福祉財源は有るところから取る税制改革で Ryuii

福祉財源は有るところから取る税制改革で
http://www.asyura2.com/10/senkyo88/msg/392.html
投稿者 Ryuii 日時 2010 年 6 月 12 日 07:07:04: 0XDnVqJlwywTs

菅新首相所信表明
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100612ddm001010010000c.html

民主党参院選マニフェスト
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100612ddm001010010000c.html

菅新首相の「増税しても使い道を間違わなければ景気は良くなる」は欺瞞だ。
景気の良くなる使い道があるのなら、今の税収をそちらに回して景気が良くしてくれ。
先に増税してその税収で景気を良くするなどと云うのは、首吊りの足を引っ張りながら人工呼吸もやるから大丈夫と云う様なものだ。
どうせ消費税値上げ分は福祉に使うなどと言うのだろうが、それも反対だ。
福祉というのは、困っている人を助けるということ。
困っていると云っても「道に迷っている」とが「上役とそりが合わない」とかでは無く「生活に困窮している」とか「医療費が高く必要な治療が受けられない」というような貧困問題のことだ。
その貧困問題を解消するための福祉政策に使うお金を、金持ちでも貧乏人でも同じ税率で徴収する消費税で集めようというのは政策として筋が良くない。
消費税の逆累進性だけでなく、絶対額としても消費税は貧乏人の負担する税と云える。
貧乏人と金持ちの数を考えれば圧倒的に貧乏人が多いから、個人消費額のトータルでは圧倒的に貧乏人の消費額が多い、誰にでも同じ税率なら貧乏人の納税額が圧倒的に多くなる。
普段の買い物などで使う金額は金持ちでも貧乏人の何百倍にはならないが、貧乏人の数は金持ちの何百倍・何千倍もいるのだから、消費税を財源とするということは貧乏人から集めた金で貧乏人を助けるという仕組みと云える。
日本には貧乏でも金持ちでもない所得層が多いというだろうが、消費税の引上げはこの層の人々を貧乏人層に突き落とす。
消費税アップ→消費の落込み→景気の後退→収入の減少のコースで今より大量の貧乏人を生み出すことになる。
本来、貧乏人を助けるのは金持ちの役目だろう。
金持ちとは高額な資産を持っている人や高収入を得ている人である。
つまり、高額な資産への課税や高収入の人への課税で福祉を賄うのが正しい道だ。
企業利益に対する税率の引き上げ、固定資産税への累進性の導入、預金課税、ぜいたく品への課税（消費税ではなく昔の物品税）、所得税の累進性の強化、もう無いかな？等で財源を捻出するのが共生社会に於ける正しい税制というものだ。
消費税が上がるとその分儲かるという、輸出企業への消費税戻しも当然廃止だ。
貧しきものは幸せなり、天国への道は開かれている。
日本を貧乏人の天国にしよう、資産の国外逃避を許さない外為法の改正をしよう。
ほんとに、これでいいのか・・・これでいいのだー。
【追記】
この景気の悪い時に近い将来増税しますなどと宣言する意味は何なのだろう、実感は無いが最近景気回復の基調になって来たこの時期に新政権は国内景気の足を引っ張るつもりなのか。
そんな事をやる暇があるなら特別会計を徹底的に見直して財源を確保する作業をまじめにやれ。
本気で事業仕分けをやれば財源は幾らでも出てくる。
　

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コメント
01. まるす 2010年6月12日 08:09:30: 3bEVsqHgPljbg: VhOvvU1bWw >消費税アップ→消費の落込み→景気の後退→収入の減少のコースで今より大量の貧乏人を生み出すことになる。同意します！消費税撤廃で消費活動が活発になるのは勿論、所得税最高税率アップ、法人税引き上げを行えば、経営者に働く心理として利益を上げても所得税でもっていかれるのを嫌気→ 設備投資や労働分配に回す→ 事業活動が活発化→ 景気刺激という経済成長に不可欠な循環が生まれます！その上で、景気刺激施策を行えば、日本の失われた20年からやっと脱却することができるでしょう！（失われた20年とは消費税によって失われた20年かも。。。）
02. 2010年6月12日 08:37:34: eJpJR4SFmM この投稿に全面的に賛成。政府は、財政規律の意味をわざと履き違えて説明している。財政規律と言うのは、税収が不足するかどうかを言うのではない。財政は、国民みんなの財布であるから　会計は一つであること　収入と支出は、国会の承認を得ることを守ることである。会計を一つにすることなどなにも難しいことではない。民間ではグループ会社の会計を一つしている。資金はすべて本社で、調達と運用をしている。会計を一つにするだけで、国債の支出は一般会計で、運用利息は公益法人にはいるなどというふざけた横領はなくなる。また、特別会計や独立行政法人や公益法人はその存在自体が、財政規律違反である。なぜなら、勝手に検査費用や講習料や検定料などを作って徴収している。収入支出に国会の承認を得ていないのである。政府の仕事は、国民一人一人ではできないことをすること。（防衛・警察など）政府の仕事は、所得の再配分をすること。（教育・福祉など）政府の仕事は、景気の調整をすること。（減税・増税）これに徹すれば、税収が多いとか少ないとかは関係がない。景気が悪いときには、支出を増やすか、減税して収入を増やすのが政府の仕事なのである。この政府の仕事をしないことの方が、財政規律に反していると言わざるを得ない。
03. 2010年6月12日 09:00:36: IDFHdHuLLQ この投稿に、全く同意！正論です。この正論が通用、援用しない政府が問題なのだ。金持ちには、消費税など、ティシュペーパーみたいなもの。　よく考えれば、政治家、官僚は、その給料の額では、生活には不自由しない。貧乏な、あなた方が、結局生活に困るだけ。　そのうち、アメリカが、ごそっと、カネ持って行く。これでも、怒らない日本国民。アホなんちゃうか。
04. 2010年6月12日 09:44:46: lr9ybLSKcw まさに正論なんだが、これが理解できるのは阿修羅内と一部のブロガー達。大半は、糞メディア（新聞・テレビ・週刊誌・右傾ブログ）等が捏造するプロバガンダに引っかかって、福祉目的ならと容認させられてしまう。メディアを信ずる大半、この国やばいよ本当に。このままでは、十等国以下に転落間違いなし。最も購買力の低下で、新聞取れない・テレビ壊れても買えない・受信料払えない・週刊誌も買えないとなるから、糞メディア倒産滅亡は有るんだが。皆失業、不安定・低賃金生活激増＝生活保護で、国家破綻。政府デフォルト、金融機関＝取り付け騒ぎで経済大混乱。気違い等（ネトウヨ・似非右翼・自民信者・創価信者・統一教会員・幸福の科学等など）を除けば、阿修羅では支持政党に関係なく、消費税増税反対の論陣になるものと考えられるのだが。敗戦後の混乱期（配給制＜食料切符・衣料切符＞・にこよん＜自治体臨時雇用＝日給２４０円＞・愚連隊・放浪者）そんな危機さえ持ってしまう昨今だ。大体、輸出主導企業を税制優遇したって、絶対豊かな未来なんか見えて来ない。早々、労働力の安い国に敗北するのは明らかだ。喰うにも事欠く終戦後の混乱期だけは、是非とも勘弁して欲しいのだが。００・０１・０２・０３のネット拡散、口コミ拡散の奮闘を祈る。
05. 2010年6月12日 11:53:09: u3umg2Fq9w まったく記事の内容は正論そのものと思います。総理の所信声明だかを聞いたがよくもまぁ矛盾だらけのことを言えたものだと思っていました。このような記事が投稿されることに拍手を送りたい。
06. 2010年6月12日 13:06:05: kFyPdez0NA 菅直人の掲げる『最小不幸社会』の意味が分かったようで分からなくて焦れていたんだけど、この投稿を読んでやっと私なりの理解が出来た。要は「みんな貧乏で我が身の貧乏を感じさせない」政策だ。
07. 2010年6月12日 15:32:39: uwO9xRsHBk まったく正しい考えだと思います。普通の市民レベルでは正しい考えが官僚や国会議員になると分からなくなることが不思議である。この連中の良識を狂わせる、教育とは何か？役職とは何か？責任感とは何か？選挙とは何か？民主主義とは何か？　ジャーナリズムとは何か？　今更ながら根本的に考え直さなければと思う。ここで皆さんが思い込まされている財政均衡について本当のことを考えてみませんか？国債がこのままでは１０００兆を超えて大変だと偉そうに警告している連中がいます。でもこの国債はほとんどが元はといえば日本国民が買ってくれているものである。なんの問題もないいじゃないですか？昔江戸時代の村落では経済的に困っている民がいたり貧乏な家の子供に優秀な者がいたら庄屋さんは出世払いでいいからがんばりなさいといってお金を出してあげていたのである。これは庄屋さんが本当の経済（経世済民）を知っていたからである。自分が蓄えている財産も本当に自分の働きのみによるのだろうかと考える謙虚さが根底にあればこその行為であると思います。現在の国債の問題も国債を買ってくれている国民は、自分が持っている余裕のお金で正しい政治をしてくださいと政府を信用しているのである。だから本当の問題はこのような大事な借りたお金を一部の腹黒い連中が掠め取るような正しくない政治を何時までも続けていることを早く止めなければならないのである。元はといえば、公平な税制が行われておれば一部の人に余裕のある金が偏ることの方がおかしいのであるけれども。
08. 2010年6月12日 18:45:52: nHxCEwohkI >>06 全然違う。「みんな貧乏で我が身の貧乏を感じさせない」」ではなく、「不幸の最小化を目指す」のが政治の役割ということ。つまり、たとえば、失敗した人がホームレスや自殺に追い込まれないようセーフティネットを用意し、不幸を最小化するのが政治の役割、ということ。小泉竹中路線は、ホリエモンとホームレスに両極化する「弱肉強食型社会」を目指した。リベラル派は、ホームレスや自殺者をこれ以上増やさない「最小不幸型社会」を目指す。「最小不幸社会」は「最大多数の最小不幸」＝リベラル派のスローガンから取ったもの。 ■７０～８０年代にかけて、政治哲学において、リベラリズム、コミュニタリアニズム、リバタリアニズムの間に活発な論戦がなされ、原理的問題はほぼ論じ尽くされた。 ■自由至上主義と訳されるリバタリアニズムに対し、リベラリズムは自由の前提たる公正（平等）を実現する再分配が重要だとして、公正の基準に「社会のどこに生まれ変わっても耐えられるか」という立場可換性を持ち出した。 ■これに対しコミュニタリアニズムは、「どこに生まれ変わっても耐えられる社会」は人によって違い、この違いがが立場不可換な自己を構成し、その自己が共同体というベースよって培われるのだとして、共同体的伝統を重視した。 ■この批判をちゃんと理解したい。例えば、自分が属する共同体外の人なら耐えられることに、共同体内の人が耐えられないことがあり、よりによって、そこにこそ共同体成員のアイデンティティが宿りうるのだ。 ■共同体外の人がなべて汲取式便所に耐えられるのに、共同体内の人だけが耐えられないとき、外の人に「お前が俺に生まれ変わっても耐えられるか」と抗議しても「うん、耐えられる」で終わり。でも汲取式を我慢すれば自分は自分でなくなる…みたいな（笑） ■この批判は正当だ。でもそれだけでは、個人ならぬ共同体を主体とする優勝劣敗的リバタリアニズムを克服できない。そこで今日のリベラリズムは追加策を持ち出す。第一に、より多くの異なる共同体が「それは自分たちなら耐え難い」と感じる事柄から政策的に手当てする。「最大多数の最小不幸」原則と言う。 ■何が幸いかは、個人ごと共同体ごとに違うはず。でも痛いのは嫌、苦しいのは嫌、死ぬのは嫌、という具合に、幾つかの不幸については立場可換が成立しやすい。そこから順に手当てしようというわけだ。（後略） http://www.miyadai.com/index.php?itemid=28RT
09. まるす 2010年6月12日 18:57:36: 3bEVsqHgPljbg: VhOvvU1bWw >>08 でも、奸内閣がやろうとしているのは全然違うようですね。。。
10. まるす 2010年6月12日 18:59:33: 3bEVsqHgPljbg: VhOvvU1bWw >>08さんすみません。。。敬称が抜けてしまいました。。。


11. 2010年6月12日 20:58:37: BDDFeQHT6I セーフティネットという言葉に違和感を持っている。確かに貧しくても医療を受けられると言うような仕組みは必要だが、生活レベル的なことを考えるとネットの高さを誰が決めるのか、どの程度の高さにネットを張るのか正しいのか判断は出来ないだろう。ホームレスにはなっていないが食べて行くだけで精一杯という様な層はセーフティネットでは救われない。ホームレスを救済しても、公営住宅の家賃を払ってかろうじて３食食べられるが新しい服は買えないという層が一番悲惨な層に変わるだけではないか。「不幸を最小化する」と言うような思想は、根本的な解決にはならないのではないか。
12. 2010年6月13日 06:22:00: i37fD8kRRc 小泉内閣の再来を髣髴とさせる菅内閣は、軍隊をセーフティーネットにするかもしれない。軍隊とは言っても日米同盟・米軍下請部隊こと自衛隊ではない。ブラックウォーターJPNを設立するのだ、日本支社として。平和憲法を改正しなくても、これで日本人を戦争に供出できる。闇の職安を兼ねた日米裏軍事同盟の成立である。懸案だったホームレスや赤貧の芋たちの最終処分場を確保し、アメリカ様にも喜ばれる。一石二鳥の新しい人的貢献政策の始まりである。ボンビーは、死地へと赴くべし。目指すはイラク・イランか、北朝鮮か、はたまた普天間反対集会への突入か。棺桶直行・棺内閣だったなんてのは真っ平御免だ。
13. まるす 2010年6月13日 08:35:48: 3bEVsqHgPljbg: VhOvvU1bWw >>12さん >軍隊をセーフティーネットにするかもしれない。実は、私も某国の狙いではないかと勘ぐっています。。。 >軍隊とは言っても日米同盟・米軍下請部隊こと自衛隊ではない。 >ブラックウォーターJPNを設立するのだ、日本支社として。 >平和憲法を改正しなくても、これで日本人を戦争に供出できる。非常にリアリティのある話ですね。。。
14. 2010年10月08日 18:52:54: RQpv2rjbfs まったく正論。消費税はどんな貧乏人からも文字どおり搾り取る税金ですね。まず脱税をなんとかする。へんな補助金をやめる。だって変でしょう？食うのにかつかつの人間がエコポイントの補助金を払うのは。軍隊と売春がセーフティネットなんて悲しすぎます。景気を良くしたいんだったら公務員の退職金・ボーナスから補助金をだすべしどうせ余って貯金にまわるんだから。

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01. まるす 2010年6月12日 08:09:30: 3bEVsqHgPljbg: VhOvvU1bWw >消費税アップ→消費の落込み→景気の後退→収入の減少のコースで今より大量の貧乏人を生み出すことになる。同意します！消費税撤廃で消費活動が活発になるのは勿論、所得税最高税率アップ、法人税引き上げを行えば、経営者に働く心理として利益を上げても所得税でもっていかれるのを嫌気→ 設備投資や労働分配に回す→ 事業活動が活発化→ 景気刺激という経済成長に不可欠な循環が生まれます！その上で、景気刺激施策を行えば、日本の失われた20年からやっと脱却することができるでしょう！（失われた20年とは消費税によって失われた20年かも。。。）
02. 2010年6月12日 08:37:34: eJpJR4SFmM この投稿に全面的に賛成。政府は、財政規律の意味をわざと履き違えて説明している。財政規律と言うのは、税収が不足するかどうかを言うのではない。財政は、国民みんなの財布であるから　会計は一つであること　収入と支出は、国会の承認を得ることを守ることである。会計を一つにすることなどなにも難しいことではない。民間ではグループ会社の会計を一つしている。資金はすべて本社で、調達と運用をしている。会計を一つにするだけで、国債の支出は一般会計で、運用利息は公益法人にはいるなどというふざけた横領はなくなる。また、特別会計や独立行政法人や公益法人はその存在自体が、財政規律違反である。なぜなら、勝手に検査費用や講習料や検定料などを作って徴収している。収入支出に国会の承認を得ていないのである。政府の仕事は、国民一人一人ではできないことをすること。（防衛・警察など）政府の仕事は、所得の再配分をすること。（教育・福祉など）政府の仕事は、景気の調整をすること。（減税・増税）これに徹すれば、税収が多いとか少ないとかは関係がない。景気が悪いときには、支出を増やすか、減税して収入を増やすのが政府の仕事なのである。この政府の仕事をしないことの方が、財政規律に反していると言わざるを得ない。
03. 2010年6月12日 09:00:36: IDFHdHuLLQ この投稿に、全く同意！正論です。この正論が通用、援用しない政府が問題なのだ。金持ちには、消費税など、ティシュペーパーみたいなもの。　よく考えれば、政治家、官僚は、その給料の額では、生活には不自由しない。貧乏な、あなた方が、結局生活に困るだけ。　そのうち、アメリカが、ごそっと、カネ持って行く。これでも、怒らない日本国民。アホなんちゃうか。
04. 2010年6月12日 09:44:46: lr9ybLSKcw まさに正論なんだが、これが理解できるのは阿修羅内と一部のブロガー達。大半は、糞メディア（新聞・テレビ・週刊誌・右傾ブログ）等が捏造するプロバガンダに引っかかって、福祉目的ならと容認させられてしまう。メディアを信ずる大半、この国やばいよ本当に。このままでは、十等国以下に転落間違いなし。最も購買力の低下で、新聞取れない・テレビ壊れても買えない・受信料払えない・週刊誌も買えないとなるから、糞メディア倒産滅亡は有るんだが。皆失業、不安定・低賃金生活激増＝生活保護で、国家破綻。政府デフォルト、金融機関＝取り付け騒ぎで経済大混乱。気違い等（ネトウヨ・似非右翼・自民信者・創価信者・統一教会員・幸福の科学等など）を除けば、阿修羅では支持政党に関係なく、消費税増税反対の論陣になるものと考えられるのだが。敗戦後の混乱期（配給制＜食料切符・衣料切符＞・にこよん＜自治体臨時雇用＝日給２４０円＞・愚連隊・放浪者）そんな危機さえ持ってしまう昨今だ。大体、輸出主導企業を税制優遇したって、絶対豊かな未来なんか見えて来ない。早々、労働力の安い国に敗北するのは明らかだ。喰うにも事欠く終戦後の混乱期だけは、是非とも勘弁して欲しいのだが。００・０１・０２・０３のネット拡散、口コミ拡散の奮闘を祈る。
05. 2010年6月12日 11:53:09: u3umg2Fq9w まったく記事の内容は正論そのものと思います。総理の所信声明だかを聞いたがよくもまぁ矛盾だらけのことを言えたものだと思っていました。このような記事が投稿されることに拍手を送りたい。
06. 2010年6月12日 13:06:05: kFyPdez0NA 菅直人の掲げる『最小不幸社会』の意味が分かったようで分からなくて焦れていたんだけど、この投稿を読んでやっと私なりの理解が出来た。要は「みんな貧乏で我が身の貧乏を感じさせない」政策だ。
07. 2010年6月12日 15:32:39: uwO9xRsHBk まったく正しい考えだと思います。普通の市民レベルでは正しい考えが官僚や国会議員になると分からなくなることが不思議である。この連中の良識を狂わせる、教育とは何か？役職とは何か？責任感とは何か？選挙とは何か？民主主義とは何か？　ジャーナリズムとは何か？　今更ながら根本的に考え直さなければと思う。ここで皆さんが思い込まされている財政均衡について本当のことを考えてみませんか？国債がこのままでは１０００兆を超えて大変だと偉そうに警告している連中がいます。でもこの国債はほとんどが元はといえば日本国民が買ってくれているものである。なんの問題もないいじゃないですか？昔江戸時代の村落では経済的に困っている民がいたり貧乏な家の子供に優秀な者がいたら庄屋さんは出世払いでいいからがんばりなさいといってお金を出してあげていたのである。これは庄屋さんが本当の経済（経世済民）を知っていたからである。自分が蓄えている財産も本当に自分の働きのみによるのだろうかと考える謙虚さが根底にあればこその行為であると思います。現在の国債の問題も国債を買ってくれている国民は、自分が持っている余裕のお金で正しい政治をしてくださいと政府を信用しているのである。だから本当の問題はこのような大事な借りたお金を一部の腹黒い連中が掠め取るような正しくない政治を何時までも続けていることを早く止めなければならないのである。元はといえば、公平な税制が行われておれば一部の人に余裕のある金が偏ることの方がおかしいのであるけれども。
08. 2010年6月12日 18:45:52: nHxCEwohkI >>06 全然違う。「みんな貧乏で我が身の貧乏を感じさせない」」ではなく、「不幸の最小化を目指す」のが政治の役割ということ。つまり、たとえば、失敗した人がホームレスや自殺に追い込まれないようセーフティネットを用意し、不幸を最小化するのが政治の役割、ということ。小泉竹中路線は、ホリエモンとホームレスに両極化する「弱肉強食型社会」を目指した。リベラル派は、ホームレスや自殺者をこれ以上増やさない「最小不幸型社会」を目指す。「最小不幸社会」は「最大多数の最小不幸」＝リベラル派のスローガンから取ったもの。 ■７０～８０年代にかけて、政治哲学において、リベラリズム、コミュニタリアニズム、リバタリアニズムの間に活発な論戦がなされ、原理的問題はほぼ論じ尽くされた。 ■自由至上主義と訳されるリバタリアニズムに対し、リベラリズムは自由の前提たる公正（平等）を実現する再分配が重要だとして、公正の基準に「社会のどこに生まれ変わっても耐えられるか」という立場可換性を持ち出した。 ■これに対しコミュニタリアニズムは、「どこに生まれ変わっても耐えられる社会」は人によって違い、この違いがが立場不可換な自己を構成し、その自己が共同体というベースよって培われるのだとして、共同体的伝統を重視した。 ■この批判をちゃんと理解したい。例えば、自分が属する共同体外の人なら耐えられることに、共同体内の人が耐えられないことがあり、よりによって、そこにこそ共同体成員のアイデンティティが宿りうるのだ。 ■共同体外の人がなべて汲取式便所に耐えられるのに、共同体内の人だけが耐えられないとき、外の人に「お前が俺に生まれ変わっても耐えられるか」と抗議しても「うん、耐えられる」で終わり。でも汲取式を我慢すれば自分は自分でなくなる…みたいな（笑） ■この批判は正当だ。でもそれだけでは、個人ならぬ共同体を主体とする優勝劣敗的リバタリアニズムを克服できない。そこで今日のリベラリズムは追加策を持ち出す。第一に、より多くの異なる共同体が「それは自分たちなら耐え難い」と感じる事柄から政策的に手当てする。「最大多数の最小不幸」原則と言う。 ■何が幸いかは、個人ごと共同体ごとに違うはず。でも痛いのは嫌、苦しいのは嫌、死ぬのは嫌、という具合に、幾つかの不幸については立場可換が成立しやすい。そこから順に手当てしようというわけだ。（後略） http://www.miyadai.com/index.php?itemid=28RT
09. まるす 2010年6月12日 18:57:36: 3bEVsqHgPljbg: VhOvvU1bWw >>08 でも、奸内閣がやろうとしているのは全然違うようですね。。。
10. まるす 2010年6月12日 18:59:33: 3bEVsqHgPljbg: VhOvvU1bWw >>08さんすみません。。。敬称が抜けてしまいました。。。


11. 2010年6月12日 20:58:37: BDDFeQHT6I セーフティネットという言葉に違和感を持っている。確かに貧しくても医療を受けられると言うような仕組みは必要だが、生活レベル的なことを考えるとネットの高さを誰が決めるのか、どの程度の高さにネットを張るのか正しいのか判断は出来ないだろう。ホームレスにはなっていないが食べて行くだけで精一杯という様な層はセーフティネットでは救われない。ホームレスを救済しても、公営住宅の家賃を払ってかろうじて３食食べられるが新しい服は買えないという層が一番悲惨な層に変わるだけではないか。「不幸を最小化する」と言うような思想は、根本的な解決にはならないのではないか。
12. 2010年6月13日 06:22:00: i37fD8kRRc 小泉内閣の再来を髣髴とさせる菅内閣は、軍隊をセーフティーネットにするかもしれない。軍隊とは言っても日米同盟・米軍下請部隊こと自衛隊ではない。ブラックウォーターJPNを設立するのだ、日本支社として。平和憲法を改正しなくても、これで日本人を戦争に供出できる。闇の職安を兼ねた日米裏軍事同盟の成立である。懸案だったホームレスや赤貧の芋たちの最終処分場を確保し、アメリカ様にも喜ばれる。一石二鳥の新しい人的貢献政策の始まりである。ボンビーは、死地へと赴くべし。目指すはイラク・イランか、北朝鮮か、はたまた普天間反対集会への突入か。棺桶直行・棺内閣だったなんてのは真っ平御免だ。
13. まるす 2010年6月13日 08:35:48: 3bEVsqHgPljbg: VhOvvU1bWw >>12さん >軍隊をセーフティーネットにするかもしれない。実は、私も某国の狙いではないかと勘ぐっています。。。 >軍隊とは言っても日米同盟・米軍下請部隊こと自衛隊ではない。 >ブラックウォーターJPNを設立するのだ、日本支社として。 >平和憲法を改正しなくても、これで日本人を戦争に供出できる。非常にリアリティのある話ですね。。。
14. 2010年10月08日 18:52:54: RQpv2rjbfs まったく正論。消費税はどんな貧乏人からも文字どおり搾り取る税金ですね。まず脱税をなんとかする。へんな補助金をやめる。だって変でしょう？食うのにかつかつの人間がエコポイントの補助金を払うのは。軍隊と売春がセーフティネットなんて悲しすぎます。景気を良くしたいんだったら公務員の退職金・ボーナスから補助金をだすべしどうせ余って貯金にまわるんだから。