国民を締め上げ、アメリカにはせっせと献上する。
こんな政権に日本の未来を託した覚えは無い。

保留続く名護市への再編交付金　防衛省 裁量盾に“兵糧攻め”2010年8月1日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-165711-storytopic-3.html

　名護市への米軍再編交付金の支給が保留されている問題で、市は同交付金の活用を予定していた事業の一部について、別財源を充てることを検討せざるを得ない状況に追い込まれている。
　中でも、防衛省が２００９年度に交付を内示した６事業、約６億円分の支給を保留していることについて、市側は「内示したものまで出さないのはなぜか」と疑問を隠さない。理由について明確な説明がないだけでなく、事前の調整すら実質的に断られている状況で、国の裁量を盾に市を“兵糧攻め”する防衛省側の姿勢が浮かび上がる。
　市や同省によると、再編交付金の交付決定にはまず内示があり、その後（１）事前審査（２）交付申請書の提出（３）審査（４）交付決定―という流れ。交付決定は沖縄防衛局長に権限があり、事務手続きも同局が行う。
　市は昨年度分の交付に関してこれまでに複数回、調整のため同局に出向いたが「上からの指示がない」「市の協力が得られていない」などとはぐらかされ続け、まともな調整はできていない。一部の事業については交付申請書を提出したが、同局に細かな不備を指摘され、市側が取り下げた経緯もあるという。
　同省は琉球新報社の取材に対し、１０年度分については「（普天間代替施設の）工法や位置が決定していないため、内示できない」と説明したが、０９年度分については明確な回答を避けた。同局にも「市からの調整の要請に応じないのはなぜか」と質問しているが、３１日現在回答はない。
　いずれにしても、明確な理由を示さないまま交付金の支給を保留し続けることは、名護市との溝を広げかねない。市側は「ほとんどの事業について調整の準備はできている。防衛局が応じてくれれば市は対応できる」とし、市民生活に支障が出ないよう、交付を求め続ける姿勢だ。
（外間愛也）

「リンク否定」も姿勢あいまい　前原氏、説得力乏しく2010年8月2日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-165741-storytopic-9.html

　来県した前原誠司沖縄担当相が普天間飛行場移設の検討状況を仲井真弘多知事に説明する一方、移設先の北部地域の振興策について意見交換を始めたことで普天間移設は新たな段階に入った。前原氏は北部首長との面談で「民主政権では基地問題と振興策は切り離して行う」と繰り返し述べ、基地問題と振興策の「リンク論」をけん制。だが名護市への米軍再編交付金の支給の保留は言及を避けるなど、民主政権の姿勢のあいまいさも露呈した。
　「名護市辺野古への移設については海も陸も駄目だと、しっかり受け止めてほしい」。恩納村内のホテルで行われた前原氏と北部１２市町村長との面談の終盤。稲嶺進名護市長が普天間移設問題に関し発言したが、前原氏から明確な回答はなく、基地問題のやりとりはそれで終わった。

陰に隠れた基地問題

　記者団から稲嶺氏の発言の感想を聞かれた前原氏は「基地問題への言及はそれだけだ。ほかの首長からもなかった」と述べ、北部首長の関心が基地問題より振興策にあるとの認識をにじませた。ある首長は「基地問題と振興策はリンクしないと大臣がはっきり言っている。その中であえて基地には触れない」と話した。
　事実、面談では前原氏が振興策に関し個別の要望を促し、予定時間を約２０分上回った。内容は（１）鉄軌道の敷設（２）情報関連企業誘致に向けた支援策―など。
　面談後、稲嶺氏は「基地問題と振興策が結果的にリンクされる不安はないか」との記者団の質問に対し、「１２市町村全体が対象なのでそうはならないし、なってはいけない」とくぎを刺した。

再編交付金に触れず

　米軍再編交付金に関し防衛省は、名護市に２００９年度の交付を内示した約６億円の支給を保留している。この問題について前原氏は３１日、記者団に「これは防衛省の仕組みだ。北部振興策はまったく基地問題とはリンクしない」と述べ、直接の言及を避けた。
　一方で前原氏は「日本全体で受け入れるべき基地負担、安全保障の問題をかなり沖縄に過重な負担をお願いしている」と指摘。基地負担の代償としての振興策は必要との考えを示した。
　米軍再編交付金は明らかに基地と振興策をリンクさせた制度だ。前原氏は北部振興策の１２年度以降の継続を前向きに検討する意向を示したが、米軍再編交付金を黙認する姿勢では説得力がない。今後、前原氏が北部地域の要望にどう応え、自らの発言にどう整合性を持たせるかが問われそうだ。（宮城久緒） 　

コメント
01. 2010年8月02日 17:36:48: AQqyLULhMc タイトルの琉球新報の部分は２重投稿 すぐ下にあるんだから、投稿前にちゃんと確認しなよ。 保留続く名護市への再編交付金　防衛省 裁量盾に“兵糧攻め”（琉球新報） http://www.asyura2.com/10/senkyo91/msg/723.html 投稿者 gataro 日時 2010 年 8 月 02 日 09:47:50: KbIx4LOvH6Ccw
02. 2010年8月02日 17:43:14: y2SPy6IwBg 難しいことは分からんが、見せしめ的なやり方はよくない。 これでは、物事が解決しない。 防衛大臣といい、沖縄担当大臣といい本当に国民の気持ちが分かっていない。 困ったもんだ。
03. 2010年8月02日 18:27:11: FJdOBii3S8 当たり前 その覚悟で反対しないと。 今まで甘い汁も吸えたのも すべてそのためでしょ？ マスコミにどんどん取り上げてもらって 国民に知ってもらえばいい 基地受け入れのの対価として予算をつけてもらっていたのだろうから

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