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鳩山前首相日本的玉虫色仲裁は重大禍根残す (植草一秀の『知られざる真実』)
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/186.html
投稿者 明るい憂国の士 日時 2010 年 8 月 25 日 21:46:41: qr553ZDJ.dzsc
 

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-663e.html
2010年8月25日 (水) 13:11

鳩山前首相日本的玉虫色仲裁は重大禍根残す 


民主党代表選に向けての動きが大詰めを迎えつつある。

 悪徳ペンタゴンは小沢一郎氏の出馬を阻止しようと懸命の情報工作を続けている。
 

 小沢一郎氏と政治行動を共にしてこられてきた元参院議員の平野貞夫氏が「メルマガ・日本一新」で「メルマガ・日本一新臨時増刊」を配信されたことを「父さんの日記」様(http://rightaction.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-7391.html)が伝えてくださっている。
 

 重要事実が示されているので、緊急で情報拡散をお願い申し上げたい。
 

 以下に平野貞夫氏記事の核心部分を転載させていただく。
 

「(民主政治を危うくする情報操作)
 

 8月23日の夜から、小沢一郎の代表選出馬はないとの情報が流され始めた。菅支持派からのもので、鉢呂氏を入閣がらみで選対本部長にすることで旧社会党を取り込んだ。仙石官房長官と川端氏の関係で旧民社党の支持を取り付けたというものだ。
 

 これに影響されて、各メディアも口を揃えて「小沢の出馬はない」とのコメントを始めるようになったが、これほど議会制民主政治を冒涜するものはない。このメルマガで幾度も述べてきたが、代表選挙は理念・政策で争うべきであり、旧来の手法である人事で離合集散をくり返せば、これこそ官僚支配に終始した自民党政治の復活でしかない。
 

 菅民主党政権が発足して約3ヶ月、この間、政権交代の党是を放棄し、官僚支配の自民党政治より一層悪質化した。代表選挙は、菅政権のままで国家と国民の存立ができるか否かを問う唯一の機会である。」
 

 小沢一郎氏が出馬しないとの情報が意図的に流されている。
 

 悪徳ペンタゴンは、対米隷属・官主導・大資本癒着の菅政権続投に向けて必死の情報工作活動を展開(http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-aed2.html)している。
 
 「小沢氏が出馬すれば党を二分することになる」も小沢氏出馬を阻止するための口実である。2008年秋の民主党代表選で、複数候補擁立を最後まで主張したのはどこのどいつだったか。総選挙を目前に党を二分することが望ましいことだったのか。逆に言えば、党を二分させるために複数候補擁立が要請されていたことがよく分かる。
 

 この時も、老害渡部恒三氏(http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-5a3c.html)をはじめとする対米隷属悪徳8人衆(http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/8-d402.html)が複数候補擁立論を最後まで主張していたことを思い起こす必要がある。


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もっとも悪質な解説を付しているのがテレビ朝日報道(http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-dd98.html)である。
「小沢一郎氏は強制起訴を回避するために出馬を検討している」と報道した。
 

 これは、名誉棄損にあたる。放送倫理にも反する。テレビ局は、そのような見解を述べる議員がいるとの口実を使って逃げるだろうか、このような報道を行うには、本人の意思の確認が不可欠である。
 

 まったく根拠のない虚偽報道を繰り返すことによって、小沢一郎氏に対するネガティブ・キャンペーンを展開しているだけである。
 

 鳩山由紀夫前首相が小沢氏と菅氏の調整に乗り出していると伝えられるが、不当な行動を示すなら、批判は鳩山氏自身に向けられることを忘れるべきでない。
 

 そもそも6.2クーデターにより、日本の政治権力が主権者国民の手から対米隷属・悪徳ペンタゴンに奪取されたきっかけを与えたのは鳩山由紀夫氏自身なのだ。
 

 菅直人氏の反小沢政権樹立に半分手を貸した罪(http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-3a5f.html)は消えたわけではない。この罪滅ぼしをする意思があるなら、中途半端な仲介は控えるべきである。
 

 そもそも、民主党内における主権者国民派と対米隷属派の対立は本質的(http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-5a3c.html)なものであり、これまでは、さまざまな経緯で水と油、呉と越が同舟していただけなのだ。
 

 主権者国民が支持したのは主権者国民派の民主党である。米国・官僚・大資本が支配し続けてきた日本政治の構造を、主権者国民が支配する構造に刷新することを支持したのである。
 

 ところが、6.2クーデターにより、民主党の実権を対米隷属・悪徳ペンタゴン派が握ってしまった。その修復を実行するのが9月14日の民主党代表選である。
 

 菅直人氏が口先で挙党一致と発言したとしても信用することはできない。菅直人氏は6月4日の民主党代表選で代表に選出された際に、「ノーサイド」を宣言して挙党体制構築を宣言した。ところが、舌の根も乾かぬうちに反小沢体制を固めた(http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-b478.html)のである。
 

 菅政権が持続すれば、対米隷属・悪徳ペンタゴン政治に突き進むことは火を見るよりも明らかである。菅直人氏はすでに魂を売り払ってしまっているのだ。
 

 国民本位の政治、政局ではなく政策を軸にする政治を実現するなら、対米隷属派と主権者国民派の同居状態を解消することが望ましい。
 

 対米隷属派と主権者国民派では、政策の方向、日本政治の目指す方向が正反対なのだ。
 

 いずれ、民主党は分裂することになる。他の政党も、対米隷属と主権者国民派の区分により二分され、政界全体が再編されることが望ましい。本質的な対立があるのに、表面だけまとめることに意味はない。鳩山由紀夫氏の人柄が良いのは分かるが、政治の本筋をはずれた中途半端な仲介をするのは百害あって一利なしである。
 

 菅政権は存立の正統性をすでに失っている。政治家が自分の言葉に責任を持たず、権力の座にしがみつくことを容認することは、長い目で見て必ず大きな禍根を残す。
 

 平野貞夫氏が指摘するように、
「代表選挙は、菅政権のままで国家と国民の存立ができるか否かを問う唯一の機会」
である。選挙も実施せずに、正統制のない政権を維持することは、昨年8月30日の総選挙のおける主権者国民の意思を踏みにじる行為である。
 

 鳩山前首相は、鳩山氏の判断よりも主権者国民の意思(http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-53c1.html )を尊重することの重要性をしっかりと認識するべきである


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コメント
 
01. 2010年8月25日 22:01:49: VoHQXX9kmw
鳩山みたいな能無しがいつまでもキングメーカーぶるからおかしくなる。
貴様は普天間一つ片付けられなかった能無しなのだから、大人しく引っ込んでいろ。

02. 2010年8月25日 22:58:13: o2klNsQx7I
鳩山がそうやって時間稼ぎに貢献してる間にだいぶ差がついたのでは?
たぶん負けていますね、負け戦に小澤さん出ないと思います
大臣と聞けば 心動きますね一生に1回のチャンスですから 政策はどうでもよいんです、ポジションもらえれば菅になびきますよね

03. 2010年8月25日 22:58:38: NPpUnMb852
西岡参議院議長の、文書による挙党一致とは逆の結末を示唆する激しい言説に比べてハトヤマの行動はいかにも次元の低いことに見えてしまう。小沢排除にこだわる菅ととソレが気に食わないし、国民との約束も無視された小沢では挙党一致は図れないのは決まったこと。嫌でも対決すよりないな。

04. 2010年8月25日 22:58:53: 9NhGYTMbIk

鳩山氏は、ダメリカに圧をかけられ脅されているのかな?・・・と思ったり
してしまいます。5月まで発言以外は、ポッポなりに頑張られてたよ〜な。。。
この円高と株価の下落後にどんな流れになるか(ロック95 VS. ロック74甥の
対立も含めて)ダメリカは、言うこと聞かないと強硬手段に出そうだから。
「今は、ボスの命を守る」っていうことも必要に思います。
ダメリカがドルを振り乱して世界中に害を撒き散らしてるのもあと少し。
こんな時にじ〜〜〜っと我慢して見守るのも辛いのですが、「忍耐」です。
世界中で「忍耐中」なのです。国債もウザイって世界中から総スカン!だし。
ドドド〜ン!ってせ〜の!で皆で売りたい。白川氏だって大変な立場だし・・
北朝鮮のせいにしてミサイル飛ばされても困る!誤爆ですと言いつつ本番の国。
発狂したら何するかわからないから。バイオテロも困る。
何にせよ、この国は、危険なモノを所持し過ぎ。
”自爆”まで様子見るのが、正しい選択だと思います。
ボスを守らないと!!

05. 2010年8月26日 02:04:36: DtdutbwPRY
市場関係者は菅にノーを突きつけている。
経済音痴の菅政権ではこの先とんでもない事になると危機感を持ってる。
そもそも財政収支重視の菅・仙谷は受け入れられてない。
もう菅・仙谷は終わってる。

06. 2010年8月26日 03:20:17: p3p1tafaNQ
>>05
国民の多くは、小沢にもノーだ。

菅でも小沢でもない、マクロ経済政策通の若い世代を代表(首相)に!
もうハトカン小沢が代表をたらいまわしにする時代は終わった。


07. shimbi 2010年8月26日 03:38:44: ibnpLFktmKXy6: 704DU61cwo
テレビ朝日の悪質解説のくだりですが、下記動画で政治部の山下達也氏が次のように話しています。(1:20あたりから)

「また、ある側近議員によりますと、小沢氏は総理大臣になることで、政治とカネ問題で強制起訴を避けるためにも、出馬を最後まで検討しているということです」

YouTube - 「下世話な政局話はしない」小沢氏、代表選語らず(10/08/25) ANNnewsCH
http://www.youtube.com/watch?v=B5xS2CG47RQ

テロップには、『小沢氏と話した議員 「出馬する確率は高い」 強制起訴を避けるための出馬検討』と出ています。


08. 2010年8月26日 07:34:42: NMRdFBwvsU
鳩山のお面のような顔と、とろいしゃべりを聞いていたら、またイライラがよみがえった。
普天間一つ解決できず、政権を放り出すような奴が、シャアシャとテレビの前でしゃべるな。さっさと隠居しろ。
こんなのが、よく首相などやったものだ。

09. 愚民党 2010年8月26日 09:15:34: ogcGl0q1DMbpk: QPZgyqCrpY
綱領なき政党である民主党はおそらく分裂していくであろう。

綱領をもっているのは小沢一郎氏のみである。

民主党はその発生から個人やサークルの集合政党であった。

35万人の民主党員やサポーターが参加する今次民主党代表選挙は、民主党が政党としての綱領策定への道程であると思う。

政党組織にとって重要なのは、マニフェストよりも綱領である。綱領がなければ政治組織総括はできない。

一度として、偉大なる天才的数理学者である鳩山由紀夫氏も偉大なる小市民運動家の菅直人氏も民主党綱領創造への道を歩んでいない。壮絶な闘争から政党の綱領は誕生し政党組織の原理と原則を産み出す。

今次民主党代表選挙がなければ民主党は永遠に政党組織としての綱領を産み出すことはできないだろう。永遠に個人やサークルの集合地帯であろう。

全国35万人の党員とサポーターが参加する今次民主党代表選挙を貫徹せよ、というのが民主党の集合的理性であることは確かだ。

民主党分裂でもっとも大きな利益を獲得するのが、新自由主義復活の「みんなの党」である。そろそろ「みんなの党」が政界再編成をかかげ仕掛けてくるはずである。電通やマスメディアは現在、政界再編成に向けて偉大なる準備をしていることは間違いない。その物語の勃発は9月1日から開始されるはずだ。

政治家とは人類が本来に持っている「大胆不敵」な遺伝子を持っている政治動物である。アフリカから人類は誕生したのだが大胆不敵な勇気をもって全地球に拡散していった。その世界大地への歩行こそが本来的なグローバルである。

いごごちがいい綱領なき政党に安住してきたのが、鳩山由紀夫氏と菅直人氏であった。旧社会党グループも旧民社党グループも、いごごちがいい綱領なき政党に安住してきた。このような政治組織ではもはや通用しない状況の出現こそ今次参議院選挙の敗北であったと思う。

政治組織総括と政治組織方針をめぐる道程として今次民主党代表選挙はありその存在感は圧倒的に高揚している。

その身体に秋風を感じる頃は政界再編成の季節になっていると思われる。

わたしは選挙制度は元に戻さなくては日本政治のエネルギーは復活しないと思っている。衆議院選挙は現在の小選挙区制度から前の中選挙区制度に戻したほうがいい。小選挙区で落選しながら比例区で復活当選する形態は欺瞞でしかない。そして参議院選挙制度も元にもどすべきだ。全国区が必要だ。こんなに少数政党があるのに二大政党制のための小選挙区制度では民意を反映しない。

国家官僚はわざと選挙制度を複雑にすることによって、日本政治のエネルギーを破壊し衰亡させてきた。おそらくこれもワシントンの命令であったのだろう。

35万人の民主党員やサポーターが参加する今次民主党代表選挙は、日本政治のエネルギーが復活するか、それとも沈没してしまうのか? その問いかけでもあると思う。全国民が注目している。


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