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「日本一新運動」の原点(4)─ 民主党惨敗の本当の原因:平野貞夫:「政治家である前に人間であれ」−−
http://www.asyura2.com/10/senkyo90/msg/867.html
投稿者 matuoka yuuji 日時 2010 年 7 月 19 日 23:02:21: noT716RWWrvIk
 

【出展リンク】:http://www.the-journal.jp/contents/hirano/2010/07/post_20.html

平野貞夫の「永田町漂流記」

    投稿者: 平野貞夫 日時: 2010年7月15日 00:01

「日本一新運動」の原点(4)── 民主党惨敗の本当の原因

 「政治家である前に人間であれ」── この教えは私の人生の師である、故前尾繁三郎衆議院議長の遺言である。

 7月11日の参議院選挙で民主党惨敗の原因を考えるとき、この「ことば」の意味を深く噛みしめざるを得ない。

 民主党敗北の理由はさまざまな立場から論じられているが、その最大の理由として「消費税増税」を、民主主義の1丁目1番地である党内論議も経ずに唐突に提起し、その説明不足が原因として、菅首相の責任が問われている。

 このことについては、先の論説でも触れたことから、ここではくり返さない。よりも、私はもっと本質・根源的な問題があると考えることから、今回はそれを論じたい。

 それは菅首相と枝野幹事長は、ひとりの人間として、また、社会の指導者たるべき政治家に相応しいかどうか、これは政治以前の問題である。

 民主党敗因の決定的問題に、1人区で「8勝21敗」という事実がある。こうなった原因は、選挙戦後半に徹底して行われた、「自民党と公明党の選挙協力」にあることは明白である。例えば、自民が分裂した高知選挙区では、誰もが民主党圧勝と予想していたが、突然の自公協力で苦戦を強いられた。同じように、自民分裂の徳島選挙区では民主党が敗北した。大分選挙区では前回の圧勝から五万票ほど減らし、僅差まで迫られたが、選挙戦後半の追い込みは凄まじかったともいうし、同じ現象が多くの選挙区で展開されたのである。

 突然に自公協力が始まったのは、テレビなどで各党首脳の討論が報道されるようになった頃からである。菅首相も枝野幹事長も、理屈で相手をやり込めることにこだわり、野党の主張に耳を傾けるとか、相手の意見を受け止めるという度量を見せなかったし、論戦で追い込まれると、相手の古傷に指を入れるような態度が再々見られたのを、苦々しく見ておられた方も多かったと推測する。

 1人区の自・公関係者からは、創価学会との関係とはまったく別で、「菅首相や枝野幹事長の口舌は、議論でなく《他人の心を刺す武器》に感じた」ということを聞かされた。私も、テレビを見ながら両人の言霊に相手の人間性を無視した異質の文化を感じたし、映像を通じて平均的日本人の深層心理に、議会民主政治を共有できないことが伝わり、強烈な拒否反応を生じたのが、民主党惨敗の真の要因だと私は思う。

 6月3日、菅氏の民主党代表戦立候補の記者会見で、小沢幹事長(当時)に対して「党のためにも自分のためにも、日本のためにも静かにするよう」と、人間冒涜・憲法違反の発言も、その根は同じである。

 となると、菅首相や枝野幹事長の人間としての感性とは如何なるものか。これは民主主義の要諦であり、わが国の議会政治を崩壊させかねない深刻な問題でもある。

 前尾先生の遺言を待つまでもなく、半世紀前のわが国の議会政治は、常識として人間のあり方を理解していることが、国会議員となる前提条件であった。21世紀も10年を過ぎた今日、政権のトップや与党幹事長の人格・人間的感性を問題にしなければならないことに、わが国の議会政治の危機を感じるのは私一人ではないだろう。

 平成15年に、自由党が国会に提出した「日本一新11基本法案」の第1号は「人づくり基本法案」であり、その目的は、万事が地球規模で激変する困難な時代を担いうる人間の育成にあった。いま喫緊に必要なことは、当面の政治指導者の中にいる、日本の議会政治を害する人物を《仕分け》することから始めねばならない。

※註
言霊=古代日本で、言葉に宿っていると信じられていた不思議な力(大辞泉)、言葉に宿っている不思議な霊威(広辞苑)、言葉にあると信じられた呪力(大辞林)  

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コメント
 
01. 2010年7月19日 23:17:06: OeHGISpk1o
平野氏の意見は本質を突いていることが多いが、この意見は、とりわけ出色である。
管・枝野の討論には、私も全く同じ印象を抱いていた。
地方の人のほうが、また年配者のほうが、そのあたりの勘は鋭い、と思う。

02. 2010年7月19日 23:26:12: 8EY3LyraSs
有権者としての私の感じたことを正しくすくいあげている(テレビは見てないが)。
ひっくりかえせば返せばそのまま、小沢一郎や亀井静香に政治家の中では相対的な信頼を置いている理由にもなる。
しかし、「人間のあり方」なんていう測りづらい尺度でまとめてしまっていいのだろうか。

03. 2010年7月20日 01:10:07: FSyPN1ESQM
01氏に賛成します。
ただし、残念ながら、私は年配者ではないので、やはり平野氏の意見が分かりづらかったです。なので「勘のにぶい」ほうの一人です。
おぼろげながら分かったことは、「菅・枝野氏には有効な議論をする気がない」ということぐらいでした。

議論(あるいは会話)のおもしろいところは、ある前提で話しはじめても、知識や立場のちがう相手と「質問と意見」を繰り返すうちに、最初とは全然違う結論に達するときがあります。そのとき、自分一人で考えたのでは絶対にたどりつけないことってあるんだと感じ、議論(会話)の有効性を感じます。
しかし、「相手をへこませて黙らせても勝ち」「とにかく譲れない」「詭弁でもなんでも答弁しきれば勝ち」というタイプの論戦だと、そういうことは生まれません。それは、聞いていてもとてもつまらない議論です。

でも、残念ながら国会中継を見ていて、そこでなされる議論が、前者であったためしがないです。全部、後者。なので、菅氏、枝野氏の言葉を聞いていても、「いつもの政治家っぽい口調だよね」ぐらいにしか感じませんでした。


04. 2010年7月20日 07:52:49: FRONV22raU
市民運動家 管 市民を裏切る 初心を忘れてしまいました 諭吉がすこし残った

ので。欲が出てしまいました。 初心の市民運動家何て貧乏で嫌だ 凸疣総理


05. 2010年7月20日 12:34:48: J0o6rialnc
なぜでしょう、菅一派全般に感じる事ですが、蓮舫にしても枝野にしても論戦で人をやり込めればそれで納得させられたと思い違いしているようですが、その言葉には人間味が無く、優しさが無く、うるおいも無い。
ただ上手く相手をへこませれば勝みたいな上から目線の思い上がりに、とても嫌悪感を抱きます。

06. 2010年7月20日 23:14:07: cSzRBQUUZo
5様のご意見どうりであると思います。自分は誰よりも優れていると言う過信が、相手の意見を真摯に受け止める事が出来なくなるのですね。小賢しい人たちです。菅氏は「暫く静かに」の発言が人格のすべてを表しています。歴代総理で相手に対してこんな無礼で、醜い発言をした人は居ないでしょう。この発言に対して、民主党議員からさして抗議が出ないということが不思議です。我関せずの上に成り立っている党であるなら、崩れゆくのも早いと思います。

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