19. 2010年7月10日 01:32:23: ZsUNOgGnko 【石原知事会見詳報(2)】たちあがれ日本の苦戦「仕方ない。孤立無援の戦いは覚悟」 −−消費税の増税論議について。増税前に無駄な支出をカットしてくれないと納得いかないという意見も出ているが… 「そりゃ色んな話があるだろう。あなたの話を聞いている訳じゃ無いんだからね。…まあ日本の財政が非常にピンチだということはみんな分かっていることですよ。それから消費税に関して色んな議論がありますが、僕は菅(直人)新総理が政党をまたいで論議しようというのは結構だと思いますよ」 「それを逆に、ひねくれて眺めれば、どうしてもやらざるを得ない消費税(の増税)を自分たちだけじゃなしに与党も野党も含めてみんなで合議して結論を出そうと。『赤信号みんなで渡れば怖くない』ってことになってね。まあそういう形の呼び込みかな、という気がしないでもないが」 「ただ菅総理が言っている(年収)200万円、300万円の所得制限を云々するってことは滑稽な話。日本の国民所得の平均は400万円ちょっとなんでしょ? そうすると数値の考え方によって、半数の人間が対象になるってことにもなってくる」 「それに還付するってどうやってやるんですか? そんなことは技術的に出来っこないよ。例えば200万円、300万円の所得制限をしても、資産を持っている人はたくさんいるわけだから。隠してお金を持っている人もいるわけだ。どうやって本当にこの人の所得が低いってことを究明できるんですか? 領収書を(役所に)山と自分で持って行って申告しない限り。そんな煩雑な作業は国民もついていけない」 「まあ基本論として、財政を救済するために欧米の先進国並みに消費税を上げることは原理的に私は頷けないことではない。しかし上げることで、言い訳というか、言い逃れというか。皆さんにあまり迷惑をかけませんよってことで、還付することは技術的に出来ないんで。あんなばかなこと言わない方がいいと思う」 −−後は福祉目的税のように… 「そんな論は散々あったんです。だから今度、それこそ与党、野党を含めてその議論したらいいじゃないですか?」 −−参院選の投票日が明後日に迫ったが、民主党への歯止めするにはどれくらいの議席数に抑えることが望ましいか? 「私は政界再編成のために、民主党、与党が過半数を割ることが望ましいと思う。これにより小沢一郎なる人物がどういう動き方をしますかね。(過半数割れの)結果責任をどの程度、新総理に問うのか。それによって、民主党のなかの色んな亀裂も深まるかもしれないし、自民党も鳴動するかもしれない。小沢一郎が自民党にまた手を突っ込んでくるかもしれない」 「私はね、ガラガラポンで政界が再編成された方がいいと思う。ついでに非常に悪い選挙制度を変えたらいい。やっぱり日本は2大政党じゃダメなんだ。3大政党なきゃね、ドイツのように。ABC(と3つの政党が)あってAとB、AとC、BとCという組み合わせでね。そうすると、イデオロギーを持ち込んでばかなことをやることはできなくなるわけだから」 「私は政界再編成した後で、選挙区制度を変えたらいいと思う。そうすることで政治家はもっとゆとりを持って、大きなものを考えることができるようになるでしょう。東京(選挙区)に限っていうとね、区議会や都議会議員よりも選挙区が狭いというようなばかな現象が起こっているわけだからね。肝心の国会議員が毎日毎日、どぶ板(選挙)で戸別訪問して消耗していたら、政治にならないと思いますよ」 −−知事が応援団長を務める「たちあがれ日本」は世論調査で苦戦が伝えられているが選挙戦も終盤戦。どう見るか? 「まあ苦戦は苦戦でしようがないじゃない。耐えて頑張る以外にない。孤立無援の戦いはもともと覚悟していたことだから。私は応援団長ですから(笑)。一生懸命やりますけれども」 −−知事が街頭演説に立ち感じることはあるか? 「(遊説する)その限りではね、熱い視線、姿勢を感じますし。ある共通の危機感を持った人が、今度の選挙を注目しているなと感じますけども。やっぱりみんな、『この先、日本はどうなるのか?』っていう漠たる、しかし、大きな不安を抱えていることは間違いないと思います」 http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100709/lcl1007092252003-n1.htm |