アニマルファームはニポンに当てはまるのか？

とにかく羊頭狗肉の政権は悪魔の手先だ！

　菅直人首相は、参院選での民主党敗北を受け、政権の立て直しに全力を挙げる方針だ。参院で与党が過半数を失ったことで、円滑な国会運営に向けていかに他党と連携するかが最大の課題となる。しかし、民主党内では首相の消費税発言が敗因との見方が多く、求心力低下は必至。衆参両院の「ねじれ」解消へのめども立っておらず、厳しい政権運営を迫られる。
　同党は１２日午後、役員会を開催。首相が引き続き政権を担う考えを説明、理解を求める見通し。今後の政権運営についても話し合うとみられる。役員会後、枝野幸男幹事長が記者会見する。　
　与党の過半数割れを踏まえ、政府・民主党は、７月末にも召集する臨時国会は参院議長選出などにとどめて数日間で閉じ、本格的な臨時国会は９月以降とする方向で調整。この間、９月以降の国会で成立を期す法案を整理し、他党に協力を求めていく方針だ。ただ、野党各党は連立政権への参加を否定しており、当面は法案ごとに連携相手を探さざるを得ない状況だ。
　首相は１２日未明の記者会見で、消費増税に向けた論議の必要性を強調、超党派の協議を各党に呼び掛ける考えを示した。しかし、民主党内では、首相の消費税発言が敗北を招いたことへの反発が少なくない。９月の代表選に向け、消費税問題と絡めて首相に対抗する動きが活発化する可能性がある。
　一方、自民党も午後に役員会を開催。谷垣禎一総裁の続投を了承するとともに、国会対応などで民主党への対決姿勢を強めていく方針を確認する見通しだ。
（2010/07/12-06:22）
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol

民主党内は、小沢グループ以外にも、この「ハルノート」は呑めない、という声が出るかもしれないが、
９月の代表選で、昨年の衆院選マニュフェストの維持を焦点にした
「民主党代表選挙」で小沢グループと、反小沢グループの決選行なわれる可能性が高い。
この民主の「内紛」に乗じて、野党が菅内閣不信任案を提出すれば、
宮澤内閣のケースと状況は同じになる。菅内閣不信任による解散となる。

小沢グループは、自民党時代は少数だったため、離党という選択肢だったが、
今回は党内で多数を取れる可能性が高いと思われ、出てゆくのは「あちら側」。
公明党の立ち位置が曖昧だが、
マスコミは千載一隅のチャンスとばかりに、挙国一致で鬼畜小沢報道を行なうだろう、
自民党、みんな、民主・反小沢派、対小沢グループ、社民党、亀井氏、ムネオ氏、ヤスオちゃん、という構図になれば、
反小沢派は、それこそ「共倒れ」という状況になる。
小沢支持グループは焦ることはない。