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強固姿勢を言うなら「欲しがりません、勝つまでは」を国民に求めよ
http://www.asyura2.com/10/senkyo96/msg/325.html
投稿者 日光仮面 日時 2010 年 9 月 28 日 16:04:45: OoLe8DavfKStc
 

尖閣列島問題で、民主党の松原仁衆院議員たちが「自衛隊を尖閣に常駐を」などと言うなど、威勢のいい事を言う御仁が少なくない。こんなこと実現できるのか一寸考えたら分かるはずである。現在の状況なら、自衛隊が上陸の動きを見せたら必ず中国海軍も出動するだろう。中国海軍が阻止行動を見せたら尻尾を巻いて逃げるのだろうか、それとも一戦交えてでも強行上陸をするのだろうか。

中国海軍が積極的な阻止行動を取らずに首尾よく上陸を果たせたとしても、その後に中国は漁船船長逮捕事件で見せた経済はじめ多くの分野で報復行動に出ることを覚悟しなければならない。経済分野だけでも広い分野で報復行動に出たら、どうなるのだろう。中国は日本にとって米国を抜いて最大の貿易相手国である。日中の経済関係が断絶状態になったら中国の一定のダメージはあるだろうが、日本のダメージは破滅的になる恐れがある。

対中強固行動の結果、中国の経済的な報復を招き、日本中倒産企業が続出し、失業者が街に溢れる事態も想定してそのような経済的苦難を受け入れる覚悟を国民に求めてから「中国に断固とした態度を取れ」と言わなければならない。スローガン的に言えば「欲しがりません、勝つまでは」である。

日米の絆を強くして、とか米国の支援を当てにすることはできない。前原外務大臣はクリントン国務長官が「尖閣列島は日米安保が適用される」と『明言』したと言っているが、前原−クリントン会談の後のクローリー国務次官補の記者会見における説明ではそのよう説明していない。「クリントン長官の反応は、地域の安定にとって日中の関係は非常に重要なので、対話を奨励し、この問題が早期に解決されることを望むというものだった。」というもので、暗に早く船長を釈放せよと迫っているようでもある。確かにクローリー次官補は質問に答える形で、クリントンの言葉ではなくブリーフィング資料に言及して「我々は尖閣列島は日本が実効支配していると信じているので、日米安保条約でカバーされている。」と述べているが、続けて「我々は尖閣列島の主権がどちらか一方のものであるとの立場をとっていないこともまた強調する。」と述べて、尖閣列島の主権問題については『中立』の立場を明確にしている。いくら前原大臣が「尖閣列島に領土問題は存在しない」といっても米国は明確に否定しているのである。

『明言』についても前原大臣が言っているだけで疑問である。(偽メール事件はじめこの人の言うことは全く信用できない)ロイターが前原大臣の言葉として流している英文ニュースの『明言』の部分は『acknowledge』であり、『明言』比べて意味が弱く、政治的な配慮が加わらなければこのような単語を使うことはないだろう。穿った見方をすると、日本大使館などが公式な翻訳テキストとして流して日本向けと他国向けを使い分けている可能性がある。実際には前原大臣が「・・・日米安保が適用される」と日本側の見解を述べて反応として“I see.”程度は言ったのかも知れない。もし、クリントンの言葉で述べたのであればクローリー次官補は紹介するはずである。

軍事的にも、経済的にも立場が弱いから中国の言うことに従えと言っているのではない。中国側や世界中から認められる原理原則に沿って行動することが日本の利益を守る道である。歴史的に見て尖閣列島は日本の領土であるが、沖縄返還に伴って米国の施政権下から日本に返還され日本が実効支配を続けている。米国は日本の実効支配は認めるが主権がどこにあるかについては『中立』である。中国もここに主権を主張し、日中国交回復に際して領有権問題については『棚上げ』することで文書化されていないかもしれないが共通理解になって来た。実務的には日本が実効支配をし、中国は領有権の主張を保留して日本の実効支配を尊重してきた。海上保安庁は台湾や香港の領海侵犯には厳しく対処してきたが、中国漁船の領海侵犯には追跡して領海外に追い返すだけという対処をしてきた。7人の中国人活動家の尖閣島上陸に際しても、強制送還して日本の法律による処罰による主権問題に発展するのを避けた。

今回は閣議で『領土問題は存在しない』と決定し、船長を逮捕して、拘置期限を延長して起訴手続きに入る動きを見せ、尖閣列島の中国漁船員の行為について主権を行使する動きを見せたのである。これは新しい動きであり、それまでの中国側の主権主張にも配慮した立場から『逮捕』、『日本の法律による処罰』という『領土問題は存在しない』と言う立場、つまり中国の立場が無視される状態への変更であり、力で中国の主権主張を封じ込める動きを見せたのである。

第二次大戦後、先進国や大国間で力で領土問題を解決した例はない。軍事占領という方法でなくても力で現状の変更をせまる方法は成功しない。力で解決する方法を選択したら、相手も同じ方法でくることを覚悟しなければならない。現に、尖閣を力による解決を試みたとたん、油田開発を強行し、いままでの交渉の経緯を無にしてしまう恐れが生じている。

日中国交回復の過程を通じて、『日本の実効支配』、『中国の領有権の主張』はいわば暗黙の部分も含めて両国の了解事項であって、この了解により日本が実効支配を続けてこられたのである。日本が歴史的に正しいと主張すれば自動的に実効支配できるものではないし、軍事力の優越で実効支配を続けてこれたわけでもない。暗黙の部分も含めて了解事項を誠実に守り、相手方にもそれを要求することが日本の国益を守る一番の方法である。

 

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コメント
 
01. 2010年9月28日 16:31:43: cNTQxcUeqA
不況でキュウキュウしている国民に耐えろって?

暗愚な政治家の尻ぬぐいはいつも国民?


02. 2010年9月28日 16:35:52: 2kygrfHAsQ
少しは耐えろ !

03. 2010年9月28日 17:07:08: QXVaulDOhs
>02
少しで済めばいいんですが・・・

04. 2010年9月28日 17:16:31: 2P4qdGqN0Y
あのー、なんていったらいいのかな。
たとえば、インドなんか放浪旅行でもすればすぐにわかることだけど、
日本以外の文明ってのは異文化なんだよ。
もう常識から風習から感覚からすべて日本の「あたりまえ」なんか通じない異文化。
それは中国に限らずイスラエルでもタイでもロシアでも同じ。
今回の中国の対応に日本的常識はとまどっているけど、あんなものはアタリマエ。
むしろ世界的にみて、おかしいのは日本の方で、あたりまえなのが中国の対応。
中国の高圧に対して日本が平静に粛々と対応していれば、あるいはめずらしく日本は世界の常識をわきまえているということで、中国にも米国にも東南アジア諸国にも一目置かれるところだった。
「欲しがりません勝つまでは」なんて考えることはないんだよ。
日本が強行姿勢を貫いたら、
すわ!戦争だと、すぐにそのほうに向かうのが日本人のおかしなところ。
中国の文化にしていみれば、引くやつにはとことん押す。これは戦争を覚悟とかそういうことではない。
あたりまえの「駆け引き」なんだ。
つまり日本人があまりにも世界というものを知らなさ過ぎる。
引きこもり民族だから起こった悲劇なんだ。
小沢が代議員団を引き連れて中国へ行っただけで眉をひそめるような、非常にチンケで姑息な国民。
小沢のああいうパフォーマンスは外国人の文化からすればあたりまえに喜ばしい儀礼なんだけど、
どうも日本人はいつまでたっても狭い日本的常識の下にこそこそもたついている。
仙谷も前原も菅もだめ。
いま、国際感覚をもっている政治家は数えるほど。というか小沢一人だろ。

だれを総理総裁にしてこの国を操縦させるか。
いわなくとも明らかだ。


                      by イカフライ


05. 2010年9月28日 17:28:34: PizxzzgKqw
日本が中国相手に「強硬」だの「圧力」のチキンレースして勝てると思ってるのかな?
向こうは政府批判も流れない独裁国家、共産党がエエカッコできらば勝ち。
こっちは国民の損益を考えなくちゃいけない民主国家。
勝てるわけないやん。
そんなもんで勝つなら、日本を独裁国家的にしなくちゃだめ。
それがイヤなら、民主国家として、短期的に負けても最終的に勝つ戦略を考えろ。

06. 2010年9月28日 17:34:41: 2P4qdGqN0Y
>>05

やるまえから負けを認めるような国民性をなんとかしないと、永久に負け犬国家だぞ。w
やってみなければわからないじゃないか。
どうして日本人は最初からそう卑屈になるのだ。どういう教育を受けたのか?
まったくなさけないやつらだ。

                 .


07. 2010年9月28日 18:19:08: h69tTYryng
いざ出陣だ。

http://www.youtube.com/watch?v=oZNnEiVxGUs&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=I0a50qPMc2M&feature=related

通常国会で大政翼賛会の結成。自衛隊を正式に軍とする。
予算は軍事費を現在の3倍の15兆円とする。
財源は子供手当の廃止および国家公務員、地方公務員
独法、公益法人給与3割減で補う。



08. 2010年9月28日 18:55:38: PizxzzgKqw
>>06

ふうん、じゃ国民にどんな被害が出ようとも独裁的にふみつぶすんだ。
なんかいつか来た道のような。。。


09. 2010年9月28日 19:25:47: S7Mq7G0eoE
まあ、まずは民主政府・民主党の意見を
聞こうじゃないか。当然、今後のことも
考えて行動しているんだろうから。

有権者の我々は、それを聞いてからでも
遅くはないだろう。


10. 2010年9月28日 20:06:34: GHzsq1HqN6
今の菅内閣には、何の手のうち用はなさそうです。ロボットのように前原外務大臣が「尖閣は日本固有の領土」と繰り返すだけ。
心の中では、そわそわ、かってのニセメールを思い出す。
でも、それでいいというだから、処置なしだ。。」

11. 2010年9月28日 20:09:33: S7Mq7G0eoE
連投になってすまないが
心配なことが1つ

「欲しがりません、勝つまでは」

日本独立、対米従属脱却 を標している連中は
もちろんこんなぐらいの気持ちをハナから
持っているんだろうね??
自分自身だけじゃなくて、周りの国民全体
をこの気持にさせていくだけの情熱や能力
等を持っているんだろうね?
まさか小沢に投票すれば、苦労なしで
対米従属脱却できるなんて甘ちゃんなこと
考えていないだろうね?

この人たちは優秀そうだから心配無用だろうがね


12. 2010年9月29日 00:43:19: 6kBD5UlDyg
国境紛争、つまり地域の帰属をめぐって軍事衝突することだが、戦後、といっても現中国つまり中華人民共和国誕生以来、中国は何度もこれを起こしてきた。

・建国まもない時期、北朝鮮を応援し、朝鮮戦争に介入し北の国境線まで追い詰められていた北朝鮮に援軍を送り米韓連合軍を38度線まで押し返した。その後停戦した。アメリカもあきらめマッカーサーを解任、現在停戦中。

・何度かにわたるインド、パキスタンのカシミール地方をめぐる紛争に介入しカシミールに中国が実行支配する地域を作り上げた。敵(インド)の敵(パキスタン)は味方。

・米中接近前、旧ソ連とも国境線をめぐって軍事衝突を繰り返した。この情勢を打開しようとして1970年代、中国は敵である米国との国交正常化に走った。現在はこの問題を解決?し上海協力機構の稼働により北からに脅威は大きく減じている。

・新疆ウイグル、チベットでは軍事力でここを中国領土とし異民族支配を続けている。内部(?)の問題を抱えている。

・ベトナム戦争後、制裁と称してケ小平はベトナムに侵攻した。ただし当時はあまり強くなかったようで短時日で引き揚げた。

・東シナ海、南シナ海ではベトナム、フィリピンとの間で領有権をめぐって係争中。軍事衝突はないが。

どうすべきか冷静な判断が求められるが、強硬策で軍事衝突が起こる可能性がないとは言い切れない。引けばいいというものではないが、「経験」ではあちらがはるか上であることは頭にいれておいた方がいいだろう。

もう一つ、マスコミは現在中国の強硬姿勢は世界で非難を浴びていると報道しているがアセアン諸国の経済は中国系(華僑と呼んでいた)が握っている。日本は人気があるのは一部事実であるが、近隣には中国系が大多数を占めるシンガポール、かなりの数を占めるマレーシアもある。タイ、フィリピン、インドネシアは中国系の人口は数パーセントに過ぎないが、経済の大半を握っているとされる。日本と同質(言語、宗教、生活習慣)の国は世界のどこにもない。勇ましいことをいうのは簡単だが実行はなかなか難しい。マスコミの論調は大本営発表と変わらないと認識すべし。

 


13. 2010年9月29日 14:51:58: Jw8IaqJ65k
前原氏はおうむみたい。
考えずに言葉が出てきて、それを繰り返しているところが。

しかも、責任感ゼロだしね。
永田メール事件のことはどうなったのかな。
前原氏はあの事件をどう考えているのだろう。

口先が人格を支配している感じがする。
不気味な人間だね。


14. 2011年3月01日 06:44:27: GANx944NPs
国家として自立できる環境の国なら、70年前にアメリカ相手に戦争なんてさせられていない。
技術もあり、頭もキレる民族が、なぜ負けを感じながら突撃せざるを得なかったのか、GHQの作った教科書では全然教えてくれなかった。

自立を掲げるなら石油を外国から買うのはまずやめないと。
ABCDよろしく裏切られちゃ、また孤立しちゃう♪
一人にされて、しかも世界的な悪者にされちゃう(笑)

都市部への無差別爆撃による民間人の殺傷、非人道的な兵器の半ば試験的投下。
戦争にルールがあるのも不思議だが、仮にもこれ重大な違反。
神の名におき、自由と正義の為に戦うのだから、アメリカは全て正しいw


安いものに飛びつきまくり、メイドインチャイナを買い漁ってるうちは尖閣諸島は取り返せないだろうね。
なんだかんだ言って、人様のやることは全部否定しながら、自己の利益しか考えないようなちゃっかりし過ぎな国民性だから、好き放題され放題でも安さ一番チャイナ製品大好き。そして気が付けば、避けても避けられないほど大量の中華品が当然のごとく溢れている状態。

繊細で神経質なはずの民族が、いつからモノの良し悪しすらわからなくなったのだろう?
適正な価格を言っただけで、「高い!」となったのはいつからだろう?
いつから、トラの威を借るキツネになったのだろう?

「トラ・トラ・トラ ―ワレ奇襲ニ成功セリ」
超大国相手にケンカを売ったあの頃の心意気のかけらも無い弱腰外交は情けない。何も奇襲せよと野蛮な事をいうつもりはない。
言うべき事はハッキリと言い、やるべき事は堂々とやれば良い。
権利は行使しないと侵されるもので、だからこそ明確に「主張」して欲しい。

いつまで極悪敗戦国やるの?
復興しすぎた今ですら、なぜまだ肝心の「心」だけは罪悪感に苛まれたままなの?

鉄砲片手に野山を進んだお父さんが、
「お国の為に」と、飛行機もろとも体当たりした若きパイロットが、
本来無人のはずの魚雷に乗り込み、戦艦に穴をあけた学生が、
焼夷弾で焼かれたお母さんが、
満腹を感じることすらままならぬまま、原爆で溶けた少年が、
生活を全て犠牲にし、国家に捧げた大勢の家族が、

いまの「大日本」を見て何を思うだろうか?

先人たちが命がけで残してくれたこの素晴らしき国を守っていく為に、なんとかしなくちゃいけない。大それたことは出来ないが、自分は何もせず否定はしたくない。

「ニッポンは終わりだ…」
そんな、やる前からの諦めムードが受け入れられない23歳のたわごとでした。


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