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2010年09月03日
「ネット言論」の限界？
社会今回の民主党代表選について、マスゴミの捏造疑惑大の「世論調査」では、菅首相支持が８割近い数字との報道がなされている。
一方で、ネット上での複数の調査やスポーツ新聞（スポニチ）（http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/08/28/01.html）では、逆に小沢前幹事長支持が実に８割という結果が示されている。
阿修羅掲示版をはじめとする「ネット言論界」では、小沢幹事長支持の声が圧倒的と言っていいであろう。
その中の数々の投稿とその投稿に付されているコメントをみても「小沢絶対」という声が圧倒的である。
ちなみに、ネット言論の”端くれ”である小生も、小沢総理の誕生を期待して止まないことは、連日のエントリーを読んで頂ければわかっていただけることかと思う。
しかし、ひとたびパソコンの前を離れて日常生活の中に入ると、聞こえてくるのは「小沢も菅もどっちもどっち」「小沢は腹黒い・カネに汚い」といった声ばかりである。
みんなＴＶ・新聞が連日垂れ流す偏向報道に完全に嵌っているのである。
お隣の”ネット先進国”韓国では、「いまやネット言論が世論を動かす状態」と聞くが、日本ではまだまだＴＶ・新聞といったマスメディアが世論を動かす状態であることをマザマザと実感させられるのが正直なところである。
悔しいことであるが、「これが現実」であろう。
今の小生の気持ちを代弁するかの如く内容が、BLOG版「ヘンリー・オーツの独り言」にてコメントされているので以下に転載する。
（転載開始）
◆暗殺やテロもなく小沢総理が誕生することをひたすら祈っています！
2010-08-30 17:25
ツイッター上では相変わらず民主党代表選の話題でもちきりだ。3時間ほど前に（http://search.conduit.com/ResultsExt.aspx?ctid=CT2132275&SearchSource=2&q=%40takutaku2946）タクちゃんが投稿したつぶやきがおもしろい。
どうもネット愛国者は楽観的過ぎる気がする。国民がネットで覚醒するような事を書く人が多い。オイラは国民の殆どがマスゴミ奴隷になって治療不可だと見ている。怒る人がいるかも知れないがオイラは嘘は書きたくない。
私も楽天的な傾向があるのだが、タクちゃんの言うのもよく解る。何回も書いているが私はタクちゃんと同じく感性優先の人間だ。人の顔を見ただけでその人間がどんなことを言いそうかすぐに解る。だからあまり人混みには行きたくない。電車などに乗っていても治療不可の人間とそうではない人間がおおよそ解ってしまう。自転車を走らせていて一番気になるのが自転車専用の横断道を平気で歩く人たちである。最悪なのは赤ちゃんを載せた乳母車をそこに持ってくるようなお母さんが居る。こんなほとんど目が空いていても何も見えないに等しい人たちにマスゴミの嘘を見抜く能力などはないだろうということを感じます。タクちゃんの言うように治療不可なのだろう。
ネット情報にもそれなりに触れてはいるのだが肝の情報を学んでいないが故に解ったつもりで思考停止している人間が非常に多いと思う。特別会計のことは知られるようにはなって来たのだが、その本質を理解している人間など皆無に近いように思う。小沢さんや亀井さんという国士が「特別会計をつつけば十兆円単位の財源が引き出せる」と言われているにも関わらずマスゴミのデマ情報に惑わされて「言ったくらいで隠されちゃって使えない財源なんて、はなから使えないでしょうに」などとピントのずれたつぶやきしかできないのだ。
どうも特別会計のことをろくに勉強もしたことがないのにテレビの論調を見て隠されて使えない財源なら最初からないのと同じというようなことが言えるかと思う。石井紘基氏は特別会計の闇を暴こうとして巨悪にぶち当たり、殺されたのだ。官僚の立場で言うのならともかく誘導に遭う人間が多すぎる。
高度に複雑に表現されているパズルのようなもので見方によっては何とおりにも理解できるようです。石井ターニャさんは多分解っているでしょう。（http://search.yahoo.co.jp/search?&p=QT+@yurikalin&fr=stcmsie7&ei=utf-8） 哀しいかな、日本国民の大半がそういう人達ですよね。ま、大衆とは昔からそういうものなんでしょうが（悲
いつものことながらゆりかりんさんは鋭いです。来月の15日にある石橋和子さんのライブに来てくれることになりました。小沢総理誕生の祝勝会になることを祈ります。
マスゴミ情報ではなく故石井紘基氏の本くらい読みなさい。日本の役人は狡猾な悪党の集まりなのですから。悪党がすんなり財源を差し出すわけがないのです。（http://search.yahoo.co.jp/search?&p=QT+@minorude&fr=stcmsie7&ei=utf-8） 財源が無いからじゃないの？財源があるなら逆にやらない理由を教えて〜。
いかに財務省のプロパガンダに乗せられているかがよくわかりますね。勉強してなくて自信がないのならもっと自信なく言えばいいのに、如何にも常識くらい知っているかのごとき反応をするが故に底の浅さが露呈してしまうのでした。
思うに小沢さんが総理になったら何をおいても真っ先にマスゴミ対策と検察対策が急務の課題になると思います。おそらくそのための布石は既に打ってあるのでしょう。だから必死になって抵抗しているのだと思います。
小沢信者とか小沢原理主義などという言葉があるので補足しておくと私は別に小沢さんを全面的に支持しているわけではない。しかしその論旨は明確で筋が通っている。亀井さんや宗男さん真紀子さんあたりもそれに続いていると思う。しかしJロックフェラーとの関係はどうなっているかわからないし、国連主導という考えもイマイチ解らない。改憲を考えているという姿勢もある。いろいろあるが今の日本で悪徳ペンタゴンとの戦いの先頭に立てる政治家は小沢さんがもっとも相応しいと思うから期待し、応援しているのだ。
（転載終了）
まず、上記で引用されている２つのツイッター上での”つぶやき”が、実に的を射ていると感じる次第である。
そして、ヘンリー・オーツ氏のコメントにもあるように、多くの国民が完全に”思考停止”しているというのが、今の日本の実情であろう。
即ち、長年に渡る”マスゴミ奴隷”生活で、完全に”愚民”と化し、国家権力の思う壺で、考えること自体をやめてしまっているのである。
「特別会計」については、本ブログでも以前のエントリーにて詳細にコメントしたが、日常生活を送るの中で、少なくとも小生の身の回りの人間の中に”その意味”を理解している人間は皆無に等しい。
みんなマスゴミが垂れ流す「一般会計」の話があたかも国家予算のすべてで、「日本には財源がない」ということを嫌というほど刷り込まれてしまっているのである。即ち、”完全なる洗脳”である。
先程のエントリーにてコメントした「８月アクセス数」をみると、本ブログを閲覧いただいている方の輪が確実に広まっていることを実感するものの、如何せん、昨今の日本や世界の情勢が変化するスピードが速すぎるため、ネット（ブログ）での国民覚醒運動もそのスピードにはなかなか追いつけないのが実情である。
小生の古くの知人でもあるタクちゃんの「どうもネット愛国者は楽観的過ぎる気がする。国民がネットで覚醒するような事を書く人が多い。オイラは国民の殆どがマスゴミ奴隷になって治療不可だと見ている。怒る人がいるかも知れないがオイラは嘘は書きたくない。」という”つぶやき”は、今のネット言論の限界を実に的確に示していると感じる次第である。
こんなネガティブ色いっぱいのコメントをすると「ブログをやめちゃうのか？」と心配させてしまうやも知れないがご心配なく。
日々漫然とブログを書くことで満足するのではなく、自身が書き連ねてきたことをもっと有効に人に伝えるにはどうすればよいのかを日々意識しながら「ネット言論」を続けていくべきであるということを強く感じた次第である。
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