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あっというまに逮捕されてしまったが、彼にこう言ってやりたい「話したい事があるなら、ここで洗いざらい話してみたまえ」。場所はおなじみ「取調室」の設定で。「中間管理職は辛いよな」「学歴のハンデを跳ね返そうとしたんだろ？」など数々の「落とし」のテクニックで迫ってみたい。間違っても「おまえの単独犯でストーリーはできてんだ！」などとは凄まないことにしよう。
映像で見る限り、彼は容疑者に対しては高圧的に迫りそうだが、一方で神経質な面を持っていそうだ。こんな奴をいつまでも泳がせていたら、何を喋りだすかわからない。「すぐに隔離しろ！」検察庁の判断は早く的確だ。宮崎県の口蹄疫対応に比ではない。おそらく、一ヶ月もしのげば国民は忘れてしまうと読んでいるのか。「発生源で抑えて、ほかへの感染を防止する」のは組織防衛の基本だ。
華々しく騒いだマスコミも、やがてネタに枯渇するだろう。自社でネタを探してくる、なんてことは今のマスコミにはまず無理だろうし。お上からの「おこぼれ」だけが頼りなのだ。一切の「関係者の話によると」がなくなれば、メディアは「日々の出来事の通知欄」に過ぎなくなってしまう。そのほうが実害がなくていいのかもしれないが。
「遊びでやってしまった」と言ってるそうだが、もっとましな「言い訳」を考えろよ。容疑者が同じ事を言ったとして、主任検事殿ははたして納得するのか？ 遊びでデータを壊してしまったのなら、普通は「屑篭にポイ」だろうが。フロッピーディスクなんて安い物なんだから。６月１日の日付を見ながら「これが６月８日なら都合がいいんだけどなあ」と色々いじっていたら本当に書き換えられてしまった、と言いたいのか。普通はディスクのコピーをとって、そのコピーで「遊ぶ」んだろうが。いきなり原本を使う奴があるか。
私はこの「タイムスタンプ偽造犯罪」は、誰かの指示で「やるべくしてやった」行為だと思う。しかし途中で「マズイ」となって証拠として扱われなかった、それが真相ではないのか。偽造作品をすぐに弁護側へ返却してしまった、のが不可解なのだが。
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