無造作な決断が、百年ものあいだの諸事のなり行きに影響をあたえる」（トマス・ハーデイ）

　九州在住の友人Ｋさんより電話をいただいた。Ｋさんはこう言った。
　「菅政権は、どう見ても従来政権のように見えるのですが、森田さんはどう見ていますか？　また、経済政策はかつての小泉純一郎政権と同じ新自由主義(市場原理主義)と財務省路線(財政再建至上主義、はじめに消費税引き上げありき主義)に立っていると思いますが、森田さんの考えを聞きたい」
　私はこう答えた。
　「まったくＫさんと同じ考えです。菅直人内閣は従米内閣です。米国政府の日本担当者の言うがままです。危ない政権です。また、経済政策は新自由主義、市場原理主義です。すでに全世界の資本主義国が訣別しようと努力している新自由主義に、日本政府はいまだにしがみついている。また、菅内閣は財務省の財政再建至上主義(はじめに消費税引き上げありき主義)の推進者です。非常に危険な政権だと思います。大新聞、大テレビ局は菅政権のことを『市民派政権』などとゴマをすっていますが、とんでもないことです」
　菅内閣は従米主義・市場原理主義・財政再建至上主義を推進する政権であり、第二次小泉政権だ。東京の大マスコミは、この従米・新自由主義政権を支援し、応援している。国民はこのことに気づくと信じたい。

コメント
01. 2010年6月09日 22:56:10: Nia44Djy92 森田実はわけわからん。
02. 2010年6月10日 00:37:20: PCp3NSex06 ＞全世界の資本主義国が訣別しようと努力している新自由主義に、日本政府はいまだにしがみついている。 これ、全く逆だろう。ギリシャの失敗を見て全世界の資本主義国が大きな政府に訣別しようと努力しているというのが真相。
03. 2010年6月10日 09:56:59: FMdMRKf5Fw ≫大新聞、大テレビ局は菅政権のことを『市民派政権』などとゴマをすっていますが ゴマをすっているのではなく、彼らが誘導したと小泉従米政権への復帰を喜んでいるということです。 こうするための、鳩山、小沢降ろしだったわけで、森田さんもそれに一役かってきたのではないですか？ ≫国民はこのことに気づくと信じたい？？？ 森田さんは、まず、自己批判を先にすべきです。当てにはしてませんが・・・
04. 2010年6月10日 10:02:11: QfW2KuHNSI 二、三年前の著作では、熱烈な政権交代待望論者だった。 自民党の売国政治を糾弾しまくっていた。 それが、しばらく前には、なんとしても小沢を引きずりおろしてやる！ というような、暗い闘志を燃やしていたように記憶する。 いったい何が？
05. 2010年6月11日 04:25:12: dtdRmnw4aY 森田実氏、過去問題あるが 今回のは正しい、その通りだと思う。

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