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小沢一郎の盟友、平野貞夫『日本一新の会』 昨日届いたメルマガ第4号 『政権担当能力とは?』
http://www.asyura2.com/10/senkyo90/msg/271.html
投稿者 Samurai 日時 2010 年 7 月 09 日 21:53:46: wokmPW08.LJiQ
 

GENKIのブログ
http://ameblo.jp/hirokane604/entry-10586156786.html


小沢一郎の盟友、平野貞夫氏が立ち上げた「日本一新の会」

日本国を憂う改革の受け皿としてその活動に期待したい。

本日は、昨日届いたメルマガから「日本一新運動」の原点その3をご紹介したいと思う。

関連記事
●小沢一郎の盟友、平野貞夫『日本一新の会』 昨日届いたメルマガ第3号http://ameblo.jp/hirokane604/entry-10581324687.html

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≪貼り付け開始≫


◎「日本一新運動」の原点―3
     
                         日本一新の会・代表 平野 貞夫

『政権担当能力とは?』

平成5年8月、非自民の八党派による細川連立政権が成立した直後、新生党・小沢代表幹事(当時)から「政権担当能力とは何だろうか」と問われたことがある。

右から左まで、八党派の異なる意見をまとめながら政権運営を仕切るという、困難な立場としての悩みがあったと思う。

私は、人生の師である前尾繁三〓元衆議院議長が、時々語ってくれたことを伝えた。

「政権担当能力とは、国民や政党を支配する能力ではない。国家権力の使い方についての自己抑制力のことだよ」。

そう言えば、ガバナビリティーの「govern」とは、「感情などを抑制する」と新英和辞典(研究社)にあることを思い出したことがある。

「日本一新構想」を立案中の平成12年春、小沢氏は「政権に就いたらこの考えを生かしたい」と語っていたが、自民党幹事長、新生党代表幹事、自由党党首と、その時々の政権に関わった時の小沢一郎は、私も驚くほど、キーポイントで野党へ大胆に妥協し改革を実現させてきた。

いま考えると「権力の自己抑制」であったのだろう。

3年前、平成19年元旦に小沢邸の新年宴会で、私は当時の菅民主党代表代行に「国会対策のキーポイントは何か」と、突然に質問を受けた。

「理屈は後で考えろ。最後にババを持つな。国会対策はトランプのババ抜きだ」と、酒も入っていたのでわかりやすく説明した。

これを機会に小沢代表(当時)からも頼まれ、管氏の国会運営の諮問役を相勤めることになった。

自公政権の国会運営への対応だけでなく、政権交代した時の心構えなどについて、徹底的に議論した。

当然「民主党の政権担当能力」についても話題になり、「自己抑制力」の話もしたが、理解してくれたか否か、いささか不安をおぼえている。

平成21年3月の西松問題で大久保秘書逮捕事件以来、管氏からは連絡も相談も一切がなくなった。

私はこの事件について「麻生政権の政治捜査で、政権交代を阻止するための謀略」と論じてきたが、菅政権成立と時を同じくして「小沢切り」を本格化させたことを考えてみると、西松問題以後、「小沢切り」を構想していたのかも知れない。

それにしても、菅首相と枝野幹事長のテレビや集会での発言には呆れ果てている。

自分の言論に対しての誠実さが垣間もみられず、問題点を指摘されると詭弁ではぐらかし、不利になると相手の古傷に指を入れて逆襲する。

この有様を横目で見ていると昭和40年代の無秩序に陥った大学紛争や、平成七年の過激新興宗教団体の広報担当の「あゝ言えば、こういう。こう言えば、あゝいう」を思い出し、背筋が凍る。

安部・福田・麻生と続いた自公政権トップの「政権担当能力」にも確かに問題はあった。

それにしても、マニフェストの修正に適切な説明もなく、党内論議を経ていない消費税アップの具体論を政権トップが思いつきで発言する、これらは私の政治体験にない新事態である。
 
管新政権で政治手法が異常に変化し、120年続いた日本の議会政治とはまったく異質の政権運営がなされているのを目の当たりにすると、議会に永年携わってきた我が身には、忸怩たる思いである。
 
がしかし、「メルマガ・日本一新」を読んで頂いている多く方々からの叱咤激励も届き、いま筆を起こしながら、その責任の重さを痛感している。

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事務局通信

☆明日は参議院選の投票日です。
歴史を動かす一日になるかも知れませんので、雨風を押しても投票しましょう。
 
☆皆様からのカンパも引き続き届いています。
当座の運営資金として、大切に使わせて頂きます。
 
セキュリティーの関係で、事務局にはメルアドだけしか残していませんので、カンパを頂いた方々、拡散にご協力いただきました皆様お一人おひとりにお礼を申し上げることがかないません。この場を借りて御礼申し上げます。
 
☆ようやく専用サイト「nipponissin.com」を開設します。
形ばかりのホームページに、メルマガ自動配信機能、コメント投稿爛などを設け、お盆休み中に作業を終えてから、ご案内をする計画です。
 
☆未だ態勢が整わず、コメント紹介まで手が回っていません。
頂いたコメントは、すべて平野代表が目を通しています。

 

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コメント
 
01. 2010年7月09日 22:07:15: jqLiNDllUE
メルマガを発行者以外が勝手に公開するのはどうなのよ?

02. Samurai 2010年7月09日 22:18:32: wokmPW08.LJiQ: lkSeoLU1Rs
>>01さん

事務局からは

『拡散にご協力いただきました皆様お一人おひとりにお礼を申し上げることがかないません。。この場を借りて御礼申し上げます。』

との事です。


03. 2010年7月09日 22:45:37: GsSNjnvANI
Samurai様の場をお借りして申し訳ありませんが、同じく日本一新会事務局さんからのメールを添付させていただきます。

7月8日に着信したメルマガ日本一新事務局 大島楯臣様からの全文を転載致しますので皆様もぜひお読みください。

転載開始
日本一新の会、また小沢氏応援の「県人会」 議論が進むなかで採り上げたいと思っています。というのも、「日本一新運動」とは
小沢政権ができた後も、そしてその後も継続が必要と私たちは考えています。私たちは、6年前に立ち上げながら拡がりを欠いた(資金問題)「市民による日本一新の会」の轍を踏まないように、確かな歩みにしたいのです。
それは地域ごとに小さなグループが好ましく、皆さんの力で拡げて頂きたいと思います。地方開催を計画している平野講演は、その先駆けとしたいと思いますので、皆様よろしくお願い申し上げます。 事務局・大島楯臣 

以上転載終了です。
このお返事は、先日阿修羅で拝読した「日本一新会さんや小沢さんを応援する県人会組織はないものか?」というお声を日本一新会事務局にお伝えしたところ、上記の通りのお返事がありました。許可も頂きその全文を転載したものです。


04. 2010年7月10日 08:02:04: MJsbCFm0dQ
これを読んで、ふと思いだしたことがあります。
検察の裏金問題を告発しようとして逮捕された三井環氏は、逮捕前に菅直人に相談していたということでした。
変に符牒が合う気がして、この人後ろは大丈夫かと疑いの目を向けてしまいます。

05. 2010年7月10日 09:43:09: mEZSoDieTk
空き缶は、検察と通じているかもしれませんね。
裏切り、背信で総理の地位まできた空き缶ですから、検察とうまくやって権力を維持しようとします。人間として最低です。
 小沢さんを支える候補者が是非勝利してほしい。京都は何が何でも滑り込んでほしい。京都のみなさん、どうかお願いします。

06. 2010年7月11日 22:31:35: QmyrjoZuIs
菅直人は今や空き缶ではありません。
菅直人の頭の中は官僚の悪巧みと悪知恵が一杯詰まっています。
菅直人は今や官僚の使い走りに過ぎません。
菅直人から官直人に改名してもらいましょう。
一日も早く官直人に総理の座からさってもらう事が日本国民の幸せです。

07. 2010年7月12日 02:43:37: LAbn18y8Mw

以下のメールを送ろうと思う。

菅光秀殿
おめでとうございます。
今回の選挙では、ご希望通り「小沢派候補者」は、
一部を除いて一掃されました。
こんなクソみたいな国が、国民が、生きようが
死のうが、どうでもいいことでしょう。
アメリカ様の言うとおり、隷属国家としてケツの穴の毛まで、
むしりとられることこそが、菅政権の至上命題であることは、
重々承知しております。
あの仙谷、玄葉、枝野、などの議員達の腹は、わかっております。
思い存分、この国を潰してください。
「みんなの党」なる、売国政党が伸びました。
当然のことです。米国の*ラルド・カーチェスの肝いりの
売国政党なのですから。
小沢氏が苦労して築いた、全ての選挙布陣をひっくり返して、
この国を「不幸な社会」にすることを決意した苦悶は理解できます。
(小泉は、苦悶なしにそれをした)
せいぜい、おやりなさい。
それが、戦後の政治家が歩んできた、自己防衛の道です。
我々国民は、君らにこう言います。
「守銭奴め。正義の味方ぶって政権を取りやがって」
「税金の大ドロボウめ!」
「初めから、それが目的だったんだろう!」
君にも、家族がいるでしょう。
家族が可愛いのは、よく、分かります。
ただ、政治は、君の家族の幸福のためではなく、
1億数千万の国民のためのものなんですよ。
少しは、頭の中に入れておいてくださいね。
その上で、こう、申し上げます。
「日本国のゼイキンドロボウ、万歳!」と。



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