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海兵隊移転費の米国委員会での削減の背景にあるSDTFの軍事費削減計画−沖縄からの米海兵隊撤退は思ったより近いかも(ヤメ蚊
http://www.asyura2.com/10/senkyo90/msg/895.html
投稿者 インビクタス 日時 2010 年 7 月 20 日 14:47:58: hgdWItVuGl3tY
 

http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/d/20100719
情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)
2010-07-19 09:40:51


 共同通信によると、【米上院歳出委員会は15日、在沖縄米海兵隊グアム移転費のうち、政府原案の約70%に当たる3億2千万ドル(約280億円)を削減する内容を含む2011会計年度(10年10月〜11年9月)軍事施設建設に関する予算法案を賛成多数で可決した。下院歳出委員会の小委員会も14日に、同移転費のうち2億7920万ドル(政府原案の約61%)の削減を決めた】、【既に上院軍事委員会も5月末に国防権限法案の同経費を約70%削減しており、移転費に絡む米議会上下両院の4委員会のうち、3委員会が大幅カットの方針を決めた。今後の予算修正作業で復活する可能性はあるが、海兵隊移転の先行きが米側の事情で不透明さを増した】という(http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-165034-storytopic-3.html)。


 こういうニュースを読むと、なんだか、グアム移転費だけが削減されているかのように思えるが、実際には、同時に80億ドルが軍事費からカットされている。
(A key Senate committee decided Thursday to show some fiscal discipline, cutting $14 billion from the Obama administration’s 2011 budget ― including $8 billion from the Defense Department.)http://www.marinecorpstimes.com/news/2010/07/military_defense_budgetcut_071610w/

 つまり、米軍予算を全体的にカットしようというのが基本的な考え方で、そうだとすれば、このニュースも、その文脈の中で伝えなければならない。


 これまでは、米軍の海兵隊のグアム移転が遅れることで、沖縄の海兵隊の日本駐留が延びる、そうなると沖縄の負担も長引く…というような論調だった。


 しかし、米軍全体が予算カットしているとすると、沖縄の海兵隊そのものを不要とする判断がなされるかもしれない。


 現に米議会のSustainable Defense Task Force(SDTF)は、6月中に、2011年〜2020年の間に、9600億ドルの軍事予算カットができると提言している(http://www.comw.org/pda/fulltext/1006SDTFreport.pdf)。

 7月14日付海兵隊タイムズによると、陸軍を547,400人から482,400人に、海兵隊を202,000人から175,000人に削減し、空軍のF35や海兵隊のオスプレーの配備を中止することなどが提案されているという(http://www.marinecorpstimes.com/news/2010/07/marine_cuts_071310w/

 レポートをまとめたPreble氏によると、そのような削減は、沖縄などの海兵隊の海外拠点から撤退することで、実現できるという。彼は、「ナチや冷戦時代のロシアのような超大国と対峙していないのだから、ペンタゴンの官僚は、防衛予算をもっと注意深く使う必要がある」と述べた。
(A drawdown of that magnitude could occur if the U.S. pulls out of Okinawa, Japan, and other countries where the Corps has had a presence for decades. With no superpower facing the U.S. ― Nazi Germany or Cold War-era Russia, for example ― Pentagon officials need to spend money on defense more carefully, he said.)


…というわけで、沖縄からの米海兵隊撤退は思ったより近いかも…。


 さらにPreble氏は、「第二次大戦以後、もっとも軍に金をつぎ込んでいる。1950年〜70年にかけて我々が受けていた脅威よりも現在の脅威の方が大きいと考えることは馬鹿げたことだ。まったく馬鹿げている」と話したようだ。
(“We are spending more on our military than we have at any point since World War II,” Preble said. “It’s absurd to think that the type of threats that we‘re dealing with today in 2010 are greater than what we dealt with in 1950 or 1960 or 1970. It’s absolutely absurd.”)


 ね、米国に右に倣えの日本も、足並みをそろえて軍事費を削りましょうよ。日本が米国のための浮沈ミサイル基地となることにしか役立たないミサイル迎撃ミサイル開発なんか、仕分け第一号では…。


 さらに【在沖米海兵隊の不要論が最近、米国内で急速にわき上がっている。米民主党の重鎮で、政府に影響力を持つバーニー・フランク下院歳出委員長が「米国が世界の警察だという見解は冷戦の遺物であり、時代遅れだ。沖縄に海兵隊がいる必要はない」と公に訴えたことがきっかけだ。同氏らの意見が反響を呼び、メディアも大々的に取り上げている。背景にあるのは深刻な財政赤字。リーマン・ショック以降、不況で生活に苦しむ国民の不満が、膨大な軍事費に向き始めている。米軍の戦略見直しと財政再建の必要性が合わさり、海外駐留米軍の撤退を求める声は拡大する様相を見せている。】という毎日新聞のニュースも…(http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20100716rky00m040001000c.html)。

同内容のウォールストリートジャーナル日本版→http://ow.ly/2dbso
 

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コメント
 
01. 人種国籍問わず 2010年7月20日 19:54:14: AyuYJKqVWeFio: FOkrXGnKxt
経済的にはとうてい引き合わないイラク戦争、アフガン戦争を続けるかぎりアメリカの財政は持たない。撤兵が遅れれば遅れるほど負担はかさむ。防衛産業、兵器産業が恩恵をいくらか被ってもアメリカ全体ではマイナスが大きい。戦争の費用は戦争が終わっても死者、障害者の補償、年金の負担は延々何十年も続く。金利負担も膨大だ。イラクの復興需要=石油採掘権、インフラ復興需要からはアメリカ系企業は国民感情もあり現在「排斥」されている。全くあてが外れている。

ステイグリッツ先生(ノーベル経済学賞受賞者、元世界銀行副代表、ただし世界銀行の現行政策では意見があわなったようで辞任した。市場原理主義への反対意見で知られる)が精密なコストを算出している。この試算では現在まだ戦争・米軍駐留が継続中であることを考慮すれば3兆ドルに上る。1ドル100円換算で300兆円になる。

予備役まで投入している現況は、国内の防災対策にも影響が出ており、社会的コストもかかっている。原油価格の高騰にも手を貸していることも考慮すれば計算不能!と言ってもいい大きな金額になるだろう。戦争を経験した元兵士の多くは精神的に不安定になり(膨大なPTSD患者を生み出している)国内に戻っても、社会に適応できず犯罪に走ることも多い。アメリカは世界1の経済力、軍事力を持つ国であるが先進国で最大の貧困層を抱える国でもある。刑務所に入っている人の数は断トツだ。

加えて詐欺に近い方法で稼いできた金融はリーマンショックで正体が割れ現在は財政の支援でかろうじて延命しており少なくとも今後数年は莫大な財政赤字を計上せざるを得ない。されに外国からの資金流入がなければ国債の消化さらに消費水準も維持できない現状を考慮すれば、何年か先、あるいは何十年か先かも知れないが、財政的に破綻はまぬがれないだろう。アメリカがまともになってくれることを願うが現状からはこう断定せざるを得ない。

日本で分かっている政治家はほとんどいないようだ。官僚は前例踏襲であり話にならない。方向転換できる準備、少なくともその意識は必要だ。何がかというとアメリカとの距離感をどうするかだ。世界の現状を冷静にはっきり見るべきだ。 


02. 2010年7月20日 21:16:15: EMzXytPluA
ゲーツ国防長官が、アフガン、イラク戦費を除く経常経費が2倍になってしまったとして経費削減に躍起になっているようですから、強襲揚陸作戦などという伝統芸に頼っていたのでは、海兵隊は生き残れないでしょう。

03. 2010年7月20日 22:22:55: FSyPN1ESQM
これは歓迎すべき流れではないでしょうか。

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