共同通信社は１５日、主要企業１０７社を対象にした景気アンケートをまとめた。国内景気の現状について「拡大」「緩やかに拡大」とする企業が全体の７割にあたる計７５社に上る一方、８割の８４社が景気悪化を懸念すると回答。欧米や中国経済の動向に加え、円高、景気刺激策の息切れを警戒する声が多く、外需や景気対策頼みの景気の先行きに不安感が強いことを示した。

　消費税率引き上げをめぐっては、ほぼ半数が税率１０％以上を容認するとし、「２年以内」や「３年以内」の早期実施を求める回答が合わせて半数を超えた。消費税論議は参院選での民主党大敗の原因となったが、経済界では財政再建を急ぐ必要があるとの意見が強いことをうかがわせた。

　景気の現状は、「拡大」するとの回答が１社、「緩やかに拡大」が７４社。「緩やかに拡大」が３１社だった前回調査（昨年末、１０９社）に比べ景況感は大きく改善した。

　景気の下支え要因（複数回答）は、「中国など新興国経済の拡大」（８７社）が最多で、エコポイントなど「政府の個人消費喚起策」（６６社）が続いた。
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010081501000296.html

コメント
01. 2010年8月16日 09:41:00: y2SPy6IwBg 結局、アメリカの一部の投資家が大儲けするだけの話だ。 アメリカに誘導され続けながらも、「注意深く見守って行きたい」と 流暢なことをいっている政府、本当にどこの国の大臣かと思ってしまう。 あの酔っ払いの中川大臣も、株価が大きく下げたとき、空売り規制を おこなった。 今日も、日経平均株価は大きく下げている。
02. 2010年8月16日 09:44:40: cmboA82TxY 財界はバカなのか？消費税を上げを容認すれば、円高による利益の押し下げ以上にもっと景気は悪くなり、業績はもっと悪くなる。 財界にはボケ老人が多いのか、それとも単なる奴隷根性なのか、なぜ自分で自分の首を絞める政策を歓迎するのだろう。
03. 2010年8月16日 10:21:57: caBpVptQSQ この国の経済市場を事実上取り仕切っているのが経団連だと思います。 その主要な地位を占めて、発言力が大きいのが輸出産業ではないかと思います。 こうした産業は、消費税からの輸出戻税の額が大きく、消費税が高ければ高いほど 還付金の額も増えます。トヨタなどは今の５％において２０００−３０００億円の 戻りがあり、純利益の多くを占めています。１０％になればこの戻りも倍になり 利益が上げられます。大企業だけが利益を得られる税制や経済政策とは、 だれも文句をいわないこのこの国ってどこか変。
04. 2010年8月16日 15:07:52: y2SPy6IwBg 円高差益還元セールのニュース、結局また、日本の品物が売れなくなり ますます、デフレスパイラルに陥っていく、何とかしないと。 経団連も消費税を上げることばかり言っていないで、こんな時こそ 政府に働きかけよ。
05. 2010年8月16日 19:01:38: ODhdjueiv6 差益還元のセールと言っても結局普段から買わないものばかり。 輸入牛肉や野菜も買わないし、欧米のブランド品も買いません。 人工食品添加物の入っていない食品を割高でも購入しているし 衣料品などは昨今デフレで何時も安い！ 生活基準を欧米化から和風へシフトチェンジ。 日本の小売も質の悪い安物を売るより本当に信頼できる質の良いものを 適正価格で売る事を真剣に考えよ！と言いたい。 これは円高とは全然関係ないことです。

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます（表示まで20秒程度時間がかかります。）
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映　通常 ｜動画・ツイッター等 ｜htmltag可（熟練者向）
（タグCheck ｜タグに'だけを使っている場合のcheck ｜checkしない）（各説明）

（←ペンネーム新規登録ならチェック）
↓ペンネーム（2023/11/26から必須）

↓パスワード（ペンネームに必須）

（ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。）
↓画像認証
（ 上画像文字を入力）
ルール確認＆失敗対策
画像の URL (任意):
　コメントの２重投稿は禁止です。 　ＵＲＬ紹介はタイトル必須
ペンネームの新規作成はこちら← 　最新投稿・コメント全文ページ
フォローアップ:

• 景気悪化を調査より 官僚の首切り　人件費の大幅カットの　調査ぐらい　やれよ abc 2010/8/16 09:47:22 (0)

　次へ 　前へ

▲このページのＴＯＰへ　　　　　 ★阿修羅♪ > 政治・選挙・ＮＨＫ92掲示板

★阿修羅♪　http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。