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口蹄疫問題。国の行政権力による殺すぞという脅し。県の行政権力トップによる裏切り。(瓶詰伝言)
http://www.asyura2.com/10/senkyo90/msg/750.html
投稿者 インビクタス 日時 2010 年 7 月 17 日 18:49:34: hgdWItVuGl3tY
 

http://binzumedengon.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-9296.html
2010年7月17日 (土)

口蹄疫問題。国の行政権力による殺すぞという脅し。県の行政権力トップによる裏切り。ここでは、部外者である僕が賢しらぶって何かを言うつもりは無い。酪農も農業も生業としたことの無い、僕のような人間には、ただただ、怒りと悲しみへの手前勝手な共感を示すしか術が無い。口蹄疫問題に対して真摯な提言を続けている濱田 幸生さんの「農と島のありんくりん」「宮崎口蹄疫事件 その54  東国原知事の背信と薦田さんの孤立」(http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-8fca.html)エントリー全文を掲載する。
以下引用
「昨夜のテレビニュースで見た宮崎県の種牛農薦田さんはやつれ果てていました。松葉杖を引いて現れ、「国家権力がやれというんだから仕方がないだろう」、「県知事から明日10時までに処分の決心をしてほしいと言われた」と言葉少なに語りました。

今日の10時までが期限だそうです。想像がつきますか、今、薦田さんにのしかかっている重圧を。

「日本農業新聞」(7/14)には「早期処分要求」としてこんな記事が載っていました。

「宮崎県川南町などワクチン接種地域の畜産農家の代表らは13日、宮崎県庁を訪れ、早期に民間種雄牛を処分するように求めた。JA尾鈴畜産組織連絡会の江藤和利会長は県への要請後会見し、「特例を求めると今後の口蹄疫対策に禍根を残す」と県の対応の甘さを指摘した。
要請書では、@民間種牛所有者が経営する別の農場で疑似患畜が見つかっていることから種牛を飼育する農場も家畜が殺処分対象となる関連農場なのではないか、A県の防疫体制の甘さは、OIE(国際防疫事務局)野清浄国復帰の障害となる、と訴えている。」

一週間ほど前の薦田さんは、「この種牛がわしの命だ。これを殺されたら死ねというのといっしょだ」と語気強く語っていました。それから約1週間。知事と大臣の直接対決があり、そしてこの川南町の畜産農家を含む畜産組合からの要請文が出ます。そして知事が決めた16日の移動制限解除のリミットが近づきます。

薦田さんは国と県というふたつの権力、16日というタイムリミット、そして自らが住む地域の同業者にまで十重二十重に追い込められたのでした。

私はこのような個人の農家に最後の決断を迫る国や県のやり方を憎みます。
農水大臣はこういう言い方をします。
「県がワクチン拒否をして処分に応じない農家と同調しているのだから、国が代執行せざるを得ない」。
一方県知事はこのように切り返します。
「そもそもワクチン接種は国が押しつけたものだ。目視検査して県所有にすれば問題がないはずだ」。

東国原県知事はこのような国への申し出をする一方、種牛所有者の薦田さんには「16日午前10時までに処分する決断してほしい」と電話をしていました。これがほかならぬ薦田さんの口から明らかになってしまいました。

やんぬるかな・・・。このような行為を、私は背信行為と呼びます。もし、東国原知事は持論である、「種牛は県の至宝」という主張を通したいのならば、国に代執行をさせるべきでした。

国の農水省の執行官に薦田さんの種牛を殺処分する様に立ち会い、全国にその非を訴えるべきでした。それを前日になって腰砕けになるとは!そして弱い老人の背中に、国との対決を背負わせるとは!

薦田さんの息子さんから「県への無償譲渡」などという破格の条件を受けながら、その意志を継がず、最後の最後のどん詰まりとなると豹変して、「自分で決断してくれ」と圧力をかけるとは!

ならば、初めから県所有の種牛で騒がねばいい。そもそも宮崎改良事業団の防疫の失敗から種牛を感染させたのは県の責任ではないですか。

10年前の口蹄疫事件の総括の中に、「種牛は貴重なので、一カ所で飼育しないで分散飼育する」ということがあったにもかかわらず、それを履行せずに今回の失敗を招きました。

あるいは、川南の県試験場の豚感染爆発が川南地区全体の畜産を全滅に追いやったことと加えて、どうしてこうも県はバイオセキュリティが甘いのですか。県の畜産施設は指導機関であるにもかかわらず、それがかくも何度にも渡って破綻したのはなぜなのでしょうか。

県知事はその失敗を糊塗するために、「県種牛は宮崎の至宝」という主張をし、殺処分を政治問題化させてしまいました。これは情緒的には国民を納得させる論理ですが、諸刃の刃でした。

そうでしょう。この論理を延長していけば、当然薦田さんの私有種牛も処分するわけには行かなくなります。しかし、そうすれば、とうぜんのこととして清浄化は先延ばしになり、知事が熱望する非常事態宣言解除という「擬似終息宣言」を打つことができなくなってしまいます。

まさに自縄自縛。そこで、薦田さんに秘かに電話をして、「明日10時までに自分で決断してくれ」と頼んだわけです。薦田さんが自主的に決断をするなら、知事は傷つかない。メンツが保てるというわけです。たいした「政治」です。

県に防疫上の責任を負わせ、本来国が責任をもって執行すべき処分を「代」執行するとうそぶく山田農水大臣。
自分の失敗の苦しいつけ回しをひとりの農家に押しつけた挙げ句、登った梯子をはずして恬として恥じない東国原県知事。

このような人たちを私たちはなんと評したらよいのでしょうか。」
引用終わり

2010年7月17日 (土)
 

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コメント
 
01. 2010年7月17日 21:13:53: f0cFqAd7E2
その種牛を残して、さらに感染が起こったら、どうするのか?

他の畜産業者は、また痛手を負う。

カネを保証するのですか?


02. 2010年7月17日 21:56:34: wOd1Q1wT7Q
感情論で防疫を語ってはならぬ。相手(FMV)は感情のない微生物だ。
予防法をなし崩しにすれば、防疫はできない。外国は法律も遵守できない国からは和牛肉は輸入しない。

03. 2010年7月18日 15:57:56: HhTgbeoKjc
■口蹄疫に募る危機感「1頭でも出たら…」 東北
不安を抱えながら牛を世話する奥州市の生産者

 宮崎県の口蹄(こうてい)疫問題で、東北の生産現場は、畜舎を念入りに消毒するなど自己防衛に追われる日々だ。もし感染が拡大すれば、影響は計り知れないだけに、不安は大きい。「決して対岸の火事ではない」。生産者らは危機感を募らせている。

 前沢牛や短角牛で名高い東北最大の畜産県岩手。岩泉町で黒毛和牛を飼育する三○喜○助さん(71)は、毎年6月に受け入れていた神奈川県の修学旅行生の畜舎見学を中止した。「1頭でも被害が出たら大変なことになる。周りの農家もピリピリしている」と言う。
 闘牛で知られる久慈市山形町で約80頭の短角牛を育てる下○進さん(42)は、消石灰を連日、牛舎周辺にまいている。「手塩に掛けて育ててきた牛が殺処分になったら…」と心配する。
 岩手の農協関係者によると、東京の市場で24日からの週、枝肉価格が下がった。「牛1頭に換算すると約5万円の低下」という。八幡平市で黒毛和牛100頭を飼育する○花○人さん(38)は「ただでさえ消費が低迷している中での下落。病気だけでなく、風評被害が拡大しないか気になる」と表情を曇らせる。
 奥州市前沢区の肥育農家○木○雄さん(62)も「長引く不況で値が上がらない状況が続いていた。ダブルパンチだ」と嘆く。
 仙台牛の主要産地の一つ、大崎市。40年以上の肥育歴を持つ同市古川の○城○夫さん(60)が仙台牛の知名度や評価に手応えを感じ始めたのは、数年前という。「これから」というときに口蹄疫問題が起きた。
 以前から実施していた牛舎などの消毒に加え、最近は農場の出入り口を1カ所に絞った。○城さんは「万が一、自分の牛が殺処分になるようなことがあれば、経営再建まで気力や体力が続くかどうか分からない」と語る。
 にかほ市の土田牧場には、約200頭のジャージー牛を見ようと、観光客が訪れる。牧場は、例年は始めている子牛の放牧を自粛中で、「6月には放牧したいが、観光客が間近で触れ合えるようにはできない」と神経をとがらせる。
 秋田県は人気韓国ドラマ「アイリス」のロケ地となり、韓国からの観光客が急増している。口蹄疫は今年、韓国でも発生しており、関係者は「畜産農家は戦々恐々としている」と話した。

◎6県から宮崎派遣の獣医師「やりきれぬ」

 宮崎県の口蹄疫の発生地には、これまで東北6県を含む全国各地から2000人近い獣医師が派遣され、殺処分などの防疫作業に当たっている。獣医師らは家畜の命を奪わなければならない現実に、やりきれなさをこらえ、疫病と闘っている。

 宮城県仙台家畜保健衛生所の病性鑑定班長日野正浩さん(48)は今月2、3の両日、被害が深刻な宮崎県川南町の農場に入った。「口蹄疫のまん延を少しでも早く終わらせたい」との一心だった。
 現場は黒毛和牛約1000頭がいる肥育農場。日野さんら約50人の獣医師が派遣されていた。畜舎内で牛を捕まえて、1頭ずつ通路に連れ出す。苦痛を与えないため鎮静剤を打った後、薬剤を注射して処分した。
 「獣医師としての作業を淡々とやるしかない」と徹した。畜舎内の清掃は、自衛隊員が受け持った。
 作業は午前9時から午後4時半ごろまで続いた。下着の上につなぎの作業服、さらに白い紙製の防護服を着た。夏日もあり「暑さで、かなり過酷」な労働環境。通気性のない防護服を脱げず、滝のように汗が流れた。
 当時はゴールデンウイークの真っただ中。「宮崎県の非常事態宣言(18日)が出る前で、観光客が多かった。地元の人も含め、危機感はさほど持っていなかったのではないか」と言う。
 福島県は4月30日〜5月16日、県農林水産部所属の獣医師4人を4泊5日の日程で、順番に派遣した。
 40代の男性獣医師は9〜13日、川南町で主に豚の殺処分に従事した。「残念だと思ったが、感染を止めるため、早く処理することに集中するようにした。せめて痛みを与えないよう心掛けた」と胸の内を明かす。
 「農家の人が立ち会うこともあった。育てた家畜の処分に複雑な思いがあったはずだが、動揺を見せず、作業を手伝ってくれた」と振り返る獣医師は、祈るような口調で続けた。「感染を止めたいとの強い思いで、みんな一致していた。近いうちに必ず終息する」

2010年05月30日日曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/05/20100530t73022.htm

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■口蹄疫 県境に危機感 「親牛のえさ代払えぬ」 「いつ来るか毎日不安」 市場再開でも暴落懸念
2010年5月25日 01:09

宮崎県に通じる国道10号沿いの佐伯市の畜産農家では、牛舎への立ち入りを禁止するなど緊張が高まっている

 宮崎県で感染拡大が止まらない家畜伝染病「口蹄疫(こうていえき)」。県境を接する大分県では、4月末から家畜市場の中止や延期が続き、畜産農家の収入が途絶えている。仮に市場が再開しても「価格が暴落する」との懸念がある。県境の畜産農家に、ウイルス流入へのおびえと、資金繰りの不安が広がっている。

 「もともと自転車操業。子牛が売れないと、資金繰りが苦しい」。佐伯市弥生の繁殖農家○瀬○典さん(63)は、危機感をあらわにする。牛舎の周りに消毒用の消石灰を散布、入り口には「立入禁止」の札を下げたロープを張っている。

 JA全農おおいたは、豊肥(竹田市)、玖珠(玖珠町)、北部(杵築市)の3市場の開催を見合わせている。これを受け、県内の自治体が子牛の飼料を無償配布したり、JAが運転資金を無利子で貸し付けるなど独自の救済策を実施している。

 ○瀬さんは、5、6月分の子牛の飼料は市から無償配布されるが、親牛36頭のえさ代は補助がない。1頭35−40万円で取引される子牛市場に毎月2頭を出荷し、えさ代などの経営費に充て、やりくりしてきただけに「現金が足りず親牛のえさ代が払えない」と嘆く。

 県境の3市では、肉牛や豚を中心に、佐伯市で57戸が約8700頭、豊後大野市で340戸が約1万2600頭、竹田市では、484戸が約1万4千頭を飼育。市場の閉鎖が長引けば、畜産農家の経営はさらに悪化する。

 また、県によると、市場に出荷される子牛の約7割を県外、約3割を県内の肥育農家が購入している。市場再開後について、豊後大野市緒方町の繁殖農家○尻○三さん(65)は「九州の牛は敬遠され、子牛の値段が下がるかもしれない。そうなったら、運転資金が枯渇する」。そして、見えないウイルスへの恐怖。○尻さんは「いつ大分に来るのか、毎日が不安」と漏らした。

=2010/05 /25付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/173886

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宮崎県の対応に抗議=優良種牛5頭の殺処分も要求−業界団体
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date3&k=2010052900269
生産者団体、種牛5頭処分求める 口蹄疫で避難のエース級
http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010052901000526.html
種牛の殺処分を畜産団体が要求 宮崎知事に抗議文
http://megalodon.jp/2010-0530-0835-33/www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2010053002000063.html
口蹄疫:宮崎県の種牛延命要望を批判 生産者全国組織
http://megalodon.jp/2010-0529-2222-56/mainichi.jp/select/wadai/news/20100530k0000m040028000c.html?link_id=RSH01
種牛の早急な殺処分求める 生産者団体、宮崎県に
http://www.asahi.com/national/update/0529/TKY201005290261.html
種牛、主力級の5頭の処分も要求 口蹄疫で生産者団体
http://megalodon.jp/2010-0529-2221-18/www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E0EBE2E09E8DE0EBE2E7E0E2E3E29188EAE2E2E2;at=ALL
「主力種牛、速やかに殺処分を」宮崎県に抗議
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100529-OYT1T01031.htm
【口蹄疫】エース級5頭も処分求める 生産者団体
http://sankei.jp.msn.com/life/body/100529/bdy1005291800000-n1.htm


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