★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK92 > 172.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
不満の「風船」火がついた(AERA):早急に官民給与格差を是正せよ!
http://www.asyura2.com/10/senkyo92/msg/172.html
投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2010 年 8 月 09 日 20:20:42: d1qFhv8SE.fbw
 

 民間企業の平均給与と公務員の平均給与を同じにすれば、
 このような不毛な対立は、一気に終わりになる。

 政権与党である民主党の責任は重い。
 
*******************************

不満の「風船」火がついた(AERA)
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20100809-01-0101.html

異常事態にあることは、間違いない。市長の振る舞いが批判をあびる
鹿児島県阿久根市のことだ。でも、熱く支持する市民多数。理由を探しに、街を訪ねた。
「最も辞めてもらいたい議員」のネット投票を呼びかけたり、市職員の給与明細を公開したり、市議会を開かなかったり。
 2年前の初当選以来、鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(51)は、強烈な言動や強引な政治手法で全国的な注目を集めてきた=77ページ。
 鹿児島県の伊藤祐一郎知事は、地方自治法にのっとり2度にわたって、議会が開かれない状態の是正を勧告したが、竹原氏はこれを無視。原口一博総務相も今年7月、「違法な状況が続くことは看過できない」と述べている。
 しかし、いまも彼を支持する市民は少なくない。その理由が知りたくて、阿久根市を訪ねた。


妙な浮遊感覚える街

 阿久根市は、鹿児島県北西部に位置する人口2万4千人の港町だ。
 市中心部の商店街は、昼間だというのにシャッターが下りたままの店が多い。バス停のベンチにはおばあさん2人が腰掛けているが、その他に人影はない。竹原氏が呼び寄せたとされる画家があちこちのシャッターに少女や犬、サーフィンなどの絵を描いていて、それらが統一感なく目に入ってくる。35度近い気温と海からの湿気もあってか、妙な浮遊感を覚える。
 商店で店主らに話を聞くと、多くは竹原氏に好意的だ。
「改革のためには命も惜しくないと言っている。肝が据わっていていい」
「知事や裁判所の言うことまで聞かないのは、大したもの」
 彼らがそろって口にしたのが、市職員の給与(09年度)やボーナスを減額したことに対する称賛だ。
「官民格差を縮めてくれた。ブルジョアは『反竹原』だが、我々底辺の人間は、市長は自分たちのためによくやってくれていると思っている」(84歳男性)
「市の職員はもらい過ぎ。それを減らすだけでなく、市長は自分の給料も減らした。そこがえらい」(81歳男性)
 かつて漁業基地として栄えた阿久根市は、近年、水揚げが大幅に減少。高齢化による後継者難もあって農林業も低迷している。市民の年収は、「200万円前後の人が大半。社長の自分も300万円台」(水産関連会社経営)という状況だ。
 街全体が疲弊する中、市職員の平均年収は600万円と飛びぬけている。街でよく耳にした「いい家に住んで、いい車に乗っているのは市職員」という言葉も、あながちうそではなさそうだ。阿久根市には、
「市職員ばかりがいい思いをしているという不満が、ガスのように充満していた」(市内の自営業者、57歳)


市民にすれば痛快

 この充満したガスに火をつけたのが、竹原氏だった。「官民格差の是正」を掲げて08年8月の市長選に当選。市職員の給与を公開すると、「やっぱりこんなに差があったのか」という市民の思いが燃え上がった。
 竹原氏が市職員と自身の給与のカットに乗り出すと、市民は拍手喝采。当初は竹原氏を支持していた牛之浜由美市議は振り返る。
「市民にすれば、痛快だったんです」
 出直し選挙で当選後は、保育料の半額補助やゴミ袋の半額化、固定資産税の引き下げなど、市民が効果を実感しやすい施策も次々と打ち出した。ただ、財源の裏づけがないという批判もある。
 竹原氏の選挙は、初当選のときも、再選されたときも、辛勝だった。
 4人が立候補した1回目の市長選は、竹原氏の5547票に対し、次点候補5040票とわずか507票差。再選された出直し選挙でも、竹原氏8449票に対し、相手候補は7887票。市民の半数近くが竹原氏に「ノー」を突き付けたとみることもできる。
 しかし、当の竹原氏にこの事実に対する謙虚さは見られない。


議会なんかどこも一緒

 今月4日、夜9時を回った市役所で、就任間もない仙波敏郎副市長に話を聞いていると、竹原氏が現れた。市長室で向き合うと、国会を含め議会なんか全国どこでも一緒、議員には「欲」しかないなどと説いた。自分は社会の仕組みをよくわかっているという風だった。
 では一体、市長はいつから世の中をお見通しなのか。そう尋ねると、こう返ってきた。
「小学3年のときに、大人は何もわかっていないなと突然感じました」
 竹原氏については解職を目指す動きが広がっている。今月中旬からリコール請求の署名集めを始める市民団体「阿久根市長リコール準備委員会」の川原慎一委員長(42)はこう話す。
「市長は自分の考えを押し通そうとするばかり。議員や公務員に対する批判は理解できるが、(改革のためには)面倒でも通っていかなくてはいけない道のりがあるはず。それを飛ばしてしまう人間は、リーダーとしてはダメだ」
 川原氏の言う「道のりを飛ばす」ことの象徴が、議会だ。例年6月に開かれてきた定例会を開かず、その後市議らが臨時議会の開催を求めているにもかかわらず、開いてこなかった。地方自治法は首長に議会の招集を義務づけているが、竹原氏は「議会は自分の妨害ばかりする」と招集を拒んできた。


竹原市長出現の素地

 この間、竹原氏は「独断」とも言える専決処分を連発。一般会計補正予算や、議会の同意が必要と法律で定められている副市長の任命など、その数は十数件に上っている。
 かつては竹原氏を支持していた市民団体「阿想会」の松岡徳博会長(56)は、こう言う。
「竹原氏は考えの異なる人に対する説明や説得の能力がない。議論をしたら負けるから議会を開かなかった」
 一方、竹原氏はこう言う。
「議会は議論の場ではない。市長は逆質問ができないなど、議論をしてはいけないことになっています」
 では議会は不要?
「議会って何ですか? 儀式なんです。あなたの質問は、儀式がいるのかと聞いているのと同じだ」
「リコール準備委員会」の川原委員長は言う。
「市長はリコールを阻止しようと、また市職員の給与カットを打ち出すなどして、市民の人気取りをしようとするかもしれない。市民の自覚が問われている」
「竹原人気」の背景にあるのは、経済苦に見舞われた地方都市と、そこに暮らす人々の閉塞感だ。竹原氏のような市長を生み出す素地は、どこの街にもある。
 竹原氏は今月5日、臨時議会の招集を決めたという。
編集部 田村栄治
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2010年8月09日 20:24:23: HlwakAuqPc

わが市へも来て欲しい人材だ!
エゴ炸裂の議員は恥を知れ!!

02. 2010年8月09日 20:35:34: 1beF1Wtsfu
国民が元気になるには、どうすればいいのか。

そう言う観点がこの国には無いのか。人間は基本的に、損得勘定で動きます。政治家、官僚が損得勘定だけで一人歩きすればどうなるでしょう。国民は、お先真っ暗になります。国民の奉仕者であるべき公務員が少しでも損得勘定を捨てて、国民と共に頑張ると言うし姿勢を示すことが、今、最も必要な事です。この国の国民に元気を与えるには、今何を成すべきか。まさにそれなのです。


03. 2010年8月09日 20:43:09: 6kuobrWeYc
貧すれば鈍する、だね

04. 2010年8月09日 21:01:06: dlp5rHUhkk
官と民の給与格差は全国の問題です。小泉竹中政治によつて民間の給与が大幅に下落した。民間給与平均は450万円と言われています。それに比べて公務員は800万円〜900万円と言われています。この格差はとうてい理解できません。阿久根市の問題は全国の問題なのです。竹原市長は悪投を演じていますが多くの国民は支持しています。これこそ政治の課題です。労働組合も社会的公平を実現するために真剣にとりくむべきです。官民格差の是正です。民間給与を大幅に引き上げることです。国民所得を増大させるのです。まさに政治は生活です。竹原市長と仙波副市長頑張って下さい。地方政治を変えることも平成維新の課題です。議員報酬の問題もあります。

05. 2010年8月09日 22:08:01: BDDFeQHT6I
議会で何年議論すれば公務員や市議会議員の給与や報酬が市民の収入のレベルに近づくのか考えると竹中市長の言動も理解できる。
国からの補助金も含めて基本的に市民の税金で賄っているはずの市議会議員や市役所職員の給与が納税者の倍にもなれば誰でもおかしいと思う、そのおかしさを利害関係者の市議会で公正に議論されるだろうなどとは誰も思うまい。
まず市議会をリコールして市議会議員の報酬を切り下げることの賛否で市議会選挙を行い、市議会議員報酬を切り下げた上で市議会で市職員の給与切り下げ法案を議決するのが一番まっとうな手順と思われるがいかがな物か。

06. 最大多数の最大幸福 2010年8月09日 22:33:17: d1qFhv8SE.fbw: QuVXQrYy3o
>まず市議会をリコールして

 名古屋方式ですね。

 確かに、その方法が、一番、正攻法ですね。

 ただ、人口の少ないムラ社会的なところで、竹原派として
 市議会議員候補として、堂々と立候補可能な人間を探すのは
 困難を極めそうです。

 また、何とか、議会の過半数を得られる立候補者数を確保できたとしても
 「票割り」が難しそう。

 創価学会や共産党のような組織であれば、完璧に割り振り可能なのでしょうが、
 声なき声の市民からの自由投票ですからね。

 参院東京選挙区で、蓮舫に投票が集中したように、特定候補ばかりに
 得票が集まって、総得票数では、竹原派が勝っても、当選議員数では
 反竹原派が多かったなんてことになりそうです。


07. 2010年8月10日 00:39:09: EJj3Xw6yF2
02さまに全面同意。

08. 2010年8月10日 04:26:37: dtdRmnw4aY
公務員給与2割削減と言うが、もはや官民格差はあまりに拡大しすぎた。
税収にまるで見合っていないのである。
よって3割以上の削減を検討した方がよい。
それでも、大多数の労働者(中小・零細)に比べれば十分すぎる額だ。
そして税収が回復すれば、徐々に増やしてやればいい。

消費税増税もこのデフレ下で是か非か、公務員も給与を下げた後に判断してもらえ。
使えるお金が大幅に減額されれば、果たして増税で財政再建が正しいと言うかどうか?
きっと「景気回復が優先!」と仰る筈だ。


09. 2010年8月10日 05:40:22: h69tTYryng
日本ではデフレ不況や国債1000兆円残高でも公務員の好待遇は永遠に変わらない。この理由は公務員労組が民主政権の重要な支持基盤である事。
官僚も労組とつながっている同じ穴のムジナ。公務員の世界では「当局官僚(経営者)=労組(一般職員)」だ。

今や公務員給与は「地方では確実に一番高く」「先進国公務員の中で最も高給」である。しかも「終身雇用、年功序列賃金、わたり、高額退職金・年金」は永久に続く。
さらに今後の65歳定年延長で60歳以降は超高給正職員の身分が保証される。
これらすべての好待遇は「自らが公務員の人事院」により永久に保証される。
人件費・給与の2割削減などたとえ日本国が財政破綻しても絶対に出来ない。

これは「民間大企業正社員でも全くかなわない」。
民間はこのデフレ不況で給与、退職金、企業年金は低下の一途。
65歳定年延長は殆ど無く60歳以降は超低給の再雇用制度が殆ど。
また実際の定年は希望退職募集で50代が多い。定年まで勤務出来る者は3割程度。
ましてや「派遣や契約社員は公務員から見れば使い捨ての奴隷」のようなものだ。

日本は民主政権のもと益々公務員が優遇され、江戸時代の士農工商が具現されて行く。また地方では兼業農家の農業戸別所得保障で優遇される場合が多い。
デフレ不況、子供手当、65歳定年延長、農業所得保障で益々公務員は有利になり、
今後の消費税大増税も手伝って近い将来日本は「公務員天下国家」となるであろう。


10. 2010年8月10日 10:40:52: 1beF1Wtsfu
常識的に考えたならば国民の奉仕者である公務員は損得勘定を一時捨てて国民と共に頑張るという姿勢を見せる時なのですがそれは一切ない。せめて国民の代表者である議員が諫めるべきです。そう言う意味で竹中市長の言動も理解できます。議員と市職員が仲良しクラブではなく、諫める存在なり市民、国民と共に頑張る組織になるべきである。

11. 2010年8月10日 12:32:56: jl8FSpJDUY
「公務員バッシング」学生時代、勉学に努力もせず、適当に過ごしてきた奴が
よく言うよw 人を非難する前に己を顧みよ

12. 2010年8月11日 08:45:49: RTHGR245Bw
「官民格差の是正」は高い方に合わせるのが正しい。

公務員給与を下げる政策は民間労働者の賃金の上昇を妨げるものに他ならない。

如何に景気が良くなろうとも労働者や地方には金が回ってこない仕組みがあり、このような状態の継続が人々を絶望させて自殺的な政治判断をさせている。

自らの苦境を解決することを諦め、誤った対象に対して攻撃的になるのだ。

その結果は自滅である。

阿久根市民は、おそらく「通り魔」の心理と似ているであろう、このような心理状態にあるようだ。


  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
 コメントの2重投稿は禁止です。  URL紹介はタイトル必須
ペンネームの新規作成はこちら←  最新投稿・コメント全文ページ
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK92掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK92掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧