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菅首相辞任を誘導すべき民主参院選総括に注目 (植草一秀の『知られざる真実』)
http://www.asyura2.com/10/senkyo91/msg/491.html
投稿者 明るい憂国の士 日時 2010 年 7 月 28 日 14:05:43: qr553ZDJ.dzsc
 

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-1cdc.html
2010年7月28日 (火)12:55

菅首相辞任を誘導すべき民主参院選総括に注目 


民主党執行部は7月29日午後、両院議員総会を開催し、参院選の総括を行うことを決定した。参院選実施から18日経過しての参院選総括は、あまりに遅すぎる対応である。
 

 民主党執行部が発表する総括案では、菅直人首相の消費税発言が唐突感を与えたとの見解が示されるようだが、この問題について、事実関係を明確にした総括が必要である。
 

 菅首相は選挙戦の後半に「説明不足」や「誤解を与えた」などの表現を用い、「税制抜本改革の超党派の論議を呼び掛けただけ」などと弁明した。しかし、そののちに、「1ミリたりともぶれていない」、「1ミリたりとも後退していない」と述べた。
 

 菅首相の暴走と迷走が民主党大敗の最大の原因になったことは明白である。菅首相の失策によって、本来、国会で活躍するはずの有能な人材が参院選で敗北した。民主党を指示する国民に対しても、落選した民主党候補者に対しても菅首相は責任を明らかにする必要がある。
 

 消費税発言について、民主党は事実に即した総括を行う必要がある。参院選後半における菅首相の行動は、「逃げ、ぶれ、ごまかし」と言わざるを得ないものだった。この責任逃れのぶれまくった言動が民主党を大敗に導く原動力になった。その行動を真正面から総括しない限り、参院選の正しい総括にはなり得ない。
 
 菅首相が消費税率10%発言を行ったのは、参院選マニフェスト発表会見の場においてである。幸い、民主党が公式サイトにマニフェスト発表会見の全容を動画配信(http://www.dpj.or.jp/news/?num=18390)しているので、問題を総括するためには、改めて動画を詳細に確認する必要がある。
 
 菅首相は12分45秒の会見の大半を「強い経済、強い財政、強い社会保障」の説明に充てた。発言の7分経過以降は、消費税増税公約に充当した。
 

 このなかで菅首相は、
「(消費税増税を含む)税制抜本改革案を年度内にまとめる」
(10分30秒経過時点)(http://www.dpj.or.jp/news/?num=18390
「当面の税率としては自民党が提示した10%を参考にする」
(10分59秒経過時点)(http://www.dpj.or.jp/news/?num=18390
と明言した。
 

 さらに、超党派での協議が難航した場合には、与党単独でも税制改革案をまとめて成立を期す方針を明示した。
 
 また、玄葉光一郎政調会長は、質疑応答のなかで、
「最速で2012年秋の実施」
(7分20秒経過時点)(http://www.dpj.or.jp/news/?num=18390
 
 を明示した。さらに玄葉光一郎氏は菅首相の口からマニフェスト発表会見で消費税増税公約が示されたことについて、「菅首相の思い入れがそれだけ強いためにこの形になった」ことを明示した。また、記者からの「公約と受け止めていいのか」の質問に対して、「マニフェスト発表会見での発言であるから、当然、公約という位置づけになる」ことを明言した。
 

 つまり、菅首相の10%消費税率発言は、問題提起でも、論議の呼び掛け、でもなかった。参院選に向けての民主党マニフェストの「目玉」として示されたものであり、菅首相自身が自民党などの野党との協議が整わなくても、単独ででも法案をまとめて国会に提出する意向を示したものだった。
 

 ところが、この消費税大増税公約提示に対する批判が高まると、菅首相は「逃げ、ぶれ、ごまかし」の方向に走った。この行動が有権者の強い批判を招いたと考えられる。
 

 世論の批判に直面して、消費税増税公約を撤回したのなら、これはひとつの選択である。また、世論の反発にあっても、とよい覚悟と信念の下に提示した公約であるから、この公約を堅持するとの姿勢を貫くのも一つの選択である。
 
 責任ある政治行動としては、上記の二つの選択肢のうちのいずれかが選択されなければならなかった。
 

 ところが、菅首相が取った行動は、上記の二つの選択肢のいずれにも該当しない、「逃げ、ぶれ、ごまかし」だった。この「逃げ、ぶれ、ごまかし」が、有権者の厳しい批判の主因になったと考えられる。


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菅首相は、明確に公約として示したにもかかわらず、
「論議を提起しただけ」
「超党派の協議を呼びかけただけ」
「総選挙で民意を問わずに消費税増税を実施しない」
などの発言を繰り返し、さらに、
「年収が300万円以下、350万円以下、400万円以下の国民には税の還付を行う」などの発言を不規則に繰り返した。
 

 十分な検討をせずに、その場の思いつきでさまざまな具体案を提示したことは明白だった。
 

 しかし、マニフェスト発表会見で菅首相も玄葉政調会長も、総選挙で民意を確認して消費税増税を行うのが「原則的に」必要、あるいは、「本来望ましい姿」だとは述べたが、この点を確約しなかった。つまり、総選挙前の消費税増税実施を否定せず、その結果として、最速2012年秋の実施を明言したのだ。
 

 民主党の参院選総括では、この問題についての十分な検証と、責任明確化が不可欠である。
 

 この問題の最大の焦点は、これらの重要施策、マニフェストの目玉政策の決定が、民主党内の民主的な意思決定手続きによって決定されたのかどうかの検証である。
 

 民主党は昨年8月の総選挙で、政府支出の無駄排除優先を明示した。そのうえで、衆議院任期中の消費税増税を完全に封印した。増税を検討する前に、政府支出の無駄を排除するのが先決であり、政府支出の無駄排除をやり切るまでは消費税増税を封印することを公約として明示した。
 

 これが、民主党が主権者国民とかわした約束、契約の骨子である。
 

 菅首相が6月17日のマニフェスト発表会見で明示した新しい公約は、昨年8月の総選挙で民主党が掲げた公約とまったく異なるものである。その内容は、国の経済政策の根幹中の根幹である税制、しかも一般国民全体に重大な影響を及ぼす消費税大増税問題である。
 

 こうした根本政策のついての主権者との契約、政権公約を変更するのであれば、当然、民主党内で十分な協議と公約変更の民主的な手続きが必要になる。
 

 最大の問題は菅首相の新公約提示が、このような民主的な手続きを経て決定されたものであるのかどうかである。
 

 小沢一郎氏の代表時代の党運営について、菅首相および菅政権の執行部議員は、意思決定手続きが十分に民主的でないとの批判を繰り返していた。この批判を踏まえれば、菅新体制の下では、少なくとも、消費税問題などに関する政権公約については、十分に慎重な党内論議が不可欠なはずである。
 

 民主党の参院選総括においては、まずこの点が十分に検証されなければならない。
 

 そのうえで、もし、菅首相が十分な党内手続きを経ずに消費税大増税公約を対外発表したことが明らかにされるなら、菅首相自身の責任が厳しく問われなければならないはずだ。
 

 菅首相は総選挙を経ない首相交代について、野党時代に「民意を問うべき」との批判を展開してきた。今回、総選挙を経ない首相交代について、「参院選が菅政権に対する信任を明らかにする」ことを明言した。
 

 その参院選で、菅首相が勝敗ラインに定めた低めのハードルである54議席を大幅に下回る44議席しか獲得できず、多くの有能な人材を参院選で落選させてしまった。
 

 責任ある政治家として、菅首相は責任を明確化することが不可欠である。また、菅首相は参院選に臨む新体制構築に際して、「ノーサイド」発言に逆行する「反小沢体制構築」に突き進んだ。菅首相による民主党分裂人事も多くの民主党支持者の民主党離反を招く重大な原因になった。
 

 参院選総括ではこの問題もしっかりと総括されなければならない。
 

 菅首相は辞任する以外に道はないというのが、客観情勢である。この情勢のなかで、民主党現執行部がどのような参院選総括を示すのかが注目される。


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コメント
 
01. 2010年7月28日 14:22:52: tykJGZl4lM
>小沢一郎氏の代表時代の党運営について、菅首相および菅政権の執行部議員は、意思決定手続きが十分に民主的でないとの批判を繰り返していた。

まさにそのとおりですね。

小沢は民団の新年パーティで、外国人地方参政権を選挙応援と引き換えに確約した。
民主党内の議論はなく、マニュフェストからもあえて削っている状況でだ。
さらに言えば、国民への十分な説明もないままに民団に確約しているのだ。

小沢の政治手法が民主的でないことは、この一事をもって十分に理解できる。
民主党のガンは小沢だ。

上記のような独裁的手法をとる小沢を民主党から追放し、真の民主主義を確立すべきである。



02. 2010年7月28日 14:50:52: BAZeGCEiYk
そうじゃなくて、

>「(消費税増税を含む)税制抜本改革案を年度内にまとめる」
>「当面の税率としては自民党が提示した10%を参考にする」
 
↑これを↓このように拡大解釈することが「ブレ」の正体だろ?

>この消費税大増税公約提示

確かに「ブレ」によってかなりの票を失ったのだろうけど、
それは管のブレではなく、マスコミが管のネタをもとにブレを作り出したというもの。
従って、管の責任は、マスコミに拡大解釈させるようなネタを提供したこと。
これに関しては、次の二通りが考えられる。

@、始めから超党派議論が主で、消費税10%は純粋に、超党派で議論するにあたって、
 当然、既存の安が参照されるという意味でしかない(後半と同じ意味で言っていた)。
 公約の部分は、まったく当たり障りのない「超党派で議論する」とう部分だけ。
A、選挙前に消費税を口にすればマスコミが大騒ぎするのを承知で、あえて10%を口に出した。
 党内で議論してないので、税率アップが公約かどうか不明な言い方しかできないが、
 本心では、消費税アップする気満々で、管個人にしては公約と解釈されるのを望んでいた。
 あくまで、党内の反対派に向けた言い訳のために、増税ではなく増税議論が公約だとする解釈が
 可能な発言にしていた。

つまり、前者は「管はマヌケ」であり後者は「管は腹黒い」である。
いずれにしてもネガティブなことで、有権者はこれらのいずれかを感じ取って
管への不支持を表明していたのだろう。
単純な「ブレ」では選挙総括など無理。


03. 2010年7月28日 15:53:21: BDDFeQHT6I
01>へ

小沢氏は今年の民団の新年会に出席していたのか、民主党の山岡氏が「小沢一郎幹事長が11日の政府・民主党首脳会議で「日韓関係を考えて政府が法案を出すべきだ」と述べたことを紹介」したとの記事は読んだがこれは民主党内での話ではないか。
あまりいい加減なコメントはしない方が良くないか。


04. 2010年7月28日 16:07:50: k2XXZgR9KE
私が最もケシカランと思ってるのは、“菅”は消費税率の引き上げが不評だと感じたら“ブレタ”と批判されたが、相談しようと言っただけだの、還付(此れが又思い付きで3転4転した訳だが)するだのと国民を馬鹿にしたごまかしを連発したが『マニフェストの発表の席』での発言だから、公約だとのたまった玄葉とか言う奴は発言を撤回したか?
撤回してないと言う事は、未だそう思ってると言う事でしょう??
こう言う輩が与党の【政調会長】と言うんですから呆れます。

05. 2010年7月28日 17:56:28: ILHmzlZBgE
このビデオのあとの選挙期間中の”逆進性対策”の夜店のバナナ叩き売りが笑えた。”さあ寄ってらっしゃい見てらっしゃい。ここに取り出したる魔法の税金。何だと思う。アナタ等庶民はわかるまい。”
”四〇〇万、三〇〇万、エーイ、もってけ泥棒!こうなったら二〇〇万だ”

06. 2010年7月28日 22:32:00: 50SQb0B6Mg
01は勉強不足?

07. 2010年7月28日 22:59:10: YbPbfpwIY2
>>1 は、ダメリカの手先でしょう(笑)洗脳されて思考回路がショートした。
菅氏の末路って、丹波哲郎のように目が飛び出て「タヌキ」の顔になるんだろな。
だんだん人相が悪くなってきた。 嘘つきが板についてきた(呆)
菅氏の母校の小山台高校(BY.品川区)の生徒は、「微妙〜^^;」とひと言。
これからの世代にも微妙な評価を受けてる首相。。。子供は、正直だな〜^^;
あんなに発言が右往左往してるおっさんを見る目は、冷たいですね。
時代を象徴する人物=首相なわけですから、消費税アップする貧乏神なんか
さっさと退陣してください!!


08. 2010年7月29日 15:05:53: GhA73ALjnM
>>01
貴兄のおいたわしいニュースソース、教えて。
でなきゃ、よっぽどきつい注射打たれた御仁と解釈しますが。

09. 2010年7月29日 15:41:18: 7g4Fe57VAc
>>01

>民主党のガンは小沢だ。

それはあまりにも偏った捉え方、それを偏見と言います。

小沢氏がガンだったら恒三、牧野、生方はじめかなりのお粗末、末期症状の輩がまだまだ控えていると思うが。

もう少し大局的に観て(心の眼で)コメントすべき。


10. 2010年7月29日 17:33:26: J0o6rialnc
今ごろになって菅総理は、自分の言った消費税増税が不利に働いて参議員選に敗北した事を陳謝したって、TVでくっちゃっべってたね〜。
ダメだよ、それで責任とった積もり?

   ・・「自分にだけは何処までも、甘〜い総理ですね〜?」

  はい、そこでマイク

総理・・・「そうだんです」

     「えぇっ!謝罪だけ?そりゃ実に情けないわ、責任とりなよ、ちゃんと!」

サポーター登録したんだけどさー、まだ何とも言って来ないんだよね。
代表選大丈夫なんだろうね、登録無駄にならないよね〜、ま・さ・か。(・・;)


11. 2010年7月30日 10:11:31: J0o6rialnc
>01. 2010年7月28日 14:22:52: tykJGZl4lM さん
>小沢一郎氏の代表時代の党運営について、菅首相および菅政権の執行部議員は、
>意思決定手続きが十分に民主的でないとの批判を繰り返していた。

全く菅一味は民主党でありながら、どっちに向かって鉄砲を打ってるんだか、組閣した初めから、こんな事ばっかりしているから、支持者はみんな嫌気がさしてしまったんだよ。
そこへもってきてマニフェストをことごとく反故にして、「自民党の10%増税を参考にさせていただきますときたもんだ。
その増税論が、不人気と見るやバナナのたたき売りじゃあるまいし、「エッ、10%増税だめ?よし分った、年収200万円〜250万円までの人には減税をしちゃおう、これでどうだ!」
「えっ!まだだめ?ン〜、よ〜し年収250万円〜300万円までの人には減税しちゃう、これでどうだ!」「エッ?まだだめなの?よ〜し今度は私も清水から飛び降ちゃうゾー、300万円〜350万円までの人に減税しちゃうから、だからおねが〜い!!!10%増税認めてよ〜!」
「だめ?これでもだめなの?ならば最後の手段だ、もってけ泥棒、こうなりゃ年収400万円の人まで減税だ!これでどうだ、ヘン!どうだ参ったろう!・・・・・・え、これでもだめなの?ワあぁーーもうだめだ〜〜どうすりゃいいんだ〜〜トホホだよ〜ン(ーー;)」
オヨオヨオヨヨ〜ン、ってなとこだな。
そこへまたバカが何とかしようと「みんなの党とは製作が似てるから〜・・・・・・」
「ギリシャ、ギリシャぎりしゃ、ギリシャぎりしゃぎりしゃ・・・・・」

そこで支持者もついに堪忍袋の尾が切れた!、ジャジャジャジャーーーン!
「あぁ〜もう!、官も管も癌も大嫌い〜〜〜〜!!!!!飛んでけ〜〜バカ菅やろう等〜!!」
って支持者がいなくなっちゃったって事でしょう。・・・残念


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