日刊ゲンダイを支持するのも、その他の“マスゴミ”を批判するのも自由ですが、どの新聞もマスコミであることに違いありません。記事で取り上げられた人が“名誉毀損”などで抗議したら、報道が真実であることを証明するのは、マスコミ側の責任です。

　今回の場合、阿修羅で取り上げるなら　小池氏の過去の言動を集めて、ゲンダイを応援するのではなく、逆にゲンダイがどう書いたのか、その裏付けはどうなのか−をまず、阿修羅読者に対して説明すべきでしょう。

玄米です。
「今回の場合、阿修羅で取り上げるなら　小池氏の過去の言動を集めて、ゲンダイを応援するのではなく、逆にゲンダイがどう書いたのか、その裏付けはどうなのか−をまず、阿修羅読者に対して説明すべきでしょう。」

あなたの言われる通りだと思います。
小池氏が過去にどういう発言をしていたのか興味があったため書きましたが、
私が呼びかけた＜投稿者からのお願い＞から以下の部分は、阿修羅投稿に
相応しくないことに同意いたします。

コメント欄で申し訳ありませんが、この記事を読まれた方々への
＜投稿者からのお願い＞は、中止します。
阿修羅読者の皆様、申し訳ありませんでした。

阿修羅掲示板管理人様、この記事を削除されても、何ら異存ありません。

玄米より

第14号　平成12年11月22日（水曜日）

http://www.shugiin.go.jp/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/007115020001122014.htm

○小池委員　小池百合子でございます。
　本日は、参考人の皆様方、大変お忙しいところをお出ましいただきまして、本当にありがとうございます。
　御質問に入らせていただく前に、政治倫理の確立ということでこの特別委員会を設けているわけでございますが、せんだっての国会におきまして、我が党の、そしてまた今回の法案の提案者でございます議員が水をかけるという言語道断の行動に出ましたことを、各党、各議員の皆様方に大変不愉快な思いをさせたことを心からおわびを申し上げたいと思います。
　さて、今回の法案でございますが、各党がほぼ、ほぼといいますか、一言一句変わらぬ文言でもって提案をさせていただいているところでございます。まさに二十一世紀まであとわずかでございますが、そこで、この永住外国人に対する参政権の議題をこうやって討議するというのは、まさに二十一世紀に向かって日本はどうあるべきか、またどうしなければいけないかを問うようなものである。ですから、これはむしろ、在日の皆様方のことを考えると同時に、日本そのものを考えるという大変大きなモメンタムであるというふうに考えているわけでございます。
　参政権ということで申し上げれば、婦人参政権を獲得するまでに大変大きなうねりがあり、またそこへたどり着くまでのさまざまな苦労があったわけでございます。今既に婦人参政権の施行から五十数年がたちまして、そしてそれが定着をし、ある意味では、これからの選挙などというのは婦人の票が、女性の票が決めていくようなところも多数あろうかと思っております。＜

以上はリンクから確かめてください。
ご存知のように小池百合子氏は政界渡り鳥の異名を持つ毀誉褒貶が激しい、その時々の風見鶏生活の長いお方ですのでこの当時は小沢一郎氏の元に居ましたから、このような発言をしてしまったのか本音なのかわかりません。
ただし、今は自民党所属であっても国会の議事録に残っている以上、ゲンダイ側が虚偽の記事を書いたとは告発は出来ないでしょう。
名誉毀損というのは「『さすが政界渡り鳥』変節女」のことでしょうか？
名誉というものが彼女にもあったんですね。

さて、本題。これってよく政治家や企業家など、著名人や団体が民事訴訟を起こすお決まりのパターンだよ。出版社やライターへ対する恫喝訴訟と言ってもいい。大抵は取り下げになったり、和解になったりするようだが、私生活スキャンダルの場合では、判決になるまで争うようだよ。

水谷建設からの献金、ホテルでの資金授受。最近知人と話をしたが、彼等は事実と信じていた。全く立件されておらず確認もできないことを報道したわけで、より大きな字で謝罪、訂正をしたらどうかね。

こそこそと小さい字で訂正してもダメだ。そんな姿勢だからマスコミは「ゴミ」と呼ばれるのだ。これに比べれば日刊ゲンダイの記事はどうみてもまともだ。

　教えていただきたいのですが､小沢氏はこの問題で､マスコミに対して､名誉棄損や損害賠償の訴えを起こしているのでしょうか｡

　水谷建設側が「対小沢献金を行った」と語ったこと自体を、一つの事実として、マスコミが報道することは、むしろ当然ではないでしょうか。あらゆる問題に関して、文字通りの「真実」が証明できない限り報道してはならない−ということであれば、マスコミは何も報道できなくなるでしょう。それは結局「言論の自由」や国民の「知る権利」を侵害することになるのはないでしょうか。

　小沢氏を信奉するか否かで、物事の見え方は違ってくるでしょう。しかし、自然科学と違って、社会現象の「真実」とは簡単でないと思います。まずは、発生した事実を事実として報道することを、私はマスコミに期待しています。