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緊急のお願い 死刑廃止に向けた公的な議論を求めるNGO共同声明賛同のお願い
http://www.asyura2.com/10/senkyo90/msg/728.html
投稿者 ダイナモ 日時 2010 年 7 月 17 日 09:52:30: mY9T/8MdR98ug
 

http://www.abolish-dp.jca.apc.org/content/story100715167

投稿者: matsuura 投稿日時: 2010-07-15(木) 16:08 日本の死刑廃止運動

NGO共同声明「死刑執行停止一年。日本政府は、今こそ 死刑廃止に向けた公的な議論を」にご賛同ください!

賛同呼びかけ団体:
 死刑廃止国際条約の批准を求めるフォーラム90
「死刑を止めよう」宗教者ネットワーク
「死刑に異議あり!」キャンペーン
 社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
 NPO法人監獄人権センター

◇日本では今、冤罪事件が相次ぎ、死刑制度を含めた刑事司法制度の見直しが強く求められています。今月28日で死刑の執行停止1年となるのを機に、私たちは、日本政府に対し、正式に死刑の執行停止を宣言し、死刑に関する情報を公開し、死刑廃止に向けた公的な議論を進めるよう求める共同声明をまとめ、政府に提出することにいたしました。

◇この共同声明に、多くの団体・個人に広く名前を連ねて頂き、最後の死刑執行から1年を迎える7月28日に正式に発表し、政府に提出いたします。

◆共同声明に賛同される団体および個人は、下記の賛同フォームをお使い下さい

(非常に簡単なフォームです。1分以内で賛同手続きができます)。

団体賛同用フォーム: https://spreadsheets.google.com/viewform?formkey=dE01N01YQjVfSnlOYTdGS2MxWDBGQ3c6MQ
個人賛同用フォーム: https://spreadsheets.google.com/viewform?formkey=dEtzZTFxWi02U0lNWTF3bmJrUUVpNHc6MQ

◆賛同締切: 2010年7月27日(火)まで

◆この共同声明にご賛同頂ける方は、ぜひこのメールをみなさんのご友人やお知り合いの方々にご転送下さい。またご関係のメーリングリストやそれぞれのTwitter、ブログ、ホームページ等でご紹介下さい。

◆この声明に関するお問い合わせは、「NGO共同声明」事務局までご連絡下さい。
 事務局の連絡先: shikei.haishi2010@gmail.com

<共同声明は以下の通りです>
-------------------------------------------------------------------------
NGO共同声明:執行停止一年。日本政府は、今こそ死刑廃止に向けた公的な議論を
-------------------------------------------------------------------------
2010年7月28日

 昨年7月28日に行われたこの国での最後の死刑執行から一年が経過しました。私たちは、日本政府に対して、一年間にわたって死刑の執行が行われなかったことを歓迎すると共に、正式に死刑の執行停止に踏み切り、死刑に関する情報を公開し、死刑廃止に向けた公的な議論を進めるよう要請いたします。

 昨年9月に就任した千葉景子法務大臣は、死刑執行に慎重な姿勢を示すとともに、死刑制度に関する議論の場を作り、死刑に関する情報公開を進めていきたいとの意欲を繰り返し示しています。また、主たる政権党である民主党は、昨夏に発表した政策集INDEX2009において、「死刑存廃の国民的議論を行うとともに、終身刑を検討、仮釈放制度の客観化・透明化をはかります」と明記しています。

 近年、志布志事件や富山氷見事件、そして足利事件など、冤罪であったことが明らかになったケースが相次いでいます。これらの事件において、代用監獄や捜査取調べ中の自白強要など、日本の刑事司法が人権侵害と冤罪の温床になっていることが明確に示されています。

 そして、無実を叫びながら死刑を執行された福岡事件や菊池事件、飯塚事件、さらに冤罪を主張しながら獄中死させられた帝銀事件や三崎事件など、死後再審の請求がいくつも申し立てられています。しかし、再審を申し立てている事件はごく一部です。多くの冤罪の疑いのある死刑確定者が刑を執行され、あるいは現在も死刑確定者として拘置されている可能性があります。今こそ死刑の執行停止を宣言し、死刑制度を含む日本の刑事司法制度の抜本的見直しを行うことが必要なのです。

 2007年と2008年には2年連続して、国連総会において全世界に死刑執行の一時停止を求める決議が100カ国以上の賛成で採択されています。また、2008年10月には、国連自由権規約委員会が、「世論の動向にかかわりなく、締約国は死刑の廃止を考慮すべき」とし、世論を口実に死刑廃止に向けた措置を一切とろうとしない日本の態度を批判しています。

 私たちは、あらゆる死刑に例外なく反対します。死刑は、生きる権利の侵害であり、究極的な意味において残虐で非人道的かつ品位を傷つける刑罰です。犯罪の背景には、多くの場合、貧困や社会的差別があります。死刑によって犯罪者を排除しても問題は解決できません。

 昨年、全世界で死刑を執行した国は18カ国でした。死刑を行う国は減少を続けており、世界の7割の国ぐにが死刑を廃止しています。世界は、犯罪に対して、死刑を用いるのではなく、行刑制度の見直しや犯罪被害者支援、そして貧困や差別問題に取り組む社会政策によって対応しようとしているのです。

私たちは、日本政府に対し、死刑廃止の実現に向けて下記の点を要請いたします。

・死刑廃止に向けた一歩として、死刑の執行停止を公式に宣言すること。
・死刑制度そのもののあり方について、きちんとした情報公開を行うこと。例えば、死刑確定者がどのような処遇に置かれているのか、どのように処刑が行われるのか、などについて情報を公開すること。
・死刑確定者への接見交通権を広く認めること。
・死刑廃止に向けた議論の場を設置する取組みと並行して、行刑制度の抜本的見直しや犯罪被害者支援の充実強化など、関連する諸制度の包括的な検討を行う議論の場を設置すること。当事者、弁護士、NGO、宗教者などの関係者をその議論の場に加えること。
 

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コメント
 
01. 2010年7月17日 10:03:12: DmCC9k6hHM
死刑廃止には賛成だ。小泉純一郎と、竹中平蔵を死刑にした後ならね。

02. 2010年7月17日 10:36:42: 4D3lZuTmwY

被害者遺族の心の救済。
凶悪犯罪の抑止。

以上の点から死刑は絶対に必要だ。

凶悪犯罪者のために活動してどうする。
救うべきは被害者側のはずだ。

冤罪については、死刑とは別次元の話だ。
死刑をなくして終身刑にすれば冤罪の件はハッピーになるというわけではない。
どちらの刑でも冤罪は残酷。あってはならない。
取り調べの可視化など、捜査のしくみを変えることで対応すべきだ。


03. 2010年7月17日 11:00:18: bBQhEgbOlY
死刑廃止は、もめごとの種が残るだけです。

死刑廃止論者は、神にでもなったつもりですか?


04. 2010年7月17日 15:20:15: qMl3CF6DVs
>冤罪については、死刑とは別次元の話だ。

あんたとてつもないバカ?

冤罪で死刑になったら、
その後に冤罪が判明しても絶対に取り返しがつかない。

関係大有りですがな。

冤罪をなくす?そんなの神ならぬ人間が裁判を行う以上、誤判は不可避。
冤罪を少なくすることは可能だが、なくすことは絶対に無理。

死刑賛成論者の低脳ぶりには呆れる。
だからいつまでたっても日本は中国やイラン、米国なみに野蛮国扱いされるのだ。


05. 2010年7月17日 17:01:01: 4D3lZuTmwY
>>04

とてつもないバカだな。

終身刑にしたって、受刑者が死んだ後で冤罪だとわかっても遅いだろ?
冤罪で何十年も苦しみぬいた末に死んだ場合を考えてみろよ。
終身刑のほうがより残酷とも言える。

つまり死刑を廃止して終身刑になったから冤罪があっていいということにはまったくならない。
死刑と冤罪は別次元の話なんだよ。

冤罪は極力ゼロにすべく努力すべきだ。
死刑は死刑で、凶悪犯罪抑止と犯罪被害者側の心のケアの点で必須だ。

ただし、死刑の適用範囲を限定するという方法はあっていい。

自白だけで直接証拠がない場合は死刑の適用はしない。とかね。


06. 2010年7月17日 17:42:37: KVupSxtwQc
>>03

まったく逆だ。死刑賛成論者が神の真似事をしているだけ。

>>05

死刑廃止論者の命題は「冤罪は絶対になくならない」だ。突き詰めると権力に対する不信だ。権力は絶対に腐敗する、そのことを理解しているからこそ、死刑は廃止すべきだと考える。死刑賛成論者は国家権力に対して盲従しているだけ。

復讐に救いを求めるなら、目には目を・歯に歯を原理とするなら、死刑をそこまで求めるのなら、死刑を求刑した裁判官と警察・検察は、冤罪だと立証された時は共に死刑にすべき。目には目を・歯に歯を、だ。


07. 2010年7月18日 01:21:26: DnOgNeQTWo
死刑に直結する「冤罪」とは何か?
>裁判官と警察・検察は、冤罪だと立証された時は共に死刑にすべき。
>目には目を・歯に歯を、だ。
コレもある一面正しいと思う。
しかしである、通り魔殺人事件等の明白な社会悪にはどう対応するのだ?
狭い範囲でしか裁判の記録を読んでいないが
裁判所の判決の内容は、その判決を導き出しだした
「裁判官の思考パターン」が明らかにされていなし良く解らない。
裁判官の考えの結論が判決文であるが
判決文を導き出す、証拠に対する考察や法的解釈が一切書かれていないのだ。
「冤罪」と思われる判決文に特に目立つのは
時系列に基づく事実認定の誤りだと思う。
警察や検察が犯人はこいつだとの決め付けに乗っかっている流れが強い。
特に時系列や事実認定に重要な意味を持つ、科学的な分析は
全く持ってお粗末極まりない。
それと、裁判所が公明正大であり間違いを起こさないとの
不遜極まりない前提での司法システムがあるからこそ
「冤罪」は発生する。
司法研修制度から見直しが必要で、冤罪を防ぐ教育は十分ではないと思う。
冤罪を防ぐ為には
・遺伝子工学等の最新科学知識の理解
・自白に基づく証拠の検証方法を二重三重にする
 例)心理学、心理臨床に基づく検証
・取調べの全面可視化
・社会学的な検証方法
 人間行動学等々の導入
・検証チームの複数化
*主に検察が死刑求刑した場合の方法論だが
 全ての犯罪に適用も望ましいが経費と検証時間の増大がある。

これらの方法論や検証方法を議論してこそ、死刑廃止論が
進展するのではないかと思う。
個人的には死刑は存続すべきである。


08. 2010年7月18日 07:42:11: dyblxYihsY
>06

冤罪を固定化してどうする?

だからこそ取調べの可視化が必要なんじゃないか!

千葉法相と同じレベルか!

おろかな。。。。。

被害者遺族に仇討ち赦免状の発行を求める!


09. 2010年7月18日 13:09:23: KVupSxtwQc
>>07

死刑を求刑するときは、冤罪を立証された時は共に死刑になる、でいいと思う。それで神の真似事をして人の生死を裁く「驕り」を減らせる。権力の腐敗を低減できると思う。

>>08

取調べの可視化が必要なのは当たり前。しかし、取調べの可視化は冤罪を減らすことはできても、冤罪はなくならない。なぜなら権力は腐敗するから。

取調べの可視化をしている国では、冤罪が無いとでも思っているのか?


10. 2010年7月18日 13:14:44: rvAin3AvNQ
4D3lZuTmwY>>04<<とてつもないバカだな。はあなた(4D3lZuTmwY)
論理的には返しません。
あなた自体が論理的ではないため。

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