(回答先: 尖閣沖の衝突事件、中国人船長を釈放へ（朝日）→中国が「白樺」掘削か　東シナ海ガス田 （日経） 投稿者 木卯正一 日時 2010 年 9 月 24 日 18:22:59)

　日本のナショナリズムを煽っているとしか見えませんが。
この領海は日本のものであると判断しているとき、あまり騒がないほうが得では
ありませんか。その場合は相手の出方によって判断すればよいことであり、冷静に対処すべきだと考えますが。

　中国国内では政府自らがナショナリズムを煽ってしまった、結果は船長の釈放ということで日本側が梯子を外したら、中国政府幹部はどうすればいいのですか。ナショナリズムで煽らされた民衆はそのまま黙っているわけはないですから、政府にたいし強硬な手段をとれと迫るわけです。中国がこの問題で国際的に孤立してしまう状況になったとしたら、やがては矛先が中国政府に向かうわけです、ナショナリズムを煽る行為は結果的にいいことはありません。

　そして今回の事件で考えさせられることは、中国にはまだ民主主義が育っていないと感じたのは私だけではないと思います。

　失敗しても選挙という行動で選ばれていないのですから、上部で責任をうやむやにしてしまう。つまり仲間が助けてくれるという意識が最初に出てしまうということです。結果政府に対し批判する行為をとれば最高は死刑ということになります。

　だから今回のように首相自らが国連総会で舞い上がってしまったわけです。

　やがて時間の中で解ることです。 　

コメント
01. 2010年9月24日 19:22:53: 2kygrfHAsQ なんと甘い事 ! そうやって､悟りも知らず､悟ったようなご仁が今日の日本を作ったんでしょうね｡ 結論は同じでも､最低のガキの使い以下の対処と思う｡
02. 木卯正一 2010年9月24日 19:43:41: xdAt6v.ugMgqA : PWBzQ6BaHE ＞この領海は日本のものであると判断しているとき、あまり騒がないほうが得では ＞ありませんか。その場合は相手の出方によって判断すればよいことであり、冷静に対処すべきだと考えますが。 在日米軍に抗議している連中にも同じことを言えば説得力あるのですが、 現実はどうでしょうかね？
03. 2010年9月24日 19:46:44: s0AZ53AVKA ほ〜！！！　 日本の検察・地検は法律をほったらかして政治判断をする官庁でしたか？ それじゃやー、政治家は必要ないし税金の無駄だ。こんな嘘っぱちを 平気で言う菅民主党政権には開いた口がふさがらない。こんな愛国心もなければ 国民の将来も考えず、ただただてめ〜らの権力維持のみに執着している 今の日本国には一円の税金だって払いたくはない！
04. 縄文ビト 2010年9月24日 21:27:54: egUyw5BLxswRI : g6DT8nixac 　全ては時間の経過の中で判断すべきでは。 　中国の経済情勢は過去の日本のバブル時と同じだと考えます。その当時日本中は天下を取ったような夢に浮かされていたのではないでしょうか。それは貨幣を最大なものと信じてしまったことだからです。 　つまり今の中国の経済は過去の日本のバブル時と同じだといえます。つまり経済はまだ中途半端な状態だからです。中国の経済的なバブルがはじけたとき問題はそこから始まります。
05. 2010年9月24日 21:55:49: kfVkG2kGYA 民主主義的選挙で、政権交代がない中国は、 まさに、銃口から政権が、政府が、倒される。 これが、世界支配層の狙いなのだ。 　中国を８つぐらいに、分割し、統治しようとする、勢力がいるのだ。 中国の力の削減が目的なのだ。 パワーポリティックスは、文字どうり、力なのだ。
06. 2010年9月24日 22:49:41: 3iLSJYns2E たしか1970年代のことだったと思うが，当時この尖閣諸島の領有権問題が表に出かかったとき， 今は亡き周恩来氏が，こういうややこしい問題は我々の世代で無理に片付けようとせず，私たちの子孫に任せましょうといったようなことを発言していた記憶がある。 思うに彼は（近いか遠いかわからないが）将来，「国家」という胡乱な＜共同体＞が無化される日のことを考えていたのではないかと思う。 「国家」なんてものに固執している限り，中国もわが日本も今のところ，真の国民主権−民主主義に基づく生活共同体といったような共同体のあり方には思いっきり遠いとしか云いようがないね。
07. 2010年9月24日 23:22:00: Xr3bMgoSXs ナショナリズムを煽らないことも得にならないのが困りものです。
08. 2010年9月25日 02:05:15: ASJI0BIUiI ナショナリズムがあまりにも欠けているので、ひどい事になってしまった。
09. 2010年9月25日 13:34:27: QScjfmx3zc 周恩来の発言の頃は冷戦時ですからね。 今は実弾が飛ばないだけで、国家同士が資源を求めてあからさまに国益を優先している時代なのでナショナリズムが実弾の代わりになっている。 とはいえ譲れないものは譲れない、そして明文化されているものは効用的であると堂々と主張することはむしろ偏狭なナショナリズムを阻む手段ともいえる。 ナショナリズムに訴えれば必ず最後にゆり戻しが来る。 リスクからすればその危険さは中国のほうが遥かに大きいのだが日本はアメリカというジャイアンに頼るスネオのように一見居丈高に振舞おうとして、その実のび太でしかないことが露呈してしまった。 ドラえもんのポケットはない。

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