【パリ＝林路郎】１日発行の仏紙ル・モンドは、中国が、尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件をめぐる一連の対応で、「粗暴な大国の顔をさらした」と批判する社説を１面に掲げた。

　「中国の海（東シナ海と南シナ海）に暴風警報が出た」と題する社説は、１９世紀末以来、日本の実効支配下にある尖閣諸島の領有を中国も主張していることを紹介したうえで、漁船衝突事件の経緯に言及。日本の丹羽宇一郎駐中国大使に対する度重なる呼び出しや対日交流の打ち切りなど、中国政府の一方的な対抗措置について、「その攻撃的姿勢は、沿岸に恐怖を呼び起こした」と指摘した。

　同紙は、中国が、ベトナム、フィリピン、マレーシアなどとも領有権をめぐって対立していることに触れ、「中国自身のイメージと国益に反する行動」の結果として、「沿岸諸国は米国との戦略的関係を緊密にする」と予測した。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20101002-OYT1T00633.htm?from=main1 　

コメント
01. 2010年10月03日 02:07:10: WyKdAaYzLA 同紙は、中国が、ベトナム、フィリピン、マレーシアなどとも領有権をめぐって対立していることに触れ、「中国自身のイメージと国益に反する行動」の結果として、「沿岸諸国は米国との戦略的関係を緊密にする」と予測した。 →　イランがだめなら第三次世界大戦は中国でしたっけ、グローバリストさん？
02. 2010年10月03日 06:21:01: DmCC9k6hHM ＞「粗暴な大国の顔をさらした」 　毛沢東が中華人民共和国を樹立して以来、今までに約１億人の人々が共産党に殺されている。この国家は、人々を殺すことにまったく躊躇しない国だ。恐怖で国家を維持している北朝鮮と同様である。 「１４億人を食わす」と言いながら、実際は沿岸の大都市に住む住人だけが潤い、内部のさまざまな民族には、自己責任に近い状態を強いている。 　多民族対策として「政府は大金を注ぎ込んでいる」と弁明するが、注ぎ込んだ金の大半を、地元の官僚や取り巻き連中が懐に入れ、結局、人々はおこぼれ程度の補助しか手に入らない。まさに、ロイター電の通りである。
03. 2010年10月03日 07:29:22: WL4ZK9kfYE フランスはカトリック国として頭では中国人権侵害糾弾の先頭に立ち、 本音では早くから経済進出を狙って成果を上げてきた国なので、 当然の反応以外に特筆すべき事項無し。 別に日本などを応援しているわけではない。
04. 2010年10月03日 08:34:06: p3p0VZagAY BS1でフランスのニュースを見たが、エアバス社が中国で技術移転などを通して事業を始めたら、今度は中国製のエアバスが自国のエアバスの市場を奪っているとかニュースで報道していたよ。 ダライラマも重用しているし市民レベルでもフランスはずっと前から反中なんでしょう。
05. 2010年10月03日 17:26:14: YLUoKnvAhk >>02 >毛沢東が中華人民共和国を樹立して以来、今までに約１億人の人々が共産党に殺されている。この国家は、人々を殺すことにまったく躊躇しない国だ。 そのとおりです。 そういう人殺しをなんとも思わない国が隣国なのだということを、十分把握しておく必要がありますね。 中国ははるか南方の南シナ海まで勝手に領海宣言して、周辺の東南アジア諸国から非難されています。 つまり、中国はそういう殺人・侵略国家だということ。 それに対抗して身を守るには日米安保が不可欠です。
06. 2010年10月03日 21:22:25: zUFCGsMQrc この問題は、国民にも、世界にも、分かりやすく説明したらいい。 いったい、ビデオはどうなっていたのか。情報不足で、なにがどうなったかのか？

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