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尖閣事件を契機に対米自立と核武装を急げ。 文藝評論家・山崎行太郎の『毒蛇山荘日記』
http://www.asyura2.com/10/senkyo96/msg/481.html
投稿者 行雲流水 日時 2010 年 9 月 30 日 12:11:22: CcbUdNyBAG7Z2
 

http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20100930
2010-09-30 10:54

尖閣事件を契機に対米自立と核武装を急げ。


対米自立は緊急課題である。それは自主外交を構築して上でも必要不可欠である。今回の尖閣事件が暴露したものは、日本の外交政策がすべて米国に依存しているという現実であった。おそらく、いわゆる「日米安保マフィア」の連中は、ここぞとばかりに、日米安保の必要性と沖縄米軍基地の必要性を力説するだろうが、そういう思考法こそがまさに今回の尖閣事件が突きつけている問題だということを知るべきだろう。僕は、いわゆる憲法九条主義者でも平和主義者でもないから、自主防衛論にも核武装論にも反対ではない。米国の衰退や中国の台頭を目前にして、いよいよ日米安保絶対論の時代が終わろうとしている今、日本はも否応もなく、柄谷行人が言うところの「外部」と「他者」に曝されることになる。その一例が今回の尖閣事件であった。今、中国という粗暴で野蛮な、実に荒々しい巨人が、我々日本人の前に登場してきたのである。この「外部」の「他者」としての中国を、我々日本人の尺度で、たとえば「一衣帯水」だの「日中友好」だの「大アジア主義」だのという先入観で理解したり、説得したり、恫喝してみたりしても、何の効力も発揮しないだろう。この、国際法も国際道徳も通じない相手を、先進国的な国際観念を持ち出してきて非難し告発しても、ただ一時の気休めにはなるだろうが、所詮、何の意味もない。中国は、米帝国に追いつき追い越せという野望を持った新興の帝国として、トーマス・ホッブスの『リヴァイアサン』的な国際政治の舞台という暴力闘争の現場で、「力の政治」「力の外交」を展開しようとしているわけで、その中国に、敗戦後遺症のトラウマの産物でしかない戦後民主主義や反戦平和主義という日本的な観念が通用するわけがない。米国の登場が理由かどうか知らないが、あるいは細野豪志が、菅直人首相の密使として中国を訪問、菅直人首相の親書を中国側に手渡し、おそらく米国に土下座したように、さらに卑屈に中国の属国になることを密約し、深々と土下座したのであろうが、そのせいかどうかも分からないが、尖閣事件の対応で、中国側が軟化しつつあるという報道がある。この中国政府の軟化に、菅直人首相や仙谷由人、前原誠司等は、ほっと一安心していることだろうが、こういう政治家たちこそ、尖閣事件の意味を、つまり帝国としての中国の登場の意味を、理解しないドシロートと言うべきだろう。尖閣事件は、敗戦後遺症のトラウマの産物でしかない戦後民主主義や反戦平和主義も、あるいはそれに単純に反発し、声高に「美しい日本」を叫びたてる安倍晋三的な「反・戦後民主主義」や「反・反戦平和主義」、あるいは「美しい日本主義」も、もはや通用しないことを教えている。「力」には「力」で対決すべきである。今こそ、ニーチェ的な「力の哲学」が要求される時である。「先軍思想」という軍事力中心主義に凝り固まっている中国や北朝鮮、そして韓国を相手にして、日本が、今、「粛々とやる」べきことは、「力の政治」であり「力の外交」である。米国の核の傘から自立し、自主防衛、そして核武装を急ぐべきである。それが東アジアの平和につながる、と僕は考える。しかし残念ながら、菅直人政権が続く限り、中国や北朝鮮の乱暴狼藉を、米国のスカートの下に隠れて、幼児のごとく傍観するしかないだろう。


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コメント
 
01. 2010年9月30日 12:21:29: dqzcJZhVIc
粗暴で野蛮な中国と同じように軍備増強で核武装ですか? あなたの考えは歴史に学ばない危険な考えですね・・

02. 2010年9月30日 12:21:54: EuxaAd0Fno
米政府は力で支配してるため独立は戦争しかないが、戦争は負ける。

そもそも米国というのは無い。世界政府だ。その世界政府はドラコニアン宇宙政府だから人間が勝てるわけがない。人間を作り管理して食糧にしてきたもの。

クローンやハイブリットだらけと言うのが真相だ。上は全部憑依体ですぞ。


03. 2010年9月30日 12:27:40: 9oOHTBv4UA
毒蛇、口舌の徒であることを計らずも露呈。

04. 2010年9月30日 12:39:31: nGN2prOgFk
世界の三大強国、米、ロ、中。
その大国の板ばさみになって日々煽られている日本。
つまりは、押せば鳴き、引けば悦ぶ、大国にとってはとてもおいしい国だ。
しかしわれわれ日本人にしてみれば目に見えない精神的な抑圧感は無意識のうちにわたしたちの精神を蝕んでいる。
この抑圧を解消し、なによりも日本政府が独自の外交を展開するには核武装するしかない。

ただし、三大国はどんな手段を弄してもそれを阻止しようとするだろう。
これにどう対処するかという第一の問題がある。
次に、
どのような核兵器を装備するかが問題だ。
北朝鮮のようなミサイル基地なんて抑止力にはなりえない。
空軍やミサイルによってまたたくまに叩かれる。
しかし、
核搭載の攻撃型原子力潜水艦一基あればそれで全世界はその国にひれ伏す。
一年間潜ったまま姿をあらわさない攻撃型核搭載原潜なら、たとえ日本が消滅しても、報復攻撃が出来る。
だから、米中ロが畏れているのは、日本が核ミサイルを発射できる原潜を保持することだ。
これができないのなら、つまり他の核兵器をもつくらいなら、何もしないほうがいい。
核をもつならミサイル型原子力潜水艦をもつしかない。

日本の技術力ならできない相談ではないだろうが、その前に、間違いなく三大強国によって粉砕される。


                BY イカフライ


05. 2010年9月30日 12:50:02: NQENVE5AsM
山崎もここにきて一挙にその本性を暴露した感じだ。石原慎太郎などと同じ。これも江藤淳の負の遺産か。

それから軽々しく核武装などというが、これから日本独自でそれをやるには相当の準備(金と時間)が必要だし、もっと別の問題も山ほどある。妄想論に近い。


06. 2010年9月30日 13:06:59: bbN5U6UIQo
バカとしかいいようがない。

戦争したけりゃ、どっか無人島でも買って、勝手にたやってくれ。

改行のない文章って読みにくい!!!

あの「小沢支持」はどこにいった?
小沢さんは、そんなこと言ってないし〜〜〜
いまさらね、、核武装だなんて、なんも解ってないね。


07. 2010年9月30日 13:27:50: ILHmzlZBgE
〇五様
日本には原料となるプルトニウムいっぱいあります。原発の残りかすです。
あとは濃縮するだけ

いつか自民党の石破氏が言ってた”二千億あればいい”
ここで考えて欲しいのは作ったはいいが何するんですかということです。
国語の防衛であれば当然相手の攻撃があって反撃としての核攻撃でしょう。
原子力潜水艦に載せてとかおっしゃっても守るべき日本が大部分核攻撃を受けたらなんにもなりません。それとも日本国十槍衾のように迎撃ミサイルを配備しても意味ないです。オトリを大量に紛れ込まされたらオトリを迎撃するうちに弾がなくなります。

中国で450発、ロシア2万発これにどうやって力で対抗するんですか。
格好つけても持った以上は必ず解決しなければならない問題ですよ。
日下公人とかいう老人が核を枕に鎖国して昼寝とほざいてますがおんなじ論理です。要は尊厳だの誇りだのといって何したいんだかわからんけど周りの低能国家とは付き合いたくないという老衰、おいて判断することができなくなるのヒトコトです。これでは到底リアリストではありません


08. 2010年9月30日 13:32:07: ILHmzlZBgE
二千億あればいい

二千億あればできる

日本国十

日本国中

450発の核攻撃に耐えるのですか
言えることは確実に日本がなくなることです。


09. 2010年9月30日 13:44:29: EToUaMAOeI
戦争の真の目的は、相手国を経済支配する事。
アメリカのベトナム戦争は、麻薬と後に明確になった石油が欲しかっただけ。
資本主義下の戦争とは、相手を殲滅する事では断じてない。
相手を隷属させ(中南米)、資源をタダ同然にカッパラう(国際石油資本)。
その証拠に、多数の海兵隊と陸軍兵を犠牲にしたが、ベトナム戦は結果として敗北した。
まあ、実効支配出来ず撤退なら、イラクも同じような物。
次は中東の石油狙いのアフガン戦、これも敗北濃厚。
やはり、植民地崩壊から、民族性の高まりで結束していった流れには、アメリカと言えども逆らえない。
 横須賀たより

10. 2010年9月30日 14:33:41: Yy7SfHV0bY
山崎さんはやはりおばか評論家でした、01、05さんなど早い反応で意見がでているようで安心しました。山崎さん!沖縄どころか日本の都心近くのアメリカ基地に山ほど置いてある核ミサイルのことをまず議論すべきではないの。首にぶらさがってるダイナマイトみたいなそれをびくとも動かせないまま中国に向かって戦争できるぞみたいな姿勢を向ける論理はかっこよくないのでは。いままで長々とかわされてきたアメリカの軍事、政治経済にわたる支配をまず何とかしなくてはならないという議論とつながらないのですよ、広島長崎を何十倍、何百倍にもなるかもしれない悲劇の可能性を引き受けて核武装や戦争ごっこしたがるのは阿呆ではないのですか。ほらあんたの首にブラサッガっていますよダイナマイト。

11. 2010年9月30日 14:35:06: 4bD5Y41ers
日本が核武装すれば、韓国もします。
アメリカ、ロシア、中国、韓国周辺すべてが、日本にむけて核ミサイルの
照準をあはせます。

12. 2010年9月30日 14:40:42: intS7oKpEk
みなさん健全な考えです。

日本のような国が原爆を持てるわけがない。
考えてもみい、どこの町村で核爆発実験させてくれるところがある。中国500発の原爆に対抗するなら数十か所の核ミサイルサイロやその基地が要る。どの自治体も容認しない。

核爆発には、核物質爆縮事件が必要、できもせんことを言う煽りを真に受けるバカはいない。


13. 2010年9月30日 14:47:37: intS7oKpEk
12の核爆発事件 誤り  核爆発実験 正

14. 2010年9月30日 15:54:44: j8R62Ka8yk

「汝 平和を欲するならば戦争に備えよ」 


15. 2010年9月30日 16:02:33: jfFAZGb6iI
07氏、スゴイ。
ホッブスを引いて論を立てる山崎氏に対し、「リアリストではない」はみごとな反論でした。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%84%B6%E7%8A%B6%E6%85%8B

この際、保守派の方々にはどこまで現実的に可能か、試算していただきたいですなぁ。本当に2千億円(0.2兆円)ならすぐにでもできそうですが…
例えばこんなところを削って…
森原秀樹氏「天下り、防衛省は突出してひどい。」
https://twitter.com/#!/HidekiMorihara/status/25955372155


16. 2010年9月30日 17:10:01: co8v739Imc
強国を相手にしっかりした交渉もできない国が核武装なんかしたら、「××××に刃物」もいいところだ。日本が強くなることは、断じてアメリカや中国のような軍事大国になることであってはならない。強くなるための努力を放棄するな。

17. 2010年9月30日 17:18:38: Zuo9mHMINl
核の5発や10発持ったところで何になるか。中国が本気で戦争をやる気になれば当然勝ち負けを考え勝算があればやる。それはあちこち世界中で戦争をやっている米国も同じだ。

中国の面積は日本の25倍、人工は10倍だ。そんな巨大な国に核の10発やそこらぶち込んだところで滅びやしない。反対に中国が日本に照準を合わせているのは2メガトン級の東風型をはじめとする約100発の水爆である。一発の威力が広島型の130個分にもなるやつだ。

こんな相手に、日本に5〜10発も撃ち込まれたうえ、原発でも狙われれば放射能と合わせて文字通り地上から消滅だ。核発射基地をピンポイントで先制破壊も出来ないクセに、国土が消滅したあとで潜水艦の100キロトンや500キロトン程度の物をパラパラ撃ったとこでどうなると言うのだ。

まるで核攻撃で母国が消滅したあと最後の生き残りで原潜で一人漂うシュビル・ネートの「渚にて」の世界だ。こんな戦争になったら米国は日本を守る参戦など絶対しない。なぜなら中国を敵にすれば自国に水爆が飛んでくるからだ。自国の利益が常に先行する米国はこんなリスクは犯さない。日本が間違いなく地上から消滅することだけが現実だ。

核になれば米国が出てこないことを判っている中国が本気でやる気なら、日本の抑止力など意に返さない。勝つのは判っているからだ。とにかく日本にとっては経済協力と外交が唯一の抑止力だ。軍備は本気でやられたら助かる道はないと達観したうえで、通常兵器による防衛力を相手を闇雲に刺激しない程度で整備するしかない。


18. 2010年9月30日 17:40:05: 9oOHTBv4UA
この国の官僚・政治家なら、事あればいとも簡単にパニックに陥り、核発射ボタンを「ポチッ」。なんせ先の大戦ではアメリカ相手に逆立ちしても勝てない戦を始めた前科があります。世界から轟轟の非難の末、大国による共同管理。日本のThe End。

19. 2010年9月30日 17:50:48: Zuo9mHMINl
17訂正 大間違い (恥
×シュビル・ネート
○ネビル・シュート

20. 2010年9月30日 18:11:27: bQlzE3nWXg
日本がイギリスのような環境だったら、核は必要ないかもしれないが、
核で脅してくる、中国・北朝鮮・ロシアなどに囲まれていて、
外交では、常に負けを強いられている。

数の差はあっても、やはり核武装は戦争への抑止力となり、かつ対等な外交
の条件になりうると思う。
製造の具体化の検討だけで簡単にあきらめるのでなく、本気で取り組むことが
肝要だ。


21. 2010年9月30日 18:43:49: w5xkhJaQMA
人道に反する核兵器にはだめです。

山崎氏は、道理を外れて文藝や哲学を知ったつもりになって政治を語るなかれ!!!


22. 2010年9月30日 19:03:27: xDSRSBQsrs
核抑止力は双方の国家が理性的というのが前提。
特攻テロ国家が核保有したら危ないのは言うまでもないのだが。

日本はもちろん特攻テロ国家とは言えないのだが、「力の外交」とか「ニーチェ」とか「東アジアの平和につながる」とか「他者としての中国」とか「柄谷行人」とか持ち出して。そんな恥ずかしい欺瞞はやめてほしいねえ。
「もう外交なんてめんどくせえ。核武装して引きこもってまったりしようぜい」と言った方が保守派としては潔い。
資源が何もない離れ小島日本が鎖国したところで、世界は中長期的には何も問題ないので、思い切り日本を放置してくれることだろう。

山崎氏に関してはなんの驚きもない。
残念ではあるが、ああやっぱりね、という感じ。
それより、核武装批判のコメントがびっしり続いていたのには驚いた。
小沢ヴィジョンを台無しにするような仕掛けに対して即座に免疫が機能したような印象だ。
たまたまかもしれないが、民度を高めた小沢支持のサイレントマジョリティが既に地下一面に広がってる可能性がある。
小沢が代表選に出た成果は思っている以上に大きかったかも。


23. 2010年9月30日 19:04:02: STBX2GBZoE
山崎さんよ、そうカリカリしなさんな
確かに理想論だけではどうにもならんが
日本が核武装したところで、メリットは殆どない

もっともっと冷静に分析し
したたかな立ち回りの仕方を考えるべきだ
アメリカとも中国とも嫌でも付き合わないといかん
というより嫌でも繋がっている
その中で、落とし所をどう見つけるか

もちろん戦争屋の内政干渉は論外


24. 2010年9月30日 20:41:48: Yy7SfHV0bY
日本の原発が財界の利己的な財政的理由以外に執拗に続けられるて来ており、あらゆるリスクを御用学者やマスコミの協力で隠蔽してきたのは、戦略核の保有を必須とする好戦的な国々と同じ。プルトニウムの備蓄(核爆弾の原料として)が目的の一つだったことは隠然たる公然たる事実で、それを多くの人々が認識していない。電力会社のイメージ戦略はテレビなどで毎日のように流されている。ここでもやっぱり騙されているのだ。決して低炭素社会実現が目的ではない。その意味では原子力発電はバランスの取れないリスクや問題だらけだ。
長い治世を誇った旧自民党政権は国民に知らせずに核の持ち込みを許すと同時に、核開発の基礎的準備を怠り無く行ってきている。
しかし核武装をして戦争をする、またそれをちらつかして他国を脅し「抑止力」とする、などというのは、まして戦争により人間にそれを用いるのは、未来永劫あってはならない。それが鬼畜の所行であることを残念ながらまだアメリカの原爆投下者を始めとする世界の人々の多くにそれを教え示すことができない我が国がある。

25. 2010年9月30日 21:06:04: i1MPlx6FCQ
 やたらと三島由紀夫を引き合いにし、三島を真似た装飾過剰な文体も削いで見れば、そこら辺にいる文弱人士のそれでしかない、文藝評論家を名乗るこの山崎某を、これまで何度かこの阿修羅板でこきおろしてきたが、ここまでたわけ者だとは思わなかった。
 ひょっとしてこの山崎某を安堵させ、または核武装反対の立場から多くのコメントを寄せた諸氏を落胆させるか知らないが、日本には米軍の保有する核兵器が横須賀や嘉手納をはじめ、国内に多数保管されており、加えて日本自身がすでに核武装しているとしたら何とする?

 これまで歴代日本政府は「日本は核武装する能力はあるが、非核三原則を堅持、核兵器はこれを持たない」と表明してきた。だがこれは欺瞞である。

 日本はすでに昭和40年代、通産省(現経産省)の所管機関である機関(現NEDO=新エネルギー産業開発機構の前々身)と◇◇◇重工、大江戸電力の手により、数個の核弾頭を開発、爆発実験を行ったという疑惑が濃厚にある。
 爆縮型原爆にプルトニウムのみを組み込まなかっただけで、爆発実験は成功、残る弾頭はIAEAの査察を逃れるため解体したとのウワサがある。2000億円の費用と、数か月あるいは数年の期間さえかければ製造できる、という話ではない。
 既ににやっちまっているのだ。今では爆発実験すら不要である。大型コンピュータと臨界前実験で事は済む。さらに日本はSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)を既に保有している、というウワサすらある。
 問題はこうした日本の核兵器の保有=核武装が山崎某が熱望するような、「対米自立」を担保するものではなく、米国の黙認了解、或いは管理指導の下で行われていることにあるのだ。
 日本は月への探査衛星を正確に発射できるだけの能力を持ちながら、たかが米本国に到達できるだけの発射体を持てず、自前の航空機製造を抑えつけられ、米国のモンキー・モデル(型落ちした旧式の)武器を言い値で買わされている属国なのである。
 日本の核兵器を管理運用を担っているはずの自衛隊が、二重の指揮命令系統下にあることを直視しなければならない。建前上の日本国の最高指揮官である内閣総理大臣に繋がる系統と、米太平洋軍の補完勢力(オギジャリー・フォース)としての命令系統である。宗主国につき従う属国軍としての地位しか与えられていないのだ
 日本が対米自立を果たす夢は、米本国自体が崩壊、属国群を管理できなくなるまで待たざるを得ないだろう。
 それまでは、いくら米宗主国からする使唆(そそのかし)があろうとも、面従腹背で日本として生き延びる道を模索したほうが良い。軽々な民族主義的反発は、かつて米内光政、山本五十六を利用した腹黒い連中につけ込まれるだけだ。
 あとしばらくは臥薪嘗胆(がしんしょうたん)。
 
 


26. 2010年9月30日 21:14:25: bFD34VMgLM

この投稿は問題提起である。色々言わないと陽動作戦もできない。まだ目くじら立てるほどのことはない。

実際、日本にこのような議論が起こってくることを世界的には心配していることであると思う。まぁ牽制球のようなもんだね。

他に、たとえば、「みちびき」の技術を使って、北京の上空に静止衛星を3つばかり上げておくのはどうだろうかね。宇宙には領土や国境はないんでしょう・・

日本の科学技術を総結集すれば、中国首脳の顔を判別したり行動を把握したりすることもそう難しいことではないんじゃないですかね。それに「はやぶさ」の技術も結構、利用できるかもね。

それでどうするかって・・・? そんなことは皆さんで考えてください。


27. 2010年9月30日 21:55:58: vQUQNtBSgQ
>>25
拍手!

28. 2010年10月01日 00:03:01: CHUHCA6muA
 戦後の世界を決めたヤルタポツダム会議のあと 戦後の日本の姿が話題になった。
みな日本はもう終わりというなか唯一人スターリンだけは日本はまた這い上がってくるといった。
 なに日本は戦争に巻き込まれることなく、戦争せず、生きていけば大丈夫だよ。
戦争しないとなるとものすごい知恵と忍耐が要るけど仕様がない。
隣の奴とは戦争してはいけないんだ。
日本も中国もズルク生きるしかないね。


29. 2010年10月01日 02:16:18: M4qHH2GaWA
まああれだろ もうアメリカが経済疲弊しちゃってるもんだから、御主人様が弱ってるから中国がしゃしゃってきたわけね、俺にも寄越せヤ、おいしいもん食わせろよと。まあこの流れで行くと次の御主人様は中国に決定!!ってかんじかな!

30. 2010年10月01日 22:53:16: NMYGEpeCNE
山崎氏のこの記事のコメント欄には核武装賛成派が結構いますね・・・。
核武装するって事は、憲法9条も変えるって事ですよね?
米国は改憲には大賛成だろうが、核武装は許すまい。
改憲だけさせて核作る前に戦争に巻き込まれそう。
すでに意図的に中国と戦争させようとする会議が開かれているらしい。

(転載)
さるさる日記 - きっこの日記
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=338790&log=20060921
■2006/09/21 (木) 安倍晋三が改憲を急ぐワケ1
フリーライターの西山澄夫さんが発行しているML、「週刊オルタ」に、驚愕のニュースが掲載されていたので、西山さんに転載の許可を得た上で、以下、掲載する。

「速報」

2005年10月25日、26日、ブッシュの支持基盤であるネオコン派の政治家、知識人が集まるワシントンの政策研究所、AEI・アメリカン・エンタープライズ・インスティテュートが主催して、日本の国会議事堂裏のホテル、キャピトル東急で、「政策研究集会」が開かれた。テーマは、「日本と中国を、どのようにして戦争に突入させるか、そのプラン作り」である。
参加者はAEI所長クリストファー・デムス、次期総理・安倍晋三、鶴岡公ニ(外務省、総合外交政策局審議官)、山口昇(防衛庁、防衛研究所副所長、陸将補)、民主党・前党首・前原誠司、その他自民、民主の複数の議員。テーマは「有事、戦争に、どう対処するか」では無く、「中国と日本を、どのようにして戦争に持って行くか」である。

以上は裏付けが取れた正確な情報である。
以下は裏付けの取れていない未確認情報(裏付けの取りようがない)である。
今後2年前後に、日本海側の都市に、「米軍の」ミサイルを着弾させ死傷者を出させ、それが北朝鮮からのものである、とマスコミ報道を行い、一気に日本国内の世論を戦争賛成、治安維持体制に持って行く、また京都、大阪付近で新幹線の爆破テロを起こし世論を戒厳令体制、戦争賛成方向に誘導する(テロは米軍と自衛隊の共同作戦で実行し、イスラム原理主義または北朝鮮のテロと報道する)。

「京都、大阪方面」と場所が特定されている点、テロ作戦の準備を知った軍内部からのリーク情報の可能性がある。が、真偽の確認のしようがないので、情報の「信用度は低い」。ただし万一、本当にテロがあった場合には、北朝鮮やイスラムのテロではなく、「戦争をするための米軍と自衛隊の画策」である事を事前に明らかにしておくため、日本を戦争賛成の方向に誘導させない「クサビを打ち込んでおく」ため、あえて信用度の不確かな情報を流します。>


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