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《検事逮捕》内部告発検事「元局長は無罪になる」周囲に話す(MSN産経) 「もう部長の顔も副部長の顔も見たくない」
http://www.asyura2.com/10/senkyo96/msg/387.html
投稿者 赤かぶ 日時 2010 年 9 月 29 日 10:22:03: igsppGRN/E9PQ
 

 大阪地検特捜部の証拠改竄(かいざん)事件に絡む隠蔽疑惑で、主任検事の前田恒彦容疑者(43)による改竄があったという“内部告発”をした郵便不正事件の公判担当検事が「公判は無罪になる」と周囲に話していたことが28日、分かった。故意による証拠改竄となかば確信した上で、厚生労働省元局長の村木厚子さん(54)=無罪確定=の公判で問題化することを懸念していたとみられる。

 最高検は、公判担当検事らが前田容疑者の改竄行為をどう認識していたかに関心を寄せており、その“内部告発”を受けた大坪弘道前特捜部長(現京都地検次席検事)と佐賀元明前特捜部副部長(現神戸地検特別刑事部長)も故意による改竄を把握していた可能性が高いとみているもようだ。

 関係者によると、1月27日の村木さんの初公判で、フロッピーディスク(FD)の更新日時に関する正しいデータを添付した捜査報告書が証拠採用され、検察側主張と食い違うことが判明。刑事部からの応援検事が東京出張中の前田容疑者に電話で伝えたところ、FDデータの書き換えを告白されたという。

 応援検事と公判担当検事は改竄疑惑を佐賀前副部長に“内部告発”し、すでに押収元に返却されていたFDの調査と問題の公表を直訴した。しかし、佐賀前副部長が前田容疑者から直接経緯を聞き取った後、大坪前部長と相談。2人は2月上旬、「書き換えは過失だったので問題ない」と結論づけ、小林敬検事正と玉井英章前次席検事(現大阪高検次席検事)に報告したという。

 この結果、地検としてFDの調査と公表は見送られたが、その後、公判担当検事は公表の見送りに納得せず、大坪前部長らとトラブルになり、同僚には「もう部長の顔も副部長の顔も見たくない」「2人にものすごく腹が立っている」などとたびたび吐露していた。

 また当時、自ら担当していた村木さんの公判についても、前田容疑者によるFDデータの改竄が意図的だったとする疑惑を伏せたまま立ち会い続けていることが苦痛だった様子で、周囲に「(公判は)もしかしたら無罪になる」などと深刻な表情で語ることもあったという。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100929/crm1009290827007-n1.htm  

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コメント
 
01. 2010年9月30日 07:47:30: 0ruzAX9hXM
検事を志した正義感あふれる若者にエールを送りたい。またこの事件を不問にしなかった検事総長大林宏氏の覚悟を見る。
 私たち国民は、ここにコメントする方々にもお願いをしたい。
 今の政治を悪くしている一旦に、検察の政治家ら体制に邪魔な人間に対する冤罪事件が多いことも、しっかりと抑えておかなければならない。
 
 本来の正義に引き戻そうする大林総長は、指揮にあたり、計り知れない逡巡があるように思う。しかし、第三者の委員会メンバーに総長は、あえて座長に伊藤次席検事を当てた。
 伊藤次席検事も冤罪シナリオを多く手がけてきた検事である。NHKテレビに委員のメンバーが移されたが、その時の伊藤次席検事の苦しいそうな表情が何度もアップされた。人はやましいことをすれば表情に出る。
 この第三者委員によって、とりあえず前田検事が手がけた事件を全部洗いななおすことを第一歩とし、検察の失墜を取り戻すことからであろう。
 
 「大林検事総長を守るために、前田検事一人に責任を負わし、即逮捕し封殺しようとした検察」と週刊現代10月9日号は書いてあるが、ことの推移をみれば逆であり、「大林検事総長は検察改革に着手した総長」としてみるべきであろう。
 国民は大林総長を支持しなければならない。
 マスコミは総長責任問題と、バッシングに走っていたが、官僚と菅一派、マスコミの問題にも発展しそうな趣に漸く気づいたようである。

02. true 2010年9月30日 09:31:04: AWkgSufl126Ow : NBICMeCSK2
■「この国はまだ大丈夫かもしれない」。”自浄作用”が残されている。

“内部告発”をされた公判担当検事殿(女性の方のようですが)に心からお礼申し上げたい。

また、“内部告発”をしっかりと受け止め粛々と対応された大林検事総長殿の決断にも感謝し、今後の展開に期待したい。

この国に自浄の力が残されていたことを目の当たりにし、心から「日本はまだ大丈夫だった」と喜びたい。

企業不祥事も同じ構図で、組織内部全体が腐敗し「嘘を嘘で固める」状態に至ってしまうとそれが常態化される。このような腐敗は、様々な行為を通じて腐臭が外部に漏れてくるのであるが、外部からは腐敗の明確な証拠を特定することは困難である。

その結果、最終的には組織自体が必然的に自壊して行くのである。

企業の自壊(倒産等)によって多くのステークホルダー(株主、取引先、顧客、社員等々)が被害を被るが、それでも企業の場合はその影響範囲は一般的には限定的である。

しかし検察等の国の機関(組織)が腐敗している場合に影響を受けるステークホルダーは1億人の『国民』なのである。国家そのものの自壊に至る巨大なリスクを抱えていると考えるべきである。

■大林検事総長の『志ある官僚』としての決意を感じる。

“内部告発”をされた公判担当検事殿もそうであるが、大林検事総長がこの案件を通じて検察内部の腐敗を浄化する決意をされたものと思う。この決断は、政界の浄化と期を一にして官界の浄化も実行しようという壮大な日本一新の兆しととらえたい。

大林検事総長は小沢さんの一件についても、「小沢氏を有罪にする証拠はない」と断言(9月7日、日本記者クラブ) し、検察審査会が小沢氏について今後いかなる判断を下しても、「結論として不起訴処分を行った」と記者会見の場で明言している事実は重い。
(当然この発表をマスゴミは報道してない。実に恐ろしいことだ。こうした偏向報道がかつて我が国を戦争に突入させて、結果的に広島・長崎での国民の悲劇につながる直接的原因だったといえる)

■『志ある官僚』の皆さんの忸怩(じくじ)たる思いに想いを馳せる。

“脱官僚”、“官僚主導”等々巷にあふれる官僚批判の声、声、声。

私はいつも官僚の方々も一方の被害者であろうと感じていた。
確かに、長く続いた無能政治家支配の時代を利用して悪徳に手を染めてしまった者もいると思う。しかし、人間が誰しも持つ弱い部分を野放しに発現させてしまった原因は政治家の長きに渡る“職場放棄”にこそあると言える。

田中角栄さん以降、日本に真の政治家は生まれなかった。

政治家は政治を放棄し米国の年次改革要望書や官僚に政策をまるなげし惰眠をむさぼり続けたのである。当然人材も枯渇した。そうした政界の腐敗が官界の腐敗の温床となり政官全体が腐敗していったのである。

『志ある官僚』の皆さんは“我々も無能政治家の被害者だ!”と心から叫びたいのではないか。忸怩たる思いがしているのではないか。

■政・官・国民が一体となってこの国を建て直そう!

国を思う、国民を思う志ある本物の政治家と、志有る優秀な官僚と、自覚した国民が一体となってこの国を建て直そう。

そのために勇気をもって事実を告発し、私たちの活動を阻害するもの(偏向マスゴミなど)を排除(不買運動など)し、志ある政治家を支援する活動を今すぐ開始しよう。

志ある政・官・国民が一体となって今行動しなければ手遅れになる。
千載一遇のチャンスは今だ。


03. 2010年9月30日 21:16:02: lA6g90Z642
02さん、全面的に同感です。「ここ」を開くようになってから「誰が」でなく「何が」で判断するように努めています。

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