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私の8月12日〔亡き先輩へのレクイエム〕-8.12と9.11の共通点(植草事件の真相掲示板より)
http://www.asyura2.com/10/senkyo92/msg/233.html
投稿者 JAXVN 日時 2010 年 8 月 11 日 07:51:04: fSuEJ1ZfVg3Og
 

「私の8月12日〔亡き先輩へのレクイエム〕 投稿者:渡邉良明 投稿日:2010年 8月10日(火)21時56分1秒

※渡邉先生のご投稿が下に行ってしまったので、副管理人が勝手に再アップしました。

(gigi様、並びに皆様へ  今回も、長文を、どうかお許し下さい。)
 人には、必ず人生の先輩がいる。学校、職場、地域などの中に、様々な先輩がいよう。
私の忘れ得ぬ先輩は、小学生の頃の、色白の眉目秀麗な方だった。彼は、いつも笑顔を絶やさず、誰に対しても心優しい人だった。
 5歳年長なので、特に親しく語り合ったことは無いけれど、少年の頃、私が、心から憧れた先輩である。彼の周囲には、常に幸せな雰囲気が漂っていた。それゆえ、少年時代の私は、彼を見る度に、心地よく感じた。
 けれども、彼は、今はもう、この世にはいない。四半世紀も前に、亡くなってしまった。

 今年も、あの「御巣鷹の日」が、間近に迫っている。1985年8月12日(日)、午後6時12分20秒、JAL123便(ボーイング747型機)は、大阪(伊丹)空港に向けて、羽田空港を離陸した。
 同機の乗員・乗客数は、524名(他、赤ちゃん1名)。コックピット内の操縦席では、正面に向かって左側の機長席に、機長になるための昇格訓練(あるいは、試験)中だった佐々木祐(ゆたか)副操縦士(39)が座った。つまり、この時、同氏が操縦桿を握っていた。
 また、教官の高濱雅己機長(49)が、彼の右に着席した。高濱氏は、海上自衛隊出身の熟達したパイロットである。さらに、ベテランの福田博航空機関士(46)も、後方のいつもの機関士席に座った。
 客室では、12名の客室乗務員が、それぞれの持場についた。坂本九氏(43)を含む乗客者数は、509名(他、赤ちゃん1名)だった。
(実は、九ちゃんに対して、私には、特別な思いがある。小学6年生の頃の私にとって、彼は、まさに「ヒーロー」だった。私事だが、小学校の卒業文集に、同級生たちのように、絵を上手く描けなかった私は、一人だけ、「上を向いて歩こう」と書き遺した。
 また、中学時代の私のアダ名は、「変人」の前に、実は、「九ちゃん」だった。ひときわ目立つニキビ顔だったからだ。それに、友達から、「九ちゃんと、笑顔が似ている」とも言われた。
 その彼が、突然、不帰の人となった。その時受けた私のショックは、とてつもなく大きかった。日本で、九ちゃんほど、国民から愛されたキュートな歌手はいなかったと感じる。)

 ところで、JAL123便が、伊豆大島の北を、下田市方面を目指して上昇中、これから水平飛行に移ろうとした途端、相模湾上で、突如、「トラブル」が発生―。
 その時刻は、午後6時24分35秒。それは、離陸後、12分ほどの出来事だった。では、この突然の「トラブル」とは、一体何か?
 事故調査委員会(略称「事故調」)は、圧力隔壁の破壊によって垂直尾翼が破損した、と発表―。つまり、彼らは、昭和53年(*同事件の7年前)6月2日の同機の「尻もち事故」直後、ボーイング社による修理ミスによって、亀裂(=金属疲労)が進行した、と主張した。
 そして、それが、今回の「トラブル」につながり、結果、垂直尾翼を破壊したと“推定される”、と報告した。つまり、日本政府は、「急減圧原因説」と採る。
 しかし、日航関係者や同事件の真相究明者からすれば、この説は、甚だ矛盾に満ちている。事実、これは、全くの“作りごと”だと思うのだ。

 それは、まさに、ケネディ大統領暗殺事件に関する『ウォーレン報告書』や、9・11事件についての『9/11委員会報告書』同様、全くのフィクションだと思う。
 事実、圧力隔壁の破壊は、同重大事件(=大惨事)の結果であって、決して、その”原因”ではない。この真実を、われわれは、直視すべきだ。
 では、何が起こったのか? この時、高濱機長が叫んだ。「何か爆発したぞ!」と。
実際、この時、垂直尾翼が、大きく破損した。ほぼ5分の3以上を失った。これを評した著名な航空評論家の関川栄一郎氏が、テレビで述べた。「『無人標的機』が、ぶつかったのではないか」と。
 関川氏は、当時、たいへん信頼され、かつ非常に定評のある航空評論家だった。だが、彼のこの言葉は、その後、公には報じられなかった。しかし、大惨事の初期報道にこそ、まさに事件の「真実」が潜んでいる。

 同事件の真相究明者の中には、この「無人標的機」を、ファイアービーという人がいる。だが、他に、国産巡航ミサイルSSM−1の(爆薬を搭載していない)演習用ミサイルが、日航機の垂直尾翼を破壊したと主張する人もいる。
 しかし、そのどちらにしても、軍事兵器が、垂直尾翼を直撃して、それを大部分破損させたことは、間違いない。
 事実、6時18分時点(つまり、かなりの低空状態)で、或る飛行物体が同機を目がけて直進してくるのを、乗客の一人、小川哲氏は、自らのカメラに撮影していた。
 つまり、高濱機長や佐々木副操縦士は、衝突が起こる6〜7分前には、この飛行物体を、じゅうぶん認識していたと考えられる。何故なら、この時間帯に、同機は、まるで何かから逃げるかのように、猛烈な急上昇をしていたのである。

 では、一体、誰が、この飛行物体(=ミサイル兵器)を発射させたのか? それは、在日米軍による極秘軍事演習中の出来事なのか? それとも、日本の海上自衛隊に配属されたばかりの護衛艦「まつゆき」から発射(つまり、誤射)されたものなのか? あるいは、その誤射さえ、事前に、アメリカ軍によって仕組まれていたものなのか?
 正直、私には、「事」の実態(あるいは、真実)は、分からない。しかし、それでも、JAL123便が、日米両国による準軍事行動の犠牲になったというのが、私の偽らざる確信だ。 実は、私には、かつて日航でパイロットをしていた知人がいる。彼の言によれば、日航などの民間航空機が米軍や自衛隊によって、航行中、仮想の「敵機」と目され、度々、軍事訓練の“目標”にされることがあったという。
 同事件のあった相模湾上は、まさに様々な航空機が飛び交う、航空路の“銀座”とでも呼ぶべき密集地域だ。そんな空域での軍事演習など、まさに人命軽視の蛮行である。腹蔵なく言えば、悪魔の所業だ。

 実際、この”重大事件”を隠蔽しようと画策し、123便の横田基地への着陸を拒否し、2機の自衛隊機を発進させ、遠く御巣鷹(=地元)の尾根まで同機を誘導させた、その命令権者としての中曽根元総理は、当日、一体、何を考え、何を命令したのか?
 2機の自衛隊機が、ミサイルで123便を撃墜したという説(池田昌昭氏)もある。また、二つの原爆の様な「きのこ雲」が湧き立つのを見たという、多くの目撃証言もある。
 さらには、墜落した123便の機体後部(尾翼付近)に、ミサイルAIM4(オレンジ色の機体)が突き刺さっていたという証言(佐宗邦皇氏の言)さえもある。
 実際、ご遺体の識別や鑑識に関わった医師や歯科医師が、「単なる墜落事故の遺体とは思えない」と語っているのを、われわれは、すでに聞いている。

 それゆえ、私は、正直に問いたい。
中曽根元総理、あなたは、あの日、防衛庁、とりわけ航空自衛隊に対して、一体、如何なる命令を下されたのか?!
 何故、あなたは、墜落後の乗客の早期救出を命じられなかったのか? 事実、墜落直後、数十名の生存者がいたというではないか。
 そればかりか、早期救出に向かおうとした数名の自衛隊員が、待機命令違反というだけで、なぜ、射殺されなければなかったのか?!
 加藤紘一氏(当時の防衛庁長官)、当日、あなたは、当時の中曽根総理から、一体、如何なる命令を受けられたのか?!
 第一、あなたは、事故当夜、現場の上空まで行っていたというではないか! 一体、何をしに行ったのか? 遭難者を救助する前に、自衛隊が、「大事件」の証拠物件を搬出するのを見届けに行ったとでも言うのか?!
 当時の極秘情報を深く知悉していた後藤田正晴氏や藤波孝生氏が亡き今日、あなた方ご両者には、25年前の、あの大事件の真実を、われわれ日本国民に語る義務があるのではないか!

 520名(厳密には、赤ちゃんを含めた521名)の死者―。
 余りにも多い数だ。だが、単に数の多さだけでなく、その御一人御一人の方々に、それぞれの人生が有り、希望が有ったはずだ。それが、あの大惨事によって潰(つい)えてしまった。その、すべての犠牲者の無念な思いは、想像するに余りある。
 乗客のK氏を始め、多くの方々が、すでに6時30分の時点で、遺書を書いておられる。尾翼の破損後、間もなく、機内は深刻な事態に陥っていたことが察せられる。トラブル発生から墜落までの32分間、乗客の驚愕と絶望感は、われわれの想像を、はるかに超えている。
 だが、そんな絶望的な状況の中、コックピット内のクルーや客室乗務員(当日、非番で、一般乗客として搭乗していた落合由美さんを含めて)の最期までの健闘・献身には、心から
感動する。彼らは、最後の最後まで、乗客のために尽くされた。
 しかし、垂直尾翼の大半が破壊されたことで、そこを通っていた4本のハイドロプレッシャー(油圧系統)が全壊し、同機は、全くの操縦不能に陥った。この事態を人間にたとえるなら、突然、大動脈が切断され、大量出血した状態だ。
 ダッチロール(航空機が激しく横揺れしながら首を振り、8の字を描くように飛行する状態)とフゴイド運動(航空機が急角度での上昇と下降を繰り返す状態)に悩まされつつも、高濱機長たちは、羽田への帰還を求めた。だが、それは、叶わなかった。
 しかし、このような人知を超える極限状況の中で、高濱機長、佐々木副操縦士、それに福田機関士たちは、それぞれの持場で、まさにベストを尽くされたと思うのだ。

 実は、この時、操縦桿を握っていた佐々木副操縦士こそ、少年の頃、私が、心から憧れていた先輩である。まさに、「事実は、小説よりも奇なり」である。
 佐々木先輩のご母堂は、彼の没後、私の母に、こう語られた。「息子は、戦死しました」と。今、私には、この言葉の意味が、よく分かる。今日、そのお母様も、もう、この世におられない。
 今夏、佐々木先輩のご実家の裏庭には、青紫色のガクアジサイが、実に美しく咲いていた。その余りの美しさに、私は、しばし、心を奪われた。今は、ピンク色のサルスベリの花が美しい。
 あれから、25年―。
 けれども、ご遺族の方々にとっては、どれほど年月が経とうとも、あの大惨事は、決して過去の出来事ではなく、今も変わらぬ“現実”なのである。

 これら無辜の人々を犠牲にして、一体、何が国家か! 何が政治か! そして、一体、何が「日米軍事同盟」か!  【了】 」
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/6747  

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コメント
 
01. 2010年8月11日 09:10:47: FfYrDONfcA
何故、JAL123便は事故後海上への不時着水を試みなかったのか、管制官は何を指示したのか?当時から疑問に思っていました。国による情報の隠蔽を当時は疑う事が出来なかった。しかし、9・11事件が米国政府、或るいは諜報機関によって
巧みにテロリストの行動に同調したビル解体爆破であった(WTC第7ビルがタワーから離れた位置に在りながらタワーと同様な崩壊の仕方で崩落した映像で明らか)時から政府マスコミの情報操作が行われているとの確信を持った。
JAL123便の山中への墜落は乗客、乗員の生命と引き替えにするほどの大事が隠されていると思われる。

02. 2010年8月11日 09:54:52: 5ewtnZ4geY
25年も前の話だがこの投稿を読んでいると、あの事件のテレビ報道を思い出してしまう。 機体後部の耐圧隔壁の修理ミスが原因とされたが、直接修理に当たったボーイング社に対する損害賠償請求も、うやむやになったことに腹が立った。 なんと垂直尾翼を破壊したのが、自衛隊のミサイルの命中によるものだと言う話だからビックリを通り越して唖然とする話である。 命中したのがファイアービーとかSSMという話だが、旅客機とは言え747と速度にさほどの違いの無い、訓練用標的機のファイアービーや巡航ミサイルがヒットしたと言う点については、ちょっと首を傾げる様な気になる。 むしろ空対空ミサイルのAIM4や艦隊空ミサイルが、誤って747をロックしてしまったのじゃないだろうか。 ダッチロール状態になった747を航空自衛隊のF4ファントム二機が追尾したのなら、百里基地からスクランブル発進した機体ということになる。 衝突の危険を機長が感じて回避しようとしたのに、後方から追就して機体後部の垂直尾翼を破壊したのなら、空対空ミサイルか艦載の対空ミサイルの可能性が高い。 伊豆大島沖の海域であれば、海上自衛隊や米海軍の演習海域に当たるから、その海域で発射されたミサイルが訓練海域を大きくそれてヒットしたのではないだろうか。 羽田を離陸して東京湾を上昇しながら旋回して大島北方の相模湾に至るのは、八月であれば通常の飛行コースである。 機構密度の高い航空路に危険なミサイルを発射することは普通なら考えれないことだが、発射方位を誤ってセットしたとか、ミサイル自体に故障が生じたとすればあり得ないことではないのかもしれない。 意図的にJALを狙ったということは無いとすれば、戦闘機搭載の対空ミサイルの誤発射と言うことも考えられる。 事故を隠蔽したと言うことであれば、犯人は自衛隊よりも米軍機の可能性が高いのではないだろうか。 訓練用の無人標的機のファイアービーや巡航ミサイルであれば、幾ら大型のジェット機でも衝突を回避することは容易だと思う。 海上自衛隊出身のベテラン・パイロットが乗っていたのなら、なおさらのことである。 訓練中の戦闘機が旅客機を仮想標的として照準機をロックさせ、発射ボタンを押したところがミサイルが発射されてしまったと言うことではないのか。 レーダー照準でロックされれば、ミサイルは搭載されているコンピューターによって自動的に追尾するから、747では逃げ切れるものではない。 パイロットが何かが爆発したと言ったとあるが、ブラック・ボックスの録音に音声が残されていたと言うことか。 爆発と言うことならファイアービーとの衝突でないと思う。 破損した機体の残骸に空対空ミサイルの破片が突きささっていたと言うのなら、それがヒットしたAAMのものだと言える。 米軍なり自衛隊なりのミサイルが民間の旅客機を攻撃してしまったから、真相を隠蔽してしまったと言うことになる。 747には空中衝突防止のために前方後方夫々に監視用のレーダーが装備されているから、接近する飛行物体ガあればブザーで注意を喚起する筈だろう。 ただし高速のミサイルにロックされていれば、幾らパイロットの腕が良くても回避出来ない。 予期せぬ事故だったとしてもそれを隠蔽したのなら、その罪は決して許されるべきものではあるまい。 犠牲者の冥福を祈るばかりである。 N.T 

03. 2010年8月11日 09:59:32: F7RW5rxiO6
また、中曽根さんですか。この人の生涯は、一体何か。何を求め、何を得て、何を失わせたか。次々に、悪行が暴かれるのですね。国会喚問出来ないのでしょうか。
半年かけて、反復しながら、色々な証言を読んで、漸く、受け入れられるようになりました。国家が、国民を平然と殺すなんて、最初は、受け止められませんでした。

04. 2010年8月11日 10:28:52: 5ewtnZ4geY
訂正です。 >「機構密度の高い」は飛行密度の高いです。 また>発射ボタンを押したところミサイルが<というところは、>発射されない筈のミサイルが故障またはセッテイングのエラーによって<と言う意味ですので、追加しておきます。 今ひとつ、>JALを狙ったと言うことは無い<は、JAJの撃墜を目的としてという意味ですので訂正して御読みください。 N.T

05. 2010年8月12日 18:56:05: J0o6rialnc
オリジナルのボイスレコーダーを残してないと聞きました、何故でしょうか不思議でなりません。


06. 2013年6月15日 13:32:51 : rQVdgIIPU2
るけぶしなんだよな

7. 2017年9月21日 00:47:03 : 09xdyd4WXI : GIFOYLVNO0k[1]
ふと思うのです。仮に自衛隊や国家の悪事がバレる、またはどなたか
正義で認めるとする、するとその後どうなるのか。
操作されているマスコミは悪事ばかりを叩き、国民は
素直すぎる程それらに乗せられる。

私の身内が犠牲者であったら、上記のような理屈は
言ってられないのはわかる。どこまでも真実を追求したい。でないと浮かばれない。

またふと思うのです。筋外れかもですが
女性首相であったなら、違う選択がされたかもとも。
男性は揉め事や追求、責めからは無意識に逃げる
よう造られたようです。また、トップへ行けば行くほど
正義だけでは国がまとまらない、資源に乏しい日本が
アメリカと対等に渡り合えることも難しい。

ただ言えるのは、自分も含め
日本の国民性も見直さないと、長いものに巻かれる=自身の安全
になってしまっている気がします。

かと言って、メキシコのように勇気ある市長がカルテルなどの
闇に白昼堂々暗殺されたり。

中曽根氏も闇の方々も、よく考えて感じて頂きたいですね。

乗客の尊い命、怖かっただろうに
クルーの方々、ボイスレコーダーからも
最期まで自らの使命を全うされた。最期まで
望みを捨てずに。お仕事とはいえ、命の危険を誰より感じる
状況で。当時の政治家の方々、今の政治家の方々へも
彼らを見習って欲しい。

私も見習いたい。そんな正義や熱さが
受け入れられる日本になって欲しい。

本当に難しい。


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