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マニフェスト無視で消費税Upアッピールの菅総理閣下。あなた民主党代表時にもやりましたな。議員年金問題。
http://www.asyura2.com/10/senkyo88/msg/783.html
投稿者 新世紀人 日時 2010 年 6 月 18 日 23:56:19: uj2zhYZWUUp16
 

みんな忘れてるかな?

菅さんが前にも民主党代表だった時がありました。

この時、彼は議員年金未払い問題で自民党を追及する事に驀進しようとしたのですが、
彼自身が未払い問題を抱えている事が判明し、民主党代表を退くことになったのです。

2004年の事、6年前の事です。

菅さんの内情をよく調べた方の努力にも感心します?が。

菅さん、脇が大甘でしたね。

追及するならば先ずは自分の落ち度を前もって明らかにしてから自民党を追及すべきでした。

ところが彼にはそんな緻密な作戦なんかは立てられない。

菅総理閣下が今はりきって消費税増税を言い始めた事は、このかつての議員年金問題と同じような問題になりますね。

議員年金未払い…自民党も菅民主党代表も同じでした。

消費税10パーセントアップ…自民党も菅内閣も同じ。

6年前には菅さんは民主党代表を降りる事になりましたね。

今回は菅さんの方から自民党に擦り寄りましたね。

では、自民党を相手にして参院選を戦う意味は無いという事になりますわな。
少なくとも消費税問題に関しては。

今回はどうなるかな。見ものですわ。
でも、どう転んでも米国にとっては+なんじゃないかな。
でも、足元ふらついてて危ないよ。

面白い人だね。菅直人と言う人は。ちょっと類が無いようだが。麻生さんが少し似ているかな。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BF%E6%B2%BB%E5%AE%B6%E3%81%AE%E5%B9%B4%E9%87%91%E6%9C%AA%E7%B4%8D%E5%95%8F%E9%A1%8C

政治家の年金未納問題

政治家の年金未納問題(せいじかのねんきんみのうもんだい)は、2004年(平成16年)に日本において、その時点での公的年金の加入・納付に関する記録から、政治家による公的年金保険料の未納が発覚し問題となった事件。

本項では、公的年金に関する記録・手続等が適正であるのにもかかわらず、政治家が公的年金に加入せず、保険料を納付していなかったことについて述べる。公的年金の記録・手続等が不適正であったため発生した未納に関することについては、年金記録問題、国民年金不正免除問題を参照のこと。


(中略)

概説 [編集]
年金未納問題がクローズアップされるなか、年金制度改革を中心に議論がなされていた2004年の国会の期間中、複数の閣僚に年金の未納期間のあることが判明した。国会議員は国民皆年金制度発足の1961年度から1979年度までは適用除外、1980年度より1985年度までは任意加入で(ちなみに国会議員の被扶養配偶者は被用者年金制度の被扶養配偶者と同じく1961年度から1985年度まで任意加入)、1986年度以降強制加入となったが、強制加入時期に年金の未納期間があることが判明した。

その後の調査が進むにつれて野党議員にも次々と未納期間のある者が発覚、官房長官や第一野党である民主党代表が辞任に追い込まれるなど、政治家の年金未納問題は一大政局に発展した。国民の年金への不信が高まりつつある中で、年金不信をさらに加速しかねないスキャンダルであった。

議員年金は互助制度であり公的年金ではないのだが、議員年金に加入していれば公的年金に加入していると勘違いをしていた議員もいた。また議員年金の受給資格を満たしていれば退職後に年金受給できるが、国民年金よりも受給額が遥かに高いため、未納が法律違反という点を除けば受給額と言う面で国民年金などの公的年金に加入するメリットが薄く、未納が刑事事件ではなかったことも公的年金未納に繋がったとされる。年金の議論をしている当人までもが手続を忘れるという年金制度の複雑さを浮き彫りにするものでもあった。

この問題に先立って注目されたのが、2004年に年金CMに起用された女優・江角マキコの未納発覚である。江角は、未納者を厳しく問い詰めるCMで話題になったが、実際には保険料を納めていなかったにも関わらず、確定申告において国民年金保険料を払ったかのような申告がしたことも発覚し(後に修正申告)、その後確定申告において領収書等の添付が義務付けられることとなった。この一連の報道を機に、年金運営側の納付状況は国民に注目されるところとなっていた。そのような中で、閣僚を含む政治家に未加入や未納期間があることが判明(小泉内閣の首相を除く閣僚17人のうち7人に未納・未加入の事実が指摘され、その中の一人である福田康夫は内閣官房長官を辞任した)。さらには江角の証人喚問を要求したり、当初の未納・未加入発覚が発覚した三大臣を「未納三兄弟」と呼ぶなど、年金未納問題批判の急先鋒だった民主党代表・菅直人や、野党最左派である共産党所属の議員にも未納・未加入が発覚した(この内民主党代表菅直人には年金の未加入期間は全く無かった事が正式に判明。しかし、未払いの二カ月分の受け取りについては当時の社会保険庁の事務上のミスによるにもかかわらず、時効発生を根拠に拒否。なお、菅直人は未納時代は年金事務を所轄する厚生大臣であったため、自身の未納の事務上のミスについて所轄大臣としての政治責任はある)。その結果、2002年度の国民の平均年金未納率を4ポイントも上回ったことが分かった。以上のような事実を踏まえて、マスコミによって現政府政策の失政を批判する相当量の報道に国民の多数が賛同し、国民の年金制度不信、政権不信をさらに加速させた。

追及が及んだのは公職関係者ばかりでなく、公人の年金未納問題を強く批判していたニュースキャスターも年金未納であることが発覚したため番組出演を見合わせることとなる例も存在した(筑紫哲也など)。

また、前述の通り国会議員や学生が国民年金加入が任意制だった時期が存在するが、公的年金制度への信頼性が問題化されていたこともあり、法律違反でない任意時代の年金未加入が法律違反である強制加入期の年金未納と同じように問題視されうることもあった。

この問題を受けて、改めて年金の「うっかり未納」の深刻さが認識され、未納年金の後納が認められることとなった。

だが、この国民年金未納問題の情報を公開していたのは社会保険庁の職員であり、社会保険庁職員が誰でも閲覧可能な状態であり管理がずさんだった為に「個人情報が全く守られていない」と批判され、これらの情報を故意(職務外に閲覧のこと)に閲覧したりマスコミに情報を社会保険庁の許可なく漏らした職員300人に対して一斉処分され、この300名に対し、自民党は2005年12月21日の社会保険庁改革協議で国家公務員法の分限免職処分を適用するとした方針を決めた。

その後、国民年金不正免除問題や年金記録問題が発覚したため、2004年の時点で記録や手続が正確・適正であったかどうか不明であり、当時の納付記録の誤りにより未納扱いとされてしまった者も含まれている可能性があり、そもそも最初から国民年金の免除を受けていた場合は未納とはならないので、2007年時点でも、不透明な部分は残っている。

経緯 [編集]
この問題は当初与党自民党の一部閣僚の問題として発覚、野党民主党の批判を受けたことに端を発する。内閣提出をした責任者である閣僚が年金未納であったことから、年金を議論する資格がないと追及。この時点で、与党側は官房長官であった福田康夫から「個人のプライバシーだ」とのコメントを出し強く反発していた。この対応は多くの国民の不興を買うものだった。しかし数日後には福田自身を含めたさらに多数の閣僚に未納の事実が発覚するとともに、批判する側であった民主党の代表菅直人や野党議員にも発覚した。

この時点で、与野党全体を巻き込まれた形になった。それに対して福田は先手を打つ形で官房長官の引責辞任を発表した。こうして福田は潔く進退を決めたイメージを作るとともに、菅に進退を迫る形となった。菅は社会保険庁のミスを主張したが、民主党内で求心力が低下したため、菅は党代表辞任に追い込まれることとなった(なお現在では菅の主張は当時から正しかったことが明らかになっている。菅の支払いを社会保険庁が拒否していた。また社会保険庁が未加入と認定した期間も加入期間に訂正され、菅に関しては年金未納・未加入問題の責任は全く無いことが小泉首相の答弁書により明らかとなった。ただし、この社会保険庁のミスが発生した時の厚労相は菅直人自身であり、自分自身の政治的責任を自分自身で追及したこととなる。)。福田の辞任の時点ではすでに懸案であった年金改革法案が衆議院を通過したあとであり、「名を捨てて実を取ったのでは」との批判もある。しかし、政治的には決断を迅速に行ったという点に関しては自民党の勝利であった。なお、後任の官房長官である細田博之は就任早々の会見において年金納入問題に関する質問が出たが、自身の年金納入履歴を答え、年金未納時期がないことを回答している。

民主党では、菅の後継者となる第二人者としては、党内でもその強い政治力から危険視され、自ら「一兵卒として働く」と宣言した小沢一郎が最有力であった。そして、小沢がその立場を活かして党執行部の刷新を条件に代表就任を受諾するという交代劇が繰り広げられた。

その後、首相小泉純一郎の年金未加入期間があることが発覚、続いて民主党代表就任を控えた小沢にも未加入期間が発覚する。小沢の「未加入」は任意加入の時期であり加入義務ではなかったので法律違反ではなく、未納問題に比べれば責任の度合いははるかに低いものである。しかしここで小沢は代表候補の辞退を表明、福田の辞任のときとは逆に、自民党側に進退を突きつけた形となった。

また厚生労働大臣をはじめとする厚労関係議員(副大臣、国会委員長)にも年金未納があり、本国会審議の年金改革法案の成立を巡って、未納状況の公表が遅れるなどの状況がみられた。

事件の経過 [編集]
2004年4月23日…小泉内閣閣僚のうち、中川昭一(経済産業相)、麻生太郎(総務相)、石破茂(防衛庁長官)の後の麻生内閣の閣僚となる3名が国民年金の納付をしていなかったことが判明。民主党代表の菅直人はヒット曲の「だんご3兄弟」にちなんで「未納三兄弟」と揶揄して強く批判。
2004年4月28日…小泉内閣閣僚の年金未納問題を追及していた菅直人も1996年1月から同年10月までの10か月間、当時の所管大臣(厚相)であったにも関わらず年金に未加入だったことが判明する(後に行政の過失と判明。社会保険庁は菅の未加入を加入期間と訂正したが未払いは解消せず)。小泉内閣では福田康夫(官房長官)、竹中平蔵(金融経済担当相)、谷垣禎一(財務相)、茂木敏充(沖縄北方担当相)の4名に年金未納期間があったことが判明する。
2004年5月7日…福田康夫が官房長官を引責辞任。
2004年5月10日…菅直人が民主党代表を辞任。
2004年5月11日…年金制度改革関連法案が、自・公・民の三党合意で衆議院を通過。
2004年5月12日…公明党、代表の神崎武法ら幹部を含む13人の未納議員を公表。
2004年5月13日…民主党が33人の未納議員公表。厚生労働副大臣の森英介、谷畑孝の未納判明。
2004年5月14日…小泉首相の任意加入期間の年金未加入が発覚。衛藤晟一衆院厚生労働委員長の未納判明。
2004年5月17日…小沢一郎が年金未加入時期があったとして、民主党次期代表を辞退する旨を発表した。
2004年5月26日…自民、公明両党は検討を進めていた保険料未納者が保険料追納を可能にする特例法案の成立を断念。
2004年5月27日…坂口力厚生労働大臣が国民年金未加入(任意期)を公表。
2004年5月27日…1986年4月以降の年金未納の議員氏名を公表することを義務つける法案を民主党の議員が提出。
2004年6月5日…年金改革関連法案が参議院で可決、成立。
2004年7月30日…社会保険庁職員300人ほどが私用目的で年金未納情報を閲覧していたことが発覚し一斉処分を行った。この中には職員がマスコミに情報をリークしていたことも分かった。

(後略)


http://www.ztv.ne.jp/kyoiku/Nippon/83min.htm

◆ 政権が遠のく民主党                   5/10  【政治83】


  −身内を守らず、足を引っ張る人間や組織に、人々の信頼は集まらない−


 民主党の菅直人代表が、10日夕の両院議員懇談会で、国民年金保険料未納問題の責任を取って代表辞任を表明した。ここ2〜3日、辞任を求める声はテレビの画面や新聞紙面を踊り、国民受けを狙うマスコミの辞めろコールの合唱の中で、民主党内部からも「このままでは参議院選が戦えない」とか、「福田辞任にしてやられた」とかの代表辞任を求める声が相次いで噴出したのには、『民主党、またか』の失望感だけが残った。
 年金を10ヶ月間納入していなかったといった程度のことが、何で代表辞任につながるのか。民主党は、どうして自らの代表を守ろうとしないのだろうか。
 かつて私は、鳩山前代表を引きずり落とした民主党の体質を、【52】この民主党に明日はない(12.3)、【53】管代表選出は、時代の歯車の逆回し(12.12)の中で、『この党の、身内を守り立てて一枚板になるということができない、足を引っぱりあうドン底体質を見せられた今、国民はこの党の将来にどんな夢を描けるというのだろうか』と書いたが、今また、国民は民主党に政権を託する気持ちには到底なるまい。民主党の支持率は低下することだろうけれど、それは菅代表への批判よりも、身内を守らずに足を引っ張る人間や組織としての民主党に対する失望であることを知るべきだろう。
 福田辞任は、後ろ指を差されることを嫌う、彼の病的な片意地がなさしめた、突発的な判断であって、潔いとか英断といった類のものでなく、むしろイラクに自衛隊が駐留し、北朝鮮との交渉が具体化しようとしているこの時期に、いずれも中心的な役割を望んで果たしてきた立場のものとして、その判断は正しかったのかどうかの疑問が残る。福田辞任は、むしろ無責任なのではないか。民主党は、なぜ堂々の論陣を張って、たかが年金未納を理由にした、官房長官の突然の辞任を問題にしないのか不可解である。カウンターパンチに右往左往して情緒に流され、大局を見失っているというべきだろう。
 菅代表のバルカン的な攻撃姿勢は、確かに党首としての大きさに欠け、いつも相手のエラーに暗いつくだけという、国政を担当する政治家としての安定感がないことは、これも前述のサイトに書いたとおりである。天に唾するというか、その政治姿勢がわが身を傷つけることとなり、しかも代表という立場にいたがために致命傷となってしまった。その辞任は自業自得の面もあるが、しかし、以前に「鳩山では選挙に勝てない」と言って菅直人を選び、今度また「このままでは選挙に勝てない」と言って内部から自分たちの代表を引きずり落とそうとする今の民主党に、国民は政権を託することはないだろう。
 テレビ・新聞のマスコミにも、いつものことながらあきれ果てる。今回の「菅、辞めろ」コールは、話題づくりに走るマスコミ主導で行われた。福田康夫の突発的な辞任を受けて、それまで辞めろの声もなかったところに、突然「菅代表はどうなんだ」と叫び始め、情緒的な大衆をして辞任ムードを一気に作り上げてしまった。大衆迎合の感情的なニュースの取り扱いに、薄ら寒いものを覚えるのは杞憂だろうか。

 新しい民主党の代表選びについては、今は誰がなってもどうとでもしてくれというところだが、順当なところでは小沢一郎しかいない。
 菅 直人は辞任するに当たって、「責任はすべて自分ひとりにあり、先の三党合意も自分の主張である」と全責任を自分の一新に集中させて辞めるべきであった。岡田・野田・前野・前原など、三党合意に尽力した若手の面々を巻き込んで責任を分散させたことはいかにも情けなく、彼らの進退を問題にせねばならなくしたことは、民主党の近い将来に対して大きな痛手であろう。
 私は、小沢一郎には大きな期待を持っている。日本を託することのできる第一の政治家だと考えているが、昨年に合併した自由党の党首であった彼が、今、民主党の党首となることは、他に人がいないとしても挙党一致の同意を得ることはできず、時期的にも人心面でも無理がある。固辞し続けて、断りきれずにという形で受けることになるのだろうが、彼自身のためにもここは火中の栗を拾うことなく、できればワンポイントリリーフを置いたのちに党員の総意を受けて登場すべきであろうと思う。


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