【ニューデリー＝田北真樹子】日本が中国人船長を釈放したことについて、インドでも「日本は中国に屈した」との見方が広がっている。また、中国との間で国境問題を抱えるインドにとって、漁船衝突事件での中国の出方は、“中国脅威論”を改めて裏付ける材料の一つと受け止められている。

　２５日付のヒンドゥスタン・タイムズ紙は社説で、日本が船長を逮捕したことに対する中国の反応を、「狂乱に近い」と表現。その上で、「将来の大国（中国）の成熟度は、急成長する力とは反比例しているとの感触をさらに強くさせた」とみる。そして、中国があまりにも多くの国と対立していることから、世界の安定に対する中国の姿勢の見極めが必要になると指摘する。

　中国が強硬な姿勢を強めていることについて、ジャワハルラル・ネール大のＧ・Ｖ・ナイドゥ教授は、「インドの国益も脅かされかねない」との認識が改めて明確になったと指摘。その上で、「日本やその周辺国と連携して、中国を除いて、個々の地域的な政策を全体の政策に発展させることが、インドにとっても長期的な利益につながる」と主張する。
http://sankei.jp.msn.com/world/asia/100925/asi1009252116002-n1.htm 　

コメント
01. 2010年9月25日 21:43:32: 3Ezft7Obns 間抜けな中国、高笑いの白人支配層。 中国は、ハメられたのだ。 大したことないなあ。
02. 2010年9月25日 21:44:44: 3Ezft7Obns 中国は、世界のリーダーには、一切なれない。
03. 2010年9月26日 00:45:44: bQlzE3nWXg 録画ビデオを全世界に配信していたら、中国の暴挙に 歯止めをかけられたのに・・・。
04. 2010年9月26日 00:56:16: EskKvdRDZ6 　インドは１９６２年の国境紛争ではニューデリーから５０ＫＭまで迫られた。 いまだに広大な国境未確定ゾーンがある。でもお互い主張しながらなんとかやってるよ。
05. 2010年9月26日 00:57:28: EskKvdRDZ6 　世界のリーダーには日本になっていただけばいい。 世界中が靡いてるんだろう。
06. 2010年9月26日 07:54:39: i37fD8kRRc 戦争の当事国となって繁栄できるはずがない筆頭国が現在の日本だと思う。 そして、日本は軍事力に一切頼ることなく、アジアのリーダーシップをとることができる立場にある。 この立場を最大限に活かすことこそ、日本の活路だと思う。 伊勢崎賢治氏が指摘する、「美しき誤解」の上に外交を展開できる要件を満たした国はアジアでは日本だけではないだろうか。 アジア諸国におけるLOOK EAST政策の筆頭国は日本であろう。 大東亜戦争でのチャンドラ・ボーズ率いるインド国民軍との共闘以来、日本に対して大きな理解を示し続けてくれたインドとの関係は、アジア外交の最も重要な基軸とすべき２国関係だと思う。 ねずきちさんもこの点を的確に指摘されています。 　　⇒http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-668.html

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