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「なぜ、あのとき、怒りがアメリカに対してではなく、鳩山に向かってしまったのでしょうか」小野昌弘氏のツイートから。晴耕雨読
http://www.asyura2.com/10/senkyo95/msg/170.html
投稿者 行雲流水 日時 2010 年 9 月 15 日 20:24:41: CcbUdNyBAG7Z2
 

http://sun.ap.teacup.com/souun/3293.html 


「なぜ、あのとき、怒りがアメリカに対してではなく、鳩山に向かってしまったのでしょうか。」 


鳩山政権が崩壊した直後の話。

私はメキシコ人とインド人と3人でパブでビールを飲んでいました。

私は鳩山政権が崩壊して、同じ民主党政権なのに似ても似つかぬ政権になってしまったことを愚痴のように話していました。

鳩山首相が、普天間問題、つまり、アメリカの基地を減らすことを公約にして、アメリカと衝突することをいとわず努力していたが、日米の合意の内容は、アメリカの主張そのまま、鳩山が100%譲歩したことを話しました。


そして、日本国民の怒りが、なぜか、アメリカに対してではなく、鳩山に向かったのだ、と言っただけで、メキシコ人とインド人の二人ともが顔を覆って悲しんでくれました。

彼らは何が起きたかそれだけで十分に理解したのです。

彼らは言いました。

そういうことはよくある、そして、国民のために働く政治家がやられてしまう、と。

何故彼らが、普天間問題で鳩山政権がつぶれた本質が一瞬にして分かったのか、それは、彼らの国が、植民地としての経験がある、あるいは今属国として生きているからだ、と私は理解しています。

その意味で日本の状況は特殊ではない。

実際、この話題のあと、友人のメキシコ人はいかにアメリカが政治経済の様々な分野でメキシコの富を奪っているかについて話してくれました。

そして貧困層がなくならないのは、アメリカによる収奪のせいだ、と話していました。

もう一度つぶやきます。

なぜ、あのとき、怒りがアメリカに対してではなく、鳩山に向かってしまったのでしょうか。

早速つぶやきました。

なぜ、あのとき、多くの人の怒りがアメリカに対してではなく、鳩山に向かってしまったのかについて、岩上さんのご意見が伺いたいです。

投稿者: 早雲


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コメント
 
01. 2010年9月15日 20:33:36: Bfy14IO3uQ
答えは売国大手メディアの世論誘導・情報操作で国民が洗脳されているに他ならないからです。翻って言えば、それだけ民度が低いと言うことです。

02. 2010年9月15日 20:34:00: yNlmWbxpO2
アメリカの理不尽を知りたければラテンアメリカを見ろってね。

03. kanon 2010年9月15日 21:05:00: FUgy0.1v81/ao : e0zhjTHlGN
>何故彼らが、普天間問題で鳩山政権がつぶれた本質が一瞬にして分かったのか、それは、彼らの国が、植民地としての経験がある、あるいは今属国として生きているからだ、と私は理解しています。

既に見世物に成り下がりつつある報道よりも、お知り合いの外国人の方の感受性こそ尊重すべきなのでしょう。

彼らからすれば、お偉方の未来永劫のために、大衆がせっせと労働に奉仕し続けている様態こそが自己保身的だと看取できるわけでしょうから、批判の矛先が間違っていることは自明に値するものなのです。

また、こと国民一般に至っては、それが現実に則しているという幻想に縛られているから、結果的に何の疑問も呈さないというのであれば、楽天的すぎます。そして、その帰結として、挙げ句の果てに、世論を信奉しつづける軽薄さゆえに、外国のご友人も憂いを感じて同情したのではないでしょうか。

アメリカンスタンダード(新自由主義)という植民地化政策の隠れ蓑の本質は、一見、個人の裁量(選択)に委ねているという風説でしょうし、それが流布しているがこそ、ヘゲモニーを握っていることを見据えた上でのことで、第三者的には失笑するしかありませんね。


04. 2010年9月15日 21:13:10: HnIKKNocaE
良い話をありがとうございます。
早く目覚めて欲しいです
日本国民も

05. 2010年9月15日 21:18:54: DTRPObLvP6
怒りが米国にではなく鳩山に向かったのは、鳩山が「抑止力」という、実際上意味のない言い訳で辺野古移転を容認したからです。これは歴史的な敗北でした。あくまで辺野古を拒否し、米国ににボールを投げ返すべきだったのです。覇権国米国の悪を世に知らせる好機だったのです。その結果、普天間基地が当分存続しても仕方ありません。沖縄県民には気の毒ですが、普天間基地返還(つまりは「ヤンキーゴーホーム」)の運動を政府も支援して国民全体の問題として総力挙げて取り組むべきだったのです。植民地解放はどこの国でもたいへんなことでした。流血も伴います。だが、やるべきだったのです。たとえ失敗しても、民主党の存在意義して歴史に残ります。辺野古容認は今回の小沢敗北につながっています。

06. 2010年9月15日 21:22:49: z5uQPVPWWg
こういう記事に出あうと、阿修羅にたどりついてよかったなとつくづく思います。

>なぜ、あのとき、怒りがアメリカに対してではなく、鳩山に向かってしまったのでしょうか

わたしの場合、アメリカとの関係悪化、同盟に翳りをもたらす、という日本国内、特にマスコミの論調に怒りを感じました。その隷属根性のようなものに対して。

しかしアメリカそのものに対し怒りを感じたとは言えない。これは、どうしたことか。自分の中に深く潜在している植民地人としての感受性なのか。
太平洋戦争時代を生きた日本人が、天皇制に縛られていたとして嘲るなら、同様に今を生きる日本人はアメリカの植民地人としての感受性に縛られていると言えないだろうか。
「アメリカによる収奪」という現実を本当に理解し立ち向かうことができれば、縛りから解かれるのかもしれない。その可能性を小沢氏に賭けてみたかったのだと思う。

>日米の合意の内容は、アメリカの主張そのまま、鳩山が100%譲歩したことを話しました。

日本の支配層及びマスコミが鳩山氏の足をさんざん引っ張って、100%譲歩させた、と理解しています。


07. 2010年9月16日 05:45:42: S1fpxkjdTg
メディアの怒りの増幅放送で

地元の怒りに対象を鳩山に誘導されたのでは?

張本人のアメ公も自公も蚊帳の外?


08. 2010年9月16日 06:20:41: FCqgaGIeAQ
最初から、そうする筋書きだった。
そのために鳩山には、いろいろ喋らせておき、失敗したら責任問題になるようにしむけた。
徳之島が受け入れないよう、基地反対運動を意図的に煽った。
徳之島の反対運動を応援した人は、まんまと利用された。
移転が難しくなると、鳩山に抗議する人たちを意図的に大きく取り上げた(怒、怒、怒のプラカード)。

09. 2010年9月16日 11:38:48: tX3Fgo2LaM
 08 >最初からそうする筋書きだった。

 自分もそう思います。だれがそう仕向けたのか???・・・・本来総理大臣を守るべき官僚やシンクタンク、民主党のブレ−ンの人々のほとんどが機能していない事を露呈していると思います。

 これからの時代、日本の政治家はもっと相手(官僚、アメリカ・ソ連・など相手国)を知る努力をしなければ勤まらないのかもしれません。・・・・それも影で。表だって爪を立てると早いウチに干されるのが現状のようです。

 ”知る”努力を今までしてこなかった人が総理大臣になるので、総理大臣もコロコロ ”辞める”のかも??

 インドやメキシコも同じなんですね。有用な情報ありがとうございます。


10. 2010年9月16日 11:55:31: tX3Fgo2LaM
09> の連投です。すいません。

 書き忘れてました。一番悪いのはアメリカなんですがね。それと、鳩山政権への批判を煽ったマスコミ各社も犯罪者の仲間でしょう。

 ここ数年、新聞を見ていません。ここ数ヶ月でTVも見る事が少なくなりました。新聞社やTV局も完全に要らないとは思いませんが、中立でないマスコミは要りません。潰れて下さい。


11. 2010年9月16日 12:28:10: oqvKKr1A9Q
鳩山首相の普天間基地を県外化はブレていなかったが、外務官僚、岡田、防衛官僚、北沢、前原、らが鳩山首相の意に背きルース大使らに取り込まれあれもダメこれもダメで駄目出しに走り現実路線を取りました。その結果、鳩山首相は四面楚歌に見まわれ、タイミング良く韓国哨戒艦沈没事件(多分ネオコンの仕業)が勃発し世論に緊張感が走り基地重要論が高まり完全に八方塞がりになり参ってしまった。なんとか今後の話し合いの余地を残して自分で責任を取ったわけだ。

前原、北沢、岡田、彼らは今から思えばネオコンそのものだったわけです。彼等が米権力に屈しない健全な議員であれば普天間も沖縄県民が望む方向に進展していたはず。勿論米国プロパガンダ化した大手マスコミの敵を摩り替えるためブレまくり鳩山の印象操作を行い首相のみに責任を押し付けた報道は酷かった。
無知なB層は鳩山が悪いと見事鳩山は敵にされた。
鳩山首相は孤立したものでやもえないとても無念であったと思う。
しかし鳩山首相は米国との年次改革要望書の破棄と米国との年次改革委員会(日本支配委員会)?も止めた。
独立に向けて少しずつ施策を打っていたことは私として評価しています。
酷い国民の敵は、鳩山首相に責任を押し付けまだ政治の中心にいる彼等閣僚達である。


12. 2010年9月16日 15:01:34: 2e4amCQPpg
忘れかけていた問題を提示されて、そうだ、この問題も大事なことだと思った。なぜ、あの時、怒りが鳩山に向かったか。それは、マスコミの煽動とそれに意義を唱えなかった大多数のおとなしい国民のせいだと思う。
沖縄は当然移転反対。鳩山も移転反対。マスコミは、移転賛成だが、そこを強調せず、沖縄・鳩山の味方のような報道をした。
突然鳩山が移転を認める発言。マスコミが飛びつく。発言がブレたことを非難。本当はうれしいのに。
その時点でワイドショーを見ている人たちは、なぜ鳩山がブレたか、の理由を知ることを忘れ、マスコミの狙い通りに鳩山を批判した。マスコミは怒りがアメリカに向かわないように、注意深く事を進めた。日米関係が壊れるなどと、それとなく脅しながら。
答えになっているかどうか。私は、そう思います。

13. 2010年9月16日 16:53:05: p1hgPioFYF
なぜへの答え。@文春7月号掲載。〈日本人に告ぐ〉藤原正彦さんの論文がその疑問に対して病根をすべて答えています。A日本人は大和魂をアメリカにごつそり抜き取られて傀儡か幇間のような亡国の民になつています。「苦労して日本独立目指すより属国でいいこの世楽しく」が麻薬中毒のように日本を覆つています。Bそもそも日本は独立国と言えますか・?独立国には有る筈の自国の「外交。軍事。政治。金融経済。など」の支配権。指揮権。は日本には事実上無く、アメリカがにぎつているのでは無いでしょうか?なぜ沖縄県民を苦しめている米軍普天間基地ひとつ撤去出来ないのですか?

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