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小沢一郎氏率いる自由党と鳩山由紀夫率いる民主党の合併は、民主党内からの支持が得られず、結果的に鳩山由紀夫が代表辞任することになった。その後、菅直人氏に代表が変わり、合併が実現される。だから、鳩山由紀夫の「小沢さんを自分が招いた」という趣旨の言葉は正確ではない。つまり、元々、小沢一郎氏と菅直人氏は、今の民主党を作った同志とも言えるのだ。 今日、蓮舫氏が「菅さんはあまり政治と金のことを前面に押し出すべきではない」という趣旨のことを発言したと言う。これは、まさにその通りで、あまり代表戦で政治と金の問題を言いつのると党の分裂を自ら招くことになりかねない。 小党乱立による政治の混乱がアメリカの軍産複合体により狙われているはずだ。非常に大まかに見れば、ソ連崩壊による共産圏の脅威がなくなったことが日本の国際的な存在意味を決定的に変えたわけで、以前のような日本を優遇して日本の経済的繁栄の一部を上納金として取ると言う形から、日本の経済的繁栄そのものが必要がなく、資源節約の観点から日本の存在そのものをなくしてしまおうという形へ方針転換がされているはずだ。小党乱立は、政治の無力化、または、無責任化にどうしても必要なわけで、今の日本は正にその道を歩んでいる。 人口減少が意図的に仕組まれているのは事実だと思う。その典型がエイズの流行で、アジアやアフリカの多くの国では正に人口爆発が人口減になったのだ。多分、今このたくらみの対象になっているのがイスラム教徒の方たちで、イラク、アフガニスタンでの劣化ウラン汚染は、ほぼ半永久的な民族絶滅という影響を与えていくはずだ。中東での石油資源の枯渇、イスラム教徒に白人が少ないこと、ヨーロッパとアフリカの位置関係など、幾つかの要素があり、こういった方針が決められたはずだ。ドバイの様子などを見るにつけ、アラブの富がどんどんと浪費されていると感じるが、これも、こういった方針に沿った動きなのだろう。原発の建設がイスラム圏やその近くで進みつつある様だが、これも、同様な背景があるはずだと思う。 菅さんの背後にいて、政治と金の問題をもっと強調しろと言いつのっていた人たちは、自分たちがそういった路線に乗せられていることをもっと意識したほうがよくはないだろうか？ ＊6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは？」から一連番号を付しています。＜＜138＞＞
民主党分裂が狙われている？
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