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民主党代表選挙に立候補した小沢前幹事長と菅総理大臣は、1日午後そろって記者会見し、小沢氏が、政治主導の態勢を確立して、さきの衆議院選挙の政権公約を着実に実行する考えを示したのに対し、菅氏は、雇用問題に集中的に取り組むことで経済や社会保障を立て直すとともにクリーンでオープンな民主党をつくりたいと主張しました。
民主党代表選挙は1日に告示され、届け出順に小沢前幹事長と菅総理大臣が立候補して、2人による争いとなることが正式に決まり、両氏は、午後、東京都内のホテルでそろって記者会見しました。この中で小沢氏は「民主党の代表は国政を預かる責任者になるので、そのような重要な職責に堪えうるか熟慮したが、多くの仲間や全国の皆様の激励を頂き、立候補を決意した」と述べました。そして、小沢氏は「今、崩壊しつつある日本社会を立て直し、経済を再生するためには、国民主導、政治主導でなければならず、去年の衆議院選挙でそれを約束して政権を委ねられた。来年度予算の概算要求にあたって、財源がないということで歳出の一律10%削減となったようだが、むだを省いて財源を作るということを約束したはずだった」と述べ、菅内閣の姿勢を批判しました。そのうえで、小沢氏は「もっと政治家がみずからの責任で、政策決定をできる態勢を作らなければならないと強く感じた。みずから立候補して国民との約束を果たしていきたい」と述べ、政治主導の態勢を確立して、さきの衆議院選挙の政権公約を着実に実行する考えを示しました。一方、菅氏は「政権を担当して3か月がたち、いよいよこれからが菅政権として本格稼働する時期だ。まず取り組まなければならないことは、1に雇用、2に雇用、3に雇用だ」と述べ、雇用問題に集中的に取り組むことで経済や社会保障を立て直す考えを示しました。また、菅総理大臣は「クリーンでオープンな民主党をつくっていきたい。もう政治にお金がまつわるような、古い政治からは脱却しなければならない」と述べ、政治資金の問題を抱える小沢氏をけん制しました。そのうえで、菅総理大臣は「今回の選挙は、党代表を選ぶだけではなく、いずれの候補者が総理大臣としてふさわしいか、国民に選択してもらう選挙だ。国民の皆さんの声で、新しい総理大臣を選んでいただきたい。私もそれに向けて頑張り抜きたい」と述べました。
http://www.nhk.or.jp/news/html/20100901/t10013713181000.html
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