国会議員の歳費の自主返納を認める法律が成立したことを受けて、さきの参議院選挙で当選した新人議員と元議員の５９人全員が、議員になる前の額を自主返納することを申し出た結果、およそ４７００万円が国庫に返納されることになりました。

　国会議員の歳費は、月の途中で議員になっても、ひとつき分が全額支給されますが、国民感覚からずれているとして、在職していない期間分の自主返納を認める法律が今月成立し、さきの参議院選挙で当選した新人議員と元議員は、先月分の歳費のうち、議員になる前の額を自主返納できることになりました。そして、５９人全員が、参議院事務局に対し、議員になる前の２５日分の歳費を自主返納することを申し出た結果、あわせておよそ４７００万円が国庫に返納されることになりました。これとは別に、江田前議長と山東前副議長、西岡議長と尾辻副議長の４人も、役職で上乗せされている分を自主返納することを申し出て、あわせておよそ１００万円が国庫に返納されることになりました。与野党は、今後、歳費を「日割り」にするための制度改正を議論することにしていますが、公設秘書の給与も対象とするかどうかなどをめぐって、調整に手間取るのではないかという見方も出ています。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100818/k10013414531000.html

　能力給なんてやったら野党が不利になる。政党に委ねるのもマズい。小沢一郎側が辛酸を舐めることになる。だから能力給はとれない。その分歳費に関するルールはシビアである必要がある。そのことを議員一同認識しなければならない。 　

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