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菅首相と枝野幸男幹事長が『選挙の素人』ということがハッキリした。与党の過半数割れを想定して、連立組み替えに触れるなど論外
http://www.asyura2.com/10/senkyo89/msg/719.html
投稿者 TORA 日時 2010 年 7 月 03 日 15:04:42: GZSz.C7aK2zXo
 

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu219.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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菅首相と枝野幸男幹事長が『選挙の素人』ということがハッキリした。
与党の過半数割れを想定して、連立組み替えに触れるなど論外。

2010年7月3日 土曜日

◆参院選、菅“オウンゴール”で情勢激変 民57・自40 7月2日 ZAKZAK
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100702/plt1007021621004-n2.htm

菅直人首相(63)が「消費税10%」を示唆したことで、7・11参院選情勢が急激に変化している。民主党への追い風がピタリと止み、無党派層が投票先を決めかねているようなのだ。政治評論家の小林吉弥氏による政党別の獲得議席予測では、「民主党57議席」「自民党40議席」に。ただ、最悪の場合は首相が掲げた責任議席(54議席)を下回り、与党過半数割れの可能性も指摘。投開票まであと1週間、この流れは止まらないのか。

 「菅首相と枝野幸男幹事長(46)が『選挙の素人』ということがハッキリした。慎重にも慎重を期すべき消費税増税について、公示日直前に安易に語るなど考えられない。前代未聞のオウンゴールというしかない。加えて、選挙戦の最中に、与党の過半数割れを想定して、連立組み替えに触れるなど論外。これでは、死に物狂いで戦っている候補者らの士気は下がる。そんなことさえ分かっていない」

 小林氏はこう語る。

 今回の獲得議席予測は、最新の世論調査に国政選挙での各党得票率、個別の選挙区事情などをもとに、選挙分析で定評がある小林氏が弾き出した。

 まず、与党陣営。菅首相(代表)率いる民主党は「単独過半数(122議席)獲得」のためには60議席の確保が必要。小林氏は「選挙区36、比例区21の計57議席」と予測するが、最低値だと「選挙区32、比例区20」で、現状維持(54議席)に満たない52議席まで落ちる。

 「鳩山由紀夫前首相(63)と小沢一郎前幹事長(68)の引責辞任で、民主党は単独過半数もあり得る展開だったが、『消費税10%』発言で無党派層が離れ、公明党支持層もソッポを向いた。昨年のマニフェストの大規模修正も評判が悪い。発足から1カ月足らずで内閣支持率が10%も減るなど尋常ではない」

 「2人区以上の18選挙区では大きな影響は出ていないが、29ある1人区で、民主党は自民党にほぼ並ばれた。昨年末の時点では25議席以上狙えたが、10議席ほど減らしたことになる。まだ、民主党への期待感はあるが、今後、菅氏が消費税でブレると、国民の信頼を失い、与党過半数割れもあり得る」

 今回、民主党は女子柔道金メダリストの谷亮子氏(34)や、関西の超人気番組「探偵!ナイトスクープ」の秘書役を務めた岡部まり氏(50)など、タレント候補を多数擁立しているが、その情勢も想定外といっていいようなのだ。

 「サッカーW杯でマスコミへの露出が減ったうえ、有権者のタレント候補に対する視線も厳しくなっている。知名度だけで大量得票はとても無理。大阪選挙区で岡部氏が苦戦を強いられているのは、有権者が自分たちの生活を真剣に考えているからだろう」

 金融・郵政担当相を辞任した亀井静香代表(73)率いる国民新党は「選挙区0、比例区1の計1議席」。風は吹いていない。(後略)


◆だから言ったじゃないの、消費税は「劇薬」だって 7月2日 五十嵐仁の転成仁語
http://igajin.blog.so-net.ne.jp/2010-07-02

今日の『日経新聞』に、菅首相に対するアメリカからの「援護射撃」が掲載されていました。射撃に加わったのは、ジョセフ・ナイ米ハーバード大学教授です。
 「民主党の参院選マニフェスト(政権公約)は現実的、合理的だ。菅氏は主義主張の人ではないようだ。好印象を抱いている」というのが、ナイ教授の発言です。手放しでのベタ褒め、というところでしょうか。

 「民主、1人区に危機感 首相の『還付』発言で」という記事も出ていました。『毎日新聞』7月1日付です。「経済が疲弊する地方の1人区で民主党離れが加速しかねないとの危機感がある」と言います。
 民主党内も分裂気味です。小沢さんと枝野さんの新旧幹事長がやり合っているとの報道がありました。
 一方が「約束してきたことをちゃんと実行しないと駄目だ」と言えば、他方は「無責任な行動は政権党としてすべきではない」と反論する。民主党内の内ゲバだと騒がれています。

 どれも、背景は一つです。菅首相が消費税の増税を打ち出したからです。
 しかも、首相の発言は揺れています。「10%への引き上げ」は公約なのか、使途は何なのか、どのような軽減措置をとるのかなど、一向にはっきりしません。低所得層に還付するのかという点では、年収は「200万円とか300万円より少ない人」「300万円とか350万円以下の人」「400万円以下」と、発言がブレまくっています。
 1998年の参院選での橋本首相のことを思い出しました。あのときも、橋本首相の定率減税についての発言が二転三転し、自民党は大敗して橋本さんは首相を辞任しました。

 だから、言ったじゃありませんか。「消費税は気楽に手を出してはならない『劇薬』だ」(4月19日付「『秘密の花園』と『大きな落とし穴』−税制改革における消費税増税論の陥穽」)と……。
 ところが、民主党や内閣支持率のV字回復に気をよくした菅首相は、突然、自民党が参院選公約に盛り込んだ消費税の10%を「参考にさせていただきたい」と発言したのです。直後の支持率は低下し始め、慌てた民主党と菅首相は、右往左往し始めたというわけです。
 自民党の「口車」に乗ってしまったわけです。支持率急落の坂道が待っているというのに……。

 しかも、民主党は企業減税も打ち出しています。一方で企業の税金を減らし、他方で消費税率を引き上げるというわけです。
 増収になった税金は、企業減税によって生じた穴埋めに使われることになります。たとえ、消費税を目的税化して社会保障だけに使うということにしても、事情は変わりません。
 そのうえ、低所得層への還付をやるというのですから、そのための財源が必要になります。全体としての税収が増えなければ、増加する社会保障の財源をまかなうことはできず、まして、財政赤字を補填することなどできるはずがありません。

 98年の橋本内閣の時と同じように、民主党は苦戦する可能性が高まってきました。しかし、一人区や二人区で、民主党に代わって当選する可能性があるのは自民党で、その自民党も消費税率の引き上げを主張しています。
 第一党の与党と第二党の野党が、消費税率の引き上げで足並みを揃えてしまいました。まさに、小選挙区制と「二大政党制」の害悪が典型的に示される例となっています。
 参院選は不毛の選択となってしまったということでしょうか。消費税率の引き上げに反対する民意は、代表されずに終わるのでしょうか。

 そうなっては、日本の民主主義は死んでしまいます。選挙制度の不備を明らかにし、民意をはっきりと示すために、消費税率の引き上げに反対する政党に投票することが必要でしょう。
 たとえ、小選挙区での当選が難しくとも、民意を示すことはできます。小選挙区でなければ当選の可能性は出てきますし、比例代表区なら投票は無駄になりません。
 橋本辞任は、消費税率が引き上げられた後でした。今度の選挙は、引き上げを決める前に実施されるという点が重要でしょう。引き上げが決まってからでは、後の祭りですから……。


(私のコメント)
選挙戦も中盤に入りましたが、自民党も民主党も消費税増税を打ち出して、有権者はどの政党を支持していいのか分からなくなってしまった。今の日本でやらなければならないのは財政再建ではなく政府の無駄のカットと景気の回復だ。しかしどちらも難しく民主党でも政府の無駄のカットはなかなか進まない。

6月28日に日記にも書いたように政府の税収が減ったのは減税が行なわれた事によるものであり、高所得者と所得税と企業の法人税の引き下げが大きな要因だ。その結果企業内には内部留保が大きくなっている。高所得者の貯蓄も増えているはずだ。つまり減税が景気にあまり反映していない。

景気を回復させるには消費を増やしていくしかないのですが、低所得者は貯蓄を減らしてそれが限界に来ている。このような状況で消費税を10%に引き上げたら確実にそれだけ消費は減る。やらなければならないことは高所得者の課税を元に戻して累進課税を前のレベルにまで復活させる事だ。

菅首相は消費税増税に対する風圧があまりにも激しいものだから、低所得者には還付すると街頭演説で述べましたが、街頭演説する場所ごとに200万円から300万円から400万円へと増えている。つまり思い付き的な事を言っているだけで、400万円で還付していたら八割の国民へ還付される事になる。

それで国民が騙されて民主党に票を入れればいいのでしょうが、国民も何度も騙されるような事はしないでしょう。菅首相が言っている事がどんなに実現不可能化は考えれば直ぐに分かる事であり、街頭演説で述べること自体が消費税についての不見識を物語るものだ。


◆2010/06/30 (水) トンチン菅な消費税の迷走ぶり 1 きっこの日記
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=338790&log=20100630

ちなみに、年収が400万円以下ってのは、国民の8割以上で、世帯数で見ても、全国の約5000万世帯のうち、半分の2500万世帯が該当する。これだけの数の人たちに、1年間に支払った消費税をすべて計算して還付するなんて、普通に考えたらできるワケないし、もしもホントにやるんだとしたら、天文学的な手間と人件費が掛かるだろう。それに、菅さんは、現在の5%から10%に引き上げた場合に、その差額ぶんの「5%」を還付するって言ったんじゃなくて、「消費税ぶんを全額還付する」って言ったんだから、現在の5%も含めて、消費税ぶんはすべて還付されるのだ。つまり、全国の8割以上の人たち、全国の半分の2500万世帯の人たちは、今の消費税までもが還付されるんだから、国の税収としては、大幅に減収になっちゃう。そして、それでも増収を見込むのなら、国民の2割以下しかいない「年収400万円以上」の人たちから取る消費税は、最低でも30%とか40%とかにしなきゃツジツマが合わなくなると思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?

今回の消費税の増税案は、法人税の大幅な引き下げとセットになってて、法人税の引き下げによる減収が9兆円、消費税の増税による増収が11兆円て見込まれてる。つまり、低所得者に対する対策を何もとらずに、民主党案の税制改革をすれば、計算上は2兆円の増収になる。でも、菅さんは、全国からのブーイングに対して、「低所得者には消費税を全額還付する」って言ったのだ。もちろん、これは、公約したワケじゃなくて、低所得者に対する対策の一例として、「食料品は税率を引き上げない」って例なんかと並べて、「こんな方法も考えてますよ」って主旨での発言だけど、翌朝、全国の新聞がいっせいに一面で報じたんだから、総理大臣の言葉は重いってことだ。

で、菅さんが、その場の思いつきでウッカリと口にしちゃった「低所得者には消費税を全額還付する」って言葉だけど、ものすごくフランク・ザッパに計算してみるけど、たとえば、年収350万円の世帯なら、年間に200万円くらい使ってるだろうから、消費税が10%なら、消費税ぶんは20万円てことになる。で、この20万円を「一般家庭の標準的な年間の消費税」と仮定したら、この金額を全国の2500万世帯に還付するんだから、20万円×2500万世帯=5兆円てことになる。法人税の引き下げによる減収が9兆円、消費税の増税による増収が11兆円で、プラス2兆円の増収だったのに、ここから5兆円も還付しちゃったら、トータルで3兆円の減収だ。財源不足を補うための増税なのに、これじゃあ完全に逆効果だろう。

(私のコメント)
熱烈な民主党支持者だった森田実氏やきっこ氏なども民主党に失望して批判の度を高めて来ている。「株式日記」でも何処までやれるかを見てきましたが、時間が経つにつれて普天間基地問題でもアメリカに妥協して、内政でも官僚に次々取り込まれて自民党と変わらない政党になってしまった。外交と防衛はアメリカに丸投げして内政は官僚たちに丸投げだ。

鳩山・小沢体制は政治とカネで躓きましたが、「国民の生活が第一」と言う路線で政権をとることが出来たのだから、その政策を実行しなければ国民を裏切った事になる。それに対して菅・枝野体制は消費税増税を打ち出してきた。景気回復が思うように行っていないのに増税で景気回復とは論理的に無茶だ。

まず財政再建でやらなければならないことは高すぎる公務員の給与カットであり2割から3割カットする必要があるだろう。公務員給与法を改正して中高年公務員も年功序列賃金から40歳過ぎたら昇給無しの制度も取り入れるべきだ。そうすれば天下りを禁止して中高年公務員割合が増えても負担は増えない。

 

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コメント
 
01. 2010年7月03日 15:44:21: lAAgEyccuk
投票先はあるじゃないか。増税に反対している、民主党小沢派だ。そして国民新党。

02. 天橋立の愚痴人間 2010年7月03日 15:57:22: l4kCIkFZHQm9g: QssqyHlD52
>熱烈な民主党支持者だった森田実氏

言っておきますが、森田は小沢を民主党の極悪人と決め付け、菅、枝野一派を支持していたのです。
少し良識のあるものなら奴らが何をしでかすか、大方の予想は出来るにも関わらず。

自民党を支持することも出来ず、さりとて小沢を評価することも出来なかった森田など評論家の名が恥ずかしい。


小林氏が言っていることも本質がずれている。
それでは菅一派が、要領よく消費税値上げの思惑を隠しておいた方が良かったとでも言いたいのか。

隠すことにより、参院選に大勝させたいのか。
むしろ此処は正直に消費税UPを言い出したことを褒めてやらねばならない。

其の上で、奴らを消去しなければならない。


03. 2010年7月03日 16:00:06: 4H5phggp6o
>>金融・郵政担当相を辞任した亀井静香代表(73)率いる国民新党は「選挙区0、比例区1の計1議席」。風は吹いていない

郵政法案を葬り去ってしまいたい願望が透けて見える部分。それだけ、小泉郵政民営化がメディアの命運を左右するものであったことが分かる部分。消費税論議で民主党を支持するか迷っているなら、やはり、迷わず国民新党に入れるべきだ。


04. 2010年7月03日 16:04:08: DmCC9k6hHM
>菅首相と枝野幸男幹事長が『選挙の素人』ということがハッキリした。

 彼らは選挙の素人だが、本意は、アメリカの命令に従って「民主党を潰そうとしている」のだ。今回の参議院選挙の黒幕はアメリカである。
 選挙戦に入った途端、売国マスコミは「普天間基地移転問題」を封印した。連日「相撲協会の野球賭博事件」や、チャレンジが終わってしまった日本のワールドサッカー参加選手の話題で目隠しだ。
「口蹄疫感染症事件」も、アメリカの謀略である。日本の牛を殺せば、嫌でも日本はアメリカの生後20ヶ月以上の牛肉を輸入せざるを得なくなるからだ。
韓国の哨戒艦沈没事件も、全てアメリカの陰謀である。
戦争をしなければ成り立たないアメリカを牛耳る軍事産業の仕出かしたインチキだ。


05. 2010年7月03日 16:24:39: VWpZ6iK3wM
ソウ考えると分かったような気になれるけれども確証はない。いずれにしても輸出産業経済財政文化軍備を少しは歴史的必然性のないアメリカと距離を置くものにしないと。自らのみの振り方を考えないと。アノクニは官民挙げて、策謀のクニだから。

06. 2010年7月03日 18:52:32: JiuafC5wMQ
パンドラのトビラを開けた三途の川と地獄への道
消費税の増税と法人税減税による第三の道は、再び消費能力を大幅に失墜させる暴挙です。デフレなので消費市場の落ち込みは強く,デフレでは消費税増税,法人税の減税で景気回復の消費を増やす政策ではありません。また消費税増税して法人税の減税は,籠で水汲むようなものである。いくら骨を折っても効果のない。みそこしで水をすくう,籠釣瓶で水汲むようなものになる。

消費税増税と法人税減税は三途の川を渡る沈没船で地獄行きの船なんだから、一般論として引き返した方がいいと助言すべきであろう。折角鳩山氏と小沢氏の辞任で得たV字回復を捨てた菅政権。民主党は貧者の救済より大企業の救済に、政治の軸足を置くためと消費税の導入を認めて敗北します。消費税増税を引っ込め弱者救済政策を採用しないと民主党は惨敗します。

消費税大増税に突き進む二大政党により,参議院選挙の政治的対立概念は「二大政党制の腐敗,不信」となる。二大政党制は各国でも機能
不全となる。これにより日本の政治は、中小数政党の離合集散の時代に移行が避けられない。菅総理中心のクーデターによって民社党内に対立が発生する。また世界的信用恐慌第三の大底に向かうため,連立与党内,民社党内に対立の発生が避けられない。また保守系の小党分裂となったために,自民党は敗北する。二大政党制の腐敗,不信は進む。

景気が過熱しているときに税率を上げ、デフレの時には税率を下げることです。失業率が10%までは、消費市場の落ち込みは、国民所
得の落ち込みよりも、買い控え心理のほうが、影響は大きい。企業間も銀行間も個人間も自己防衛心理に走りますから当然,信頼関係
は崩れ,消費と生産量は乖離が進みサイクルは回りません,公的資金を投入しても,バラマキしても自己防衛のために消費に回ってい
きません。

ヒットラーの「第三帝国」、創価学会の「第三文明」,菅直人首相の「第三の道」は終わりを指しているし,日本はバブルの崩壊は輸
出で立ち直りましたが輸出について何も述べられていません。輸出産業構造と第二次産業革命,農業及び海外に流出した技術(金型,鋳
型など)はどうなるのか,などの活性化はどうするのか不明である。また1989年に破綻した日本のバブルは,15年間で平均株価5分の1,
地価を10分の1,十大銀行を3行に収縮しました。ところが輸出の神風が吹いて沈静化しました。ところが第三の道では輸出の神風は吹
いてくれません。神風は介護や環境だけではないでしょう。

二度あることは三度ある,消費税大増税を実施した1997年度の失敗をまた繰り返す、小泉ケケ中も財政再建は緊縮財政政策やデフレの構築などで失敗した。菅総理Gと大マスコミは参議院選挙を消費税増税と法人税減税の信任選挙と位置付けている。菅総理達の手法を見ると、それを消費税増税と法人税減税で挑発して誘き出し改憲論議と衆院解散前に議員定数の削減を可決し、比例ブロックの定数を半減して反消費税増税派を放り出した後で衆議院選挙を行うのであることが見え見えである。対米隷属原理主義者に騙されるな。未曾有の地獄絵図を体験することになる。


07. 2010年7月03日 20:07:13: C3EDRrDCpY
枝野や菅が誰かの手先になんて思ってた時期もありましたが
あいつらは誰かからの指令を遂行できるほど優秀ではないと思います。
彼らは自分の信念(と思わせて洗脳されている)で幼稚な手段しか講じられず、あまりにも素人のような結果しか導き出せない、どうしようもない鈍才の持ち主だということであるということだ。

08. 2010年7月03日 21:18:06: 08sdXlRtAc
増税の前提が成ってないから、国民に信頼されていないのがわかっていない。それの最たるものが、日本国の資産の全容だ。借金を作っているのは、国家の資産の一部である一般会計予算だけ。土地や債権、特別会計なんか全部無視。
アフォかと。全部情報公開して、きちんと説明しろよ糞菅。

09. 2010年7月03日 21:58:52: h69tTYryng
消費税大増税で公務員は益々栄える事になる。

日本ではデフレ不況や国債1000兆円残高でも公務員の好待遇は永遠に変わらない。
この理由は公務員労組が民主政権の重要な支持基盤である事。
官僚も労組とつながっている同じ穴のムジナ。
公務員の世界では「当局官僚(経営者)=労組(一般職員)」だ。

今や公務員給与は「地方では確実に一番高く」「先進国公務員の中で最も高給」である。
しかも「終身雇用、年功序列賃金、わたり、高額退職金・年金」は永久に続く。
さらに今後の65歳定年延長で60歳以降は超高給正職員の身分が保証される。
これらすべての好待遇は「自らが公務員の人事院」により永久に保証される。
人件費・給与の2割削減などたとえ日本国が財政破綻しても絶対に出来ない。

これは「民間大企業正社員でも全くかなわない」。
民間はこのデフレ不況で給与、退職金、企業年金は低下の一途。
65歳定年延長は殆ど無く60歳以降は超低給の再雇用制度が殆ど。
また実際の定年は希望退職募集で50代が多い。定年まで勤務出来る者は3割程度。
ましてや「派遣や契約社員は公務員から見れば使い捨ての奴隷」のようなものだ。

日本は民主政権のもと益々公務員が優遇され、江戸時代の士農工商が具現されて行く。
また地方では兼業農家の農業戸別所得保障で優遇される場合が多い。
デフレ不況、子供手当、65歳定年延長、農業所得保障で益々公務員は有利になり、
今後の消費税大増税も手伝って近い将来日本は「公務員天下国家」となるであろう。


10. 2010年7月04日 10:08:20: ZsUNOgGnko
あいまい高福祉へ唐突転換…点検 菅流経済
7月4日7時56分配信 産経新聞


【2010参院選 点検 菅流経済】(上)

 ◆介護「経営ギリギリ」

「今の仕事はやりがいがある。でも、先が見えないんです。一体、いつまで続けられるのか…」

  [グラフで見る]参院選比例届け出政党数と立候補者数

 東京・新宿の訪問介護事業所に勤めるヘルパーの男性(34)は日々、不安を募らせている。この業界に入って8年目だが、年収は約300万円。妻(36)と4歳、2歳の子供2人を養うには苦しい。

 埼玉県にある別の介護事業所では、経営者の女性(39)がため息をついていた。「職員の待遇を見直すと経営が圧迫されるんです」。設立後6年。利用者も増え、現在14人の職員が約60人のお年寄りを介護している。それでも「ギリギリの経営状況は設立当初から変わらない」と語る。

 国が介護事業者に支給する介護保険給付は膨張の一途。今年度の給付は7兆円超と10年前の2倍以上に上り、将来の大幅削減は確実だ。政府は平成15、18年に2%台の給付引き下げを行ったが、このときの現場へのしわ寄せはまだ残る。

 厚生労働省によると、福祉・介護業界の平均年収は約346万円。全産業平均より120万円程度低い。

 ◆“成長産業”として資金

 「介護の現場は人手不足だ。あまりにも給料が安い。月10万円程度では結婚できず子供も作れない。20万円くらい払える仕組みを作れば失業していた人が仕事に就いて内需が増える」

 2日、首相の菅直人は遊説先の富山市で声をからして訴えた。民主党は昨年の衆院選で介護従事者の月給4万円アップを掲げた。

 今回の参院選では与野党ともに「待遇改善」で足並みをそろえるが、民主党に際立つのは介護や医療などを経済の牽引(けんいん)役である成長産業ととらえ、そこに資金をつぎ込むための増税を考えていることだ。マニフェスト(政権公約)に明記された菅の「第三の道」路線だ。

 「カンジアン・エコノミクス」。英紙フィナンシャル・タイムズは菅の経済政策をこう評した。公共事業に税金をつぎ込み、景気浮揚を図るべきだとするケインジアン(積極財政派)と菅の名前を組み合わせた造語だ。それは、国が市場への関与を強める「大きな政府」路線でもある。

 ◆受益者は高齢者

 みずほ証券チーフマーケットエコノミストの上野泰也は、こうした財政政策を「高福祉・高負担国家を目指す宣言」と受け止めた上で、「高福祉の受益者は高齢者、高負担は着実に数が減っていく現役世代が主役だ」と指摘した。

 自民党政権が築いた「中福祉・低負担」という国家像から決別しようとしている菅。だが、消費税増税の方向性を含め、唐突な路線変更がもたらす将来像には、なおあいまいさが残っている。

 ■「第三の道」おぼつかない成長

 東京・霞が関にある政府の合同庁舎。その一室で、ホワイトボードに書き込まれた微分・積分の数式を見ながらマクロ経済学の講義に聞き入る菅直人の姿があった。講師は大阪大学社会経済研究所長の小野善康。今年2月、財務相だった菅に請われて内閣府参与に就任した後、月2回程度、菅のために開いてきた週末の集中講義だ。「増税しても、政府が歳出を増やし仕事や雇用を増やせば、景気に役立つ」。菅が消費税増税の必要性を訴える根拠がこの“小野理論”で、当の小野は、菅について「理解が早い」と目を細める。

 「介護・医療などの健康ビジネスで50兆円の新市場を生み出し、284万人の雇用を創出する」。菅政権が6月に策定した新成長戦略は、こんなシナリオを描いた。公共事業に依存した旧来型の経済政策(第一の道)、小泉政権下で進められた規制緩和路線(第二の道)と決別し、介護・医療などの成長分野に税金をつぎ込む菅の「第三の道」そのものの目標だが、本当に実現性はあるのか−。

 ◆規制緩和が不可欠

 松山空港から車で1時間弱。愛媛県東温(とうおん)市の住宅地にパナソニック傘下の医療機器会社「パナソニック四国エレクトロニクス」がある。その研究開発部門で約100人の社員が取り組んでいるのが「病院まるごとロボット化」構想だ。

 病院内を自動で行き来する介護・リハビリ用ロボット、患者のカルテごとに薬を仕分けて搬出するロボット…。いずれも介護・医療業務を効率化するロボットで、将来の商機を見据えた基礎研究が進む。

 同社は現在、新エネルギー・産業技術総合開発機構と連携し、ロボットの安全性評価を実施。「ユーザーの声を反映した研究開発・実証を行える環境を早期に整備してほしい」と政府の後ろ盾への期待は大きい。

 高齢化が進む中、介護・医療の需要は拡大する一方で、技術革新の重要性も増している。ただ、公的関与の強い同分野が、日本経済を牽引(けんいん)してきた自動車・電機のような自立したリーディング産業となる保証はない。日本は介護の6割、医療の4割を公費で負担。その枠組みが残る中で市場拡大を成長戦略の柱に据えても、財政支出が膨らむばかりだという懸念が残る。

 少なくとも介護・医療産業の発展には、規制緩和によるサービス向上や低価格化も不可欠だ。第一生命経済研究所主席エコノミストの熊野英生も「市場メカニズムを活用することが大切だ」と語るが、菅政権は税金投入という漠然とした方針以外、具体的な処方箋(せん)を示しきれていない。これでは「第三の道」による経済成長もおぼつかない。

 ◆小泉政治と二重写し

 民主党は参院選のマニフェスト(政権公約)で、平成32年度までの平均経済成長率を名目3%超とする目標を掲げた。自民党の名目4%と比べれば低いが、日本の名目成長率はここ10年以上、2%にも届いておらず、第一生命経済研究所主席エコノミストの永浜利広は3%成長でも「かなり楽観的だ」と指摘する。

 永浜の試算では、4%成長を達成すれば、たとえ消費税率を5%に据え置いたとしても、31年度には新たな借金なしで政策に必要な支出を賄えるという。これに対し、菅が自民党のマニフェストに飛びつくように参考にすると表明した「消費税率10%」の論拠は、いまだにみえてこない。

 菅が「第三の道」の大前提として、政界のタブーを破るように消費税を争点に据えたことは、国民にその必要性を再認識させる契機となった。だが、このままあいまいな形で説明責任を果たせないようなら、「第三の道」「強い経済、強い財政、強い社会保障」などと聞こえのいい看板を並べる菅の手法は、自らが執拗(しつよう)に批判してきた元首相、小泉純一郎の「ワンフレーズ・ポリティクス(政治)」と二重写しだとみられかねない。

                   ◇

 消費税が争点となった参院選。「第三の道」を掲げて増税と経済成長を同時に実現しようとする菅の狙いは受け入れられるのか。その経済政策を改めて問い直す。(敬称略)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100704-00000046-san-pol


11. 2010年7月04日 07:53:04: kbjD6Oqr1Y

愚か者が調子に乗って、墓穴を掘った。

馬鹿丸出し。

空き缶に、枝野、玄葉、前原、野田、仙石、安住。

情けないアホです。


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