民営化して売り飛ばす為には、高速道路を無料にしては困るのだ。

だから、前原は無料化しなかった。

彼らには、国民共通の財産という発想はない。
国民の財産である道路を私有化して国民からしぼりとろうとする発想である。
しかも株主は日本人である必要ないという。

公のやることは効率が悪いと言って無知な国民をだましているのだ。
公務員が首になるのが嫌だから抵抗しているからと言って単純な国民をだましているのだ。

効率云々を言うより、無料にすれば物流コストが大幅に下がり経済活動が活発になるのだ。

国民の生活が第一なら道路は国有で無料化でなければならない。

小泉残党、みんなの党、枝野前原一派は、亡国の政策実行者たちである。

いよいよ本性を表してきたみたいだ。

こういう連中が主導権を握ると、真に必要な新規高速道路建設も、無料化政策も当然なくなります。勿論０９年４月に整備計画区間に格上げとなった外環道などの新規整備も、全面白紙撤回ということになります。そして株式は上場、気が付いたら高速道路資産は、外資若しくは外資色の強い○リックスなどのハゲタカ企業体に取られているでしょうね。これは大多数の国民にとって大変不幸なことであります。

高速道路で民間の論理が成り立つのは、はっきり言いましてSAPA事業までで、高速道路の所有権は当然国に帰属すべきです。そして外環など真に必要な高速道路建設も、国が責任を持って成し遂げなくてはなりません。

最終的に全ての高速道路を無料にするかどうかは、実際は難しい判断ですが、もし料金を取り続けるのなら、これは「通行税」という国の税金にすべきであり、その「通行税」は、高速道路の建設資金に充当するという形に変えてもらわないと、これは到底納得出来ません。（その場合は、暫定税率廃止でしょうけどね。恐らく小沢氏はこの大不況の税収減の中、暫定税率廃止と高速道路無料化のどちらを選ぶかで、相当悩まれたのでしょう。そして高速道路無料化の方が、国民負担軽減が大きく、そして経済効果が大きいと判断され、その結果、暫定税率廃止を諦め、高速道路無料化の方を選ばれたのだと思います。）

NEXCOはあくまでもSAPA事業と、国からの高速道路管理委託、若し有料道路制度を続ける場合は「通行税」の受領代行事務を、それぞれ受け持つだけの会社に移行すべきであり、現行どおりの外資の投機の場にしては、絶対にならないのです。

それもわからず、民主党を叩いている輩は、ほんとうに「小沢支持者」？

「小沢信者」のふりをした自民党など野党の支持者としか思えない。

ほんとうの小沢支持者なら、民主党の圧勝を望むはず。

小沢氏も何度も何度も語っているが、「単独過半数」を望んでいる。