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前原誠司による重大な国益損失 - 小沢内閣による収拾以外策なし(世に倦む日々)
http://www.asyura2.com/10/senkyo96/msg/243.html
投稿者 black9 日時 2010 年 9 月 27 日 18:10:50: gWkPHV3D8TzCo
 

前原誠司による重大な国益損失 - 小沢内閣による収拾以外策なし(世に倦む日々)
http://critic6.blog63.fc2.com/blog-entry-383.html

前原の火遊びと国益損失_1
中国漁船の船長釈放の問題について、誰もが中国叩きばかりで済ませ、政府批判の論陣を張らない。マスコミも、野党も、ネットも、外交戦の敗北という本質的な問題を議論をせず、菅政権の失政によって失った国益の大きさを正視していない。政治も外交も結果がすべてである。どれほどの国益が失われたのか。この事件の結果、尖閣諸島は国際社会の中で日中間で領土問題の存在する係争地域となった。そして、中国の国力と威勢の前で日本が平身低頭する姿が世界に晒され、日本外交の無能と戦略のなさが露呈されて笑い者になった。今後、中国は日本に遠慮することなく沖縄トラフ境界線を前提に海域を支配、白樺等ガス田の掘削を始め、膨大な海底資源を採掘するフリーハンドを得た。

さらに、レアアース輸出規制の口実と契機を得た。中国国内で操業する日本企業に対する徴税強化の妥当性も得、日本国債購入による円高誘導の為替政策の準備も始まった。対日経済制裁の作戦布陣である。菅政権が「成長戦略」の目玉で皮算用しでいた中国観光客の収入は減る。農業産品の中国市場売り込みも歯止めがかかるだろう。恐ろしいのは、例の知的所有権問題で、日本側の努力で少しずつ改善の方向にあったニセモノ製品の横行や違法コピーや商標登録の侵害が、再び逆戻りして日本企業に損害を与える危険である。違法渡航者の取締り、中国国内からのメールや携帯を使った詐欺犯の取締りへの影響、黄砂など環境対策、等々。考えただけで目眩がする。  

前原の火遊びと国益損失_2
すべての責任は日本政府にあると姜瑜に言われそうだ。官民あらゆる分野で進展中の日中交渉や協力事業をご破算にしてしまった。今度の事件で、日本は面子も実益も全て失った。交渉にすらなっていない。名を捨てて実を取ったのなら兎も角、交渉すらできずに完敗を喫し、国益を大きく失った。外交交渉というものは、煎じ詰めれば国益の取引である。現在の日本政府がいかに愚かで無能か、まさに現在の日本は清末中国そのもので、政府だけでなく国民も朽ちて腐っているのである。この事件は歴史に残るだろう。この事件の衝撃は、おそらく国内に住むわれわれより、海外で居住する日本人の方が大きく、正確な受け止め方なのではないかと想像する。

生活する周辺に中国人の影が濃くなり、否応なく日中関係という問題を感じさせられ、そのバランスの変化の空気に直面せざるを得なくなっているだろう。パリやローマの観光客に対する扱いで、これまでの日中とこれからの日中では接客対応が違ってくるかも知れないとか、そんな事を空想する。日本の没落。マスコミは、中国国内の強硬派と穏健派の対立がどうだのと、そういう見当違いな妄想ばかりを言い、気休めの言説を国民に垂れ流して納得させているが、中国は一枚岩なのであり、指導部が指導部として頑健だから、矢継ぎ早に、戦略的に、対日強硬措置を繰り出せるのである。指導力と責任体制が堅固なのだ。

前原の火遊びと国益損失_3
温家宝のNYでの記者団を前にした声明を聴きながら、自分が中国人だったら、どれほど誇らしく感じる一瞬だろうと思わされた。まさに、アヘン戦争の屈辱以来の民族の快挙。靖国参拝から溜まりに溜まった鬱憤を晴らす会心の一撃。見事な国際舞台での演出。欧米諸国の人々は、あの言葉を挑戦者の言葉として捉える。日本に対する渾身の挑戦であり、一国を賭けた挑戦のフォーメーションによる突撃なのだ。そして作戦は成功した。目的とする戦果(船長釈放)を迅速に達成した。日本海海戦に匹敵するパーフェトクトゲーム。尖閣をめぐる日中の外交衝突は、今年の世界政治の最大の事件だったと意義づけできる。メキシコ湾の原油流出事件、ギリシャの財政危機、それと並ぶか、それ以上の重大な意味を持つ世界史的事件だった。東アジアの力関係が大きく変化した。

その事実を日本のマスコミは報道せず、国民に正しく説明しない。今回の事件についての解説の中で、最も説得的なもの一つは田中宇による分析である。何が原因であり、事件の構図は何だったのかが的確に説明されている。この事件は、日本側が先に仕掛けたものであり、中国側に逆襲を食らって粉砕された事件である。尖閣諸島は、わが国固有の領土であると同時に、日中間の国境線を画す上で未決着の領土問題で、日中が国交を樹立した当初から懸案の問題であった。ケ小平はそれを将来の問題に棚上げすることを提案し、日本側もケ小平の知恵を歓迎して受け入れた経緯がある。

前原の火遊びと国益損失_3
船長がこれほど早く釈放され、日本側の無条件降伏に終わるとは、多くの日本の国民は予想していなかっただろう。起訴の後で交渉が続くと思ったに違いない。釈放せざるを得なかったのは、経済制裁の圧力と恐怖もさることながら、そもそも日本側に非があり、二国間で定めた暗黙の前提を破る暴走があったからだ。海上保安庁は、この海域を監視警備し、威力して中国・台湾の漁船を追い払うが、中国人漁船の拿捕には及ばない。そのクリティカルなルールをバイオレートしたのは前原誠司で、暴走は意図的で計画的なものであり、中国はその事実を見逃さなかった。報道で紹介されているとおり、海保の巡視船が中国漁船に接舷して乗組員を取り押さえた後、逮捕まで13時間をかけている。

逮捕が初で、重大な外交問題に発展するからで、政治の決断を要する問題だったからである。ここで逮捕を決行することは、鳩山政権から友好に努めた日中関係を転換することを意味し、中国政府の反発と報復を招く事態が当然に予想された。だが、前原誠司はそこに踏み切り、中国の反応を読み違えた仙谷由人が安直に暴走を許可してしまった。中国政府は北京の丹羽宇一郎を三度にわたって呼びつけ、中国政府の断固たる決意を示している。三度目が国務委員の戴秉国で、9/12の午前0時呼び出しである。この時点で日本政府はコトの重大性に気づかねばならなかった。ところが、日本政府は中国を甘く見て逆に動く。それは9/14の代表選後の閣僚人事で、前原誠司の外相就任である。

前原の火遊びと国益損失_5
9/17 の改造内閣の人事は、中国に対する何よりのメッセージで、それが9/19の拘留延期に繋がる。拘留延期は起訴であり、起訴の既成事実を防ぐため、中国は国家の総力を上げて猛反撃する展開となった。そして、日本は呆気なく釈放に応じた。現時点に至っても、中国は内心では日中関係の早期修復を望んでいるとか、本当は日本の環境技術に涎を垂らしているとか、振り上げた拳を下ろす時機を探っているとか、気休めの楽観論をマスコミは言い、中国が柔軟姿勢に折れるだろうと報道し続けている。確かに中国は日本との友好関係を望んでいるが、それは、尖閣の海域を実力で排他的に専有する日本ではなく、米国と共同で中国を軍事挑発し、中国の海洋進出を阻止牽制する日本ではない。

アヘン戦争以来の外国からの侵略を受けた中国は、何より領土問題に神経質で、特に日中戦争で受けた傷を忘れてはいない。中国へ行って誰かと話をすればわかるが、身内に日本軍による戦争犯罪の犠牲者を持った者が無数にいる。国益の第一は領土の保全と侵略の排除で、その防衛に妥協の余地はないのだ。特に、世界第2位の経済大国となり、これから超大国に上り詰めようとする中国が、国益の優先順位を判断したとき、外交戦の経済損益カードの切り合いで日本に負けるはずがないのだ。中国の方が圧倒的に有利なカードを何枚も持っている。米国が狡猾な中立を決め込んだとき、突っ張り合いをすれば中国が勝つ。中国は、昔の谷亮子の柔道のように厳しい速攻の連続技で勝負を決めた。

前原の火遊びと国益損失_6
どうすればよいのか。前原誠司が外相を続けたままでは、日中関係の修復は不可能だろう。それは、小泉純一郎が政権に居座ったまま、靖国参拝を続けて、日中関係修復を唱えるのと同じだ。米国と癒着している前原誠司を閣外に外し、鳩山政権時代の対中姿勢に戻さなくてはいけない。尖閣諸島については、ケ小平の棚上げの原則の遵守まで戻す必要がある。だが、ガス田の掘削について果たして原状に戻すことが可能だろうか。中国がアドバンテージを取った以上、よほど大きな妥協なり進展がないと、ガス田の問題で日本の国益を回復保全することは困難だと思われる。私の提案は、左カードを使うことで、具体的には、靖国神社のA級戦犯の分祀と国立追悼施設の建設、そして両陛下の南京訪問と謝罪である。

この政策には国内の右翼が猛反対するだろうが、最も現実的で、出費負担が少なくて済む日中関係の構築である点には自信がある。戦後の保守政治家の石橋湛山は、戦後日本の安泰を考えて靖国神社の毀却を真剣に提起していた。その原点を踏まえれば、国立追悼施設など何も問題はないはずだ。日中友好の礎とする国家百年の計を案じた保守政権の課題とすべきである。右カードの着想もないわけではなく、具体的には日本国首相の台北訪問と戦争責任謝罪だが、現時点で右カードを政策の候補にすることは、前原誠司の火遊びと同じで、日本の国益の保全には繋がらない。中国に逆襲され、痛い目に遭い、逆に国益を大きく損なうだけだ。中国経済(外需)に依存しない日本経済を作り、GDPで追い越さないと、右カードは外交政策としてワークしないのである。

左カードを切り、取引の交換条件として、日本のEEZ(経済水域)線を中国に認めさせ、沖縄トラフ線を放棄させる。EEZ線の東側にある尖閣諸島を日本の領土として認めさせる。踏み込んで、私個人の正直な腹案を言えば、石橋湛山の毀却案と交換に、ガス田を100%日本の所有にすることである。憲法9条を外交の武器にして、国益と国富を得るとはこういうことだ。憲法9条は宝の山である。右翼は激怒するだろうが、このテーゼこそ真実で、国家百年の救国富国の政策に他ならない。右翼が逆上する挑発的な言い方をすれば、靖国を中国に売却し、対価として尖閣とガス田を貰う。不要なイデオロギーは売却するのが国家にとって最善の方策だ。上は左カードの極論だが、次善の策として、小沢一郎に登場を願い、この国難の事態を収拾してもらうしかない。鳩山由紀夫を外相とし、田中真紀子を特使として北京に派遣し、日中関係の劇的転換を図るしかない。日中と日米の二つの関係を巧く均衡させ、国益を守ることができる指導者は、現時点では小沢一郎しか考えられない。
 

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コメント
 
01. 2010年9月27日 18:20:25: UsL21q6MBo
これだけの損害を蒙った日本。
しかし、一番わたしが心配するのは尖閣列島でささやかな漁業で生計を立てている日本の猟師たちだ。
かれらはいま、ほんとうにおびえている。
もう、安全に漁ができない。いつ中国の監視船に拿捕されるかわからない。
戦々恐々だ。
にもかかわらず、この阿修羅の常連投稿者である南青山は、仙石と仲の良いご用評論家、内田樹の言葉を紹介して、
「大人の余裕を持って対処しろ」という。
騒ぐやつは「ナショナリズムを高揚しているネットウヨ」だと。
冗談ではない。
ナショナリズムなんか何の関係も無い。
一番弱い立場の庶民を守るのがどうしてナショナリズムなのだ。
内田樹のような裕福な評論家たちは社会が安定していることだけが願いなのだ。
そして、これだけ貧富の格差が広がって自殺や失業、倒産が増えても
まったく気がつかず、
中国を混乱させると日本が不幸になると恫喝する。
日本はすでに不幸なのだ。
ただ、富裕層はこの日本ではなく、自分達のらくちんな社会の安全が脅かされるのが怖いだけなのだ。

02. 2010年9月27日 18:24:48: NKGBUbkb9A
仙谷と電通が世論誘導している。

中国を悪者にし、釈放も、フジタの社員の人命を配慮に
論点をすり替えるつもり。

電通の動きで、コメントに人道上と言う言葉が出始めている。

テリー伊藤と北野大は、その線で発言。

亡国のマスメディア。


03. 2010年9月27日 18:31:53: B2GKXKUrjY
だから菅の内閣人事がそもそもの間違いだった。
小沢氏と小沢派議員も要職につけて挙党一致内閣を作るべきだった。
自己中保身内閣では小沢氏だって一肌脱ぐ気にはならんと思うよ。
菅氏に愛国心があるのならプライドを棄てて総辞職して小沢氏に託せ。
このままでは民主党政権は烏合の衆ぼろぼろ虚党一致内閣になり亡国の道を辿ることになる。国益をこれ以上損なう前に総辞職しろ!

04. 河内のおっさん 2010年9月27日 19:21:41: Yyy5HM2hjbLWg : hdQj9dXicQ
政界の郷ひろみこと前原です。
見栄えが良いとおだてられ
頭は無いがセリフだけ。
新菅政権前祝に・・・
打ち上げまでは良かったが?
拿捕の命令出したのが
ここまで騒動予想せず。
たった一人の漁民だぞ・・・
大人気ないと思わない???
俺は困惑どうしよう。
後先考え無い俺は、敵前逃亡しか浮かばない。
偽メール事件の再来か。
悪夢の始まり恐ろしい。
たしかあの時助けてくれた
小澤さんにSOSでも送ろうか。
国民も尖閣ぐらいくれてやる。
大きな度量をもちなはれ。
国会は外遊重視で欠席をだ!


05. 2010年9月27日 19:28:24: ILHmzlZBgE
 01あほかいな
いままでうまくやってきたんだよ。
沖縄の漁師の人たちもちゃんと生計を立ててきた。

前原大先生は東洋の君主国の国土交通大臣を忝くする者として
劣等中国人に痛い目をみせることこそわが日本国の勤めとばかり中国漁船を長時間小突き回して逮捕して日本の国威を見せつけようよしたんだな。

中国人を傷めつけて逮捕投獄して世論の大賞賛を浴びる自分を想像してうっとりしていたろう。この一身に国の命運を負い、父と同じ位の年で国事に盡瘁する。
ああ、これで筋骨隆々の体があったら三島由紀夫の憂国そのものだ。
フンドシ一丁に晒しを巻いて天命にしたがい命を差し出す。
父よ、アナタは借金取りに追い込みかけられて鉄道に身を横たえた。
私は東洋の君主国の意を体して中国人誅する。
反撃で流れる血は若者の忠誠の証だ。轟く大砲は民族の精神を覚醒させる。
私と民族は渾然一体となって歴史を作る
世界一を僭称するアメリカも私の崇高さに打たれるだろう。 


06. 2010年9月27日 20:01:03: hHHF00srJo
「世に倦む日々」氏はいいことも言うが妄言もある。

小人閑居為不善 (小人敢為して不善を為す)
老人独居為妄想 (老人独居して妄想す)


07. 2010年9月27日 20:01:20: FKLD5wGxok
前原や仙谷の自己矛盾にはほんと驚かされる。
中国が外交ルートで打開の道を探ってきていた時に、
「粛々と国内法で対応」って言い放って、何の努力もしなかったくせに、
自国の在中ビジネスマンが中国国内法違反で拘束されたら、さっそく、外交ルートで申し入れをしている。

中国側は「粛々と国内法で対応」って言うに決まってるだろうが。
目には目をは当然の成り行き。


08. 2010年9月27日 20:03:35: FKLD5wGxok
>>06
それには同意するが、
ただし、今回の論考は破格のでき。
何度も読み返して思考するべき、タネ小論だ。

09. 2010年9月27日 20:04:11: L6aFJ6Eb26
>>05
その通り

10. 2010年9月27日 20:16:48: h4DcFYiq5w
>>05

たしかに前原には三島と同じホモの匂いがぷんぷんとしているな。w
三島がみじめな身体を鍛えて表向きは筋骨粒々になったが、なんと米俵一丁もてなかった。w
筋肉というのは仮構なんだな。持続時間が少ない。w
前原も亡き父の面影を、日本を支配する米国の強権にみているのだろうが、かれの三島的国家主義者自画像もまた虚構だ。
正体は、きゃんきゃん吼えるだけの負け犬。w
そういう意味では05よ、おまえのキチガイじみた妄想とは折り合いがつきそうだな。w

                .


11. 2010年9月27日 20:30:07: 2kygrfHAsQ
汚沢の朝貢外交もっと悲惨じゃネ。

12. 2010年9月27日 20:40:12: vQUQNtBSgQ
05氏は、対象を持ち上げるようにして笑ってるんでしょ。

で、前原氏の見た目ですが、腹話術の人形と似てます。
アメ様の腹話術の人形だなんていう比喩ではなく、マジ似てると思う。


13. 2010年9月27日 21:13:18: QOd7nlKwKQ
11はここに来ても構ってもらえないから、2chやyahoo掲示板辺りで遊んでろ。

14. 2010年9月27日 21:28:36: 2vB1qwrN62
>>05
前原も腹切って国民に詫びろ。

15. 2010年9月28日 01:26:11: CHUHCA6muA
 自同律A=A、鏡像、軸対象の不快さ。
私は父が死してのち懸命の努力で難関といわれる大学にはいった。
経済的な条件さえ許せば日本で一番難しい法学部にも入れたろう。
しかし、私は自分の住む町にある大学に行く以外の選択肢はなかった。
奨学金をもらい続けることができることの喜び、かつて番号つきでよばれたエリートのみに許された旧制高等学校を受け継ぐ大学はノーベル賞学者を輩出することで世界にその名を知られていた。大学そばの河畔は清い水をたたえて流れ続ける。桜が季節を知らせ、私の合格を祝い身を散らしてくれた。こまい砂利を踏みしめる音さえ喜びを感じた。大学は自由を売り物にするだけあって学生に対する管理は緩やかなものだった。全国各地から我こそは秀才と顔(かんばせ)を輝かせ、人間なら誰でも通る異性に対する憧れを高尚な言葉で表す育ちのよさを発する者たちがあまり広くないキャンパスに犇いた。
 理学部の学生は何名かのノーベル賞学者に続かんものとはや専門家の端くれの如く自然界の神秘を数学の言葉を使って表現する。世界的な研究水準と称する中国文学は古都の落ち着きにに華を添えていた。
 そのなかで私の所属した法学部は学問水準でも、高級官僚の排出数でも東の大学にかなわなかった。経済的環境さえ許せばいけるはずの大学がはるか彼方に聳えて自分たちを見下しているのがわかった。私を取り巻く現実の一端がこれだった。
私は現実を噛み締めれば噛み締めるほど不愉快だった。教授は教養部の大教室に満杯の選を下らぬ学生に対して現実を客観的に見る大切さを説いた。続く数学の授業では私たちが論理学の素養を持ち合わせていない事を論った後で自同律A=Aに言及した。私は私であって私以外のものでない。この言葉に落胆し、何時か、今の私を乗り越えて見せると心に誓った。

16. 2010年9月28日 10:20:33: cRexwstu4g
前原は話題性に飛びつく癖があるように思う!
マスコミに取り上げられる快感のみで生きてるのか?

メール事件といい
数々の小沢氏批判といい
今回は中国船拿捕で話題性=マスコミとアメリカの受けを狙ったよう!
八場ダム、日航、話題に絡む自分に浸ってる、が浸るだけ。
一過性で結果はどうでもいい、どうせ国民は最後まで見ていない!
どうせ後は副大臣まかせ。

でも国内問題ならそれで今まで済んできたが今回はやっかいな中国相手!
展望も落とし所も考えずに手柄欲のためにやったが、尻切れトンボ!

やっぱり神様は見てるよ〜!
いくら取り繕っても透けて見えてる
とっとと辞めて!


17. 2010年9月28日 11:34:03: lqOPOFnyLE
>(前原誠司による重大な国益損失)小沢内閣による収拾以外策なし

問題をことさら大きく見せて、結論にもっていくのは問題だ。内閣が決ったばかりで、そう変化できるわけがなかろう。とにかく適切な収集策を実行することが大事だ。確かに挙党体制と口ではいいながらお粗末な人事であったが、かといって協力していけないものでもなかろう。
そもそも、中国の動きで指摘されている事柄は、序々に進んできたことで、悪影響ではあるが、なにも今回のことが切っ掛けでも拡大の要因でもない。これまで考察してきた対中国政策でかまわないはずのものだ。


18. 2010年9月28日 21:18:01: gGAaGLj9au
前原はメール事件・少年探偵団事件で・多少は懲りて、利口になったと思っていたが、菅といい、前原といい千石といい・・・・・。

小沢が大連立をなぜ考えたか、よく理解できる。

アメリカも中国もロシアも戦勝国で国連安保理事会の常任理事国という基本的な構造を頭に入れてない奴はアホだ。国際共産主義運動はすでに消滅している。

対イスラムでも基本的な部分の協調はある。

冷戦頭が抜けていないミイラが日本の政治家には多すぎる。右だ左だ、善だ悪だの2元論の単細胞では国を滅ぼす。(ブッシュ2も単純だった・善と悪・アメリカを滅ぼしかけ(笑)今も苦しんでいる)

そこで日本がどういう立ち位置が可能かが解らない奴は政治家やっている資格はない。国を滅ぼす。

江田五月が前原の外務大臣就任に抗議したと言うが彼などは典型的なアホーだ。

「地獄への道は善意で敷き詰められている」というのを久しぶりに思い出した。


19. 2010年9月28日 21:43:12: gGAaGLj9au
中国共産党の外交能力は歴史的に見てすさまじいものがある。

長くは書けないが、ソ連のスターリンは蒋介石国民党を支持していた。

国民党軍をドイツ参謀本部の大物ゼークトが指揮して、中国共産党軍・紅軍の殲滅を図った。

それが・長征の始まりだ。追いつめられたが、逃げ延びた。

アメリカはもちろんソ連も国民党の味方をした。中国共産党はその中で国民党を打ち破り、中国を統一した。

東西冷戦の中で、中ソ対立がありキッシンジャー、周恩来でアメリカと結び、日中国交回復を図り、ソ連と対抗し、いち早く1国2制度に転換、ソ連は転換できずして現在がある。

前原などのお子チャマ2元論者の敵う相手ではない。お子チャマの戦略なき火遊びは国を滅ぼす。


20. 2010年9月29日 01:17:25: CHUHCA6muA
 前原先生は頃日とみにバイエルン公国国王ルートヴィッヒ2世に似てきてます。
若年その美貌を賞賛され長じて政治家となって国の運命を担っておいでです。
ご自身の中のロマンティックな物語に浸りきっておいでです。
ノイシュヴァンシュタイン城を建て人口の湖を作り白鳥ボートを浮かべて幼き日に読んだ中世の騎士の物語、ゲルマン神話に思いをいたす。
 戦争のロマンティシズムに酔って戦争に憧れるが自分が当事者になるのは怖いので他国の戦争に加担してプロシアから賠償金を巻き上げられる。つづいて起こる恐慌で完全に逝かれてしまう。
 三島由紀夫の場合は”などてすめろぎは人となりしか”の言葉を発するや発言した青年が絶命してしまうという形をとって日本のロマンが既に足場を失ってしまったことを認めざるを得ず、最後は自衛隊に乱入して割腹するほかなくなりました。
 しかし、前原氏は中国北朝鮮という時代受けする敵を見つけたので三島の憤懣を感ずることなく突き進みます。マスゴミは賞賛の嵐です。今に政府を批判するものは”非国民”と罵倒されます。マスゴミは憎悪を振りまき前原センセに同調する議員を持ち上げ将来の戦争を煽ります。外交的孤立と憤慨が国を覆い、失業が怒りに火をつける悪循環がまもなく現れます。
 前原センセの場合は、ご自身が憎むべき中国北朝鮮人と似ている風貌を有する事実がどうにも受け入れがたくさらに強硬な発言を繰り返します。尊大で時代遅れでアヘンにおぼれて西洋列強の餌食となって嘲笑を買った中国人と同じ風貌でも中身は違うと思えば思うほど感情が燃え盛って制御できなくなるでしょう。

21. 2010年9月29日 14:54:08: UCC9Um8YhM
国民受けする強硬論をブッてみせて、長期的には日本の国益損失・破滅に追いやる前原誠司という男。自分には、こいつが、国際連盟を脱退表明し、議場退席するパフォーマンスで国民受けした松岡洋右とダブって見える。

22. 2010年9月29日 19:40:01: ILHmzlZBgE
松岡洋右氏は外交官試験首席合格。

前原センセ
このかた。
こう見えても、一浪して、京都大学法学部を出てます。
入学してから卒業するまで5年かかってるってところが、この人の要領の悪さを物語ってます (笑)。
しかし、かの高坂正堯ゼミです。
高坂センセイは学識も一流でしたが、"人を見る目" に至っても一流です。

"外交官になりたい" との希望を持つこのオトコにこう言った・・巷間伝えられております。
「外交官は京都大出身では偉くなれないし、キミは母子家庭なのでどうか・・学者?になるには天才じゃないといかんが、キミはそれほど頭はよくない・・大学院に?院に行くつもりで松下政経塾に行ってこい」
この、師のアドバイスで政治家としての道を志すことを決意したと伝えられております。

しかし、「気弱な地上げ屋」 が得た情報によると (笑)、実際は・・・こう言うやり取りだったようです。
「前原クン・・外交官になりたいって言うけど・・キミの英語力じゃ大使館のコックも無理だ。 母子家庭は関係ない。 学者? キミ・・・学者をナメてんのかね・・・。 大学院へ? キミは・・それほどオツムも性格も良くないから・・そうだな・・政治家が良いだろう・・小沢塾は入れてもらえんだろうから・・松下政経塾が良いだろう」
との未確認情報もございます (笑)。
http://latache1992.blog56.fc2.com/blog-date-201001-18.html


23. 2010年11月03日 00:21:02: gGAaGLj9au
>>20

ルートヴィッヒ2世をバカ者前原なんかと比べないでくれ。ルートヴィッヒ2世は偉人だ。

バイエルンの狂王と言われた彼は、ワーグナーを庇護し、ワーグナーの楽劇とバイロイト祝祭劇場、ノイシュバンシュタイン城などを作り上げた。

莫大な国費をつぎ込み、ついには国家を破綻させ、暗殺されたとも言われる。

しかし、バイロイト祝祭劇場と、ワーグナーの音楽は人類の遺産・ノイシュバンシュタイン城もロマンチック街道とかで観光の目玉となり、世紀を超えて稼いでいる。その人生をヴィスコンティが伝説的な映画にしている。

ワーグナー・バイロイトとヒトラーの話など長くなるから止めるが、ルードビッヒ2世は前原と比べるような器の人では全くない。



24. 2010年11月03日 00:56:53: gGAaGLj9au
>>15
>>20

今気がつきましたが、同一人物でしたか・・・。

【自同律の不快】ということは、昔・学生だったころ・埴谷雄高の本で読んだことがありました。

【自同律の不快】は意味がよく解らず不快でした。でもそれが【自同律の不快】なんだなと気がつきました(笑)たぶん私は神様ではない、ただの、ありふれた人間かもしれないから(笑)

あなたは・自分を乗り越えましたか?

前原は鉄道お宅で【鉄チャン】と呼ばれる人種だそうですね。SLの運転席で、石炭をくべてトンネルを通ると本質に迫れるんですが、所詮アマチュア、模型や写真で空想するレベルにとどまります。

血を流したことがない、人の血を見たことがない軍事お宅、戦場の実際を見たことのない軍事好き、血液検査で貧血起こすような・・・。

そういう奴が、乱を好む・・・最悪ですね。


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