岡田外務大臣は、アフガニスタンの復興支援策を話し合う国際会議などに出席するため、首都カブールに向け、１９日午前、成田空港を出発しました。

　アフガニスタンの復興支援策を話し合う国際会議は、アフガニスタン政府と国連が主催して２０日にカブールで開かれ、岡田外務大臣やアメリカのクリントン国務長官、国連のパン・ギムン事務総長など、およそ７０の国や国際機関の代表が出席する予定です。この国際会議は、これまで東京やロンドンなどで開かれてきましたが、アフガニスタンで開かれるのは今回が初めてです。会議では、反政府武装勢力「タリバン」を切り崩すため、離脱を希望する兵士の社会復帰に向け、職業訓練などに対する大規模な支援を確認する見通しで、岡田外務大臣は、積極的な財政支援を行う日本政府の方針を表明することにしています。アフガニスタンでは、先月だけでアメリカ軍などの国際部隊の兵士１００人以上が死亡するなど、タリバンの攻勢が強まっており、国際会議は、カブール市内の広い範囲で一般車両の通行を禁止するなど、厳重な警戒態勢のなかで開かれる予定です。(NHK)
　

コメント
01. 2010年7月19日 21:02:32: EMzXytPluA ユーラシアのゲリラ対策訓練を亜熱帯のグアムやテニアンでやろうとしても無理でしょうからアフガンへもっていくかどうかは別にしてグアムへの移転はなくなったということだと思いますが。
02. 2010年7月19日 21:45:08: 37KnyUD8NY ドイツ軍を始めとするＮＡＴＯ軍は国連の決議した復興支援のために派遣されていることになっています。しかし、実際に行っていることは軍事活動そのものです。
03. 2010年7月19日 22:02:18: fI8AlyJmKo テロ対策という名目でストライキなどの労働運動ができなくなる法律が作られるのも注意しないとね

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